かなしいうわさ
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あ、帰ってこれた。風呂入ろ、風呂。
前回にネットラジオのところで書いた安ますみさんについて いろいろと知りたいんだけど googleでも35件程しかヒットせず。 いろんな人の声の先生をやっているのだな。
西田さんとこのサイトで文章をみつけた
> 叫んでいても相手にはぜんぜん伝わらない。
やっぱりステキだー
【今日曲】 Jack Johnson /wasting time ちょっとミシカを彷彿とさせるかんじ。
| 2003年11月17日(月) |
220 ネットラジオ |
仕事で家に帰れない日々が続いている。 しかもiPod壊れたので、音楽が手元にない日々。 なので、夜中に仕事しながらネットラジオを探してみたら 結構おもしろくてはまってしまった。 あえてノートPCのちゃちいスピーカーで聴くと、AMラジオみたいでいい。 オールナイトニッポン聴きながら試験勉強するボンクラ高校生みたいな気分。
■Barks ・みうらじゅんの仮性フォーク ・HP/JP http://top.barks.co.jp/home/ 仮性フォーク、童貞喪失後も面白い。意外。 山田五郎がいい仕事してる。 HI/JPを聴いて日本語ラップ熱が上昇中。 過去ログではECDゲストの回とLBネイション特集がおすすめ。 ECDがかけていた曲は全曲ヤバー。 アカペラ合唱のトランスヨーロッパエクスプレスに悶絶。 DJシャブシャブの子供ラップにも悶絶。
■Tsujiko Noriko http://homepage.mac.com/tujikonoriko/ 喋りもこんなノヘノヘした感じなのか。
■イルリメラジオ http://www.musicmine.com/illreme/ 会話のノリがちょっと往年のLBを彷彿とさせる気が。
■ラジ@ ・トビスタッ! ・花ぺんラジオ http://www.radiat.net/ 毎週楽しみにしていた、ジャズシンガー安ますみさんの番組は本当に復活するのだろうか...
■RADIO EARTH http://www.radio-earth.com/broadcast/ 知人がlive365を利用して始めたラジオ。世辞抜きにイイ。
> アメリカン・ルーツロック・トレインの旅へようこそ! > 今回の旅路は、サザン・ロック〜スワンプ・ロック〜 > テックスメックス〜コーネル・デュプリー特集〜 > ニューオリンズ〜R&Bとなっています。 > 約4時間の長旅ですが、移り変わる景色はきっとあなたを > 楽しませてくれるでしょう。
■Radio Pacinos http://www2.odn.ne.jp/~pacinos/info/
レゲエ中心のルードでせづねぇ選曲。 こういうクラブ行きてぇなぁ
| 2003年11月14日(金) |
219 井上敬三 /passionate age |
 ・井上敬三 /passionate age
御年78歳のサックス奏者、井上敬三さんのライブ。 でっかい! なんてでっかい音楽なんだ。 こんなにでっかい音楽をフリージャズなんて言葉で括ってしまうのはもったいないな。 敬三さんのサックスの音色は外へ外へと溢れ出していくみたい。 ここからここまでが俺の音、という枠がまるでない。 だから即興演奏もひとりよがりじゃなくて他を包み込むでっかさがあるんだな。 錚々たるメンバーも白熱の演奏で応えているけど、 なんといっても最後の独奏「スターダスト」が格別。 CDのオビに「生きているって、凄くいいことだ。」と書いてある。 そうだね。
・ライナーより転載 > 若い日に陸軍軍楽隊で音楽の基礎を勉んだ後、戦後は広島の音楽大学で教鞭をとりながら、 > より新しい音楽を志向して、独りで研鑽に励んでいた。 > 中央ジャズ界から離れた土地柄ゆえ、その道では語り合う友も持てなかった。 > 深夜、自宅でフリージャズのレコードをかけて、スピーカーから流れ出る音を競演相手として > サックスを吹いていた。 〜中略〜 > 1976年、53歳の井上は、遂に東京で演奏する機会を得た。 > それは大きな話題となって、たちまちジャズ界全体に広がった。 > そして数年後には、アメリカ、ヨーロッパのフリージャズシーンにもその名を知られる存在になっていった。 53歳過ぎてデビューってブルーズメンみたいっすね
・公式サイト? my favorite pictureに敬三さんの写真あり。格好エエ! ・クラリネットを分解し、その途中過程でも演奏を続け、そして今度は組立ながらその途中途中で演奏! おちゃめさん(´ー`) ・灰野敬二と一緒に演ったりもしていたんだね。
【今日曲】 井上敬三 /サンバッパ
休日も仕事だがレコ屋へは行くもんね。
・Barrington Levy /Divine (LP) ・二階堂和美+ミユニジュモ /Live ・Joan Of Arc /So Much Staying Alive and Lovelessness ・ECD /Live N Japan ・Joe Strummer & The Mescaleros /Streetcore ・Aural Exciters /Emile (night rate) (12") ・忌野清志郎と仲井戸麗一 /Glad All Over (DVD) ・Caetano Veloso /noites do norte ao vivo (DVD) ・themthelves /live
・ゲッツ板谷 /板谷バカ三代 ・福島聡 /少年少女 3巻 ・福永信 /アクロバット前夜
本は積ん読、CDは積ん聴状態で感想どころではないのだけど、とりあえず。 ジョーの最後の新譜。ダブ・レゲエ・ラテン風味はほとんどない、ストレートなロックンロール習作という感じ。 枯れている。が、俺は好きだ。ボブ・マーリーとボビーチャールズのカバーがいい。 バーリントン・リーヴィの「ディヴァイン」は、Living DangerouslyやDon't Throw It All Awayが入っていない UK別バージョンのCDしか持っていなかったので、オリジナルの再発は嬉しい。 打ち込みのレゲーでは一番好きな音。Beats Internationalが好きな人は是非是非。 ゲッツ板谷は、自分の家族の変さを笑い倒すというエッセイ。 蔑むのではなく愛しているのがわかるから、カラッと笑える。面白い。
「ばらっちからカモメール」跡地が、「カモのひとりごと」になっていた。 俺のはてなアンテナには今でも「ばらっちからカモメール」と登録されている。 せつないね。 ・りえ蔵 日々まんが ・毎日かあさん
【今日曲】
 Aural Exciters /Emile
じつに、なめまかしいです。
| 2003年11月01日(土) |
217 Wilko Johnson /Red Hot Rocking Blues |
・Wilko Johnson /Red Hot Rocking Blues
ヴァン・モリソンに、自らをギタリストとして推薦しようとして行ったプレゼン用ジャム音源。 基本的にリハなしの一発録りらしいのだけど、そうとは思えない完成度だ。 そこらの若造とはラケンロー基礎体力が違いすぎる。随分なおっさんなのにも拘らず、 これだけラケンローをやんちゃに転がすなんて凄えや。 やんちゃなのに、しっかり成熟しているし。
変わらないことを「マンネリ」と称して批判するのは簡単だ。でも毎日なんてそうそう変わらない。平穏無事なら尚更。変わらないことをいかに刺激的に転がして、楽しんだり味わったり慈しんだりできるか。変わらない毎日毎日のその時その時を、どれだけはっちゃけさせられるか。そこがロックンロールの「ロール」の部分なんじゃないかな。このラケンロー集は、その見事なお手本だ。 まいった。 ヴァン・モリソンのカバーも数曲収録。熱烈な愛を感じるぜ、イエーイエー。
以下雑記。
- - - ビームのメルマガにて [少年少女 3巻 ] 福島聡・著 B6判◎定価:本体650円+税 ちなみに[少年少女]は次の4巻が最終巻となる予定です。 「もっと読みたい!!!!」方、3巻のアンケートはがきでご連絡 ください。いま、5巻まで続けるかどうか迷っていますので……。
とのこと。送らなければ。
- - -
「紙」というソフトがすごく便利。 メモ書きでも画像でもサイトまるごとでも、どんどんスクラップできる。 このソフト使って、はじめて心から「パソコンって便利だ!」と思った。 仕事でも使いまくっている。
【今日曲】 Cool Drive /スーツケース 今更だけど、いい曲だね。 歌詞が惜しい。
| 2003年10月29日(水) |
216 Plastikman /Closer |
 ・Plastikman /Closer いつの間にか出ていたリッチー・ホウティンa.k.a.プラスチックマンの新譜。 より私的。めちゃくちゃ私的。すっかすかな音の上で、TB303に静かにゆるやかに歌わせている。 TB303ってハードフロアみたいにビヨビヨとガナらせるだけじゃなくて、こんなに優雅に雄弁に歌わせられるのだなぁ。 綺麗だー。うつくしいー。 エフェクトかけ過ぎで地声わからないけれど、何曲か本人もボヤボヤと歌っている、というかささやいている。 これは綺麗じゃあない。けどこれはこれで良し。 全体的に、モーリッツィオのMシリーズをもう少しスカスカにして、歌心をひとつまみ振りかけたような感じであり ダブという音楽の音響的な部分に惚れている人には、この音はたまらないのではないか。 そして、チルアウトマニア(チル「アウト」というよりはチル「イン」かな)、現役クラブ通いのテクノさん達、 さらにはシンガーソングライターのファンにまでおすすめしてしまいたいね。
仕事しながらかけていたら、音にはまって心ここに全くあらず... 全然仕事にならなかった。 でも、一度かけたらSTOPできないよ、これは。 仕事や勉強以外の時に、是非。
その他購入ブツ ・Detroit Experiment /ST ・忌野清志郎&仲井戸麗市 /Glad All Over (DVD) ・Wilko Johnson /Red Hot Rocking Blues ・mice parade /cbrigado saudade ・Carmen Maki & Salamandre /ST ・V.A. /SuperFunkPresents FunkSoulSisters ・mourizio /M-Series ・Rhythm & Sound w/ the artists ・V.A. /Cafe Borsalino presents pacinos All Stars Select Cut Chapter1
以下メモ。
・ワイルドスタイルのDVD発売! http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000E6YZT/ref=sr_aps_d_9/250-8729134-0977011
・じゃがたらの「ナンのこっちゃい」DVD ディスクユニオンで買うとおまけつきだそうです。 「江戸アケミ氏インタビュー発言集スペシャルCD-R」 遅いよ! 地元のCD屋で予約しちゃったよ! http://www.diskunion.co.jp/news/jpop/index.html
【今日曲】 Dawn Penn /Long Day Short Night
まいったー、いい曲ばっか。 流れも統一感もバッチリ。めちゃくちゃルードでぐっと切ない。 ケン・ブース2連発なんてたまんねえっス。 惚れました。
| 2003年10月28日(火) |
215 kill bill |
こないだ、夜勤明けの朝方にひとりでキルビルを観てきた。 始めから終わりまでクスリとも笑えなかった。もとから笑いという意味ではあまり期待してなかったので、期待し過ぎで肩透かし食らったわけじゃないんだけどな。 たぶん俺は「地獄甲子園」という、くだらないことを狙いまくってその結果本当に本当に本当にしょうもなくってくだらない映画というものを観てしまっているので、よっぽどくだらない映画でなければ反応することができなくなっているのではないかと思う。でも俺以外のお客も全然笑ってなかった。パラパラと笑い声が聞こえたりすらしなかった。全くの無反応。 俺以外の人が「地獄甲子園」を観ているとは思えないので、やっぱりこの映画は笑えないのかもしんない。 それでもまぁ、面白い映画なんだろうとは思うよ。例えばデートで見たりとかしたら後であーだこーだと笑い所とかつっこみ所を無邪気に指摘し合ったりして反芻できて楽しいんだろうな。 ユマ・サーマンもルーシー・リューも栗山千明も可愛いったらなかったし。(それはこの映画が面白いことの理由にはならないが。) でもたとえば俺がこれを誰かと一緒に見たとしても、「女優はみんなホントに可愛かったね! でも良かったところはそれくらいかナー」とかっつって会話もどっちらけなのだろう。俺だって楽しめるポイントをみつけて屈託無く無邪気に笑えれば....
と思っていたら、後で見たしおみさんの日記で「ユマサーマンの日本語は板尾の嫁のそれ」というのを読んで、ああ、そうそう、そこだ!と気がついた。笑い所キタ━(゚∀゚)━! もう一回観る。かも。
【今日曲】 Plastikman /Mind In Rewind いろいろ買ったんだけど、なかでもプラスティックマンの新譜はすごい! 感想は後日。

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