カタルシス
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今日はライブ… いや、コンサート?へ 初・国際フォーラム!デカッ!!
■Daniel Powter(ダニエル・パウター)単独公演
来日が決まってすぐにチケット手配してサクサク席を確保していた公演です 国際フォーラム・ホールAキャパ5012だそうですよ かなりしっかり勾配がついていて座ってステージを見るには申し分ない席でしたが その分縦に高さがあるので2階席といいつつ6階くらいまで上がらされまして… ステージ真正面で位置的には見やすい場所だったんですが 何分のぼるのに疲れてしまいましたヨ(苦笑)ホールの入口から座席に着くまでかなり時間がかかりました 個人的にはパウターはこういう椅子席で聴くのが丁度良い感じだと思っているんですが ご本人さん的にはご不満があるみたいで やたらめったら煽って盛り上げようと頑張っていなすった ステージ駆け回ったりマイク放り投げたり 終いにゃステージを降りて1曲のほとんどを客席練り歩きながら歌っていた 客を掴まえてダンス踊ってみたり アンコールのときなどは舞台に客を一人引っ張り上げてキーボードの横に座らせて視線を絡ませながら熱唱
あ 熱いなパウター… そんなキャラだったっけ??
前回1時間で終わって「早ッ!」と思った演奏時間は これらのパフォーマンスが加わることにより1時間半くらいに延長されていました(←EC含めて)
サクっと帰れて素敵なライブです(笑)
パウターさん 見たことない近未来チックなデザインのキーボードをお使いでした そして前回見たときよりゲイゲイしさが薄れていた? 容貌は相変わらず苦手な部類なんですが 喋り方や細かい仕草に色濃く感じていたナヨっと感がおさまってきてました 何つーか普通になった? いやいや 勿論普通で結構なんですが 何だか少し残念なように思っているのは どうしてなんでしょうねぇ???(^^;)ゞ 1年に6回も来日して場慣れしてきたのかしら
Dr.&Choのオジサンの動きがコミカルで可愛かったですv Key.は何となくオタクっぽい雰囲気 でも即興は素ん晴らし! このバンドはB.がバンマスさんなんだろうか? G.ツインネックとか久しぶりに見たヨー(笑)
と言うわけでシッカリ楽しんで来たのでした♪ 帰りは銀座まで歩いてマルノウッチで新宿まで 沖縄屋さんでらふてぃ定食をガッツリ 美味満腹の880円!
⇒●Daniel Powter(ダニエル・パウター)
しかし 国際フォーラム・ホールAといったら来日アーティストが結構使う場所だけど 確か年明けてすぐにKASABIANがここだったような気が…
⇒●KASABIAN(カサビアン)
この急勾配でガッツリ椅子席な会場で彼らのライブって 一体どんな感じヨ?(汗) ←クラブ系でモッシュったりするようなバンド メンバーにもファンにもイジメだよそれ パウターには手頃だけどカサビは可哀想だろ(苦笑) 追加でZeppが決まって良かったよね〜ホント(^^;)
彼らは2004年にサマソニで初来日 同じ年の11月に再来日して私はそのときにAXで生のステージを観ているんだな 妹に付き合って行ったんだけれど 生音も歌も巧かったんでちょっとビックリしたのを覚えてます そのときはかぶりつきの客たちが存外静かだったもんで「もっと声かけてやりゃいいのに〜(苦笑)」と思っていましたが モッシュは起こってた 熱いファンはやっぱりいたんだネ!(後方に退避してて良かった) ⇒●そのときの日記
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家に帰ったらネットオークションで入札していた『ダ・ヴィンチ・コード』の2枚組DVDが落札できていた 特典見られるし 2枚で2000円ならまずまずかな
『向こう側から来た男』1972年/ソ連・スウェーデン
| 2006年11月28日(火) |
ゴーイング my 上へ |
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下北で舞台観て来ました♪ 初・駅前劇場 つか・・・ 入口解りづらッ!
■猫のホテルPresents 表現・さわやか『そこそこ黒の男』 池田鉄洋が立ち上げ 作・演出・出演をも手がけるユニット“表現・さわやか”の第3公演 池田氏興味で何の予備知識もなく衝動的に観に行ったんですが… いろいろとスゴかったです!頭の中どうなってるの?!池鉄ッ!(笑)
なんつーか「力技」で強引に引き込まれてしまうというか 引きずり込まれていく世界感?でした ストーリーとか説明できないし つか 話はあってないようなものだし オムニバスっぽく複数のショートストーリーがシュールに展開します ときどき登場人物がかぶります 脱ぎます 踊ります 歌います 何も考えずに「見たまま・聞いたまま」を笑って楽しく見て帰って来ました 未だにテーマ曲が頭を離れません(誰の何て曲なんだー!)
私の池鉄“初意識”はケラリーノ・サンドロヴィッチ作・脚本・演出の『労働者M』という舞台です 見た目に馴染みのある気がしたのでそれまでに何かで見かけていたのかも知れませんが まったく記憶になく その後『医龍』や『トリック』にレギュラー出演するようになって ドラマは見てなかったんですがポスター等で名前を覚えました 「いろいろ達者な人」というイメージがある役者さんです あ あと今回の舞台を見て“意外に女顔”という事実に気がつきました 濃ゆいんですが・・・ 眉とか逞しいんですが・・・ 顔つきが女性的??(謎) ⇒●猫のホテル ⇒●表現・さわやか ←最新フラッシュだとかクイックタイムだとか降ろさないと見られないのが残念サイト(苦笑)
『ゴーイング my 上へ』SURFACE
| 2006年11月27日(月) |
たとえばちっぽけな絵葉書にも |
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歴史つながりで知り合い 長期に渡る交際期間を経て とうとう昨年4月に結婚した2人がいる どちらも友人なので式には有り難くも招いていただいた 周囲に寿ネタの少ないの身としては貴重なお呼ばれだったわけで 本人たちの手によるこぢんまりとした けれども心和める可愛らしい結婚式となり とても気分が良かったことを覚えている
その彼女の方が大のチェコ好きで 結婚を承諾するにあたり「チェコに住む」という条件を出し 相手はそれを受け入れて挙式後半年もせぬうちに夫婦仲良く中欧の古都へと出発した もちろん旅行でではなく あちらに暮らす腹づもりで飛び立っている 私の中では伝説に近い偉業を成した友人たちなのだ
この夏に計画し 私の会社都合で露と消えたチェコへの旅行計画は 滞在中に彼らを訪ねることも目的の一つとしていた 同行の妹は彼らと面識がないので 1週間くらいのうちの1・2日程度ご一緒できれば良いなと思っていて 旅行にあたって事前にアドバイスを乞うメールを送っていたし 向こうも親切に色々と教えてくれていたものだった
そのアバンギャルドな若夫婦の旦那の方から 1通のエアメールが届いた
封書ではなく絵葉書だったが消印はちゃんとチェコのもの クリスマスカードにしてはちょっと早いし それならそれで封書でくれそうなものだ こんな時期に一体なんの葉書だろう?と不思議に思い綴られた文面に目を通してみた
「御役御免で帰国することになりました 21日に戻ります」
…はい?
簡単な文面だが何とも意味深な言い回しに思えた というか21日ってもう過ぎてるやんかいさ(汗) 何度か読み返してみたものの深意が図りかね 夫婦ともにmixiで日記を公開していたのを思いだし そこで様子がうかがえやしないかとアクセスを試みた すると 旦那本人の日記はここしばらく更新がなく 嫁さんの方には至って日常の記録がつづいていたが その日常の中に「旦那が帰国した〜」と簡素な記載を見つけることができた 日にちを少し遡ってみたが他にそれらしき話題はないので かえって「人目に晒せない事情なのか?!」と余計な勘ぐりをしてしまうのだった
単純に気になった点 1)嫁はチェコに残っているのに旦那だけが帰国 2)mixiの自己紹介欄に「名前を変えたい」と書いている嫁(きっとHNのことだよね?! 汗) 3)「御役御免」という葉書の記述
スミマセン 様子がさっぱり読めないのでどう対応したらいいのか解りません 気にはなるものの ぶっちゃけ放置してしまいたいんですが… 放置でいいの? しちゃっていいのかな?! オロオロ
『ささやかなこの人生』風
| 2006年11月26日(日) |
君とボクの虹色の世界 |
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お昼時に池袋で待ち合わせ 友人と4人で 東武デパート内の『柿安』にてランチビュッフェ♪ ラルク好きの友人がチケットを余らせているというので 勇んで名乗りをあげた結果本日のご同行をGETできた 今回は特にアルバムが発売されたとかではなく 結成15周年の感謝祭のようなもので 歌う曲も新旧取り混ぜてファンからの投票を募ったらしい 東京2Daysのみの特別なライブだそうだ
実は自分 去年も同じ人から同じようなシチュエーションでチケットを譲ってもらっていて 図らずも2年連続で生ラルクにありつけた 東京ドーム1階スタンドで8000円 …まぁ そんなもんだろう(笑)FC発券のヴィジュアルチケットには会員番号と姓名がハッキリくっきり印字されていて 迂闊に転売しようものなら会員の特権を剥奪されかねないという神経質さだ 人気者の大所帯とは縁のない自分には驚きの細かさだが そういえばつい最近コブクロでもその手の転売は厳しくチェックしているという話を聞いたばかりだったので 今やそのくらいの処置は当たり前の世界なのかも知れない ダフ屋も商売あがったりだな(苦笑)
今回ツアーパンフがちょっとお高めだったので ミーハー程度の客である自分は散財を自粛する意味を込めて購入を控えた 2・3千円だったら買ってもいいなと思っていたが 15周年ともなればそんな気安さではいられないらしい 入場者全員に配られる簡易的な案内(関連グッズの通販や活動インフォメーションがメインの冊子)で我慢することにした ヴィジュアルチケットもこの冊子も同一のデザインがなされていて 苺に群がる10匹の蟻がモチーフになっていた 見た瞬間に笑いが漏れた
15(イチゴ)周年 ありがとう(アリが10)
ベタだなぁ〜(笑) さすが関西人!(←オリジナルメンバーの3人)
時期的に昨日がDr.YUKIHIROのバースデイ 今日はG.kenのバースデイを祝うコーナーがあり 客席を巻き込んで『Happy Birthday』を大合唱 ケーキもちゃんと登場してキャンドルに灯された火を吹き消すセレモニーもしっかり執り行われた もっとも肉眼ではよく見えない動きだったので もっぱらオーロラヴィジョンでの鑑賞となる
にわかファンの割にはどの曲にも聴き覚えがあったので結構楽しく3時間半の長丁場を過ごすことができた 全く知らなかったのは1曲くらいで これはファンの友人に訊いても微妙な反応だった 未だタイトルが分からないままだ(苦笑)
終演後メンバーが引けたあとにオーロラビジョンには 映画のEDのような要領で関係者や提供・協賛企業のテロップが流される これは以前にも見られたものだったので毎回流されるお約束の映像のようだったが 今日は2Daysの楽日(笑)ということで スペシャルサンクスの後に 今後の活動インフォメーションがつづいた これも常連ファンなら承知の告知方法だったらしく それを見るために席から離れず待っていたらしき人も多かった
まずはメンバー一人一人のソロ活動の告知 CDリリースが内容の主となる 次にビデオ化のみ もしくはビデオ化すらされていないPVのDVD化の案内 場内が湧いた それから これまでメディア等には未収録だったライブの映像がDVD-BOXになって完全受注生産発売の報が流れ 一際ざわめいたと思った後で 真っ暗になった大画面
妙な間があったので騒いでいた人々も少し落ちつきを取り戻して画面に注目を注いだ 映し出された文字は
「2007年Spring NEW SINGLE リリース!」
盛り上がる客席
更に画面は「2007年6月・7月・8月」・・・と日付だけをゆっくりと浮かび上がらせていく ?!月をまたがけているということはッ(゜゜;) 期待を込めてつづく告知を待つ大勢のファンたち
次の瞬間
フラッシュ暗算のような速さで 北海道から沖縄までの地名が次々に現れては消えていった 最初の数ヶ所だけでもう場内は轟々とした大歓声に包まれる ツアーだ しかも全国ツアー!
しかし 特報はまだ更につづいた
30都市34公演
9年振りの
全国ホールツアー決定
??! Σ(`□´;)
ギャーーーーーーッ!
客席は歓声を越えて悲鳴に埋め尽くされた というかもう絶叫の域
もちろん友人たちも沸き立っているし 何故か関係ないはずの自分まで高揚感に浮かされてしまい手を取り合って大騒ぎ これはもう集団パニック状態だ(苦笑)
ここ何年もホールなんて小さなキャパではライブをしていない人たちだから ファンが湧くのも無理はない 冒頭にも明記されていたように9年振りのことなのだ9年振り 今年で結成15周年と言っているのだから結成から6年目以降にファンになった人にしてみたら初めての事態なわけで 結成からデビューまでのタイムラグを含めると デビュー直後くらいからのファンで尚かつ当時からそれなりの経済事情であった人でなければ そうそう経験者してなかろうという貴重な規模なのだ
現在のところ関東は千葉・埼玉の2県のみだったので 東京での追加公演が予測されたが 今の段階でも「大変!今からラルク貯金しないと来年スッカラカン!!」と大焦りの友人を隣に 他人事ながら不安な思いに駆られるのだった
1公演でも ちゃんとチケット取れるとイイネ(苦笑)
『君とボクの虹色の世界』2005年/アメリカ
| 2006年11月25日(土) |
たまには幸せのメロディーでも唄おうぜ |
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下北沢440にて鈴木祐樹ライブのある日 土曜日なので愛知に住まう友人が遠路を越えてやって来る ライブ自体は夜の催しだが せっかくの休日に上京するのだからということで昼到着のあと早々の待ち合わせをし 彼女のリクエストである『メゾンカイザー』と『すずや』を経てから 下北沢入りすることにした
『メゾンカイザー』とは この日記には度々登場させているパンの国産ブランド あの『木村屋』の暖簾分けという話である 友人はこの店がお気に入りで上京の度にパンを大量に買って帰って行く 最近では愛知にも店舗が進出しているそうだが 各店舗限定のパンが売られていたりするので 結局どこの店にも行きたくなってしまうのだという いつもは新宿の小さな店舗へ立ち寄るのだが 今回は「田園調布店」か「池袋店」に行きたいと言われたので 土地勘のない田園調布を避け 後の動きが取りやすい池袋を目指すことにした 彼女に言われて事前に店舗の場所を確認してみたら サンシャインシティの中に新たなコーナーが新設されるらしく その中でカイザーは堂々のスペースを確保していた カフェ・バール(ランチからディナー そしてワインなどのアルコールも楽しめるスペース)もあり東京に暮らす自分にとっても目新しいコンセプトの店だ
友人の東京着から計算して待ち合わせ時刻を定め 池袋の駅構内で合流 そこからトコトコとサンシャインシティまで歩き 「改装中」の壁に囲まれた一角に まだ新しい店構えで賑わいを見せるベーカリーはすぐに見つかった 私も友人も「ウマイもん」には目がないので 嬉々として品物の物色を始めるのだった
私は 水の代わりにボジョレー・ヌーヴォーで生地を練ったという季節限定の“パン・オ・ボジョレー”と 池袋限定の“セーグル・オランジェ(オレンジを練り込んだパン)”“パン・オ・池袋(シナモン風味のパン)”を購入 他は行きつけの新宿店でも買えそうだと判断し 今日はここまででとどめた 友人の方は職場仲間に頼まれたという分のリストを持参してきており 店頭でそれを読み上げて販売員を左右に振り回しては あれよあれよとパンが袋詰めされていき 全ての会計を済ませたその手には大判の紙袋が異様な存在感を誇っていた
何というか
迫力がある(^^;)
それでも そんな大きな買い物にも物怖じせず サッサと次なる目的地へ移動を始めた お次はランチを取るべく 新宿『すずや』へ!
『すずや』もこの日記には何度か登場させている店である とんかつメインのお食事処だが 訪ねたら注文するのは毎回決まって“とんかつ茶漬け”だ 他のものを頼んだ記憶がない(苦笑) 有名な店だし“とんかつ茶漬け”なんて文化は他で見られない思うので 知っている人も多い一品だろう 愛知の友人と来ているからではないが つい“ひつまぶし”を連想してしまう庶民グルメをこよなく愛する私
とんかつ以外のもの(ごはん・味噌汁・炒めキャベツ・箸休め3品)はおかわり自由なので ペース配分して食べれば色々と楽しめる店の定番メニューだ 以前は渋谷にも支店があったのだが 気がついたらなくなってしまっていたので “とんかつ茶漬け”が食べたくなったら この新宿本店を訪れる 2人して“とんかつ茶漬け(小)”を注文し 心ゆくまで味わった
⇒●メゾンカイザー ⇒●すずや
食事後 直接下北沢へ向かうにはまだ時間が余るようだったので 駅とは逆向きに歩き出し伊勢丹の地下食品売り場へ ここにはメゾンカイザーの小さなショップがあり 普段はこの店舗で買い物をしている さすがに今回は池袋で買ってきたばかりなので買い物を控えたが 隣接する『木村屋』であんぱん(黒糖きなこあんパン1・黒蜜黒豆あんぱん1・クリームチーズあんぱん1)を買ってしまった・・・ ちなみに同行の友人はもっと色々ご購入
お前らパンばっか買ってんじゃねーよ!な状態で やっと下北沢へと足を向けた
下北沢着 時間調整と足休めのためにイタトマでお茶休憩 ここから440までは目と鼻の先なので時間をみながら一息ついた 開場には出て少しくらいなら並ぶつもりだ
18時開場 数分前に店を出て予定通り開場待ちの列につく 我々の前には見知らぬ客が5・6人といったところで スー氏目当ての客は我々が先頭のようだった 定刻をさほど遅れることなく受付が開かれ スムーズに席を確保する 久々に最前列だが中央は友人たちに譲り私は一番端に腰を落ち着けた(苦笑)
友人が前回聴きに来た彼のライブは散々な有様で 落胆と憤慨で気分を荒げたままトンボ返りしてしまった ある意味伝説のステージだった その次のライブでは反省したのかまずまずの演奏を聴かせてくれていたが平日の対バンライブに友人は愛知から駆けつけることができなかった というか 前回のヒドさが薄らトラウマになっていて ライブに行くことが空しく思えてきたと落ち込んでいて とてもライブがどうこうという状況ではなかったらしい(苦笑)
そんなドラマを踏まえた上で臨んだ今回のライブは 友人にとって“今年最後の鈴木祐樹ライブ”でもあった ライブ自体は12月にスー氏プレゼンツのイベントライブがあるのだが 告知が遅めだったことと 日程が年末の忙しい時期のド平日(木曜)だったこと それからぶっちゃけ経済的に無理!との理由から 既に不参加を決めていて 今日は自分の誕生日も近いことだし 最後の期待を振り絞って聴きに行くぞ!という 前向きなのか捨て鉢なのか判断しかねる意気込みで乗り込んで来ているのだった
「良・悪・良・悪」が交互に繰り返される彼のステージの様子からすると 今回は「悪」が回ってくる順番なのだが ここはひとつ彼女のためにも「良」に符号を変換してもらいたい
友人の2006年は あんたの肩にかかっていると言っても過言ではないのだ!(いや 少し言い過ぎかな・・・)
本日のセットリスト ───────────── 1)風に聴け 2)スパイからの手紙 3)アゲイン 4)明るい歌 5)おしゃれ 6)家族 7)灰みたいな花 ───────────── …こ これは
やればできるんじゃん!この女泣かせ!! (女泣かせは余計ダロ)
いや 久々に良かった!前回(FAB)より断然良かった! 前々回(宇田川カフェ)とは比べもんにならん素晴らしさ! 同じ人のステージとは到底思えん
今日はラルクのライブを優先させた友人と 年末を控えて財布の紐をくくり始めた友人の 常連2人が不参加だったので ちょっと惜しい気分になった 今日のスー氏は大々的に世に知らしめたいデキの良さだった たとえ歌詞が一部あやしかったとしても そんなものを吹き飛ばすだけの魅力が満載だった 声は出てたしギターも丁寧に頑張っていたし 本人も手応え感じて嬉しそうにしていたのが何よりも気持ち良かった
ここぞというギリギリのラインで どんでん返せる彼に心の底から敬意を表したい よくぞ“今日”をシメてくれた! ありがとうスーさん!!
本日使用のギターは黒いフェイスが印象的なアコースティックギター 一見すると春山さんのギター?かと思わせるデザインだったが 見れば見るほどに「新品」なので どうやらおニューのようだ シャラン…と乾いた音が私好みで更に機嫌が浮上する
MCも珍しいことに正しく面白く 特に『おしゃれ』を歌う前のMCは小咄のようなオチがついていた 彼のオリジナルならば なかなかセンスが良い(笑)
何やらイイコトづくしで素敵な夜だなぁ〜…(* ̄∀ ̄*)
終演後 褒めまくりのアンケートを書いて出そうとしたら 物販にスー氏本人が座ったので「おや」と思う 普段だったら「販売に勤しみなさい!」と帰ってくるところだが 今日はホラ 我々的にはちょっと特別な日だったからさ
次のアーティストが演奏の最中だったので 書き上げたアンケートの裏面に分かりやすくメッセージを書いて物販に座る彼にその面を見せて渡すと すぐに目を通した彼は私の頼みを承諾してくれたらしく「OK〜」とジェスチャーを返してくれた
よし!
前回の上京のときに「ツーショット写真が撮りたいんだ〜」と言っていたにも関わらず ステージがあまりに不調だったためすっかりテンションを落としてしまった友人は その日スー氏本人に声をかけることなく疾風の如しと帰途についた よって かねてからの目論見である「ツーショット」が実行されていないわけだ
今日はライブも良かったし スー氏の機嫌も友人のテンションも充分に高まっているハズだから 交渉するなら今しかない!と私は思った 友人は今日が今年最後のライブ参戦であるし 2日後には誕生日を迎える身なのである
そんな特別感を孕ませながらも 物販を空けさせては悪いと思ったのか 両手にたくさんの差し入れを持って来ているにも関わらず 渡すだけ渡して去ろうとした友人の後ろに スー氏を連れてつづく私 それでも物販に一人なのは私も気になっていたので 近くにマネージャーのカリーさんがいないか しばらく探してみたものの見つからず やむなく「少しだけ!」拝んで席を立たせたのだった 速やかに席に返してあげなくては 売れるかもしれないCDが売れなくなってしまう(汗) 内心急いているのはご承知いただきたい
店の外で少し話をして(目一杯褒めちぎる)写真を撮って 皆笑顔のうちに解散となった 駅までの道すがら 帰りの新幹線までに少し余裕があった友人が軽くお茶して行こうと提案してきたので 商店街の途中のミスドでドーナツをつまみながらお茶を1杯 セール期間でドーナツが値引きされていたのにつられて2品とか買って食べてるし… ポン・デ〜 シリーズのモチモチ感が好きなんだ!(言い訳か)
昼からコマコマ動いていた割に スー氏の出番がトップだったのでいつもより帰りが早いし ライブは良かったし 自分で買った手土産ながら美味そ気なパンがあるし 充実の半日に大満足の夜だった
『たまには幸せのメロディー』スプリングベル/鈴木ユウキ
| 2006年11月24日(金) |
サイレント・アサシン |
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飛び石連休の中日で普通に勤務の日です ちょっとかったるい でもわざわざ休みを取るほどではないので働きます
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少し前から話題になっていたロシアの元諜報部員暗殺のニュース 重体だったリトビネンコ氏がとうとう本日こときれたらしい 毒を盛られたという話だが 誰にいつどのようにして服毒させられたのか 使われた薬物は猛毒“タリウム”なのか そもそも本当に氏を狙った“暗殺”であったのか 核心に迫っているようでその実 どれもが憶測に過ぎず本当のことは一切分かっていない
死亡したリトビネンコ氏に思い入れがあるわけではない そもそもどんな人物だったのかを語る報道は目耳にしない ただ諜報部員だったという過去のプロフィールと ソ連解体後に亡命し余生を送ろうとしていたという表札のみが掲げられていた このニュースを聞いて彼個人を思う者はほとんど皆無なことだろう 誰もが浮かべるハッキリとしたイメージは 物語の中のものように認識していたKGBという組織が 今になって妙な現実味を帯びてきた不気味さと 強烈な威力を見せつけた毒物への恐怖に違いない
ロシヤノ コロシヤ オソロシヤ
『サイレント・アサシン』1987年/アメリカ
今日は例の沖縄っ子と遊ぶ約束をした日です 待ち合わせの時間と場所だけは決めてもらわにゃー と思って昨夜から携帯メールでやり取りをしていたんですが 見事にお互い思い違いで動いてしまい 合流に少々手間取りました(苦笑)
いやね「12時に会ってランチから始めますか? それともゆっくり14時くらいにしてお茶からスタートしましょうか?」と投げたら 「それでいいです」って返事が来て その前までのやり取りで「何時に待ち合わせても11時には部屋を出ないといけないんで」と言われていたんで 私は早い方の時間で「いいです」って意味だと思って12時渋谷着のつもりで動いていたんですが 向こうはゆっくりで「いいです」よ と気を遣ってくれてたみたいだったんですな(^^;) 移動途中で「今○○です」ってメールをしたら「え!早い!14時着だと思ってました(汗)」という返信があったので しまった〜と反省 やり取りの最後に確認の意味を込めて「12時渋谷着で動きますね」って一言添えておけば良かった… 前回のことで少しは学習したつもりだったのに ツメが甘かったなぁ(苦笑)
2時間の空白を埋めるのはちょっと微妙な気がしましたが 仕方ないので「14時でもいいですよ それまで適当にフラついてますから」とメールしたら 「いえいえ もう部屋を出されていますので すぐに渋谷へ向かいます 少しお待たせすると思いますが13時より前には着けると思います!」とのこと だったらのんびりしてようか〜 と思い 渋谷着後はフラフラしながら最終的にTSUTAYAで合流できたらいいんじゃないかな?と思って相手にも「駅前のTSUTAYAが分かればそこの1Fにいます 分からなかったら迎えに行くので居場所を知らせてください」とメールしておきました
TSUTAYAまで地下通路を使うと途中に駅ビル東急の食品売り場の前を通ることになるんですが 時間もあることだし 何か手土産でも買って行く?ってな気になって 地下食品街へ足を向けてみました 軽く一周したすえ 『ルピシア』のウィンターギフトセットにくっついていた紅茶缶ミニオーナメントに心を奪われ オーナメントの種類違いで3セット購入して参りました 今日会う人の人数分です ちなみにセットの中身は同じです オーナメントのラベルの色が違うだけ(笑) 各種ティーバッグの詰め合わせだったので 普段紅茶を飲み慣れない人でも手軽に入れられるだろうと思いまして(リーフだと面倒でしょ?)
そんな寄り道を済ませた頃合いに「渋谷には着きましたがTSUTAYAがわかりません!」という電話がきたので 周囲にあるものを聞き出して大まかに居場所の目算をつけました “1・2階にスタバのあるビル”と言っていたので スターバックスカフェを目印にしていたらしく「一応スタバの前なんですが… 別のお店っぽいです」とのこと 改札が近くにあってバスのターミナルの前 というので おそらくは裏っ側に出ちゃったんだなーと推測しました 確か向こうにもスタバの小さな店舗があったハズです 今いる場所とは駅を挟んで真逆の位置になってしまうので ちょっと時間がかかるとは思ったものの 土地勘のない彼女を動かすのは賢明でないと判断し 「だいたい場所がわかったからそのままそこにいてください」と伝えて一旦電話を切りました サクサクと早足移動して目的のスタバ前に到着 周囲を見回してみたものの 彼女らしき姿が見つからなかったので 「それっぽいスタバの前まで来たんですが お店の前にいますか?」と電話で確認してみたら 柱の影からヒョコっと姿を現して手を振る彼女が見えました
あー 良かった 何とか会えたよ(苦笑)
そこから駅を半周 あとの2人はどちらも16時頃着予定との連絡をもらっていたので 2人でランチを済ませてしまおうと センター街側に出て店を探すことにしました ちなみに今日の面子は全員 元々は映画好きつながりです
まずは若者に合わせて109のレストラン街に寄ってみましたが 店がイマイチだったので場所換え センター街からスペイン坂を上がってPARCO1のレストランフロアも見てみましたが これまたピンと来ず店を出て 公演通りを下がった左手にある和風パスタの店『赤とんぼ』に落ち着きました 連れの子が「一品料理がいいです」と言っていたので パスタが無難かな?と…(^^;)ゞ
そこでまったりランチをしている間に 16時着予定と言っていた友人のうち1人が 予定が早まったらしく14時ちょい過ぎに「渋谷に着きました」のメールをくれていたのですが 鞄を体から離していて全く気が付かずしばらく放置状態に(汗) 15時近くになってやっと着信に気づき 大慌てで店を出て彼女を拾いに駅前へと向かいましたが お互いメアドしか知らない相手だったので やり取りに手間取り更に慌てる羽目に(涙)ごご ごご ごめんよ〜・。
何とか合流し胸をなでおろしたところで公演通りまで戻り3人してフィギュアショップへなだれ込みます 沖縄っ子の希望でもあり私ももう1人も興味津々な店です
1階がディズニーグッズ 2階が映画やTVのキャラクター・フィギュアや模型類 地下1階がアメコミ関連の売場となっていました 人形とか超よくできてた!その他色々何かスゲかった!!
⇒●BLISTER(ブリスター)World Characters Store
16時を過ぎて「少し遅れる」と連絡のあった最後の1人を待ちながら近くのカラオケ屋で順番待ち 友人の到着よりも早く順番が来てしまったので 一足先に部屋へ入っていることにしました 最後の1人はこの店をよく知る人だったので店名と部屋番号だけメールすれば来られるでしょう〜と
歌うよりもまず一息ついてくつろぎタイムです ずっと歩き回っていたので足休め足休め しばらくしたら最後のメンバーがちゃんと自力で部屋までやってきたので 本格的に腰に根をはり始めました 食べたり飲んだり時々歌ったりしながら喋り通しの4時間! 夕方暮れてすぐくらいから21時までカラオケ屋におりました その後センター街にあるBAR『八月の鯨』(←映画のタイトルやキャラクターの名前でカクテルを作ってくれる)で軽く乾杯をし 各自2杯程度を飲み干したところでお開きと相成ります
私は明日普通に仕事だし 1人は徹夜明けで法事を済ませてきてお疲れだし 1人は主婦だし 1人は明日別のご用がある風でしたので お互いの終電を逃さないように解散したのでした
『ドタバタ映画狂病院』1985年/アメリカ
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