かなしいうわさ
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2002年10月08日(火) 125

ソウルフラワーのライブ行けず。
こないだ「アバウト・ア・ボーイ」と「ぼのぼの」の映画を観にいった以来休んでないのか。
精神的には充実してるんだけど休暇が無いのは嫌だなぁ。


購入。
Sketch Show /Audio Sponge
Bill Evans /Alone
Funkadelic /Hardcore jollies
畠山美由紀 /Fragile
Nick Lowe /Labour Of Lust
Robert Wyatt / 1982-1984

スケッチ賞は細野色強。数曲が凄い。他はまぁ悪くない。
ビルエヴァンスのピアノソロ。程よくスリリング。今聴くと寝そうだが。
ファンカ。この時期のアルバムはどれも最高に狂っていてとても良い。おサイケさん。
美由紀嬢。言うことないです。この歌声を追体験ではなくリアルタイムで聴ける幸せよ〜。 
これからはこの人のライブは観れる限り全て観に行こう、と決意。
ニクローは「恋するふたり」収録のセカンド。ファースト「Jesus Of Cool」のほうがいいな。
ロバート・ワイアットはずっと探してたラフトレ時代のコンピ。
あのか細いボーカルが好きならこれは聴いておこう。
「ビコ」聴いて泣いたりする。



【今日曲】
畠山美由紀「I Love You, Porgy」

これともらったCDRばかり聴く日々。

2002年09月27日(金) 124

購入。

Determinations /Chat Chat Determinations
Dry & Heavy /Dub Creation
Caetano Veloso e Jorge Mautner /Eu Nao Peco Desculpa
UA /泥棒
Peter Gabriel /Up
54-71 /enClorox
Manu Chao /Radio Bemba Sound System
Lightnin' Hopkins /Lightnin' in New york


良く出来た模倣なんて聴きたくないんだ、
模倣ならオリジナルを聴いた方がいいからね。
ロッキング・タイムとデタミネーションズはちゃんとはみ出している。
日本人がやる必然のあるレゲエ。だからいいんだよな。
新譜はすごくメロディアス。いつものお楽しみ、数曲のVOCAL曲も最高。

ドラヘビいまいち。「The Right Dub」だけは凄い。

カエターノはジョルジュ・なんとかさんと共演。
ジョルジュさんが何者かはgoogleで検索しても良く判らなかった。
ちょっと一緒にやってみる?ってノリのリラックスした内容なんだけど、
それでも立ち上るオーラは凄いや。
最近のカエタノ作品の例に漏れず、演奏はさりげなく音響的質感。曲も良し。
ジョルジュさんも結構良い曲書いてるね。
それにしても、カエターノは歳を経るごとに声が良くなる。
どんどん歳とってほしい。とりまくれ!

UAは地味だね。
フックのある「良いメロディ」を書く気はもうないのかな。
あまり抑揚のないメロディはUAには合っているように思う。
統一感があるし、長く付き合えそうなアルバム。
でも、この路線でのライブは凄くつまらなそうではある。
批判の多い岸田劉生ジャケが、好きだ、大好きだっ。

ピーガブさん、クオリティは凄まじく高い。凄い緊張感。
前作のピースな空気はなく、聴いていてビシビシと痛い。
歌詞も真っ黒だなぁ、救いがなさすぎる....  
ちょっと判断保留っす。

54-71、いままでとは一寸違うぞ。視聴して惚れ込んで即買い。
人力ヒップホップなんて狭い括りをしていた俺が馬鹿だった。
メロディアスに歌い上げずとも浮き出てくるメロディのなんと素晴らしいこと!
ライブ絶対観よう。

マヌチャオはライブ盤。どこすかどこすかどこすかどこすか。愉しーや。
フジロックの感動を反芻しまくって楽しみます。へへーい。

ライトニン、ギターとピアノをひょいひょいと弾き替えて、ひとり唸る。


当り揃いで楽しやホイ。



【今日曲】
 Determinations 「Brown Rice Man」
 ただただひたすらに、良い曲、良い演奏。
 この人たちじゃないと絶対に作れない、替えのきかない音。
 

2002年09月23日(月) 123

一時間早く起きて飯炊いて風呂掃除して朝食を喰って弁当を作って、ちゃんと持ってった。
でも会社から弁当箱を持って帰ってくるのを忘れた。
惜しい。


久々にYと電話する。
平井堅は、柳の下のドジョウを狙って次は「ドナドナ」を歌うぜ、とかそういう話をボへボへとする。


新プで
ピーター・ゲイブリエル、Beckタン、畠山美由紀嬢のカバー集、
デタミネーションズ、岡村・石野マキシ、マヌーチャオライブ盤、
カエターノと誰かの競作、5年振りナイトメアズオンワックス、
ジャーシャカmeetsファイヤハウスショー、細野+幸宏スケッチ・ショウ
アサイラム・ストリート・スパンカーズ、Twigyリコンストラクト、
ブラッド・メルドー、スパンクハッピーのファースト、待ってましたロボ宙、
どんなだろう山本精一、ドラヘビダブ盤、トリップ・ドゥ・ブラジル2.5、
54-71、Low、奥田民生、Whoマイジェネレーション改定版、
ジャケ大好きUA、スピッツ、Wackies再発
などを激しく聴きたい。
資金確保に、聴かないCDを大量処分。



【今日曲】
 Heron 「My Turn To Cry」
 Jさんから貰ったヘロンというグループのCDを良く聴いている。
 ヴァン・モリソンに爽やかさ大さじ2杯、ヘタレ感ひとつまみ加えた感じ。
 いいなぁぁ。


2002年09月22日(日) 122

社会復帰なかば

一時間早く起きてごはん炊いて風呂入って洗濯して弁当まで作った。
でも弁当持ってくの忘れた。



【今日曲】
 ピーズ 「映画(ゴム焼き)」
 アキホワさんが「早くピーズを卒業したい」というようなことを書いていたっけ。
 俺は卒業できそうにないですよ。


2002年09月21日(土) 121

ダメもとで無料招待に応募したら当ったので
睡眠時間削ってシネマティック・オーケストラのライブ行ってきました

23時になんとか仕事を終え、原付でなんばへ。
夜のなんばは街中が動物園の匂いがした。まぁ新世界も近いしな。

24時前に会場に入ると、DJ VadimがDJ中。
5年くらい前にNinja Tune Nightで観たときも
ほんっとーにヘタクソだと思ったけど、
前にも増してヘタクソになってた。
すごいぞ。巧まざるDJ。
スクラッチなんてドンパン節みたい。

シネマティックのライブはなかなかよかった。
序盤の静かなパートはつまらないんだけど
中盤から音が厚くなってくるに従いグツグツと沸騰してきて
終盤で爆発。
ドラムスが格好良い。手が4本くらいあるんじゃないか。
アンコールでやったArt Emsemble Of Chicagoの「Theme De Yoyo」が
一番良かったかな。

期待してたジャイルス・ピーターソンのDJはありきたりでつまらない。
型はまりっくさー。 
いや、2時間くらい踊りまくって楽しんだんだけどさ。

4時くらいに帰宅。
バンテリン塗って寝る。



【今日曲】
 Robert Wyatt 「Shipbuilding」
 世界で一番なさけなくてやさしい声。
 これの入ったシングル集は廃盤なんだけど
 欲しいときにすぐ買えるべき曲だよなぁ。

2002年09月20日(金) 120

レゲエのジャケってイカすなあ。
ほんとに。
他にはないセンス。超モダン。
えーと、
これとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとか。
どうですか。

で、
これとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかこれとかの、
よくわっかんねぇセンスのやつも、いいね。
最高。


それにしても、この俺レゲエのレコードたくさん持ってるんだぜウリャウリャサイト。
うーん
うーん
レア盤ばかりだ
ここに載っているものを揃えたら、幾らかかるんだろう。車は買えるな。それも結構いいやつ。


レゲエのレコードも、レアなやつはほんとに高いんだ。
俺も、レゲエのレコードでどうしても欲しいのが一枚あるんだけど、
それが海外のオークションに7まんえんで出てたのを見つけたときには
相当悩んだ。買わなかった。買えなかった。
「どうしても」でも7まんえんはちょっと、やっぱり。


【今日曲】
 Lennie Hibbert 「Can't Take My Eyes Off You」
 これがそのどうしても
 2まんえんまでなら「どうしても」範囲内なんだけど......

2002年09月18日(水) 119

久々にだらっだらと休日を過ごす。



購入
Dj Krush /深層
Jaco Pastorius /ST
Jaco Pastorius /Holiday For Pans
David Thomas and Two Pale Boys /Surf's Up!
三本美治 「順風」
とり・みき 「ラスト・ブックマン」


三本義治(美治に改名したみたい)の新作が嬉しい。
つめこみすぎ、あわてすぎな絵と話で、
ストーリーもぐちゃっ....としてるんだけど、
なぜかホロリと来てしまう不思議な漫画家。
その絵も話も大好きだ。何度も何度も読んでしまう。
特に、万引きの多い本屋と万引き少年達の攻防?を描いた
「無敵の人」はほとばしりまくってて最高だな。 
立ち読み推奨。気にいったら買ったげて下さい。



【今日曲】
 Jaco Pastorius 「Birth Of Island」
 全編スティールパンがフィーチャーされたアルバム「Holiday For Pans」
 より。
 ベースとスティールパンとパーカッションがはしゃぎまくる23分間。
 

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