かなしいうわさ
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2007年03月11日(日) 夜はその日の午後じゃなく まだ見ぬ明日に属してた

 
 
 
バーでイベントをやります
「哀しい気分でJOKE」
3/17(土)@レコードバーJOKE(日宝東阪急レジャービル4F) 
ライブハウスRaindogsの横です
20時から朝方くらいまでやります。
お暇ならぜひとも。













献血回数10回の記念品をあげていなかったみたい、ということで、いただきました。


期待の持てる箱 ヽ(´ー`)





オチョコでした(;´Д`)なんか高名な先生が作られたそうです。いりません。
もうすぐ30回なので、次は紫色のオチョコもらえるらしい。いりませんってば。献血後のジュースとカントリーマアムだけで十分です。
ちなみに俺は400mLの献血を3分で終了してしまう。ちょう早漏。













Heatwave /land of music
cover
前作はカラ元気満載なド傑作だったこともあり、地味目な今作はいまいちガツンと来なくて態度を保留していた。でも、何度もCDをまわすうちに、じわじわとわかってきた。これは山口の不器用さを、包み隠さず素直にそのまんま出したアルバムなんだ。それがわかると、なるほど、いとおしい。曲によっては演歌みたいに聴こえる曲もある。そりゃあ演歌の勝手だろ。寝る前に聴く「カリフォルニア」は格別だ。
Heatwaveのアルバムのなかで一番好きなアルバムになりそうだ。この曲達をはやくライブで聴きたい。














武富健治 /鈴木先生 2巻
cover
1巻は序章に過ぎなかった。これは凄い。過剰だ。弱っている人が読んだら負けて寝込んだりしてしまうかもしれない位、過剰だ。 とは言っても、あからさまなキチガイによるぶっ飛んだ考え方が引き起こす過剰さはここにはない。おこるできごとや人の立ち居振る舞いは、誰しもが思い当たることばかりで、誰も過剰に変な人などいない。人と人とが触れ合うとき、擦れ合うときにおこる「熱」を、これでもかこれでもかこれでもかこれでもかこれでもかこれでもかこれでもかこれでもかと、一人称でとことん語り尽くすことで、本来人が持っている過剰さが嫌というほど現れてしまっているから、過剰に思えてしまうんだ。このマンガを読むということは、ただマンガを読んで感動したとか、笑ったとか、そういうことではなくて、ひとつの「体験」とか「経験」をしたと言ってしまってもいいかもしれない。マンガで出来ることってまだまだあるんだな.....












カラマーゾフの兄弟を読んでいます


やっと2巻突入。まだ1/4。これからグイッグイ面白くなってくるという巷の評判を信じてガッツで読み進めていきたい。まあ1巻もオモロかったけどね。
いったいスメルジャコフはどう可哀想なのかしらん(´ー`)フフフ
しかし光文社の新訳は読みやすい。











Space Shower Digital Archives X
Live X Liteでいろんなライブが観られる。なかなかエエもん揃ってまっせ。ニカさん×シヴヤさん、素晴らしい。最近ファンになったミドリ。素晴らしい。あんたはあんたはあんたはあんたはあんたは一体誰なんや!











ではカロリ飲んで寝ます。お休みなさい。




 






2007年03月10日(土) 田舎へ帰ります

東京への転勤がほぼ決定しました。
東京へ帰れるのは嬉しいが
大阪を離れるのは本当に嫌だよう(;´Д`)
 
 







バーでイベントをやります
「哀しい気分でJOKE」
3/17(土)@レコードバーJOKE(日宝東阪急レジャービル4F) 
ライブハウスRaindogsの横
です
20時から朝方くらいまでやります。
お暇ならぜひとも。
これも1回目にしてラスト参加になってしまったなあ。まあ俺が去ったあとも続くようなら夜行バスで馳せ参じる心積もりはあるよ!
タイトルは言うまでもないがたけちゃんから採ってます。












友部正人 /6月の雨の夜、チルチルミチルは
cover
タワレコに行ったら再発盤が置いてあって、ちょっと吃驚。頭から尻尾まで名曲揃いのド名盤です。あるうちに買うべき。










シンゴ★西成の新譜が出るようです。


DJ SHOW MIX

芯がある。素晴らしいことだ。









いろいろ書こうと思ったのですが、今日はもう気絶します。お休みなさい。









2007年03月04日(日) 世界一の音楽フェスティヴァルが今年もあるというよろこび

大塚まさじさんのサイトのスケジュールにて、今年の春一番の詳細が発表されていました。



5月3日、4日、5日、6日  大阪・服部緑地野外音楽堂
『祝・春一番 2007』

開場・開演11時 雨天決行
前売:¥3500/当日:¥4000/4日間通し券:¥12000
問合せ・06−6364−1590(祝・春一番オフィス)

※大塚まさじの出演は4日です。

【出演者】(あいうえお順)
有山じゅんじ、いとうたかお、雲子(あべのぼる、鏡孝彦)、大塚まさじと「月夜のカルテット」、大西ユカリと新世界、小川美潮、押尾コータロー、加川良、木村充揮、光玄、小谷美紗子、坂田明、シバ、島崎智子、渋谷毅オーケストラ、セイコミッチェル、曽我部恵一、滝本恭三、友部正人、中川五郎、長見順、ハンバートハンバート(佐藤良成、佐野遊歩、w/安宅浩司、橋本歩)、ふちがみとふなと、松田ARI幸一、宮武希、三宅伸治バンド、宮里ひろし、リクオ、バーボンストリートブルースバンド(佐久間順平、今井忍、竹田裕美子、大庭珍太、Annsan)、ブギウギボーイズ(AZUMI、ヤスムロコウイチ)、朴保(w/洪栄龍)、THE VOICE&RHYTHM(石田長生、藤井裕、正木五郎)、5th elementwill(金子マリ その他大勢



うむ。ばっちりですねヽ(´ー`)
カオリーニョ藤原さん、桜川唯丸さん、長田"taco"和承さんあたりが決まればもう万全。なぎらさんも観たいなあ。












ドン・ドラモンドTシャツ
これはよいものだな









今年の折田先生はペコちゃん 訂正 ポコちゃんだ(;´Д`)











2007年03月02日(金) Happy music from hard city

BGMかけます
3/17(土)
レコードバーJOKE 
ライブハウスRaindogsのすぐ横です。お暇ならぜひとも。










レッドボーン、いいですねえ。最近知りました。


http://www.excite.co.jp/music/artist/81183342/
彼こそ70年代アメリカン・ロックの偉大なるスカシッ屁である
ヒドイ書かれようだ(´ー`)プー

http://www.ne.jp/asahi/45rpm/kenta/documents/010605.html
トム・ウェイツとかマリア・マルダーあたりが、ある種確信犯的な演出のもとで醸し出している郷愁のようなものを、そのまま、自然体で体現してしまえる
ああ、まさにまさに。ライ・クーダーが嫉妬しそうだね。












トマトスのキヨシさん、ライブ音源が聴けます
http://www.uxmac.com/bahia/
「ライブ音源」から。ロッキンタイムがカバーのカバーやって有名な「ロック・ユア・ベイビー」、吾妻&バッパーズでも歌ってた「しらぬまに心さわぐ」なんかも演ってます。録音が割れまくっていますが、臨場感はバッチリ。客がキャーキャーイェイイェイ騒いだり、一緒に歌ってんのが本当にいい。ダニーハザウェイやアレサフランクリンのライブ盤みたいだよ。ピアニカ前田さんのピアニカもやっぱりエエなあ。とりあえずつまみ食いしたい人は「ロック・ユア・ベイビー」から聴くといいですよ。ライブめちゃくちゃ行きてえけど関西にゃ来ないよなあ。

うららか・びよりで知ったのです











The Queers /Munki Brain
cover

今までまったく知らなかったバンド。俺の巡回サイトのいくつかで絶賛されていたので、帰宅時に寄ったタワレコでいそいそ購入。
果たしてそれは「ただのポップなラケンロー」だった。隙だらけのアレンジ、荒い録音。ヒットチャートには乗らないだろうなあ。かといってマニアックな音楽ファンの心をそそるような"影"もない。血気盛んな若者達をジャンプさせるほどには鋭さや過激さもない。心惹き付けられてしまう魅力的な歌声でもない。カリスマも感じない。だいいちジャケからして格好悪いし。
だけど、いいよ。いいじゃないか。俺の心の琴線はビッシビシ弾かれて千切れそうだ。ああ、ただのポップなラケンローってやつは何故こんなにも明日への希望を沸きあがらせるのだろう? 曲はとびきりポップなんだからもう一寸うまくやれば売れそうなもんなのに、荒く歪ませてしまうギター。わかる。歪ませるよな、でかい音で鳴らすしかないよな。見えるよ、やかましさの裏にそっと隠したさみしさが。ブーチーコリンズも「何故大音量でベースを鳴らすかって? さみしいからさ。」なんて言ってたよね。せつないね。ハッピー・ミュージック・フロム・ハード・シティだな。 アルバムラストの曲「Brian Wilson」の歌詞をぴかおさんが訳してくれています。なんという歌詞だ。こんなんもう泣くしかない。輸入盤を買ってしまった俺は歌詞つきの国内盤を買いなおすしかない(;´Д`)

ハードな物事に向かうとき、おれは頭ん中にいるラモーン達にヘイッ、ホー、レッツゴー、ヘイッ、ホー、レッツゴー、と叫ばせてカラ元気を出すんだけど、これからはジョー・クイアーにも叫ばせることにします。パンパンパパパーン。










2007年02月25日(日) 満を持して

法事で東京帰ってました。

中学生向けの予備校の裏に青いモヤモヤが刻まれてた











25日、フジロックのすっぱぬき第一弾があったのです。
まあ、落ち着いて見てみましょう。

http://59.106.12.188/fro06/2007/02/15_1.php


ふーん、まあ地味だし「またかよ」ってのも多いけど、フジらしいメンツだよな。もっと奥のほうでやる人らはもっと後にならないと決まらないしね。イギーはまた観たい。一年に一回くらい観るべきかもね、あの人は。ケムリも最後やし是非観たい





って

Jonathan Richman




おおおおおおおおおおああああああああああああええええええええええええええええええ



遂に、遂に
俺の最愛のシンガーが苗場の地に
やはりすべては繋がっているんだ

想像してごらん
苗場の青空の下でThat Summer Feelingを聴くことができるんだよー

これはもうフジまでジョナサンをラジオでかけまくるしかないな!








the Morning Of Our lives

正直じゃないあなたを見たり、
聞いたりするのはホント辛い
そんなあなたを見るのがホント辛い
自分の心の声よりも
友達の意見を聞いているよ
恐れてばかりいたら、何もつかめないよ
あなたが思うよりあなたは悪くない
あなたはいつも自分をさげすんでる
でもあなたに言いたい
「ボクはあなたが好きだ」ってことを
言いたいことのすべてはそのことなんだ
他の人があなたよりうまくやってることを
考える必要はないさ
だって同じ力があなたにもあるから
あなたの正直な心が見えるよ
時々自分ではそんなことないと思うかもしれない

でもボクには見える
ボクたちの時代だよ

ホントに欲しいものなら必ず手に入る

ボクたちの時間は今だよ
ボクたちの朝だよ



大好きジョナサンリッチマンより






Salvador Dali

14歳のとき
僕にはサルバドール・ダリがいた
あの頃はいつも悪い夢にうなされていた
でもダリは僕の夢の世界の案内人だった
夢の世界へ 夢の世界へ 夢の世界へ

裏と表が逆さまになる気分
地上に出ると同時に地下に潜る
脅かすような空
ダリは僕の夢の世界の案内人だった
夢の世界へ 夢の世界へ 夢の世界へ

僕は14歳で自信に満ちていた
ダリが僕に『フリーダム』と言った
あの頃はいつも悪い夢にうなされていた
でもダリが僕の夢の内側に入るのを
助けてくれた
夢の世界へ 夢の世界へ 夢の世界へ
Yeah

僕が14歳のとき
僕にはサルバドール・ダリがいた
僕が14歳のとき
ダリが僕に扉を開いてくれた
夢の世界へ 夢の世界へ 夢の世界へ



OBSESSION AND OBSCUREの「ジョナサンのうた」より









2007年02月22日(木) 居ないと知る神に必死に祈ることもある

とりいそぎ告知。3/17(土)、梅田の小さなバーでパーティーのようなものをやります。踊れない大きさなのでBGM大会のようなものになります。とにかく愉しくやりたいと思います。お暇なら是非とも。ノーチャージの予定です。
(3/24から変更になりました、すみません)







Various Artists /Life Goes In Circles
cover
じつに、シヴい。 久々にレゲエにずっぱまりました。
地味渋レゲエ再発レーベル、Pressure Soundsからのリリース。トミー・コーワンさんというプロモーターさん関連のオムニバスらしい。俺もはじめて知る名前。軽い気持ちで試聴したところ、冒頭3曲くらいでおおいに胸打たれてしまい、つい家に連れて帰ってきてしまいました。今月あんまり金ないのに!
国内盤のブックレット対訳を読むと、彼のまっすぐで誠実な人柄であったことがわかる。音も、とてもまっすぐ。スッとまっすぐに背筋の伸びた曲ばかり。収録されているアーティストの中にはいつもはもっとヤンチャばかりしてるよな人もいるのに、ここではしおらしくピッとしている。いろんなアーティストの曲の寄せ集めであるにもかかわらず、集う人や音が、中心に居る人のさまに寄り添ったものばかりになる。これは決してプロダクションに因ることだけじゃないはずだ。きっと音楽も「人」についてくるものなんだ。おもしれえなあ。 
レゲエのタフ&スウィートな魅力はたっぷり。派手なキラータイトルは一曲もないけれど、滋養に満ちた「最高の佳曲」がみっちり詰まっている「最高の佳作」。 こういう地味渋な音楽が俺は大好きだ。全国329人の佳作好きの方々、ぜひとも。













よしなし。

http://www.jjazz.net/
OKI DUB AINU BANDのライブが聴ける
格好良い。でも、流石に低音が出ていないので、もどかしいな。やっぱり生で観ないと。

Jジャズ・ドット・ネットというサイト名が"ブルーノート東京"的なチャラさを感じさせるけど、結構頑張っている。きっと中で創っている人がオモロイ人なんだろう。AltzやらZeb、Alton Millerなんかもかかるみたいだ。有料だけど。

Ladies and Gentleman!という無料プログラムでは、Warehouseと柳原のライブが聴ける。1時間のプログラムの真ん中から、30分間くらいの尺でたっぷり聴けますよ。これはイイなぁ。ヤナちゃんの歌に寄り添うような鬼怒無月さんのギターも素晴らしい。音源も良かったけど、ライブもぜひ観てみたい。

cover
これが音源。












日本橋ヨヲコ /少女ファイト 2巻
cover
さぁ練さんが開いてまいりました。「個性をなくしたい」と言う彼女がこれからどう開いていくのか。更に閉じるのか。うまく折り合いをつけるのか。それとも。そんな苦しみに悶える彼女がとても痛々しい。試合のラストは、せつないね。お前なにもしがみつかんでも...

日本橋さんは、ハードな心を、あたたかい仲間たちで包まずにはいられないんだな。これがいつもやり過ぎだと思う。漫画家としての欠点であるとすら思う。でも、だからこそ俺は彼女のマンガが好きだなあ。とてもいとおしい。











http://www.senri-f.or.jp/30/
達したよ(´ー`)間に合わなかった


太陽の塔といえば。俺は太陽のかけらを持っています。内緒にしといてね。
トコトコ節に出てくる先輩と同じように、さっぱりつかんけど。











2007年02月21日(水) コンピューターに向かい日記を書く僕



なかなか時間取れないのですが、いろいろイイ音源も入手しているのですこしづつ紹介していきます。









そんな中で、皆が絶賛しているこれをわざわざ紹介しなくてもいいじゃないかとも思うんだけど。




細野晴臣 /Harry Hosono Crown Years
cover
3枚目のライブ盤が最高。な、なんて気のいい音楽なんだ... でしゃばりもせずひきこもりもせず、誰に見せるでもなく日の当たる隅のほうでニコニコと勝手な踊りを踊っているおじいさんという感じの音楽です。ノベルティぽいホケっとした気さくさに満ち溢れているのに、作為っぽさは全く無い。自然自然。自ら楽しむままに奏でている。そして、それがしっかりエンターテインしている。木琴もポクポクと気持ち良く響いてる。Bill Evansの"Waltz For Debby"よろしく食事している音や給仕している音がカチャカチャ、ガヤガヤしているのもいいんだな。
まいった、もう繰り返し聴くしかねえよ。聴き狂いすぎて、仕事してるときも音楽が鳴り止まないよ。仕事進まないよ(;´Д`)どうしてくれるのだ。エルヴィスの替え歌で冷たく冷やして飲もうぜビールッ、ときたもんだ。
ポクポク。








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