2020年10月05日(月)
在宅勤務の日
仕事しやすい環境が整っているわけではなく
自前のPCでポチポチやってるだけなので
正直、やる気はわかない。
やらなくてはいけない最低限はこなしているけれど。

定時で仕事を終え、明日休みなので映画館へ出かけた。
「ミッドナイトスワン」
https://midnightswan-movie.com/
予告チラ見しただけでもう見るって決めてた。
そこからはあんまり前情報を知りすぎないようにして。

感想というかだだーっと書きたいけど
今から見るなら絶対ネタバレは見ない方がいいと思うから
とりあえずネタバレなしで書き始める。
ネタバレっていうのは、ひみつのどんでん返しが!
とかではなくて、ちゃんと自分の気持ちで知っていってほしい
という気持ち。

バレエがキーとなる作品で、バレエシーンは本当にきれい。
主人公、凪沙と暮らすことになる少女、一果は
育児放棄をされて気力を失っていたけれど
おそらく幼少期に生活苦を理由に辞めていたバレエを
もう一度踊ることで、気力を取り戻していく
そのみずみずしさがたまらなく眩しかった。

ショーパブで踊る凪沙も、孤独でままならない暮らしの中で
一果のバレエが希望になっていったんだと思う。
感情を説明的にする描写が少ないし
特に一果はセリフが少ないから、シーンによって唐突に感じて
お?どうなったんだ、と思うこともあったけど
シーンの積み重ねによってじわじわ心が動く。
凪沙には恋人がいる様子もないし
性転換手術をするためにお金をためながら
ホルモン注射を打って、その注射のせいだろうけど情緒も不安定
親にもカミングアウトしてないし、
手術するのも、本当にしたいのか、迷ってるのか

身体も女性になりたいからといって、
なにもかもすっぱりと決断できるわけではないだろうし
そういう揺らぎの中で細々と新宿で生きてるのがリアルで。
でも、一果と出会って、変わりたくなったんだよねきっと
今までの人生でしがみついてきたものさえ捨てて
一果の夢を叶えたくなったり、母になりたいとさえ思った。

子どものために、とか、あなたのためを思って
という言葉は時として呪いの言葉で
でも、足掻きながら飛べないままいる大人になると
一果のような美しい白鳥になれる輝きをもった子供には
つい、託してしまいたくなるのもわかる。
「頼んでない」と、重荷になることもわかっているのに。

一果にとっては、母親も、凪沙も、友達のりんちゃんからも
託されたものがあった。
重荷だったかもしれないのに、気高く舞った姿に心打たれた。
ほんとにね、彼女たちはみんなステキで
一果やその母親や、りんちゃん主役でも映画が撮れる
ってくらいみんな際立ってて魅力的な人物だった。
りんちゃん、もっと見たかった。
凪沙のショーパブ仲間のミズキもよかった
彼女でも映画撮れるな。

凪沙を演じた草くんは、言わずもがなですよ
新宿のショーパブで働く擦れた女感がすごい
歩き方や仕草は女性っぽいんだけど
メイクや服装が独特で時代遅れっぽいとことか。
年齢も感じさせるところが生々しくて。
変化していく凪沙の心情の濃淡というか
覚悟の決まり方みたいなものから、やつれていくところまで
すごく引き込まれてしまった。





※ここからちょっとラストの話

終盤はもう切なくて、痛々しくて、
見ていられないほどの描写もあったんだけど
凪沙はあの選択を、後悔してないような気がした。
他人から見れば正しいとは思えない結果だったとしても
凪沙本人は、納得してたんじゃないかなあって。
一果がそう思わせてくれたんじゃないかなって。

描写もさることながら、報われた思いと
こんな苦しい思いしなくてもいいのに、っていう思いと
どうして人はこんなにもないものねだりなんだろう、
苦しくて。
こんなにも女に産まれたかったと苦しみながら生きる人がいて
私自身は、女の身体なんて、生理とかいらないし、
なんて思いながら生きてるのに。

家族ってなんだろね
トランスジェンダーの人の方が
どうしても家族と真剣に向き合わなくちゃいけない時があるのかな
親に自分のことを話すかどうか、理解されるかどうか。
私はべつに親とそんなに深く会話することなんてないし。
愛されていなかったわけではないし
ちゃんと育ててもらって感謝もしてるけど
自分の手であたたかい家庭が築きたい願望とかが全然ない。

凪沙はお母さんになりたかったのかな
お母さんに、なれたよね、きっと。
映画見てる間は泣かなかったけど
駅をおりて、自分のアパートまで歩いている間に
急に泣けてきた。
凪沙が一果に注いだものは、きっと母の愛情だった
中学を卒業したあとの一果の姿すべてにそれが表れてたよね
とかいろいろ思い返しながら家に帰った。
音楽がきれいだったな。


最近見てる映画似た傾向が続いてるなあ。
彼らが本気で編むときは
窮鼠はチーズの夢を見る
それで、ほんとにたまたまなんだけど
この3つとも、最後の見せ場が、なぜか海。浜辺。
ミッドナイトスワンの海辺シーン素晴らしかったけれど
どうしてまた浜辺なんだ!が止まらなかった。
まあ、彼らが〜は浜辺でやることがあったからいいとして
窮鼠のとき、え、これもまた海見に来ちゃった
と思ってたから、今日はより一層思った。また海だ!と。
海見るのは映画の定番だからしかたないのかな。

海のない場所で育ったから馴染みがないだけかもしれない。



Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2配信@東京ドーム

2020年10月04日(日)
配信2日目にして、ツアー最終日。
たった2回のドーム公演。

それにしちゃあやっぱり豪華すぎるよね
きのうを思い出すと。
だってお客さんいないんだから
センターもバクステも外周もトロッコも
本当なら必要ないじゃない
遠くのお客さんの近くに行くための装置は。
だけど、それらを全部使った。
のは、きっと「いつものコンサート」を演出するため
ドームを大きく使って、メンバーが散らばって
外周にJr.が踊っていて。
どこに座ったお客さんでも楽しめるように見せている。

とはいえ配信は特等席ですよ。
推しのメンバーを双眼鏡で追い回すことは叶わないけれど
アップも引きも見せ場で勝手にスイッチングしてくれるし
Jr.も自由に映れない分、見せ場を用意してあった。
きのうはお祭り気分が調子乗りすぎて
酔いながら見てしまって集中できなかったのを反省したのに
結局2本目のビール飲みながら見てたなあ?

セットリスト変わってた。ちょっと。
通常2時間半くらいやってる公演だけど、配信は2時間。
だからいつもよりできる数は絞られてるんだろうな。
そんな中、2回に分けてアルバム曲をやってくれてた。
Make you mine すごく好きだから嬉しかった!
Mr.FRESHとDanching Starは削られずに残ったし、最高
もうほんと、Mr.FRESHは大好きで
公式YouTubeでMVも見倒した。もう、見て。あれは。
テレビで見てないから、ライブ待ってたの。

エイベックスサウンド全開のマッシュアップも良い
ああいうテクニカルな面もどんどん出してってほしい。
きのうはなかったRainy Days
これは演出がすごかった。
メインステージに一人乗りの盆(ステージの一部が回転する)
まわる中に人物とふたつのムービングライト
トイズっていうアルバムだから
全体のコンセプトはおもちゃなんだけど
この曲ではたぶん7人は人形、だったと思う
そういう振付で、ムービングライトの光を手で遮る振付が
めちゃくちゃ斬新だった。
光を受け止めた掌の部分と衣装の白とシルバーが反射するの
私なんかの言葉では、表現尽くし難いんですけど
とても幻想的で、口から感嘆の声が漏れ出て止まらなかった。

そして何故かコミカルソングMAHARAJAで打ちあがる炎特効
特効もお高い演出と聞いてますから
なんでこのコミカルソングで連発するのか狂ってるな
と感心するばかりでした。

きのう分で曲の感想書いてないから書いてみたけど
ボキャブラリーなさすぎて表現ができないんだよなあ。

7人もJr.の子たちもみんな楽しそうでね
テレビでも活躍するアイドルだけれど
やっぱりステージの上が一番輝いてるな、って毎年思う
今年はもう、それすら感じさせてもらえないと思ってた
4月からのツアーのために、すべて用意していたセットも
曲も演出も衣装も振付も様々なこと
全部お蔵入りにならなくて本当によかった。
きっとすべての構想からは一部になってしまっただろうけど
見ることができた。
だれの体調不良もなく、みんな揃ってたのさえ奇跡だよ

きのうはオープニングで泣けてきたけど
今日は、最後のメドレー終わったあとの銀テープ飛んでるとこ
ああ、ライブが終わる、というあの瞬間。
よかった、と思ったら熱くなってしまった。

おもちゃで遊んでいたころの童心はもう持っていないけれど
オタクというものは、いつまでもこうしてワクワクできる
非日常を味わせてもらえるからやめられないね。
推しをおもちゃだなんて思っちゃいけないけど
いつまでも遊びたいし、ワクワクしたいし
もっと広い会場まで一緒に行こうと思わせてくれる
ワクワク、ときにハラハラドキドキ、できるアイドルだよ
Kis-My-Ft2は。

今日もアンコールはドームホテルの屋上
ちょっと小雨が降ってたようだけど、天気もってよかった。
披露できなかった曲や構想たちは、
またいつかどこかで披露してね。
来年は、10周年のお祝い。
どんな姿が見られるだろう。
いまライブが終わったばかりなのに、
もう次が楽しみ。
いつまでも、来週が楽しみな少年ジャンプみたいでいてほしい。

1.Cannonball
2.Make you mine
3. Mr.FRESH
4.Danching Star
5.Mushup
(PICK IT UP/Luv Sick/Gravity)
6.COUNT 7EVEN
7.Rainy Days
8.Letting go
9.memento
10.MAHARAJA
11.We are キスマイ!
12.SHE! HER! HER!
13.君想い
14.種
15.Edge of Days
16.Catapult
17.メドレー
Brand New World〜Yes! I SCREAM
〜EXPLODE〜Super Tasty!〜HUG & WALK
〜To Yours

E1.Everybody Go
E2.ENDLESS SUMMER


Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2配信@東京ドーム

2020年10月03日(土)
生配信。
初恋の嵐と、髭ちゃん、パーマも見た
大型イベントの規制が続く中
まだまだ配信が、イベントの主流な現在

東京ドームから無観客で配信ライブを行うのは
初めてのことなんだとか。
初モノが大好物なキスマイ陣営にはもってこい。

数か月前に買ったFire TV Stickは本当に良い仕事をする
動画配信、テレビサイズで見られるのストレスフリー
回線が切れるのだけが心配だったので
iPhoneも同時スタンバイ。

17時半から、ドーム内の景色が映る
いつもなら、アリーナをぐるりと囲む外周と
センターステージを通った十字の花道があるところ
十字の道が、斜めにうねっている。
見たことないステージ構成、しかし見たことのあるこの形は
北斗七星。
センターの花道が形作っているのは、北斗七星のかたち!
7人のメンバーが、Jr.時代から時折示していた北斗七星を
10年目を迎えたこのライブで表現してくるとは。
始まる前から高まる。

18時、スクリ〜マ〜ズの恒例諸注意配信バージョンのあと
ライブが幕を開ける。
ドームのステージに降り立つメンバーの顔は
紛れもなく、「コンサートのときの顔」をしていた。

アイドルというのは、
観客の声援を浴びて生きるモンスターなのではないか
と思っていたことがある。
ライブ以外にもテレビや舞台や
いろんな仕事を同時進行でこなしている
こんなステージを作る準備時間をどうやって作っているのか
尋常ではない運動量、パフォーマンス力、ファンサービス
なにか特別なエネルギーを摂取して生きているのではないかと。

無観客。通常、5万5千人の観客を有する東京ドームで
ただひとりの歓声もない。
それなのに、まるで観客を目の前にしているかのような
笑顔。
スタンドは、上の方まで電飾が張り巡らされていて
観客がペンライトを照らしているような景色を見せている。
だれもいない、歓声のない光を見て、メンバーが微笑んでいる。

その光景を見たときに、涙がこみ上げてきた。
会場で見られなかったことは本当に残念だけど、
こんなに美しい景色を見せてくれた
ライトアップされた北斗七星の上に立ち、
煌びやかな衣装を着て、7人が笑いあっている情景を。
彼らのステージが失われていないことが、こんなにも救われる。

配信ならではの演出も多くあったのかな。
スタンドにJr.たちと一緒に現れて、踊ってみたり。
バクステの床がLEDになってて、
ダンスのフォーメーションに合わせて映像が動いたり
それを上からのアングルで映してたから、凄さが伝わった。

玉森プロデュースの衣装も、今年も最高だったな
オープニングのカラフルな衣装も
白とシルバーのシンプルな衣装も
蜷川実花さんの写真をプリント生地にしたっていうやつが
すごくきれいで華やかでよかった。

北山くんは髪を赤に染めてて、炭治郎みたいなの
35歳なのにあの少年のような顔。やっぱりモンスターかなあ。

2015年「KIS‐MY‐WORLD」から
アルバムタイトルに、メンバーのイニシャルを入れ始めて
今年の「To‐y2」で完結した。
そのヒストリーを追うような、
アルバムリード曲メドレーよかったなー
アルバムのリード曲は、その年のキスマイを飾るような
良曲ばかりだから特にうれしかった。
なんなら、シングル曲よりアルバムリード曲の方が
かっこよくてエイベックスぽくて好きな曲多い。

このアルバムタイトルの回収して、
来年の10周年に新たなスタートを切りたかっただろうから
To-y2のライブが世に出たのは重要だったよね
今年のアルバムでライブしないまま来年には行けなかった。

挨拶あって、映像あって、アンコール
景色が変わる。
さてここはどこでしょう、というと映るのは夜景
「東京ドームホテルの屋上に来ちゃいましたー」
笑った。配信だから、会場移動しちゃってもいいじゃん、て?
デビュー曲と、最新シングルを続けて披露。
この2曲は、歌詞とかリンクさせてる作りになってるから
とても10年目のスタートを切るに相応しい展開だった。
予定通りの春ツアーだったら
この夏シングルは、今年のライブでは披露できなかったね
どんな逆境も、チャンスに変える
苦労を重ねて光を掴もうとするキスマイの姿は
魔法のようなアイドル像より、ずっと人間的で
そういうところが、好きなんだ。
…モンスターと言ったり人間と言ったり。勝手だな。

画面だし、もっと冷静に見られるものと思ってたのに
始まって数曲で、座ってもいられなくなって
立ってわーってなって疲れて座って、またわー
の繰り返しやってたから疲れた。
本当のライブ後の疲れとは全然違うけど
楽しい疲れが、こんなに心地いいものだったと
思い出すには十分だった。

1.Cannonball
2.HANDS UP
3. Mr.FRESH
4.Danching Star
5.Mushup
(PICK IT UP/Luv Sick/Gravity)
6.COUNT 7EVEN
7.Sometime…
8.Be alright
9.My place
10.MAHARAJA
11.We are キスマイ!
12.SHE! HER! HER!
13.Still song for you
14.種
15.Edge of Days
16.Catapult
17.メドレー
Brand New World〜Yes! I SCREAM
〜EXPLODE〜Super Tasty!〜HUG & WALK
〜To Yours

E1.Everybody Go
E2.ENDLESS SUMMER



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