かなしいうわさ
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| 2007年02月10日(土) |
あれからどれくらい? |
Thang Reng Kyuuですよ 休んでるかーい? 俺は休んでいるよ。 存分に安らごう。 働いている人はがんばれ。明けない就業日は無い。

ナイトスクープは好きだけど、録画しておいてまとめて観るとなんだか寂しい気持ちになるのはなぜだろうか。新喜劇もそうだな。ダウンタウンはそんなことないんだけどな。
燻裕理 /Hit Tune
 ニプリッツ、Port Cussでおなじみ、ひろしNaのNewプロジェクト。 ひろしNaは"5人目のラモーン"として(湯浅学ファンに)知られていますね Vocal-JOEY RAMONE Guitar-JOHNNY RAMONE Bass-DEE DEE RAMONE Drums-MARKY RAMONE 名誉ラモーン-ひろしラモーン 燻裕理名義で出されたこの最新作は、名誉ラモーンたる由縁 「迷いなく ポップなロックで ぶっとばせ」 のなかでも"ポップ"の部分が強調されたアルバムになっている。ひろしさんには「いとこにキッス」などの最ッ高にキャッチーなラケンローがいくつかあるけど、あのキャッチーさがほぼ全編に!こんなにキュートでポップなラケンロー集を"アシッド・フォーク"などというジャンルに括ってしまうのは詰まらないことだよ。この音楽には何の迷いもない。サラサラだ。さあ皆で聴いてほえ〜んとなろうぜヽ(´ー`)ノへろ〜ん まも〜ん めひ〜ん
映画でアイドル 僕うっとり すべってころんで かっこいい 彼らの最新ヒットチューン ハートがぐいぐい掴まれる
家帰ってもおさまらない 切り抜きながめて鼻たらす 彼らの最新ヒットチューン 雑音まじりでラジオが踊る
とうさん会社で頑張って 僕はプープー勉強しない これじゃ小遣い上がらない 親孝行のかたちを変えよう
とうさん うーんと唸らすような ヒットチューンを作るぞー バボバボバボバ レッツゴー
うむ。音楽の持つ魔力、子供の持つまっすぐなリビドーと焦燥感、家族への愛などが的確かつへろへろと表されていますね。 のめ〜んヽ(´ー`)ノぼひ〜ん
補欠ラモーンてのも居る。結構沢山居る。それはまたの機会に。
よしなし。
原マスミ「夜の幸」再発 やっと買える!!! ヤフオクやらアマゾンの中古(22,500円...)やらを見てため息をついていた日々がやっと終わるわけです。声も曲もセンスも癖ありまくりなので万人にオススメはしないが、身近な人だけでも絶対に気に入ってもらえるだろう人の顔が浮かびます。あの人とあの人。あの人にも。 ああ、他の2枚も再発される模様。活きているとこうした褒美が定期的にやってくる。死ぬ暇なんて無いな。
ドリフ大爆笑30周年記念スペシャル 11日 19:58〜 メンバーが独断と偏見で選ぶ選りすぐりのコント50選! 保存版だ!
おれわたし2006ベスト1名ぶん更新しました。サワモラさん。 合計36名様。ありがとうございます。 まだ投稿OKですよ。
ほいでは十三に呑みに行ってきます 〜(´ー`)
あまり更新していなかったからここの書き方忘れました(´ー`) もはや口調すら覚えていないありさま。 まぁ古いことも含めてテレンコテレンコ書きます。
1/20(土) ラウンジwell歌夢@下北沢el mago

すごく久しぶりにDJしてきました。
1. Rainy Day Women #12&35 /Bob Dylan 2. ラプソディー /RCサクセション 3. My Jimmy Weighs A Ton /Jungle Brothers 4. Nobody Beats The Biz /Biz Markie 5. Manteca theme (live) /Dizzy Gillespie 6. 3-D Mambo /Tito Puente 7. やっぱり肉を喰おう /吾妻光良 & The Swingin' Boppers 8. Roll Your Moneymaker /Hounddog Taylor & the Houserockers 9. Family Affair (live) /Chuck Brown & Soul Serchers 10. 地球のいちばん禿げた場所 /真島昌利
ラウンジーなDJというテーマだったのに思わずはっちゃけた。 まぁ最後には皆でWhat' love演るところの「みちのくひとり旅」を合唱したりしていたので、はっちゃけててオーライでしたね。うはは。個人が開催しているイベントにしては閉鎖的な感じがしないのは、首謀者のヤツザキのパーソナリティに拠る所が大きいんだろうな。 じつは関西でも姉妹イベントをやりたいなと画策したりしています。バレリアック・アンド・ニシナリー(西成)な感じでやりたい。
1/27(土) 吾妻光良&Swingin' Boppers@なんばHATCH もう思いっきり楽しめた。エンターテイメントってこういうことなんだろう。いい曲、いい演奏、それとユーモアとサービス精神。ライブが始まってから終わるまで楽しくて仕方がなく、終止ニヤけつつヘロヘロと踊りまくった。劇団四季とか宝塚とかSMAPのコンサートとかには、この心意気とクオリティが当ったり前にあるんだろうなあ。媚びるのとサービス精神はまったく別物のはずなのに、混同して避けちゃっているアーティストも多いのかもしれないな。勿体ないことだな。それは音楽に限ったことじゃねえな。自らの肝にも強く銘じておこう。 会場は全面にパイプ椅子が設置してあったので、こらいかん、とPA横に立ち見で陣取り。これが正解。椅子席のお客さんも半分くらいの人は一曲目「最後まで楽しもう」でバーッと立ったんだけど、吾妻さんに「いやいや、皆さん座られたほうがいいんじゃないですかね、えへへ、先は長いですしね」と言われて座らされていた。うはは。ライブで「立てェ」なんて命令する輩は多いけど、座らせる人なんてはじめてみたよ。健康一番、音楽二番!
Newest Model Live9202
 ああ、おれ多分会場に居ますね。特典で地平線騒ぎのCDシングルをくれた日だと思う。この頃のライブを観るのはとても複雑な気分だ。それまで自然だったごたまぜ具合がどうも借り物っぽくなり始めていた頃。音に纏ったファンクがどうにもしっくりこない。英語のラップは違うだろう?と。 とはいえ、ライブの内容は滅茶苦茶いい。スロースターターだったので出だしはイマイチだけど、「こたつ内紛争」あたりから火が点く。「10年選手の頂上作戦」あたりはタマらん。 この頃の中川は怒っていた。MCではフレンドリーだったけど、パフォーマンスだけ見ていると、どうも目の前の客のことすら根本では信じてねえんじゃねえかな、この人...と思える位。そんな実直でバカな音楽家は他に知らなかったからね。今でも知らん。そんなところが20代前半の俺にはとても格好良く映っていたのだろうな。思想的な影響はあんま受けてません。ノンシャラ〜ン(´ー`)
誰でも朝日にきらめいて 言葉を失う時もある 青春がまどろんでも いやでも君の人生はきらめいてる 目の前を人生がきらめいてる 風下で人生がきらめいてる 戦場で人生がきらめいてる 居酒屋で人生がきらめいてる
De De Mouse /tide of stars

このジャケットどおりの音なので、このジャケットが気に入った人は聴いてみるといいかも。一寸ウルサイ音だけどね。通販で届いてすぐにnanoにデータをつっこんで、聴きながらジョギングしたところ、冬の夜に合ってとても気持ちよかった。メガ・ドリーミーな音と、ジョグ中のナチュラル・ハイがばっちりシンクロして、目鼻耳口などの穴から脳漿を垂れ流しながらふわふわと走りまくり、気がついたら13キロに達していた。いかにも宅録っぽい荒い音なんだけれど、その荒さも思春期の男の子っぽいサウンドにとてもよく合っていて、とても良いかんじだ。 ただ、高音がキンキンと際立った音像になっているのが俺にはちょっとキツイ。高音は苦手なんだよ...
ラジオ更新してます 7時間くらいあるので有線感覚でダラダラとお愉しみください。 Live365が日本語表示に対応したので、今何がかかっているか判りやすくなりました。
これ以外にも感銘を受けた映画や本や音楽やよしなしはいろいろあるのですが、もう眠いです。またの機会に。いよかん味のカロリを飲んで、お休みなさい。
ベロベロに酔っ払いながら書いてしまったので、ちょっと直しました。
更新滞っています。すみません。 気長にお待ちください。
おれわたは、締切直後くらいまでにいただいた投稿は全てアップロードしました。 http://best2006.web.fc2.com/ まだダラダラ受付中です。よろしければどうぞ。
参考にして既に10枚もCDを買ってしま...った... どれもよかった。ヘナヘナなのに荒くれているLemonheads、朝霧でも観たヒップホップバンドHOCUS POCUS、活動してること自体知らんかったけど相変わらずはっちゃけたFishbone、トム・ウェイツっぽいむくつけきヴォーカルを聖歌的コーラスで包みこんだHowe Gelbとか。
今はケンゴーさんが挙げていたpopo /kibito 聴いてますが、これはすごい。

ヘヴィーなダブの曲で、急にリズムが抜けてウワモノだけになる最高に気持いい一瞬がたまにある。あの瞬間がアルバム一枚ずーーーっと続いてる感じ。ピヨピヨと鳴り続けるキーボード、たまに小さい音で絡むトロンボーンやリコーダー、忘れた頃に後ろからそっと近づくフワリとしたウワモノ、それらが最小限の音数でくるくると絡み合っている。ドラム&ベース音が全くと言っていいほど入っていないのに、いや入ってないからこそ、自分の体に染み付いているリズムが頭ん中に湧いてくる。沸々と。だから、音数は極端に少ないのに空間を支配する力はやかましい音楽なんかよりよっぽど高い。キーボード叩く手も思わず止まる。 やらかい音ですので、お子様やご老人にもスルスル食べられるかとおもいます。
で、 投稿いただいたタイトルを気まぐれに集計してみました。
1. 二階堂和美 /二階堂和美のアルバム 4.5 2. SAKEROCK /Songs Of Instrumental 4.0 2. SONIC YOUTH /Rather Ripped 4.0 2. Cornelius /Sensuous 4.0 5. HERBERT /Scale 3.0 5. おおはた雄一 /ふたつの朝 3.0 5. ロンサム・ストリングス /CANDELA 3.0 5. 宇多田ヒカル / Ultra Blue 3.0 5. Perfume /Perfume 3.0 9. Clifford Jordan /In The World 2.5 9. 鈴木常吉 / ぜいご 2.5
順位をつけていない人が多かったので、10位以内はすべて1点、次点は0.5点と換算。 採点基準が適当なのは、順位つけるのが目的ではないってことで勘弁してください。 ニカさんは紅白には出られなかったけれど、ここでは圧倒的な1位! 「今年の1曲」でもLover's Rockを挙げていたひとが3人もいました。絶大な人気ですね。 クリフォード・ジョーダンの再発、鈴木常吉のぜいご、ロンサム・ストリングスあたりがこんなに支持されているというのは「嬉しい意外」だな。ちなみに俺が持っていないのは宇多田とハーバートのみ。買うかやっぱし!
では、また近々。 カロリを飲んで、おやすみなさい。
ベストの更新が終わるまではこちらの更新はテキトーな感じで。いや嘘だ。ここが適当じゃない時なんてなかった。

ベストの更新してたらPCのフォルダの隅から昔の絵が出てきた。懐かしい。表紙を昔のテイストに戻してみました。しかし今時トップページのある個人サイトなんてそんなにないですよね。
そんなことをしている暇があればベストを更新せよと。すみません。 おれ的わたし的2006ベスト たじたじさん、halfwayさん、手羽先アヤさん分更新してます。 http://best2006.web.fc2.com/ 俺にはどなたの投稿も面白くて仕方がないよ。 みなさんはどうですか?
3月くらいまで受け付けます。わたしもやっぱり投稿したいわ、なんて思ったらお気軽にどうぞ。
週末にDeeJayやりますよ〜 下北沢でボクと握手! 何かけるかは全く決めてませんがCDはぎょうさん持ってゆきます。100枚位。 ガシガシ踊る趣旨のイベントではありませんので、各自ココロで踊ってください。まぁとはいえ俺はブースの中で踊っていると思いますし踊りたいやつは勝手に踊るがいいと思います。禁止されて踊らない踊りなんて踊りじゃねえし。
寝る前に、よしなし。
・ニューエストモデルのDVDが!!!! 中川の説教体質とファンクなパンクががっちり噛み合った最高のライブ、の筈。おれの青い春。
・カエターノのギター一本よっこいしょなド名盤が遂に遂に国内盤に 対訳付き、リマスター。安いから何も迷うことなくリリース日に買うつもり。同時発売のシャメク・ファラーとセシル・マクビーもいいアルバムだよなあ。セシル・マクビーはCD持ってないから買いなおそうかな。
・気になるが高すぎる どうしよう(´ー`)
では カロリを飲んで、おやすみなさい。
| 2007年01月14日(日) |
正垣さん 歌とギターのゆうべ |
おれ的わたし的2006ベスト 4名分追加してます。SIVAさん、yodaさん、わっきーさん、キーボーさん分。 いまのところ、22名の方の投稿をアップできました。まだの方、もう少しお待ちを....
で、更新ほったらかしでしっかりライブは行ったりしてます。
1/13(土) 正垣祐樹ワンマン @梅田ムジカジャポニカ シンガーソングライター、正垣さんのライブ。とても良かった。アコースティックギター一本でうねるようにグルーヴを作り出しながら、凛とした声に空気がピンと張る。ギター弾き語り、音が少ないからこそ、こうして制約をおおきく外れてぶっとんでいくこともあるんだな。Nic Jonesを思い起こしたり。いや、正垣さんは正垣さんであって他の何者でもないな。うん。
1/13(土)HOUSEROCKIN' @なんばPIPE69 友人のoba君がラップするっつうことで、正垣さんライブ終了後自転車でかけつけた。 到着するとパンダNOパンダというグループがライブ中。これはイカレてた。達者な英語MCのひともはっちゃけていて格好良いのだけど、たまにコーラスをとるガイジンさんが凄え。風貌は背の高いダニエル・ジョンストンで、動きはジャック・ブラック。一挙手一投足がおもろすぎてゲラッゲラ笑った。板尾の嫁のダンスくらいインパクトあったよ。音もナールズ・バークレーを更にバカにしたような感じでなかなか良い。またライブあれば是非観たい。 で、obaくんのBoogie Boyeees。オールドスクールなトラックにのせて近田春夫なラップでmixi批判やモテナイ男批判をかましたりするというDT感満載の愉しいライブ。おもろかった!トラックもラップもいいんだが、時折見せる「ヒップホップ演ってる俺」をふと客観視してしまって一寸気恥ずかしそうな感じ、そう、それだ、それが日本人のやるべきヒップホップだろう、スキルが向上してもその気持ちはわすれないで!いとうせいこうのMESS/AGEふたたび! 次がMighty Moguls 大西ユカリさんがやっかましいガレージサウンドやっちゃいましたッてなソウル大暴発なノリ。ダンサブル! サイコーっした。今後ライブは欠かさず行きたい。 ミステルズ。 ぜんぜん知らんバンドだけどえらい人気あんなあ、と思ってたがライブ観て納得。ワタナベイビーを彷彿とする、脳みそに染み付いて取れなくなっちゃうような癖のあるヴォーカル、酒飲んでヤーヤーみたいな呑気な歌詞、シャープな演奏、確かにいいね。ジャンルはR&B(リズム&ビール)だそうで。ついつい物販でCD買って帰ってしまった。 King JoeのDJも楽しみだったんだけど、翌日仕事があるんで途中抜けで帰宅。愉しいイベントでした。また行きたい。
そうそう、今週ひさびさに東京でDJやります。 といってもラウンジ的なイベントなのでガシガシ踊れる曲ばかりはかけないかもですが、逆に普通のDJではかけにくいプリミティヴかつバレリアックな選曲ができそうですね。 ド暇なら来て念ヽ(´ー`)ノ
---------------------------------------------- 「ラウンジwell歌夢」 1月20日(土曜日) 開店 19:00 閉店 23:00 場所:下北沢el mago チャージ:1000円(1ドリンク+お通し)
DJ ヤツザキ(東京) ケムタ(佐賀) オカモト(愛知) 100円番長(大阪) 放蕩(東京) ----------------------------------------------
放蕩が石井です。100円番長、って呼び名懐かしいなあ。パレードはまだ実家にありますよ。
今日は知らない人が読んでもよくわからないことばかりの日記になってしまったかもしれないな。すいません。まぁたまにはいいか。淡麗グリーンラベルを飲んで、おやすみなさい。
あけましておめでとうございます。
今年の抱負 「死なない」 「健やか」 「愉しく」
これを身の回りすべての物事に当てはめてよく考えてやっていきます。俺は考えが足りないから、考え過ぎかな?て思う位で丁度いい筈だ。よーし、死なないぞーヽ(´ー`)ノ
石塚真一 /岳 3巻
 一話完結ものなので、初めの新鮮さを失ってしまわないかなと心配していたけど、杞憂だった。どんどん良くなってます。 山に登っているとかなり高い確率で死ぬわけだが、それでも登らずにはいられない理由ってやつが、この本を読んでいると山に登らない俺でもよくわかる。興味のない人に興味のある人がその物事の本質を伝えることは難しいはずなのに、それをスルリとやってのけている。凄い。山に興味のない貴方こそ読むべきだ。 主人公の三歩は、仕事もせず、ボランティアで毎日遭難救助をしている。こと山に関してはスーパーマンだ。一寸有り得ないくらいの働きをする。それが嘘臭く鼻についたりしないのは、ちょっと反則だと思うんだけど、三歩がほんとにいい奴だからなんだよね。こんないい奴のこと「こんな凄い奴居るわけねえよ」なんて口が裂けても言いたくない。30過ぎのオッサンにそんなバカなことを思わせてしまうくらい、魅力的な人物なんだ。マンガのなかの人物だけど、かけがえのない友達みたいに思えてしまう。世捨て人なのに、どうしようもなく人間臭くってさ。死と生を判りきっちゃった仙人みたいだけど実は大バカで。もうしょうがねえ奴だよなあ、あいつは。 いまなら税込524円で会えます。
2006ベスト、少しづつ更新しています。 2006年中にいただいた方の分は、ほぼ更新できました。まだの方、すみません...
 更新速度を優先して、例年より画像少なめになっています。最終的にはもっと画像入れるつもりです。
ecrnアワード こちらも大変おもしろいので併読推奨です。
 こちらよりも沢山来ている投稿をきっちりと更新完了されているというのに俺ときたら。嗚呼。そしてフォーマットがとても見易い。仕事できる人・できない人ってこういうところでわかるよね ノ(´ー`)
| 2006年12月29日(金) |
渡辺マモル、山川のりを、友部正人、パスカルズ |
いやいやここ数日で沢山ライブ観ることができました。やっぱり生はいいね。 まとめて記録しておきます。
12/23(土) ふたりぼっちのR&Rショー @梅田ムジカジャポニカ ギターパンダ(山川のりを)/渡辺マモル
初ムジカ。いい具合の狭さ、旨いカレー。 初のりを。パンダの着ぐるみ、エレキギター、シンバル(足でキック)での登場。Deep&Bitesの頃から大好きだったのにライブは初観戦。今まで観てこなかったのが悔やまれる、胸がじんと熱くなるラケンロー・ショーだった。ジョナサンって発音するだけで幸せになれるんだ。俺はジョナサンの物真似だけど、これしかできない。だからこれを精一杯やるんだ。それが俺の音楽なんだ。と...言っていた... 俺が日本でいちばん好きなギタリストによるヘロヘロなギターソロ、感動した、メロメロになりました。 初マモル。激しいアクションをしながら、てっぺんまで張り詰めてうたう姿が滅茶苦茶カッコいい。曲もいい感じに黒くて良い。アンジーの「でくのぼう」のカバーには泣きに泣いた。最後にはのりをと一緒にグレリチ時代の「ぼくの予感はいつも正しい」なんてやられたらこれまた泣くってばよ。 ギターパンダのライブ盤買って帰りましたがこれがまたイイネイイネ。またバンドで来てください!こちらこそイエーイ!
12/24(日) 友部正人 @奈良 天然酵母パン樸木
奈良は法隆寺近く、田んぼのなかにポツンと立つ、天然酵母のパン屋さんにて友部さんによる聖夜のライブ。とてもよかった。友部さんの生の唄は久々だけど、変わらず胸に響いてきた。冬にちなんだ曲をたくさん演ってくれたのも嬉しかった。「おやすみ12月」からはじまり、詩の朗読も3曲(3編?)ほどあった前半も良かったけれど、後半の選曲とテンションには、圧倒され、打ちのめされた。古い曲が微塵も"懐メロ"に聴こえなかった、今ここでうたわれるべき唄を、うたわれるべき唄い方で唄っているから当たり前だ。久しぶりに歌を聴いて泣きそうになった。
ライブ終了後、真っ暗な道をバス停までお客さんのお見送りをした。55歳のお父さんと16歳の息子さんのふたり。「普段は息子とも仲悪いんですけど、息子が友部さんの新作を気にいったので一緒に来てみたんですね」「友部さんのライブ観るのは久しぶりでしたが、ほんとうによかった。昔よりも今のほうがいいですね、すごい、どんどん成長しているんだからボクも負けていられないと思いましたよ」「ここからこうしてあの店の光を見ていると、なんだかビッグ・ピンク(ザ・バンドがディランとファーストを作り上げた隠れ家)みたいですねえ、奈良のビッグ・ピンクですねえ」「どうだったお前は?」「すごくよかった、なんかじーんときた」「そうかそうか!」 なんだか友部さんの「愛について」みたいだ。ふたりとも今日のことは死ぬまで忘れないね、最高のイブだったね(´ー`)
その後、"奈良のビッグピンク"にひとり戻り、打ち上げを兼ねたパーティーに参加。メシがうまいうまい(´π`)旨すぎて、うっとり。 友部さん、ユミさんともたくさんお話できてよかった。「おおきな木」のシルヴァスタインはレコードも出してる。つまらないけれどね。 とか 「ニレはELM」のお茶は日本でも買えると思う。"コフ茶"(だったと思う、失念...)っていうお茶。でも咳には南天のど飴が一番効くよ。 とか... ユミさん(友部さんの奥さんでマネージャー)の話は、面白すぎて面白すぎて、ここにはとても書けません! 面白いだけじゃなくて今後の物事への考え方にも大きく影響を与えるような話をたくさんしてもらった。ユミさん最高。
ケンゴーさんお疲れ様でした。クリサブさん、峰さんとも始めてお会いできたし、ほんとに愉しいクリスマスだったな。
12/28(木) パスカルズ @吉祥寺スターパインズカフェ
今年いちばん愉しいライブだった。思わずニヤつかざるを得ない愉しさと、なぜか背筋がゾクっとする怖さを併せ持つ美しい美しいメロディ。「ハーメルンの笛吹き男」の童話のBGMみたいだ。そんな不思議なメロディが、個性豊かなメンバーによるライブならではのアンサンブルの妙にのせてフワフワと流れ出す。プログレッシヴだけど、プログレッシヴきどりや、プログレッシヴぶりっこは全く無い、子供から老人までひとしく愉しめる音楽だ。俺にとっての理想の音楽。うむ。選曲は、ファーストを中心に、新曲もちらほら。 個人的には嬉しい選曲だった。
あと、やっぱり、石川さんが凄かった。やっていることは前に観たときとそれほど変わりは無い。でも、石川さんはいつだって何度だってマンネリをひとっ飛びだ。ひょいと軽く跳ねるだけで軽々月をタッチできるんだ。大人の喜びを子供の笑いで表現するんだ。こんなことができる人は他に見たことがないよ。Bezも瀧もタブゾンビも、まだまだだね。

2006ベスト、とりかかってはいます。 こんな状況 詳細まで作成できてません!ごめん! 気長にお待ちください。

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