鳩親のムスメ
 たえ



 
厭夢


カブ夫が転んだ夢を見ました。

白いセダンがクラクション鳴らして追い越す。
クラウン?と気を取られた先に猫の亡骸。
咄嗟に避ける。避けきれずスッテン。
カブ夫がボロボロ。ガソリンがドロドロ。
オイオイ泣く。クラウンが慌てて引き返す。
クラウンに八つ当たり。
お前が悪い。
カブ夫を返せ。返せ。ウギャァ〜。ボコボコ。

目が醒める。ココロがスウスウ。
最後の砦が決壊してしまった気分。
最後の味方が居なくなった気分。

厭なものです。しかし。
狂ったように泣き叫ぶ自分の姿は、
結構正しいような気がしました。


しばらくは、白いセダンを煽らないようにします。
煽るのはグレーのアルツェッツァと、
頭悪そうなブルーのインプレッサくらいにしときます。


♪♪♪
ElliottSmith 「XO」「Figure8」
キセル 「夢」
キリンジ「Fine」
PLUSH 「FED」

サッカー無いと、気が抜けたペプシみたいな休日。


2002年06月23日(日)



 
ベストオブサムライ@W杯


独のカーン(GK)に決まり!
特別賞は審判のコリーナさん(笑)。

どっちも着物に脇差の刀が似合いそう。
武将、というより宮本武蔵のイメェジ。
そう、蝿を箸で捕まえる彼のイメェジ。
文字通り蹴球をヒトツ残らず捕まえる。

お次は、何かと悶着の多い韓国。
ゲルマンの底力、存分に見せてください。

ビィルの国とキムチの国。はてさてどっちが強い?

***

プゥルで普段の2割増くらい泳いでから
銭湯でダラリと。いつもの週末。

最近ポチャ気味なので、ダイエットコークを呑む。
口中にまつわりつく甘さがヤな感じ。
ペプシに「レモンツイスト」なる飲物が。
コーラに檸檬味がドッキング。さぶいぼハヒン!
かつて見つけた「紅茶サイダー」と同じくらいさぶいぼ!


♪♪♪
OCEAN COLOUR SCENE 「モウズリーショールズ」
去年のサマソニで、彼らのTシャツが大量に余ってた。
サッカーのユニフォームみたいなデザインで。
いくらファンでもコレは着られねぇ!てダサさ(笑)。
今年、このシャツを着てイングランドを
応援したであろう英国青年を思う。
・・・彼は無事シャツ交換が出来たのか(爆)?


2002年06月22日(土)



 
ベッチャム


我が住居の部落にて何と。
ベッカムヘア男を発見!
そりゃ急増中とは聞いてたが。まさかこの部落に!?
しかもその男、作業着(ええ、ツナギです)着用。
オバハンに頼まれ植木の剪定。お尻プリプリさせながら。

「ベッチャム」と命名。有難くオモヘ!


とか何とか言いつつも。負けちゃったね英国集団。
せっかく坊ちゃんが先制点入れたのにね。
しかしブラジルのカウンターの速いこと速いこと!
どちらもアッパレな試合でした。


タガが外れたかのようなベッカムフィーバーでしたが。
久々に名実兼ね備えのスターを拝んだように思います。
小市民たるもの、ちょっと注目されるとやたら
「周囲の騒音に振り回されない自分」を演じてしまう。
「自分の意思に反する仕事は選ばない」とか
「自分がやりたいことをやっただけ。周りは関係ない」とか。
知らぬ間に綱渡り。それに辟易しぃの、なかなか大変。

でもスターは違う。
大勢の期待や、応援や、歓声を。
みんなパワーに変えてっちゃうんだな。
痛快でしたね。


ドイツでは。
坊ちゃんは、ヤロウになってるんだろうな。
ベッカムはオッサンになってるんだろうな。
4年後に会おう。


巷で韓国のサポーター談義で大騒ぎされてますが。
誰だって、みさかい無く熱狂してしまうことはある。
ある程度は仕方ない、と思う。ただ。
開催国として相手を歓迎する余裕くらい持たにゃぁね。
日本みたいにミィハァ過ぎるのもなんだけど(笑)。
国籍人種関係なく、てフレンドリな空気が日本にはあるわ。
その点では韓国に負けないわよ。道頓堀はいただけないが。



2002年06月21日(金)
first new 電信


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