ウクレレ奏者であり、ミンミン考案者でもある川合ケンさんのライブが、八事日赤近くの喫茶店「カフェ石橋」で行われた。 川合さんも、私と同じく、ジャンルにこだわりなく好きな曲を演奏するというスタンスのようだ。クラシックもやれば、スタンダードも「昭和歌謡」もやる。美空ひばりをやったかと思えば、ベンチャーズもやったりして。一見すると節操がなさそうに思われるかもしれないが、そんなことはない。一曲一曲、愛情をこめて演奏していることがうかがえた。 音楽で自由自在に遊べるからこそ、ミンミンなどという新たな楽器を生み出しちゃったりもするのだろう。「音を楽しむこと=音楽」をよくわかっている人が奏でる音楽、それは人の心に響いていくものなのだ。
| 2006年01月14日(土) |
みんなの民族楽器<ミンミン> |
数日前、市内の某楽器店でウィンドウショッピングをしている最中、見覚えのある顔に遭遇。「みんなの民族楽器<ミンミン>を開発した」川合ケンさん(たしか守山区在住)だ。すでに<ミンミン>は商品化され、売り出されているというではないか。その日のうちに予約して、ついに今日入手。津軽三味線のような音も出せれば、琉球風、アラブ風の音も出せる。 私は早速「津軽幻想即興曲」なるオリジナル曲を作ってしまった。この楽器、なかなかいい遊び道具になりそうだ。
| 2006年01月11日(水) |
今日までそして明日から |
八事「ポップコーン」にて、今年初めの「詩のあるからだ」が開催されたので、参加。21時ごろにお暇して、星ヶ丘へ急行。
星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」も、今日が今年初。 「今日までそして明日から」(吉田拓郎)、「だんご三兄弟」を渋めのアレンジで、そしてオリジナルで「星が丘ロケンロール」の3曲を演奏。
今年は今年で新たなことに挑戦していこうと思う。
東新町「テレピアホール」にて、ドラゴンゲート(プロレス団体)の2006年の開幕戦が行われた。 プロレスを観るのは、去年の夏以来か。格闘技の緊迫感も悪くないが、どことなく予定調和的なプロレスの雰囲気もまたいい。 プロレスにもいろいろなタイプがあるが、ドラゴンゲートは他団体に比べ、女性ファンが多い。ヘビー級のストロングスタイルとは対極の、中軽量級のルチャ団体。「その辺を歩いている、ちょっと格好いいお兄さんが、リング上で軽快に動き回っている」ってなイメージ。スピーディーな試合展開と華麗な動きが観客を魅了する。 こぢんまりとした会場だが、一体感があって盛り上がった大会だった。そのあたりにこの団体の勢いを感じた。
重松清の同名小説をSABUが映画化。 「沖」と「浜」という対立する二つの地域が存在する、西日本のとある干拓地。「浜」に住む少年シュウジは、兄が起こした放火事件から家族離散を余儀なくされ、過酷な運命に翻弄される。孤独と絶望のなかで、シュウジは「人とつながりたい」と切に願うのだが・・・。 現代を生きる少年の繊細さ、危うさが描かれたこの作品、どことなく、中上健司の小説をも思わせる。映画もさることながら、原作がとてもいい。
| 2006年01月04日(水) |
<沙羅双樹ふたたび>新年会 |
私のデュオ・パートナーである沙羅さんのお宅におジャマして、新年を祝った。 沙羅さんは名古屋出身、そして私は山梨出身である。お互いに故郷自慢じゃないが、「お雑煮大会」を開催。まあ、開催というか、お互いに郷土のお雑煮を作って食べるというだけのこと。ご当地名古屋のお雑煮は小松菜と餅を醤油仕込みで煮るというもの、対する山梨のお雑煮は野菜をふんだんに入れ餅と一緒に醤油仕込みで煮るというもの。でもね、音楽と酒が好きな二人のこと、酒が入れば、歌ったり演奏したり音楽談義に花が咲き、また酒を飲み、といった塩梅。適当に腹も膨れて、いい気分。 もともと沙羅さんは親友ではあるが、音楽を通じてさらに信頼関係が深まった。 <沙羅双樹ふたたび>結成から1年弱だが、今年もっともっと活動の幅を広げていきたいと思っている。あと、ソロでもさらに飛躍していきたい。
| 2006年01月03日(火) |
出演決定!<1/29 at.スローブルース> |
ひとつお知らせです。
新年1月29日(日)の夜、星ヶ丘「スローブルース」にて行われるライブに出演することになりました。私・夏撃波(1曲だけ、沙羅とのデュオで演奏)の他、2組が出演します。ライブ時間はPM8:30〜PM11:00(営業時間:PM7:00〜AM2:00)ですが、出演順は未定です。料金は、チャージ500円+飲食代となります。 ちなみに、「スローブルース」のホームページは以下の通りですので、詳細はこちらでご確認下さい。
http://homepage2.nifty.com/slow-blues/index.htm
| 2006年01月01日(日) |
一年の計は元旦にあり |
大晦日、総合格闘技「PRIDE」の試合を観て、新宿歌舞伎町のホテルにて年越し。 そして、元日の午後、私は下北沢にいた。 ザ・スズナリという小劇場で、新宿梁山泊の公演があったのだ。唐十郎の書き下ろし作「風のほこり」を、金守珍(キム・スジン)が演出。 舞台下手側に水が張られ、下手奧から屋根裏(客席からは見えないが)へと続く螺旋階段がセットされている。時間の経過につれ、唐十郎の幻想的、いや妄想的とも言える世界観に、劇場全体が染め上げられていく。ふと最後列に目をやれば、唐十郎その人が観劇の最中でもあった。新宿梁山泊の役者陣も、最高の舞台を披露してくれたと思う。 芝居が終わってから、お屠蘇が用意されており、下北沢の小さな芝居小屋で新年を祝うことになった。観客のなかに、作家の梁石日(ヤン・ソギル)、役者の六平直政(ムサカ・ナオマサ)も混じっていた。 てな具合で、素晴らしき元旦。芝居小屋を出てからは東京駅へ急行。新幹線で名古屋に戻ってきた。
| 2005年12月31日(土) |
百八つの煩悩とともに |
朝、私は実家を発って、東京へ、いや「さいたまスーパーアリーナ」へと向かった。総合格闘技「PRIDE」の試合を観るために、ね。メイン・イベントの小川直也vs吉田秀彦の対戦は「平成の巌流島対決」とか「因縁の柔道王対決」などと話題にもなっていたが、他11試合も含め6時間を超える長丁場であった。面白い試合ばかりではなかったが、それなりに楽しめた。去年の「K−1」に引き続いて、今年は「PRIDE」と、2年連続して格闘技で締めくくった。 さらば2005年。新たな年がやってくるという実感はないが、凡夫である私は百八つの煩悩とともに来るべき2006年を迎えることになるだろう。
右左口峠(うばぐちとうげ)にあかり連ねて 炭売りが雪踏みくだる遠きまぼろし (曽根寿子) 冒頭の短歌は、「方代の里なかみち短歌大会」にて特選(4等)となった母の作品である。母の幼き頃の記憶を歌にしたものだが、実際私は目にしたことのない山里の情景が目に浮かんでくるようだ。故郷と古き思い出は、人々に特別な情感をかき立てるものらしい。 と、まずは身内自慢になってしまったが、郷里の山梨に帰ってまず、母の入選のニュースを知らされた。 「実はね、僕もある短歌大会に応募した作品が入選したんだよ」と、今度はこちらから返した。「筑波の里愛の歌百選」に選ばれたのは、次の歌だ。
君となら歩いてみたい雨の道 二人のゆくてに虹をさがして (夏撃波)
と、次は自らの自慢になっちゃったね。でも、沢山応募したなかの一首だけなので、まだまだだと思っている。 さて、郷里に帰った私だが、帰りたいはずの場所が私には同時に帰りたくない場所でもあった。愛すればこそ、いつだって自らの思いは裏切られ、傷心のまま遠ざかっていく故郷。そうなのだ、私は未だに故郷との距離を測りかねているのだ。 ああ、夢は今も巡りて、思いいずる故郷。
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