夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2005年01月27日(木) 詩「勝利の歌」

  近づいてくる
  遠く彼方より地響きを立てながら
  山脈に大きくこだまする 無数の人々の声
  歓喜に満ちあふれた 勝利の歌声だ

  人々の先頭に立ち 女神は旗印を高く掲げる
  風にはためく 真紅の旗
  大地は人々で埋めつくされ
  満ち足りた祝福の時が刻まれる



2005年01月26日(水) ノンジャンル弾き語りの夕べ

 名古屋・星ヶ丘のライブハウス「スローブルース」に行って来た。毎週水曜日は、一般の人々に開放される「ノンジャンル弾き語り」の日。「スローブルース」には2度ほど「ブルースセッション」の日(毎週火曜日に開催)に行ってはいるが、「ノンジャンル弾き語り」は初めて。勝手がわからなかったが、ギターとカズー、それにマジックホース(正式名称は不明)を持って行った。
 今夜は「ノンジャンル」ということで、いろいろな演奏が聴くことができた。ブルース、ジャズ、ゴスペル、カントリー、フォーク、ロック、歌謡曲、等々。かく言う私も、ジャンルはバラバラで5曲ほど用意していた。で、実際にやったのは、「アメージング・グレイス」(ゴスペルの名曲)、「朝日楼」(ロックの名曲「朝日のあたる家」の日本語バージョン)、「テネシー・ワルツ」(ジャズのスタンダード)の3曲。私自身のなかでは反省点もあったが、ギャラリーの反応はよく、ある程度満足できる内容だった。
 最後、参加者みんなでセッション・タイム。ブルースのナンバー(曲名はわからなかった)で盛り上がった。私も、カズーとマジックホースで参加し、途中ソロのも即興演奏も体験。ノリにノッてゴキゲンな夜を過ごした。
 「ブルースセッション」とはまた違った楽しみがあって、クセになりそうだ。今度また違った装いで、参加しようと思っている。



2005年01月24日(月) 詩「僕は未来少年」 

 しなしさとこ選手への激励の詩をまた作りました。今回は、大胆にも近未来を予想、題して「僕は未来少年」です。詩の中に登場する「君」が、しなし選手ですので、お間違いなく(念のため)。

  僕は未来少年
  だから すべてを知っている
  来たるべきあの日に起こるすべてのことを
  熱く激しい闘いの結末を

  彼女は強かった
  とても厳しい闘いだった
  けれども
  君の勝負にかける執念が
  彼女の強さを凌いだ時
  勝利の女神は
  君に微笑んだのだ

  その時 僕は見逃さなかった
  君の澄んだ瞳の奧に
  ひときわ輝く ひとしずくの真珠を

  闘いが終わったリングの上で
  君は 祝福と歓喜に包まれていた・・・



2005年01月23日(日) 詩「二つの影」

 (来月12日に金子真理選手との一戦がある)女子格闘家・しなしさとこ選手へ、激励の詩を送りました。題して、「二つの影」です。

  スポットライトに照らされて
  リング上に対峙する 二つの影

  闘いはいま始まったばかり
  二つの影のあいだで
  止まったように時間が刻まれ
  観客はただ固唾を呑んで見守っている

  実力を認めあった両者の真剣勝負
  闘いのゆくえは神のみぞ知る



2005年01月22日(土) 大槻ケンヂ

 古本屋で購入した大槻ケンヂのエッセイ集を読んでいる。とてもユニークな彼の著作を時々読むが、非常に読みやすい。彼が興味を抱く事柄が私のそれにきわめて近いということもあるのだが。旺盛な好奇心という点では誰にも負けないくらいの気持ちでいる私だが、彼の「守備範囲」もなかなか広い。障害者プロレス「ドッグレックス」までチェックしているとは、「オヌシ、できるな」ってなカンジ。
 彼とは同い年の私、今年こそは、と思ってはいるのだが・・・。



2005年01月15日(土) 家畜人ヤプー

 今年初めての上京。月蝕歌劇団公演『家畜人ヤプー』を観に行く。戦後文学最大の奇書とも言われる沼正三の『家畜人ヤプー』(三島由紀夫、澁澤龍彦、寺山修司らも絶賛!)が、高取英・演出、J.A.シーザー・音楽(シーザーの呪術的な音楽はもう最高!)で再演される、とのことで、楽しみにしてたのだが・・・。
 役者が、ね。役者についてはさほど期待してなかったけど、それにしても、ね。無茶苦茶ひどかったわけじゃないけど、原作は「戦後最大の奇書」だからね、ましてJ.A.シーザーの音楽が入るんだから、もっと役者の力で観客をゾクゾクさせてほしかった。
 まず、主役の第一声、全然声が出ていなかった。これが致命的といってよかった。しょっちゅう芝居を観ている私には、芝居が始まってから2〜3分で、その芝居のおおよそのレベルが推測できる。冒頭で観客をどこまで演劇世界に引き込むことができるか。それによって、芝居の評価は大きく左右されるものだ。今回の「月蝕歌劇団」の芝居では、最後まで醒めた目で観劇する結果となった。後半盛り返した感もあったが、物足りなさは最後まで残った。とてもよいホンを取り上げていただけに残念に思う。

 今回は本編の他に、詩劇ライヴ『奇譚少年の詩』も観てきた。3組のライブ、そしてライブの合間々々に繰り広げられる「月蝕」女優陣による小芝居、という構成。こちらのほうは余興みたいなものだったので、お気楽な気分で楽しめた。遊び心いっぱいで、なかなかよかったとは思うのだが・・・。やはり本編のほうで「真剣に遊んで欲しかった」と思う。
 ところで、今回特別ゲストとして、PANTA(元・「頭脳警察」)のライブがあった。2曲だけしか歌わなかったけど、しゃがれた声がとてもシブかった。本編と詩劇ライブの全体を通じて、PANTAの歌がいちばん印象に残ったが、それは演劇人の側からすれば「敗北」ではないか。
 複雑な思いを胸に、私は劇場をあとにした。



2005年01月14日(金) 永遠の美空ひばり

 テレビ東京系で放映の「誰でもピカソ」という番組で「美空ひばり特集」をやっていた。演歌というジャンルにとどまらず、ジャズのスタンダードやポップスを歌わせても天賦の才能をいかんなく発揮した美空ひばり。生前は大衆に大いなる支持を受け、死後15年を経てなお根強い人気を誇る美空ひばり。やはりスケールが違うよ。芸能界でステータスを築いてなお、自分をひとつの枠に留めず、あらゆるものを吸収していったわけだからね。
 美空ひばりのようなスーパースターになろうなどと大それたことは考えていないが、私も表現者の端くれとして枠にとらわれず、進化を遂げていきたいと思っている。



2005年01月13日(木) シェークスピア、能舞台、白石加代子

 シェークスピアと能舞台は相性がいい、と思う。格調高い能の様式美に、シェークスピアの重厚な物語世界とは、何とも欲張りな組み合わせ。だが、そのような舞台がととのっても、役者の出来いかんによっては、つまらないものを見せられる可能性もある。
 今日、名古屋能楽堂に、白石加代子主演の『リア王〜影法師〜』を観に行ってきた。今年に入って初めての観劇となるが、大変面白く観ることができた。
 今日の舞台は、何よりも白石の名演に尽きると言っていい。白石の発する一言ひとことに、劇場全体が呑まれていた。そんな印象を持った。さすがは日本を代表する名優だ。うまい役者であると同時に、いい役者だと思った(「うまい役者」=演劇的な技術に優れている、「いい役者」=観ている者を大いに感動させられる、というニュアンスで私はとらえている)。「うまい」と「いい」が両立する役者は少ないと思うが、白石はその数少ないひとりであろう。
 今年初めての観劇がとても素晴らしいものであったことで、私はすっかり気をよくしている。



2005年01月12日(水) ノロウイルスの襲来

   この冬相次いでいる感染性胃腸炎の集団発生が
  昨年11月以降、全国の高齢者施設など236施
  設で報告され、発症者は計7821人に上ること
  が12日、厚生労働省の中間集計で分かった。
   死亡例は感染との因果関係が不明な人も含めて
  12人。ノロウイルスを検出したか、感染が疑わ
  れた人はそのうち5371人と全体の69%を占
  めた。
   集計は、広島県福山市の特別養護老人ホーム
  「福山福寿園」などで発症者が相次いだのを受け
  て都道府県が把握している分の報告を求め、12
  日正午時点でまとめた。
   下痢や嘔吐などの症状を集団的に訴えたケース
  が対象で、高齢者施設だけでなく小中学校や病院、
  障害者施設なども含まれる。
   集団発生は宮城、栃木、高知、佐賀各県を除く
  43都道府県で把握されており、発症者が最も多
  いのは北海道の1422人。次いで大阪府676
  人、千葉県597人など。
  (共同通信) - 1月12日19時47分更新

 わが職場(障害者施設)でも決して無関係ではない、ノロウイルスの猛威。施設において、今回のノロウイルスのみならず、感染症は一気に伝染する。ただでさえ体力があるわけではない高齢者や障害者が過密状態にある空間のなかで生活することの弊害のひとつとも言える。
 そんなことを思うと同時に、今回の感染症のことについて冷静さを保っていきたいとも思う。感染症と差別との関係も微妙な問題であるからね。



2005年01月09日(日) 今池の夜に酔いしれて

 おとといに引き続いて、またまた今池のライブハウス「TOKUZO」に行って来た。本日は、「花吹雪!歌謡花魁珍道中!(アングラ編)」というイベント。出演は、ラブハンター熱い肌(京都・「お色気昭和歌謡2人組」)、爆乳シスターズ(名古屋・「お色気トリオ」)、野村麻紀(京都・「フォーク演歌系歌手」)、ホット・ハニーバニー・ストンパーズ(名古屋・「ごった煮大衆音楽11人組」)の4組。
 それぞれに味わいがあって楽しかった。何より出演者が楽しんでやっている感じが伝わってきて、会場もノリがよかったし・・・。「ラブハンター熱い肌」のAYA様、EVE様とは12月の「COCOROOM BOOKING NIGHT」(大阪)にたまたま一緒に出演したという縁もあって、1ヶ月ぶりの再会であった。彼女たちのパフォーマンスは不思議なドキドキ感があって、12月以来彼女たちのファンになった。
 で、「ラブハンを讃える詩」第2弾を披露しよう。

  冬の夜空に星ふたつ ギラギラ光る金の星
  今池の夜を妖しく照らす 君の瞳は1万ボルト

  目も眩むほどに魅惑の女(ひと)
  ダイナマイトAYAに セクシーEVEよ
  不思議なブレンド 極上のカクテル
  <今池の夜>に酔いしれて

 さて、今年は、私も様々な表現活動に挑戦していきたいと考えている。いろんな人から刺激を受けながらもっともっと先へ進みたいとも思う。


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