かなしいうわさ
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2003年12月19日(金) 228 Charlie Parker on Dial

忙しくてなかなかここも更新できず。
覗いていただいている方、すみません。

俺的わたし的ベスト、5名の方にご応募いただいてます。
発表はもう少しお待ちください。
あ、考え中の方はそろそろお願いしますー。






ボー茄子が出たので、CDとかは通販やら何やらでがっちょがっちょ買っているんだけど、
いちばん良く聴いているのは、これ。

cover
Charlie Parker /The Complete Dial Masters
サックスがうわーん、うえーんと泣いているんだよ。
がんがん聴くよ。毎日聴く。
みなさまにも、ジャケのかわいさに惹かれて、ガンガン買って頂きたい。



【今日曲】
Charlie Parker /Gypsy




2003年12月14日(日) 227

いそがしい。


リー・ペリー翁がいらっしゃるもよう。
行かなければ!
逢わなければ!!


3分30秒以降にて魂花さんたちがドンチャンやっている。
よい雰囲気ねー。
中川の腹もぷっくり出ていて、ええじゃないか。



クレジットカード、JCBしか持ってなくて登録ができないので
ラジオが始められない。
やりたいやりたい。
まぁ、登録できたところで選曲する暇がないなぁ。




【今日曲】
 マイスティース /ネモ

 うむうむ、良い。
 良いぞ。


2003年12月09日(火) 226

矢野アッコさんのライブ「さとがえる」に、
会場前まで行くも、引き返し、お仕事。
ダフ屋にチケットを売ったら千円だった。

そういえば、今年はフジロック以外のライブに行っていないな。




俺的わたし的2003ベストの原稿
引き続き募集してます。
既に2名の方からいただいております。 
ありがとうございます。
おふたりともオリジナルなセンスでとってもイイ!

ある時点で一気に公開しようと思っていたけれど
いただいた人からどんどん随時に公開していくのもいいかもな。




DVD、じゃがたら3枚とワイルドスタイル、イッセー尾形ベスト2巻、
RCのテレビでのライブ2枚とか、買ったけど、時間が無くておあずけ中。




「ほらほら、この曲いいでしょー、いいよねー」
という喜びの分かち合い欲が抑えられなくなってきているので
近々、live365でラジオをはじめる予定。
時間がふと空いて早めに家に帰れたら、いきなり登録していきなり開始してしまおう。
「フリフリラジオ」とか「ホームランラジオ」とか、
そういう適当で気取ってない名前で。



しんごツーさんの新曲のmp3。期間限定とのこと。
shing02 /black is beautiful

マーカス・ガーヴェイねた
かっこいいね。
でも、ECDが
「ラップは俺のものじゃないんだ 
ロックは俺のものじゃないんだ 
パンクにレゲエ ジャズもファンクも 
みんなみんなみんなみんな 返すべき」

ラップして、混沌としたECDならではの音につっこんでいったのを観て聴いて感じてしまった俺としては、
あんまりガツンと響いてこない。
リリックも英語だしなぁ。
彼が英語と日本語を使い分けるのってどういう基準なんだろう。
My Nationなんて日本語でラップしてほしい。この曲もしかり。

あと、CCCDで音源出す人が、サンプリングで曲作るのって、なんかおっかしい気がするなぁ。
 
 



ルベーン・ゴンザレス死去。
すごくすごく好きなピアノ弾きでした。
84才だから、まぁ大往生といえるかな。
でも一度生で観たかった。






【今日曲】
 小沢健二 /恋ってやっぱり

 小沢の曲の中では平凡な出来。
 だけど、この曲での渋谷毅のピアノは好きで好きでたまらない。
 気取ってないのに愛嬌があるんだ。

 渋谷毅オーケストラ名義のものももちろんだけど、
 エリントンをカバーしているアルバムもレンタルして聴いたら激烈に良かった。





 

2003年12月01日(月) 225 野田努/ジャンクファンクパンク、 久住昌之/工夫貧乏のシアワセ 

2003年俺的わたし的ベストの受付開始しました。
12月20日くらいを目処に送っていただけるとありがたーい。




cover

・野田努 /ジャンク・ファンク・パンク
端から端まで、自分の信じることを自分らでどんどんやって、そのやりたい事が何かが理由でできなくてもガシガシと自分らでできるようにしている人達の話。そういう人しか出てこない。著者本人もそうだし。だからこれは音楽の本だけど政治の本でもある。そういう本を俺が嫌いなわけはない。だけど、読みながら、ほんじゃ俺自身はどうよ、と省みて、サパーリできていなくて情けない思いがひたひたと心を満たすので読むのがしんどい本でもある。
前作「ブラック・マシン・ミュージック」でも改定されて載っていたデトロイト訪問の話が、若干の改定だけで完全に収録されているので、お金がなくて2.200円の本なんて買えねえよという方も立ち読みでもいいからぜひ読んでほしい。




cover

・久住昌之 /工夫貧乏のシアワセ
声を出して大笑いする前半。なんだかぐぐっと胸にきつつ大笑いできる中盤。そしてせつなくも暖かい後半。「脅威のCG」という章の最後のページから、あとがきまでにたどり着くまでに何度もポロポロ涙が出た。 
まずオジハルさんという素材が最っ高というのがあるけれど、こんなふうに家族に対する想いを綴ることができる久住さんはやっぱりすごい。たりらりら〜とお気楽な文章垂れ流しているエッセイストとはまるっきり違うわ。








その他買物
・Xmas Song /World's End Boyfriend
・Red Hot Chili Peppers /Greatest hits & Videos
結局買っちゃいましたよ。
・イッセー尾形 /The best of best Collections '94-'98 DVD BOX 1
・漫 桃 画太郎 /つっぱり桃太郎 2巻
 

おまけ→画太郎先生ありがとうのカスタマーレビュー。





※小沢健二さんのシングル集(?)「刹那」について。
1)ジャケットは3種類あるらしい
>小沢健二『dogs』のジャケット・デザインで第77回ニューヨークADC賞金賞を受賞した平野敬子氏デザインによる3種類のジャケットになります

(2)曲目決定。
「指さえも」、「春にして君を想う」、「BUDDY」、「ある光」あたりの、俺が一番好きで今でも良く聴く時期のシングルが全く入っていないのに、アルバム収録曲の「いちょう並木のセレナーデ」が入っていて、「流星ビバップ」が2回入っているという不可解な選曲。(最後のは"りゅうせい"ビバップの方か?) カスタマーレビューでも不満続出。 しかしこれは小沢さん本人の選曲らしい。 確かに納得はいかないが、小沢さんがこのアルバムをただの寄せ集めだと思っていないことの現われだと思えて、ちょっと嬉しい。
だけども、「ある光」という曲は、新しく小沢さんを好きになったリスナーの人達にもなんとしても届いて欲しかったので、収録してほしかったな。




【今日曲】
 World's End Boyfriend /rotten pig parade
 醜い怪物達のクリスマスパーティーというオモムキ。
 女子へのプレゼントにもギリギリ大丈夫...?

 



2003年11月25日(火) 224

こんにちは。
「俺的わたし的2003ベスト」やります。
昨年はやると言っておきながら、できなくてすみませんでした。
今年はやりますよー。


今年出た音楽、今年よく聴いた音楽、
その他今年気になったり気に入ったりしたもの何でも。
それらをみなさんに投稿していただき、フリフリにてまとめて公開します。

12月に入ったら募集開始(投稿のフォームを用意します)して、
年末までには公開します。
投稿していただける方は考えておいてくださいね。
よろしくねがいます。


2001年のはココ
http://www.d2.dion.ne.jp/~ken001/2001.html


あ。↑のページの、ベストへのリンクが死んでいるのに今気がつきました 直しました。
ごめんなさい!




【今日曲】
 Model500 /I Wanna be There
 野田努の「ファンクジャンクパンク」を移動中などにぼちぼち読んでいて、
 その影響でひっさしぶりに聴いた。
 URのアルバムも欲しいけど、もう買えないんだろうか。
 


2003年11月22日(土) 223 Red Hot Chili Peppers /Greatest Hits

cover
・Red Hot Chili Peppers /Greatest Hits
レッチリのベスト。
「母乳」以前は「ハイヤーグラウンド」のみ、
それ以降についても「なぜあの曲がない?」という違和感ありまくりな選曲だけど、
泣ける、実に泣ける、せづねぇ一枚。

アンダーザブリッジから始まって
ギビラウェイ挟んで
カリフォルニケーション、
スカーティシュー、
ソウルトゥスクイーズ、
アザー・サイド

(;ε ; )アウアウ



しまった、輸入盤買ったんだけど、国内盤のおまけが
ものすげえ豪華なことに今気がついたよ!
おまけのDVDが3時間って!

○ビデオクリップ(約80分)
○「バイ・ザ・ウェイ」PVメイキング(約14分)
○メンバーの挨拶コメント(約3分)
○ロード・ワーク(約80分)
アルバム「Californication」のツアーを中心に、
世界各国を巡るメンバーのオフ・ショットやライヴなどを収録した
ツアー・ドキュメンタリー。
武道館公演も含めた日本の模様も収録。



(;ε ; )アウアウ





■Smash.jpにて、Radio Smashの第2弾
 エレグラ特集。



【今日曲】
2 Player /Extreme Possibilities (Wagon Christ Mix)
 上記のラジオ・スマッシュでかかっていた。
 俺がドランベにはまったのはこの曲からだったなぁ。
 3年ぶりくらいに聴いたが、いまだに全く新鮮。ぶるぶると興奮。
 まずしっかりとジャズであり、かつめちゃくちゃトリッキー、なのにブリブリ腰にくる。

 その直後、同じくワゴン・クライストのplug名義の3枚連続12インチ(同名義のアルバムは糞でした)と、
 初期のv Recordingsから出ていたDJ Krustの「Jazz Note」と、そのB面の「burning」(視聴アリ)
 決定的にドラムンベースにはまったのだったなぁ。
 
 このコンピは今聴いても全く霞んでないと思う。
 今もNinja Tuneはいいレーベルだけど、この時期は本当に凄かった。
 渋谷のオンエアウエスト+イーストでやったニンジャ祭りとか思い出したり。






2003年11月20日(木) 222 友部正人/あれからどのくらい、 忌野清志郎/KING、 mocky/In Mesopotamia

cover
・友部正人 /あれからどのくらい

30周年記念ライブからのよりぬき2枚組み。
代表作とされる70年代の「夕暮れ」「一本道」「公園のD51」も
演っているんだけど、胸にするりと入り込んでくるのは、最近の作品の方。
友部正人を聴くと「丸くなるのも悪くないな」と思う。
どんどん歳をとってどんどん丸くなればいい。 
まん丸くなれればいいな。



cover
・忌野清志郎 /KING

この人も年々まるまってきているんだけど、友部さんのようにきれいな丸ではなくって
ぼっこぼこといびつな丸だ。こんなのもかっこいい。
もはや曲も歌詞も手癖だけで作り出しているような感じもあるけど、いいんだ、全然いい、
この手癖はすばらしいよ。
手癖だけで場外ホームランだよ。





・mocky /In Mesopotamia
タルヴィン・シンのバンドのベーシストをやっていたらしい、よく知らない。
ハウスを基調としたような、してないような、エレガントでスムースだけどすっとこどっこいな音。
と書くとハーバートみたいだけど、ハーバートよりこちらのほうが振れ幅が広い感じ。
かなりトリッキーな感じだけど、今のR&Bの変態っぷりに馴染んだ耳にはもはやごく普通に聴こえるな。
慣れとはオソロシイ。
インスト、歌もの、ラップが入ったもの、どれも良い出来。もっと話題になっても良さそうだけど。





その他の買物

cover

・スカディスクガイド 
 純粋なスカ本というより、スカを基調としたアーリーレゲエのディスクガイドという感じ。
 2トーンや日本スカもカバーされてる。

・みうらじゅん大図鑑! /みうらじゅん
・ジャンクファンクパンク /野田努
・工夫貧乏のシアワセ /久住昌之
・クリエイションレコーズ物語 /パオロ・ヒューイット


どれもこれも積ん読中。あーあ。
買わなきゃいいんだけど、本って店頭で見たときに買っておかないと
あとで見つけ出して買うのがいろいろと面倒くさいじゃないですか。と自分に言い訳。






【今日曲】
 友部正人 /私の踊り子

 僕が歌うと、僕だけに見える赤い服の若い異国の踊り子が踊り出す
 という、ポエトリーリーディング調の歌。
 俺はライブでこの曲を聴いたときに
 「....今もこの会場にいて、踊っていたりして...」と思って
 振り返ってきょろきょろとしたりしたんだけど、もちろんいるわけがなくて
 でも俺の後ろに同じようにきょろきょろしている人がひとりいて、可笑しかった。
 その人はたまたよそ見していただけかもしれないけど。

 ことばと歌はもとより、丁寧なアレンジ、雰囲気、すべて素晴らしい。
 
 
 
 

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