サックス&クラリネット奏者・梅津和時率いる楽団「こまっちゃクレズマ」のライブ(今池「TOKUZO」)に出掛ける。ユダヤの祝祭音楽であるクレズマを中心に演奏。ジャズのインプロビゼーションのような即興演奏はノリがよく、自然にカラダが揺れる。こんなステキな演奏を間近に観られるなんて贅沢だと思う。と同時に、一流の演奏が世間一般では決してメジャーでないのが不思議でならない。まあ、おかげで迫力ある演奏がダイレクトに伝わってくるから、いいと言えばいいのだけれど。ともかくも「超キモチいい〜」今池の夜を過ごした。
新年1月も早6日、正月気分は既に抜けている。というか、正月気分なんてほとんど味わってないな〜。 3日から5日まで仕事。今日は休みだったので、映画を観てきた。あまり難しいことは考えずに笑える映画が観たかったので、周星馳(チャウ・シンチー)監督・主演による中国映画『カンフー・ハッスル』を観た。前作『少林サッカー』同様、バカバカしい面白さが満載されていて単純に楽しかった。インドのマサラ・ムービーに通ずるB級の笑い、結構好きなんだな。腹の底から笑いたい方にはお薦め!
| 2005年01月02日(日) |
「奈良女児誘拐殺人事件」 |
2004年の最後に「奈良女児誘拐殺人事件」の容疑者逮捕のニュース。事件が事件だけに過熱報道が予想されるが、過熱報道は事の本質を見失わせる。どこかに冷静さを保っていきたいものである。
新年明けましておめでとうございます。 大阪で年明けを迎えました。午前中はナンバ周辺を散策。行列に並んで、屋台のたこ焼き買って食べたりしながら、ね。で、昼に「COCOROOM」に寄って上田假奈代さんらと近所の寺社に初詣。てな具合で、日がな一日のんびりして名古屋に戻ってきました。あとはもう寝正月でした。
| 2004年12月31日(金) |
2004年のカウントダウン |
大阪にやってきた。大晦日の今日、大阪ドームで開催される格闘技イベント「K-1 Dynamite!!」を観るために、ね。 近鉄特急に揺られて2時間、大阪に到着。「COCOROOM」に立ち寄り、上田假奈代 さんやスタッフの皆さんにご挨拶。来年はライブに力入れていこうと、心に誓いながら。 その後、大阪ドームに直行し、「K-1」の全11試合を観戦。ボブ・サップや曙は観るも無惨な試合をしていたが、実質的な「メイン・イベント」とも言うべき、魔裟斗vs山本KID徳郁の試合は白熱した好試合だった。 全試合終了後、ホテルに戻り、もうひとつの格闘技イベント「PRIDE男祭り」をテレビ観戦(「男祭り」という発想が時代錯誤的とは思えるが)。はっきり言って「K-1」よりも「PRIDE」のほうが断然面白い。まあ、そんなことは格闘技ファンの間では「常識」だけど、ね。今回私が「K-1」を観に行ったのは、目当ての選手(山本KID、藤田和之)が参加していたからというだけのことだ。 ということで、大阪で年越しだ。元旦は、ナンバや新世界あたりを歩いてみる予定。
今年は最後の最後まで天災に見舞われた一年であった。言うまでもなく、スマトラ沖の地震と大津波のことである。だが、逆に凄すぎて現実感に乏しいのだ。本当にそんなことがあったのかと、半分は信じられないような・・・。夥しい数の人々が死んでいるというのに。 多くの死者が出ているという点では、イラク情勢も気がかりだ。遠い国の出来事かもしれないが、私たちにとっても無関係ではない。かの国で行われている不正義を我が国の首相は支持し続けているのだから。 世界のあらゆる場所で起こる様々な出来事に対して、何かができるわけではないかもしれない。であれば、せめて人の死というものに対して不感症にならないでいたい。そんなふうに考えている。
| 2004年12月26日(日) |
忠臣蔵2004 in静岡 |
静岡「グランシップ大ホール」に、『忠臣蔵2004』という芝居を観に行った。「静岡県民参加体験創作劇場」ということで企画されたこの芝居には、SPAC、花組芝居、ク・ナウカの役者の他、総勢100名が参加。平田オリザ・作、宮城聰・演出、鈴木忠志・芸術総監督による芝居が演じられた。 広い舞台の至る所で、同時多発的に、芝居が行われ、舞いが舞われて、いくつもの太鼓や鳴り物が打ち鳴らされる。芝居というよりは、お祭りでも観ている感覚だった。「忠臣蔵」のドラマチックな展開を期待していた者としては物足りなさが残る内容だったが、パフォーマンスとしてはまあまあ面白かった。 さすがに人数が多いと大変なことも多いだろうが、いろんなことができるよね。でも、もっといろんなことができたんじゃないかなとも思うし、参加者の多くがシロウトと考えれば、まあ悪くはないのかとも思った。 それにしても、人生のなかで『忠臣蔵』に触れることって、すごく多いよな〜。筋を知りながら、なぜか観てしまうんだよね。そのうち、『忠臣蔵』をテーマに詩でも作ってみようかな。帰りの新幹線のなかで、そんなことを考えていた。
昼から、千種「IMYホール」で行われた「火田詮子 中島敦を読む」というイベントに出掛ける。名古屋を代表する女優・火田詮子の朗読を聴いてやろうと出掛けていった。 チェロの演奏をバックにした物語の朗読。前半は、高嶋政伸、神戸浩の共演で芥川龍之介『藪の中』を朗読。高嶋政伸の朗読は、意外にもよかった。この人は、テレビよりも、舞台のほうが魅力的に映るのではないかと思った。一方、神戸浩の朗読にはハラハラさせられた。この人、いい時は非常にいいけど、悪い時はちょっとねって感じで、演出家泣かせだよな(私も、他人のことばかり言えませんが)。 後半は、チェロ演奏と、火田の朗読ソロで、中島敦の『山月記』。芝居で見せる火田の演技力からすれば、やや物足りない印象。彼女自身、演劇モードに充分入りきっていなかったのでは、と思われた。まあ、一流の役者にとっても、というか一流の役者だからこそ、朗読というのは演劇とはまた違って難しいのだろう。なんていうのか、そのスタンスの取り方っていうのが、ね。
終演後は、今池や栄をブラブラ。夜8時より、今池「源」にて行われた、まきえいこさんのライブ(「言葉と音楽の空間〜太陽と雨、もしくは雪〜」)を楽しむ。ボサノバ調の曲の合間に、詩の朗読をはさみながらの、クリスマス・コンサート。まきさんの声はヒーリング・ヴォイス。私・夏撃波の「ゲイジュツは爆発だ!」派とはひと味もふた味も違う感じだが、これはこれでよいのではないかと思う。 他人様の表現を観るなかで、私自身も学ぶことは多い。自分の殻をどんどん破って、来年もっと飛躍するゾ〜、と意気込みだけは十分である。
クリスマス・イブにちなんで、一句。
クリスマス ああ、クリスマス クリスマス
ついでに、短歌も。
わが庵(いお)に 待ち人来たらず クリスマス ながながし夜を ひとりかも寝む
以上、「自虐詩歌」でした(笑えね〜)。
女子格闘家・しなしさとこを讃える詩(クリスマス・バージョン)より、「聖夜」。
争いごとの絶えぬ地上の世界 天災が続き 打ちひしがれる群衆 人々は天を仰いで 神に救いを求めた
神々しい光に包まれて 美しき天使が舞い降りた その名は しなしさとこ 神が地上に遣わした最後の天使
そして 天使が人々に与えし贈り物 それは<希望>と名づけられた
聖夜 街はいま 歓喜に沸き立っている
|