夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2009年11月25日(水) ピアノ&ギター

 29日に沙羅のピアノ発表会があり、『満月の夕』(ヒートウェイヴ)を演奏することになっている。そこで俺はギター&ヴォーカルでサポートする。
 で、今夜は少しでも場慣れしておこうと、星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。同じようなことを考える方は他にもいたようで、ペコ小林さんをはじめ、ペコさんのピアノの生徒さんも数名来てらした。
 20時すぎからスタートした「生音くらぶ」。まずは、進行役の余語さんの演奏から始まった。その後は、しばらくピアノの演奏が続く。やはりペコさんの演奏は当たり前だけどレベルが高いな。あと、今日初参加の若手4人組(まだユニット名もついていないらしい)の演奏も爽やかでよかった。くどうちゃん&ミッキーさんのブルージーな演奏といい、高橋さんのほろ苦さのある詩情にあふれた演奏といい、今夜もレベルが高いよ。
 俺たちは、と言えば、はじめ2曲は俺一人で、3曲目だけ沙羅のピアノが入っての演奏をした。まずは夏撃波オリジナルの『ボージョレヌーボー解禁の夜に』、それから夏撃波の解釈による『秋桜』(さだまさし)。最後は、デュオで『満月の夕』。沙羅は緊張していたようで、やはりというか途中でミスもあった。とはいえ、まずまずの出来。ピアノ発表会当日は何とかなるに違いない。



2009年11月22日(日) 遊星カノン

 劇団pHー7&唐海賊合同公演『遊星カノン』を新栄「pHー7地下劇場」に観に行ってきた。
 涙銀子(唐海賊)・脚本、菱田一雄(pHー7)・演出による今回の作品だが、東海地区のアングラ2劇団ががっぷり四つに組んでの芝居とあって、独得の世界が構築されていたように思われた。pHー7のアトリエでの公演ということも、今回においてはよい方向に作用したのではないだろうか。客席とステージの一体感はアトリエ公演ならでは。2時間の公演時間もさほど冗長には感じられず、面白く観劇できた。



2009年11月08日(日) HEATWAVE 30th ANNIVERSARY TOUR

 大好きな日本のロックバンド・ヒートウェイヴが今年で30周年だそうな。リーダーの山口洋が15歳の時に結成され、メンバーチェンジを繰り返しながらの30年。俺のファン歴はそう長くはない。彼らの存在が気になり始め、CDなど聴き出したのが1996年頃。実際にライヴに足を運ぶようになったのが、ここ3年〜4くらいのものだ。その間に8回(たぶん)、ライヴに足を運んだ。
 ライヴの度に思うことだが、毎回何かしら発見があり、新鮮な気持ちで楽しめる。やはりプロは引き出しが多いよなぁ。でなけりゃ、30年も続かないよな。今夜は「30th ANNIVERSARY TOUR」の初日(名古屋・伏見「ハートランド」)だが、30周年と言って特別の何かをするわけではない。どちらかと言えば、バンドの現在を見せることに重点が置かれているような。そんな姿勢が彼ららしくもある。
 こんなバンド、やりたくなるよなぁ。実際にはできないけどね。俺はヒートウェイヴの曲をこれまでもいくつかカバーしてるけど、まだまだやってみたい曲がいっぱいだよ。ていうか、ライヴに行く度、CDを聴く度に、演りたい曲が増えていく。いくら長生きしても追いつかないけど、元気で音楽を続けていきたいよなぁ。アマチュアなりに日々精進していこうっと。



2009年11月07日(土) 音楽ゆんたく

 「ゆんたく」とは、うちなーぐち(沖縄の方言)で "おしゃべり"と言う意味。今日は昼から<四面楚歌>のバンド仲間でもあるまっちゃんからの誘いを受けて、金山の某ファミリーレストランに集合。昼から音楽好きが集まってビール片手に音楽についてあれこれおしゃべりしたり、その後カラオケボックスに移ってセッションを繰り広げたり、で約7時間を過ごす。
 でも、楽しい時間はアッという間に過ぎるもの。ついつい飲み過ぎて気持ち悪くなってしまったけど、充実の7時間だったよ。



2009年11月03日(火) <愛しのえみ>

 われらが<四面楚歌>の疾走系アコーディオニスト・えみちゃんが近日結婚することとなり、「祝う会」が今夜、市内某所で行われた。
 われわれ<沙羅双樹ふたたび>もお祝いの気持ちを込めて、1曲、『夢の島』(どんと)を演奏。沙羅のギターに乗せて、俺は歌い、間奏ではピアニカを演奏。ピアニカの演奏については、以前えみちゃんからワンポイント・レッスンを受けていた。というか、えみちゃんのピアニカ演奏じたいがもの凄くカッコいいから、あれに憧れているんだよね。
 それにしても、「祝う会」は会そのものが幸福感に満ちていたよ。楽しいパフォーマンスも続いたけど、最後のほうで歌われたサザンの『いとしのエリー』はよく知られた曲というわけで、みんなで大合唱。エリーと歌うべき箇所は当然ながら「えみ」と替えられてね。
 えみちゃん、おめでとう!



2009年10月31日(土) 81-JACK

 81-JACK、これ、「ハイジャック」と読むらしい。今夜、栄の「ムジカ」というライブハウスに行って来た。
 俺の同僚のF君が参加しているバンドがライブをやるというので、沙羅とともに出掛けた。沙羅は「自分だけ浮いていないか」と気にしていたようだが、「出演者の母親という雰囲気で行けばいいか」とひとり納得していた。
 F君、普段真面目なこの青年がドラムを叩く時にいかに豹変するかも楽しみだった。バンドのレパートリーは、爽やかな感じのJロック(カバー曲中心)。彼ら、20代のバンドには、おやじバンドにはない溌剌とした感じがあって、少しだけ羨ましかった。俺自身は40年以上生きてきて得たものもあれば、とうの昔に失ったものもあるわけなんで、羨ましがってばかりはいられないんだけどね。とにかく楽しんではじけて演奏している彼らの姿から目一杯の元気をもらったよ。F君のドラミングも潔い感じで、爽快感が残った。
 演奏のスタイルは自分とは異なるけれど、いろいろと勉強になったよ。音楽の基本は、読んで字のごとく、音を楽しむ、これに尽きるね。



2009年10月11日(日) 天から降ってくる声

 去年に引き続いて今年も豊田ロックフェスティバルに行って来たよ。
 一番の目当ては、朝崎郁恵さん。奄美の唄者。この歌声はまさに神の領域ではないか、今回もそう思わされた。
 あと、地元のバンド<TURTLE ISLAND>は、民謡とロックを融合させた感じの、<SOUL FLOWER UNION>と同じ匂いのするような、魂を揺さぶるサウンドを展開。また、和太鼓集団<GOCOO>の演奏からは従来の和太鼓集団にないスタイリッシュな感覚で新鮮な印象を受けた。
 こぢんまりとした秋フェスではあるが、なかなか内容の濃いイベントでもあり、また来年も来てみたいという思いを抱かされた。



2009年10月06日(火) 新良幸人 in <KOZA>

 栄<Aサインズバー・KOZA>に、新良幸人withサンデーのライブを観に行く。彼らのライブは8月下旬に<得三>で体験済みだったが、その時最高だったので今回も楽しみにしていた。本物はいつ聴いてもやっぱりいい。それと<KOZA>の雰囲気も悪くなかったな。



2009年09月23日(水) 音博

 君は、石川さゆりの『天城越え』を生で聴いたことがあるかい? 何の因果か、俺は石川さゆりの歌声を聴くこととなった。と言っても、彼女の単独コンサートででもなければ、演歌のイベントででもない。紛れもないロック・フェスの場で、何故か石川さゆりのステージを観ることとなった。
 実は昨日、京都・梅小路公園で行われた「京都音楽博覧会」なるロック・フェスティバル(くるり・主催)を観に行ってきた。出演は、ふちがみとふなと、ベン・クェラー、矢野顕子、ボ・ガンボ・スリー(フィーチャリング・ラキタ)、奥田民生、石川さゆり、くるり。
 まずは、石川さゆりの話題から。知名度の点では他の出演者を遙かに凌いでいる(好みは別として、日本に住む人で石川さゆりの名前を知らない人のほうが少ないんじゃないかな)が、恐らく彼女を一番の目当てに「音博」に出掛けた人はきわめて少なかったろう。くるりファン、矢野顕子ファン、奥田民生ファン・・・、それぞれ一定の人数はいて、目当てのアーティストのステージを楽しみに集まってきたのだと思う。目当てのアーティストの出番ではステージ近くで立って聴き、それ以外の時には後方でビニールシートに腰掛けて聴くというような使い分けを、多くの人はしていたのではないだろうか。くどいようだが、石川さゆりを一番の目当てにして来た人は皆無に近いと思う。でもね、恐らくフェスティバルで一番の盛り上がりを見せたのは、石川さゆりが『天城越え』を高らかに歌い上げた瞬間であった。他のアーティストのステージの時には見られない盛り上がりが確かにあった。「こんなところで石川さゆりのステージを観ることができて、ちょっとラッキーかも」、そんな気分を多くの聴衆が抱いたのではないだろうか。俺自身がそんな気持ちだったからね。
 まぁ、それはそれとして、個人的にいちばんよかったと思ったのが、ボ・ガンボ・スリー(フィーチャリング・ラキタ)。1990年前後のバンドブームの頃、どんと(故人)をリーダーとしたロックバンド<ボ・ガンボス>は、アメリカ南部のテイストを感じさせる独得のサウンドで、バンドマンたちの憧れの存在であった。1995年にバンドは解散、2000年にどんとは他界するが、未だにコアなファンは少なくない。ボ・ガンボ・スリーはどんとを除く3人のメンバー、それに今回はどんとの息子であるラキタがギターで参加。演奏されたのは<ボ・ガンボス>の曲。どんとの偉大さは一方で感じながらも、かつての<ボ・ガンボス>とはまた違った味わいを醸すことに成功している彼らに大きな拍手を贈りたいと思った。それと、あらためて聴いてみて、<ボ・ガンボス>の音楽の素晴らしさというか、優しさのようなものを感じたね。
 あと、奥田民生やくるりは、それぞれマイペースながら彼らの独自のサウンドを展開。奥田さんや岸田さん(くるり)の声って、結構好きなんだな。というか、心から音楽を愛しているっていう雰囲気が伝わってくるのもとってもいい感じだね。
 雨の心配もあったけど、何とか一日天気は大きく崩れることなく、野外の秋フェスは盛況の裡に終了したよ。

 で、今日は、三十三間堂を観てから、駅ビルで昼食を済ませて、さぁ帰るぞ、という時に吹奏楽が聞こえてきて・・・。駅ビル内の広場で関西の各大学の吹奏楽部が順番に演奏をしていたので、しばらく階段に腰掛け、聴くことにした。クラシックではなく、ポップスだったが、聴き比べると演奏力の差なども見えたりして、ちょっと勉強になったかな。

 ロック・フェス込みの旅行というのも、これはこれで楽しい経験だったよ。



2009年09月11日(金) メイン・ビーチのならず者

 8月下旬に<ソウル・フラワー・モノノケ・サミット>のライブを観に行ったばかりなのに、今日は<ソウル・フラワー・ユニオン>のライブを大須「E.L.L fits ALL」に観に行っちゃった。
 ギタリストが河村博司から高木克に替わったことで、バンドの色彩も若干変化してきたような、ロック色がやや強くなった気がした。けれど、大まかに言って民謡やルーツミュージックとロックの融合とでもいうべきバンドの性格というか根本は変わっていない。メッセージ性の強さは持ちつつもエンターテイメントに徹したステージングという点も変わっていない。いつ聴いてもソウルフラワーはたまらなくカッコいい。
 これぞ、日本のロック! 日本が世界に誇るべき現代の日本文化であると、私は思っているのだが・・・。
 最新アルバムと最新マキシシングルを買って、メンバーのサインをもらってから家路につく。しばらくは、ライブの余韻に浸っていたい。


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