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2004年01月17日(土)
仕事に行く途中の池袋の繁華街の通りで、毎日同じホームレスの人がピンクサロンのボードを持って立っていた。 ほんとに毎日毎日、ちゃんとそのボードを持って立っていたので、なんて真面目なんだろうと実は思っていた。そういう仕事を取れるだけマシなのかもしれないと思っていた。 ある日からそのボードがなんとなく小さくなったなと感じたのだけど、その時点では持っているのは「そういう系のチラシ」なんだろうとなんとなく思っていたのだった。 そういうある日、直美ちゃんが言うのだ。 ホームレス救済のためにホームレス自身が売っている本があると。 それを聞いてもわたしはすぐには解らなくて、もしかしたら彼が持っていたのは実はその本だったのかなと思いついたのは、それからすでに数日経ってからでした。 ……わからんよ、わからん。 いくら高尚な精神があったとしても、知らなきゃ協力もできん……。 いや、これに協力したからといってなにかしらの足しになるとも思えんのだけれども、この真面目で寡黙なホームレスの持っているものがもしこの本なら買ってみる価値はあるかもしれない、そう思って気づいた次の日近づいてみると、やはりそれは「ビッグイシュー」だった。 200円出して買った。 おじさんは「ありがとう」ときちんと言った。
寒いんだよね、今。 すべての人になにか出来るわけではないんだよね。 人が人になにか出来ると思うのは驕りかもしれないし。 でも、ただ… どんな人生も簡単には語れないから… わたしは、買ってみました。
http://www.bigissuejapan.com/
なにせ知らなきゃなんにも出来ないので、とりあえず、アドレス。 知ったからできることのなにがあるわけでもないかもしれないけど。
それにしても直美ちゃんの門の広さには驚くね。 わたしがあまりに知らないのか? そういう彼女の夢を、今日わたしは見ました。
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