かなしいうわさ
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2005年11月02日(水) 481

調子悪いですヽ(´ー`)




闇金ウシジマくんの3巻がとても良い。ゲイくん編がとても切ない。ウシジマくんは今までも面白かったけど、編集者の持ち込んだ企画モノっぽい臭いがしていた。編集者の「金融モノ!とびきりエグイの!やりましょうッ!儲けましょう!」って声が聞こえるみたいだった。だけど3巻でやっとしっくり来た。 俺はこの作者の描いていた前作「The End」がとても好きだった。毎日が鬱々してなんだか不安で仕方がない。でもそんな毎日の中にしか幸せは無い。闇があるから影ができて、光が射していることが判る。突拍子がなくてまとまりもなく伏線も張りっぱなしないびつなストーリーのなかで、そんなことばっかり何度も何度も何度も言っているような漫画だったから。いままでのウシジマくんでもそんな瞬間は何度もあったけど、ゲイくん編でその感覚が全面的に戻ってきたと思う。
作者のサイトで日記を読んでいると本当に苦労しているみたいだ。そりゃ苦労するよな、こんな話書いてたら。頑張ってください。心から。





ラジオ更新

ビブラストーンの「Heavy」が沁みる










2005年10月31日(月) 480

ハーイ元気ですかヽ(´ー`)
相変わらずガショガショ走っています。できればこの冬のうちにハーフマラソン位には参加したい。



昼休憩にふらり立ち寄ったタワーでデュッセルドルフ発見。あー、再発してるのな。良い時代だ。
ザッパとかゴングとかボンゾドッグバンドとかサケロックとか、「ばかばかしい音楽」って色々あるけど、だいたい頭良さの裏返しだったりするでしょう。ノイ!もデュッセルドルフも裏返しようのないアホだからね。特にデュッセルドルフの後ろを見て無さ過ぎなへろへろ感、闇の無さはアホ過ぎる。アホだから気取りとかぜんぜん無い。変拍子とか馬鹿テクとかも無い。プログレ的な難しさも全くない。ピストルズから反骨精神を完全に抜き切って、でがらしのハンマービートを乗せたような音。ひたすらに気持ちいいんだけど、ドラッギーな気持ちよさじゃなくて、幼児がウンコウンコウンコウンコって繰り返し繰り返し言ってる時って多分こんな気分なんじゃないかなぁ、という気持ちよさ。ファーストの「ラ・デュッセルドルフ」、セカンドの「チャチャ2000」という曲を聴けば、聴き手だっていつでもアホになれる。涎垂らしながらアホ面して頭グイングイン振り回して聴くといい。

ジャケットも格好良いよねえ。


しびれるねえ。








2005年10月22日(土) 480

複眼ギャラリーで、渚にてのライブを観てきた。竹田さんの個展と併せた企画ものライブ。

こんな会場。



渚にてのライブをちゃんと観るのは今回がはじめて。とても良かった。アンプを通すのはボーカルのみ、他は全てアコースティックということもあって、秘伝の調理法で味付された美味しさではなくてとれたての野菜をホレと差し出されてガリッと食う旨さが楽しめた。
平坦なメロディに乗った言葉がグルグルグルと頭の周りを廻る。ゆっくりゆっくりとしたテンポで廻り廻って、くらくらして気持ちよくなってゆく。テクノやハウスの「はまる」感覚と似ているけど、言葉と音が相俟ってそうなるのと音だけでそうなるのは一寸違うんだ。「はまる」気持ちよさてのは「ここでは無いどこか」へ行く感じなんだけど、言葉アリだと何処でもなくココにいるままで気持ち良くなるんだ。 ...全然言葉にできていないな。
竹田さんは歌もドラミングも佇まいも最高だった。シャッグスがあまりに無邪気でヘタクソだからこそたまたま辿り着いてしまったラケンローの境地に、竹田さんは真っ直ぐに向かっているようだった。それをしっかりとサポートする柴山さんも何気にシャッグス力強いし。凄い夫婦だなー。

終わった後柴山さんとちょっとだけ話した。大変気さくな方だった。エレキのライブはもっとギンギンですよとの事。早めに体験してギンギンしたい。










タワレコ茶屋町店
関西最大のタワーがOPENということで行ってみた。広いだけでとてもつまらなくてがっかり。いつ行っても全く予備知識の無い未知のCDをかかえるほど買わされてしまう新宿店のようなプレゼンテーション力は殆ど無い。J−POPの階に広いスペースで提案コーナーがあるけど、チョイスもしょぼいし、試聴が全然できないんじゃ興味も湧かない。規模も品揃えも貧弱な梅田店のほうがよっぽど面白い。まぁ時間が経って各ジャンルの担当者が成長してくれば面白くなるのかな。

エンケンの武道館一人ライブのサントラ、ブレッド&バターの「Images」紙ジャケ再発、Jim Murple Memorialの新譜、Luthar Thomasの「Funky Donkey」、Wheatusの「Too Soon Monsoon」、Todd Terryのベスト、タム君のDVD、映画秘宝などなど購入。まぁ結局抱える程買ってるんだけども(´ー`)





エンケンの武道館ライブは映画のサントラ。大阪では11月にならないと封切されない。待てん。ので本意ではないけどサントラを先に聴いた。
「不滅の男 エンケン対日本武道館」

武道館を貸切ってマーシャルのアンプを天井まで山のように積んで観客ゼロのなかエンケンひとりでライブをする模様を映画にしたというもの。さぞ熱い内容だろうから夜のジョギング時に合うだろう、と思いmp3にエンコードしてジョギング中に聴いたところ、あまりに、あまりに、あまりに熱い内容にチシオがモエアガリマクッテしまい、2km位全力疾走。燃え尽きて公園でバタリと倒れた。こんなん聴いてチンタラ流して走りながらなんて聴けるか、全力疾走する以外考えられない。長いこと音楽を聴いてきたけど、こんなに熱い音源は今だかつて聴いたことがない。車に乗っている時に聴くのは危険すぎるから止めたほうが良いと本気で思う。
俺はニールヤングが大好きだけど英語はあまり判らんから何唄っているかはわからない、エンケンは判る、判りまくる、ビンビンに伝わってくる。
日本人で良かった。





ほかのブツもどれも良かった。気に入って長く聴くようであればレビューします。



酒飲んで寝ます。ほな(´ー`)







2005年10月21日(金) 480

いろいろたてこんでいて、更新する時間があまりとれません。
夜走る時間は無理矢理作ってはいるんだけど。




読者さんからメールで教えていただいた
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051018AT1E1800P18102005.html

自民党の新憲法草案、「自衛軍」の保持明記
 自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)は28日に決定する新憲法草案に「自衛軍」の保持を明記する方針を決めた。武力組織の名称をめぐっては「国防軍」を求める意見もあったが、小泉純一郎首相が18日までに「自衛軍」明記を了承し、決着した。安全保障に関しては新憲法とは別に、安全保障基本法など3つの基本法制定を併せて打ち出すことも固まった。

 起草委の舛添要一事務局次長が18日の記者会見で明らかにした。14日に首相と森氏ら起草委幹部が会談した際に(1)「戦争の放棄」を定めた9条一項の理念を堅持(2)9条二項に自国防衛や国際協調を目的とした自衛軍保持を明記(3)集団的自衛権は条文には明記せず、「安全保障基本法」「国際協力基本法」「緊急事態法」で規定する――との方針で一致した。
(後略)






あー
今日のところは寝るしかないね










2005年10月16日(日) 748

夜走りより帰宅
6km位
BGMはKodama & The Dub Station /In The Studio
こだまさんのお陰で調子良く走れた。ジョギングに合うダブってあんまり無いよ。








Neil Young /Prairie Wind

cover
ハーベスト3部作の最後の作品てことで期待してたが
やわらかなカントリーアルバムだった。
うーん、
悪くは無いけど、
たいしたこと無ぇなぁ。
って思いながら聴いてたら、
最後でやられた。
いきなり賛美歌。


で、この歌詞。

Was he thinkin' about my country
Or the color of my skin?
Was he thinkin' 'bout my religion
And the way I worshipped him?
Did he create just me in his image
Or every living thing?

When God made me
When God made me

Was he planning only for believers
Or for those who just have faith?
Did he envision all the wars
That were fought in his name?
Did he say there was only one way
To be close to him?

When God made me
When God made me

Did he give me the gift of love
To say who I could choose?

When God made me
When God made me

When God made me
When God made me

Did he give me the gift of voice
So some could silence me?
Did he give me the gift of vision
Not knowing what I might see?
Did he give me the gift of compassion
To help my fellow man?

When God made me
When God made me

When God made me
When God made me




やっぱり格好良いわ、このおっさん








2005年10月14日(金) 449

行ってきます
夜走り
(´ー`)
BGMはニューエストモデルのCounter Sensorship
最近こればっか聴いてる












新しいiPodをアップルのサイトで予約した。60GBの黒いやつ。
今使ってる20GBでは容量が全く足りないので、これサイワイ。
高いけどバリバリ使い倒して元を取る自信はある。
iPodの大きな弱点のひとつ、バッテリーの駆動時間がグンと延びたのがいいよ。

あと薄いしさ



映像が観れるってのはどうでもいい。

ツタヤのカード持ってる人はここで登録して買うと3000円引き。ポイントも付く。







2005年10月11日(火) 448

3連休は仕事をしていた。ボロフェスタも行けず。
でも念願のひろしまつりにはやっと行けた。ひろしNaのバンド、Port CussとNipletsの対バン。対バンつうかどっちもメインはひろしさんな訳だが。 あ、ひろしさん知らないすか。頭脳警察とか裸のラリーズでベース弾いてた人ですよ。ここの解説が一番よくわかるかな。
魂をモガガガガガとこそげ取られて持ってかれてしまうギターと、ふにゃへにゃした唄をたらふく喰らって大満足。これで半年くらい生きていけるわ。



まずはポートカス。俺はどっちかというとニプリッツよりポートカスの方が好きだ。ビザークリー時代のジョナサン・リッチマンのようなファニーなラケンローを、Jマスシスなんて目じゃない狂おしいギターで奏でる。曲の出だしのカウントが全部「ワン・ツー・ロッケンロッ」なバンドが悪い筈がないでしょう。この日のひろしさんのギターは冴えまくっていた。魂の表面をガッショガッショとこそげ取るような音。気持ち良過ぎて前後不覚に陥る。

ポートカスが終わった後にポートカスやモールズの映像が流された。ポートカスは10年以上前の映像。ひろしさんが若すぎる。すらっとして長髪で得体が知れなくて動きも妙で、ああー格好良いわこりゃモテるわー。でも今の腹が妊婦のように突き出てナマケモノのようにゆらゆら動くひろしさんの方が断然格好良いけどね。 で「次はカセットテープなんすけど」なんて言うんでラリーズか頭脳警察時代の音源かな、と思ったら、若い頃に録音した落語のテープだった。本人と周りがゲラゲラ笑ってて超アシッドでサイケ... 笑いながら腰が抜けた。

続いてはニプリッツ。ニプリッツの演奏は渾然一体となって襲い掛かってくる感じで最高だなぁ。曲はへろへろなラモーンズみたいだけど。ひろしラモーン。 ああ、「いとこにキッス」は名曲過ぎる。伯父さんに隠れていとこにキッスする曲だ。僕の飛行機に触っていいよー。あとベースのジュンコさんの綺麗さは異常。 




はじめて行ったハードレインは絵に描いたような小さな穴倉系のライブハウスで、とても心休まる感じ。好きな人ばっかり出ているので今後はどんどん行こうと思う。つうか次の日はバカロックナイトだって!牛乳アンドタバコ!






あー。
缶チューハイを飲んで、お休みなさい。







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