かなしいうわさ
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2005年05月01日(日) 424

つうことで
ラジオはフジロック特集。




2005年04月30日(土) 423

仕事を抜け出して、大阪ブルーノートでジミー・スコットのライブ観てきた。感想は後日。おじいちゃんステキだったよ。



フジロック出演者発表、第5弾
最近は出演者が弱くなってきたといわれているけれど、大丈夫大丈夫。俺はフジロックのブッキングセンスを信頼している。初回から毎回かかさず行っているけれど、毎回毎回奇跡のようなライブを観ることができた。その多くは、名前も知らなかったり、知っているけれど興味がなかったりするアーティストだったりする。それが10年近くも毎年続いているんだよ、そりゃ信じたくもなるよ。「フジロッカー」と言われる人達のノリには馴染めないところもあるけど、あれだけ良いライブばかり観せられたら、そりゃ信者にもなるよな。


今回追加された参加者
100s (Hyaku-Shiki ) / Amp Fiddler / BRAHMAN / Bill Laswell
bobin and the mantra / bonobos / Cagedbaby / Charlotte Hatherley
copa salvo / Coldplay / Coheed and Cambria / DJ Peanut Butter Wolf
DJ KENTARO / Laurent Garnier / LOSALIOS
Lightning Blues Guitar Sessions / MASTER LOW / MAMALAID RAG
New Order / PE'Z / ROVO / ROSSO / Royksopp / Simple Plan
SPECIAL OTHERS / SKA CUBANO / Strange Love Psychedelico
the beautiful girls / The Mars Volta / アナログフィッシュ
上原ひろみ / 忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS



うわあ、また渋いラインナップ... ま、どメジャー路線のサマソニとうまく住み分けが出来ていると思う。今回の発表分では、アンプ・フィドラー、スカ・クバーノ、マーズ・ヴォルタが嬉しい。スカ・クバーノのライブなんて観れると思ってなかったよ! キューバの名プレイヤーにスカを聴かせて、スカバンドまで組ませてしまった、と聞くとイロモノっぽいけど、いやこれは凄い。スカにキューバ音楽の色気が加わった唯一無二のクソやばい音。
cover







2005年04月28日(木) 422

とはいえ
iPodでシャッフル再生していて、ボ・ガンボスの「あこがれの地へ」の次にソウルフラワーの「荒れ地にて」がかかった時は本当に泣きそうになったな。




2005年04月26日(火) 421

尼崎の脱線事故についていろいろと考える日々。とりあえずはっきりと言えるのは、テレビ局の馬鹿どもには運転手を非難する資格なんて無いということだ。 被害者がひとりでも多く助かることを静かに祈る。





このところアルバムを通して聴くのが楽しくてしょうがない。iPodでシャッフルして音楽を聴くことはとても楽しいけれど、とても優れたアルバムが一枚ぶんスルリと腹におさまる快感にはかなわない。最近買ったアルバムは一枚通して聴けるものが多くてとても楽しい。

これはディスコなのに通して聴けるめずらしい一枚。

The Panache Experience /This Is Panache



パナーシェというのかな? 80年代の生音ディスコ。ジャケットはかなり困ったことになってはいるが、内容は極上。トリッキーなシンセがうなる、まるでアーサー・ラッセルの「Go Bang!」のようなBPMめちゃ早いディスコと、ソウルマナーでよく出来た甘茶スロウバラードが併録されている。それら全てが良い曲というのがすごい。ディスコでアルバム通して良いものなんて初めて出会ったよ。ディスコなんだけど演奏はあくまでジャジー、ファンキーそしてタイト。歌や雰囲気にうわっついた軽さがないのがオレ好みなんだろうな。BPM早い曲はDFAみたいなディスコパンクとかコントーションズあたりを好きな人なら気に入るはず。


輸入盤のみ。なんかブートっぽいな。→ディスクユニオン






2005年04月22日(金) 420

朝に親知らずを抜いて麻酔で口がへろへろなのに、うっかり電話に出てしまい「ありがほうごはいあす○○いひいでふ」とホゲホゲ対応、上司に叱り笑われる。
今日は一日中仕事だった。休日出勤はかまわないのだけどGWも仕事があるのはへこむなあ(;´Д`) 帰省は無理だとしても、せめて春一番に一日くらいは行きたい。





CDいろいろ買っているけれど、リトルテンポが飛びぬけて良い。
Little Tempo /Super Tempo
cover

肩の力が抜けててすげえ気持ちいい。今までのリトテンに感じていた頭でっかちさが無くなった。ファットな演奏、楽しくせつないメロディ、そして天然ですこやかなヘンさ。ハレの日以外だってハメ外して生きちゃうよ俺は!という気分になる。ライブが観たくてたまらない。




アフリカン・ヘッド・チャージのBonjo Iがやってたユニットが再発されたので買ってみたんだけど、これがリトテンと同じベクトルの抜けた気持ちよさ。
Noah House Of Dread /Heart
cover
African Head Chargeのようなサイケ度は低め。ジャック・ジョンソンとかミシカとか好きな人にも良いかも。



Professor Longhair /Rock'n Roll Gumbo
Keith Tippet Group /Dedicated To You, But You Weren't Listening
Candi Staton /Candi Staton
Sam Cooke /Night Beat
Bob Marley & The Wailers /127 king street
Milton Nascimento /Travessia
V.A. /Funky Funky New Orleans Vol.2
Manual /azur vista
Josh Martinez /buckup princess
ピンク・フラミンゴ特別編 (DVD)

ピンクフラミンゴは何度見ても最高。






2005年04月19日(火) 419

帰宅後、運動不足解消のために部屋で音楽をかけながらストレッチしたりゆらゆら踊ったりしている。昨日、酒を飲んだ後にgoma the digeridooをかけながら気持ちよくゆらゆらしていたところ気持ちよすぎてゆらゆらが過ぎ、めまいがして江頭のようにビターンと倒れて額を切った。はじめて比喩でなく音楽にヤラレタ。まぁ酒と運動不足にやられたとも言える。 
でかいばんそうこうを貼って得意先周りとかすると笑いが取れてお得だから、いいんだよ別に(;´Д`)
 



goma the digeridoo /Million Breath Orchestra
cover
ディジェリドゥーだけで作られた一枚。心斎橋のヴィレッジヴァンガードの奥のほうで常に鳴っているアレだ。ぶんびょこびょこびょこぶんびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこびょこしていて、とてもとても気持ちが良い。 けど、聴くときの気分や環境をものすごく選ぶ。朝起きたときにも疲れて帰宅するときにも本読みながらにも風呂入りながらにも落ち込んでいるときにも女子口説くときにも誕生日パーティにも適してない。そんなつぶしのきかない濃ゆい音楽、大好きだ。
そうそう寝る時に聴こえるか聴こえないかくらいの小さな音でかけると、すごーーく良いですよ






Symarip /Skinhead Moonstomp
これが900円で買えるハービスエントのJEUJIYAはえらい。

cover
スキンヘッド・レゲエ代表格。不良ぶってる可愛い奴ら。いかにもスキンズな曲もチャキチャキしてて格好良いんだけど、それ以外もメロディが良くてギミックが聴いてて楽しくてグッと来る。グッと来る音楽はたくさんあるけど、センスの良いキュートな笑いを混ぜられる奴らはそれほどいないんだな。洒落ているというのはこういうことだ。
しかし、この人達って黒人じゃないの? ジャケ写だけ見るとどう見ても白人の若造どもなんだけど。






2005年04月14日(木) 418

夜遅くにゆらゆらと部屋へ帰ってきてドアを閉め靴を脱ぎカギをかけ冷蔵庫の上に置いてある缶チューハイをプシリとあけて飲むとぬるい。

春ヽ(´ー`)ノだ





川崎 長太郎 /抹香町 路傍
cover
短編集。飄々とした文体で、うじうじした男と普通の女の話とか。笑える。デビュー作の「無題」なんて風呂のなかでゲラゲラ笑った。でもやがて悲しき、な笑いだなあ。これ仕事のある平日に読んだからまだいいけど、ヒマな休みの日に読んだりしていたら悲しくて苦しくて死にそうになっていたかもしれない。
講談社文芸文庫は面白いものが沢山あるのでどんどん読んでいきたい。ちょっと高いのが難だけど。






ここのTシャツいかしてるね。






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