かなしいうわさ
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2007年07月21日(土) 後は狂ってしまえばOKです


http://www.fujirockers.org/07/headline/post_46.html
THE DURUTTI COLUMN
7/29(日)@ FIELD OF HEAVEN 17:40〜18:40
メンバーのひとりが急病を理由にドクターストップがかかってしまい、やむを得ずキャンセルとなります。


ひええええ
新作とびきり良かったので期待してたんだが。
お大事に(;´Д`)




そう、新作いいんすよー。新作といっても06年末リリースだけど。
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Red Krayolaの名作「Hazel」とジャケの雰囲気が似てる。よね?
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内容の雰囲気も似てる。それぞれ双方のファンにオススメ。ロバート・ワイアットファンもぜひ。夏をいなたくせつなく頭ぐんにゃりとひん曲げながら過ごすにはもってこいです。








そうそう、フジ行きの皆様は不在投票済ませました?
よろしくよろしく。
平日も20時くらいまでやってますからね。
おれは今日済ませた。結構たくさんの人が来てたよ。 









■「TABOO SONGS〜封印歌謡大全」
TBSラジオ 7/22 19:00〜
戦中に軍部によって発売を禁止された渡辺はま子の「何日君再来」をはじめ、
戦後の59年に民放連が定めた「放送音楽などの取り扱い内規」に抵触し、リストアップされた岡林信康「手紙」、
山平和彦「放送禁止歌」など約20曲。


これ買ったのでパソコンで聴いた。
いまの耳、いまのアタマには、過激に響く歌などまったく無かった。
"過激"の変遷やら意味やら意義に思いを馳せたりしているうちに2時間はあっという間に過ぎた。


そんなん放送終わった後に言うなや、というご尤もなご意見に満額回答ヽ(´ー`)
http://www.megaupload.com/jp/?d=YHZP7I6P









ソフトテルミン
会社で仕事に飽きたときにプォ〜ムと鳴らして気晴らししていたら怒られた。クビも近い。










いつも髪切りにいくとこのあんちゃん(つっても年上)がレゲエ・スカ好きということで非常に話が合う。ケン・ブースa.k.a.ジャメーカのサブちゃん好きつうのも好ましく。Can't You SeeのDJ入りのヤツぁ格好良いすよね、すねすね、なんて。往年のクラブスカ常連だったらしく。ほいでレゲ話するなかで一番興味深かったのが、「名物おじさん」の話。レゲエ系クラブ常連のおじいちゃん(60歳超)がいたんだって。タンクトップ・短パンで、いろんなレゲエ系クラブに出没し、いつの間にか現れて、誰ともつるまずひとりで揺れ踊り、気が済んだらそっと帰っていく。若い女の子からはナンパ目的の若者よりよほどモテて。でもさらりとかわし、ひとり気ままにニコニコと揺れ、いつの間にか消えていた。好きな音楽に没入して気ままに揺れ踊る、というのは、ただそれだけでひどく自由で、とても鋭いことだ。誰にでも簡単にできるのに、恥ずかしかったり気が引けたり、なかなか、できない。それをじいさんになっても普通にしてたというのがたまらなく格好良い。おれも当たり前のようにそうなっていたい。当時60歳つうことはもう今生きていらっしゃらないかも? それともまだどこかでレゲエ聴いてゆらゆらしてるんだろうか。


この人だろうか。いや、すすきのだから違うか。
http://plaza.rakuten.co.jp/moonbow0316/diary/?ctgy=8









角瓶の爽健美茶割りを飲んで、おやすみなさい。









2007年07月16日(月) おやつは3万円まで!

フジロックに必要な細モノを買いに自転車で上野へ。ついでに谷中をふらふら。いいとこだね。相変わらず猫町だし。なつこい猫が多いのです。




そうとも限らないぜ(´ー`)坊さんよ



祝日ということで、上野公園は小さな幸せ抱えた家族連れで溢れていた。孫の手ひいたじいちゃんがニコニコはしゃいでいた。ヘブン・アーティストてのも大勢出ていたな。傷痍軍人はいなかった。ホームレスのテント村は一寸だけ復活してた。トイレの壁に向かってバドミントンの壁撃ちをひたすら続けていた車椅子の人が居た。ひたすら繰り返される魂がもげそうな激しいアタック。しばし魅入る。








Blasthead /Outdoor

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傑作。
前作も愛聴してたけれど、頭で考えたフリークアウトという感じで、頭には染みてきたものの、体に気持ちよくなかった。理屈っぽいチルアウト。うーん、モヤモヤ。だがこの新作ではそのモヤモヤに満額回答。ド頭にじんじんと染み渡るのと同時に、体もホッサホッサと揺らされる。ひたすらに気持ちイイ音のなかに、キラキラと散りばめられた美学。あらゆるタイプの曲が、流れる河のようなスムース過ぎる曲順によって紡がれている。まさにTravelling Without Moving。言うこと無いです。












面影ラッキーホールの新作も良かったが、このコンピのRaw具合には負けた。

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キラーチューン満載。
この時代の、レコード会社お抱えジャズバンドって本当にセンス良いんだよなあ。筒美京平以前の弘田三枝子なんて全部必聴っすよ。







角瓶の麦茶割りを飲んで、お休みなさい。









2007年07月13日(金) においたつ演奏

どうやってんの?













Bo Gumbosが結成20周年で"ハタチになった"ってことで
BO GUMBOS 20th Anniversary“3/4 GUMBOS”という、要するにどんと抜きガンボのライブなんてものが開催されるというのを直近になってから知り、若干強引に出張先から戻り、上司どもの目を掻い潜り、定時でバビロンを抜け出したのです(´ー`)

愉しく過ごせました。あの3人が揃えば音については全く問題はない。サイケ、キュート、スメリー、ファンキィ。歌は3人で持ち回り。永井さんがメインで、Kyonと岡地サンもときどき歌ってた。どんとの唄っていたキーからだいぶ変えられていたので全然シンガロングできませんでしたね。でもそれでいいと思う。暗いダブのようにアレンジされた「トンネル抜けて」なぞはド幽玄な雰囲気を醸し出していて最高だった。あと岡地サンが渾身のガナリを聴かせてくれた「君の家は変な家だなあ」もビリッビリきたよ。
ただまぁ、どんとはバンドをやること自体が嫌になって沖縄にひっこんだので、もしまだ彼が生きていたとしたらこんなライブは開催されなかったんだろうなあ、と思うとチト複雑な気分に。まあいいか。あーだこーだと口説くよりいきなり演っちまおう。









2007年07月03日(火) だんだんわかった

よしよし。落ち着いて全体をみて考えて自分のできるベストをきつくならない範囲で余裕持ってやればそれでよし。それで周りが少しでもファンキーになれば尚よし。よーし(´ー`)わーった
酔っ払って寝たら明日には忘れていそうだけど。






口に入るものすべてのカロリーを計算しつつ適度な運動を心がけることで体重を削減中。それなりに腹いっぱい喰っても体重がスルスル減る。ビリー隊長は皆が飽きて捨て値で中古市場に出回った頃にさらっと購入するつもりです。
今日は一仕事終えたご褒美にとものすごく久々に帰宅時にコンビニでアイスを買って歩き食いした。甘すぎて旨すぎてフラフラしてこけそうになった。同時に泣きそうになった。やっすいトリップ。自分のことは自分が一番判っているつもりでいたけれど、たかが一寸食事を節制した程度で現れる生理現象で泣いたりする。バカだ。面白い。
先は白く長い。言葉にならない位。










赤瀬川原平 /日本男児 
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この人のエッセイを読むと日常がやらかくなりグンニャリはんにゃりとしてきて自然にねじれたり反ったり溶けたりする。あれ程大好きだった保坂和志に作為を感じてうんざりしてきた俺の心すらネンマリと溶かす。衰え知らずですね。









あと。
鈴木先生の3巻
凄まじかった2巻に輪をかけて激しいうねりが....
すごすぎる
簡単な感想すら纏まらないので、また後日




Blast Head、Os Ritmistas、Jorge Mautner、ソウルフラワーユニオン。
どれも素晴らしい。






よった
バーボンを飲んで、おやすみなさい















2007年06月25日(月) 働く男

新潟3日目。最近のホテルには聖書置いてないんだな。別に読まないけど。


 
 
 
とりいそぎご報告。
フジロックのタイムテーブルが決まってました。
http://www.fujirockers.org/07/headline/2.html
http://motai.s32.xrea.com/archives/000862.html


我等がジョナサン、3度も演ります。
なんとまあ。



≪土曜≫
苗場食堂
22:40-23:20 JONATHAN RICHMAN

≪日曜≫
FIELD OF HEAVEN
16:00-17:00 JONATHAN RICHMAN

THE PALACE OF WONDER
23:30- 0:15 JONATHAN RICHMAN



苗場食堂でやってくれるのが嬉しいヽ(´ー`)ノ納豆ごはん喰いながら観ちゃうぜ。そして最終日の日曜深夜、「愉しいときもこれで終わり」な時間にジョナサンを観て〆るのもいいじゃない。日曜の夜にガキの使い観て寝る、みたいな感じかね。Palace Of Wonderはクラブっぽい造りになっているのでI was dancing in a lesbian barなんて演ってくれたらフロアがヘナヘナリと爆発して皆幸せな気分に包まれそのまま気持ちよく月曜の仕事を迎えられることとおもう。


まぁ
この雄姿を観てくれよ




どうよ....
バレリアックだろ...?
俺等も、苗場で血も踊るダンスを踊ろうぜ、ジョナさんと一緒に...



アウッ!アウッ!!アウッ!!!




Well I was dancing at a night club one Friday night
And that night club bar was a little uptight
Yeah, I was dancing all alone a little self conscious
When some kids came up and said, "for dancing come with us"
And soon I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well I was dancing in the lesbian bar
In the industrial zone
I was dancing with my friends
And dancing alone
Well the first bar things were alright
But in this bar, things were Friday night
In the first bar things were just alright
This bar things were Friday night
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well I was dancing in the lesbian bar
Way downtown
I was there to check the scene
And hang around
Well the first bar things were stop and stare
But in this bar things were laissez faire
In the first bar things were stop and stare
In this bar things were lassez faire
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

In the first bar folks were drinking sips
But in this bar they could shake their hips,
In the first bar they were drinking sips
In this bar they could shake their hips
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well in the first bar, things were okay
But in this bar things were more my way
In the first bar things were just okay
in this bar things were done my way
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh

Well in the first bar things were controlled
But in this bar things were rock and roll
In the first bar things were so controlled
In this bar things were way way bold
and I was dancing in a lesbian bar oh oh
I was dancing in a lesbian bar oh oh oh









俺の予定。

≪初日≫
赤犬
Cool Wise Men
つじあやの
Railroad Earth
ELENA JAMES AND HOT CLUB OF COWTOWN
John Butler Trio
Cure
イルリメ

≪2日目≫
長見順 か Panorama Steel Orchestra
Dub Inu Band か 木村と近藤
寿
Omar Rodriguez Lopez Group か Iggy Pop
Jonathan Richman


≪3日目≫
面影ラッキーホール か Heatwave
Fermin Muguruza
オーサカ・モノレール&Marva Whitney
Jonathan Richman
Durutti Column
Friction か Battles
Soul Flower Union
Fishbone か Juno Reactor か Jonathan Richman
サイプレス上野とロベルト吉野
赤犬
クボタタケシ
ROVO


こうして書き出してみるとなんだかすごく地味なフェスのように見えるかもしれませんが、俺的には滅茶苦茶豪華なのです。






そんなフジロック開催まであと31日。









2007年06月24日(日) 元気でやってるのかい?

新潟に出張中。



イルリメ「元気でやってるのかい?」
7インチがやっとこ出ました。
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&L=JP&CODE=816002965672
B面に収録の「イルリメNo.5」やけのはらMixが最高。あるうち購入推奨。


「元気でやってるのかい?」



詩人だよな。以前のイルリメなら、このリリックはもっとナイーヴなトラックに載せてしまうところ。うん、こうでなくちゃ。



あいつやあの人やあの野郎やあの方やあのアホは元気でやっているかなあ(´ー`)










Sivaさんとこで紹介されてたスウェーデンの中学教科書。
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面白い。俺らずっとこうしてやってきたけど、どうだい?と。当たり前のことが当たり前に書かれている。あけすけで具体的。限界を知ることで広がることもあるんだよな。知識を学ぶ事はとても大切だけど、それだけだと大きすぎて限界どこか全然わからんしねえ。
高めの本だけど、アマゾンでも中古に沢山安く出てます。











2007年06月17日(日) 終わらない仕事はない

いやいや、仕事終わらねけ(;´Д`) お寺さんへは行けませんでした。



プレゼンスキルの本なんて読んじゃったりしてて。顧客のニーズとウォンツを考えましょう、とかそういう話、ああご尤も。このサイトはどうかというと... どうですか? 今日の内容も全然ニーズに合ってなさそうです! 何も学ばない男〜







じゃがたらをちゃんと聴き始めた頃にはアケミは死んでいた。ボ・ガンボスをちゃんと聴き始めた時には既に解散していた。以来ずっと日本人がやってるファンキーなラケンローバンドを探している。ファンク風味なバンドはもういい、借り物はもういいよ。もうそろそろファンクは黒人に返そうよ。

ほいで、フールズ。村八分をブリブリっとファンキィにしたようなイカしたラケンローバンド。イイネー。彼らもまた、俺が知った頃には活動してなかった。村八分のような「陰」の部分が少なかったからなのか、泥臭すぎるからなのか、録音ブツがしょぼすぎたからなのか、再評価も再発もされずに現在に至るわけです。
ファーストがこの度 目出度く再発されたわけですが
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4500円もする。昔のファンに買わせないとキツイんだろうけど、もっと低価格で若い人たちにどんどん聴いてもらいやすくしてほしかったなぁ。佐野元春の新作が、すごくフレッシュで若い人にどんどん聴いてほしい内容なのに、DVD付3500円しかない!というのと同じやるせなさを感じる。
ちゃんとした音源が殆ど残っていない村八分のBOXが高額のマニア愛玩物的なものになっちゃうのは仕方ないとしても....




でもこっちは安いよ。よし!

憎まれっ子世に憚る - 2007 NEW MIX
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おれはこのアルバムが大好きだ。愉しいからね。RCサクセションの諸作と同じように、どうしてもライブの迫力をパッケージできずにいるのは確かだ。でも、少なくともこのアルバムに限っていえば、そのチープさが良い方向に出ている。良いロックンロールはいつだって聴き手を14歳に戻してくれる。リアルよりリアリティ!ジョナサン! 
ラストの「あの娘はメロディー」は、俺が日本語のレゲエのなかで一番好きな曲。このサイトのラジオでも何度も何度もかけているので、知っている人もいるかもね。

ヴォーカルの伊藤さんはもうすぐ"別荘"から帰還する筈なので、とりあえずブルースビンボーズに戻って、バリバリヘナヘナやっていただきたい。ほんでフールズ再結成してくれ。アケミもどんとももう居ないけど伊藤さんは居るんだから。







いやいや、レイドバックばっかりしてられないよね。フールズに似た臭いのする変なファンクバンド、ええのおりまっせ。
AUX /白い太陽の魔法使い
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昔、BAD STUFFという妙な(褒めてます!)ファンクバンドをやってた人が、解散後に作った新しいバンド。

Altzが彼らの「宇宙」をリ・エディットしている音源
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&CODE=724000426000&L=JP
を聴いたときはおおわらい&震撼&大踊りした。俺の宇宙〜俺の宇宙〜

AUXのアルバムはJet Setでちょっと試聴できます。
http://www.jetsetrecords.net/index.php?P=base&M=P&CODE=814000443000&L=JP











よしなし。

15時間、潰せます。
PeechboyのMix 7hours & 8hours
http://nbqx.org/7hours/
http://nbqx.org/8hours/
ごめん俺も流石に全部は聴いてない(´ー`) 






大変なコロボックル

松永良平さんとこにて知る
全曲の作曲が坂本龍一、
アレンジが山下達郎、
2曲のコーラスにシュガーベイブ(山下+大貫)というもの。
それだけでも「て、て、て、てへへへー大変だ」なのに、
歌っているのはほぼ全曲、子供コーラスなのだ。

cover
スゴイな。まぁ聴いてみないとどうだかわからんけど。この前再発されたティンパンの「メルヘン・ポップ」は全然つまらなかったし...
と思ってたら、聴かれた方の感想発見。良いようだ。ほっこり系か。
http://green.ap.teacup.com/madmad/1446.html








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