カタルシス
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朝 友人が寝ている横ちょでヒーロータイム(7:30〜) でもさすがに眠くてマジレンジャーもライダーもほとんど頭に入ってませんでした 終ったらまたポテっとおやすみ 再度目を覚ましたのは10時頃です
本日は夕方から有楽町で『ナショナル・トレジャー』を観ることになっていたので 昼を目指して移動開始 チケットを指定席券に交換してからお昼を食べに銀座へ繰り出すのでした
そんな訳で『ナショナル・トレジャー』鑑賞 ジェリー・ブラッカイマー製作 音楽とかCGとか かなりブラッカイマー色が濃く出ておりました 音楽だけ聞いてたら『バイレーツ・オブ・カリビアン』や『キング・アーサー』と間違ってもおかしくない(笑)
主演ニコラス・ケイジ 友人たちのお目当ては助演というか敵役のショーン・ビーン氏です 私はお付き合い程度の興味しか持ってなかったのですが 敢えて言うならケイジ扮するベンのアシストをしているライリー役のジャスティン・バーサがチョイ気になってました マドンナ的存在のダイアン・クルーガーは『トロイ』に出てきたあの美女です なかなかの大作面子が揃っております
ストーリーは休む間もなく展開しつづけるアドベンチャー物 次から次へと謎を解き進む様子は飽きることなく見ていられる軽快な内容でしたが 逆に何の感慨も残らないのが難といえば難 ただ そういった類の「深み」を求める人間は端からこの映画は観に来ないだろうってな お約束的作品なので 私もそのつもりで臨みました この手の映画は何も考えないでその場面場面を楽しめばいいんだ
そんな訳で 娯楽大作としては申し分ない映画ですが ご都合主義とケイジの濃ゆい顔が苦手だという方は観ない方が懸命です(苦笑)
あとさ 個人的に気になったのは例のジャスティン・バーサくんなんですがね メキシコの人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルとかなり印象が似ていて キャラのすみ分けできないとかぶっちゃって歩が悪いんじゃないかなぁ?と思うのですが
皆さんどう思います?
『宝の山』1929年/日本
上尾に一人暮らしの友人宅へ DVD持参でお泊り上映会の日♪
夕方まで別の用事で外出だった友人3人と上野で待ち合わせて 常磐線に乗って一路大宮まで
駅構内にオープンしたばかりのモール街『ecute エキュート』に初めて足を踏み入れました すごい!デパ地下みたい!お持たせここで買えば良かった!! 帰宅時だったので混雑具合もなかなかの状態 お洒落な店ばかりが集まっていて女性が好みそうなお買い物空間でした 今日はそんなに時間がなかったので 一通りねり歩いて様子をのぞく程度で通り抜けて来ました 今度ゆっくり見に来ようっと♪
駅を出て『そごう』のレストラン街にある『香港蒸籠(ほんこんちょんろん)』で飲茶バイキング〜 蒸し物・汁物・粥はワゴンが回って来て その他は厨房前の陳列台までセルフで料理を取りに行く システムや料理の内容から察するに 新宿マイシティの上にある『九龍點心(くーろんてんしん)』と同じ系列の店だな? そんな思案をめぐらせながらセルフの料理を取りに並びに行ったのですが これがまた動線の悪いことになっておってですね 大きな柱が視界だけでなく列をも遮る状態でドーンと立っているのですよ フロアの中央に円柱型の仕切りをした店なので厨房と客席の間に支柱が来てしまうのは構造上仕方のないことかも知れませんがね それだったら料理を並べる場所をもうちょっと考えた方が良かったんじゃないかと思われます 並んでいると狭くてウザいです 客同士が肩を当て合ったりするのでトラブルの元になりかねませんし なにより時間がかかってイライラする…
まぁ 新宿の方もワゴンが毎回同じ場所から同じ方向で回るので 巡回のお終いの方に座らせられるとワゴンが来る度に「なくなりました」と言われてムカついたことありましたけどね 要するにここのグループさん効率悪いことばっかりしてんのね 料理美味しいし価格も値頃な方だけど これがワザとだったらかなりファッキンだわな ワザとじゃないなら経営者の資質が怪しまれる
制限時間いっぱいいっぱい飲み食いして 満腹になったところで退店 友人3人のうち1人はここまでのお付き合いなので駅で別れ 残った3人で上尾を目指します
今夜お世話になる友人は元々ブルームつながりで出会った人です が レスリー・チャンが好きだったり 音楽や映画が好きだったり 舞台好きの友人と芝居も観に行ってたり 常に本がないと落ち着かない自称“活字中毒”だったり とにかく多方面のカルチャーに精通しているスゴイ人なのです 映画はDVDで見る派だった私がここんトコ頻繁に映画館へ行くようになったのは彼女の影響です
ブルームのライブ→ ライブ帰りのお茶でブルーム以外の話に盛り上がる→ じゃあ他のライブにも一緒に行こう!映画観に行こう!芝居も観よう!旅行とかも行っちゃおう!お泊まり会しよう!→ 現在に至る
すごいねー 友達ってこうやってできるもんなんだ 趣味かぶり過ぎで今や何友達なのか訳わからなくなってますが とにかく一緒に遊んでくれる貴重なお友達♪ そして今回は彼女が一人暮らしを始めて以降 初のご訪問です(ご実家の方へはお邪魔したことあり)前々から「超趣味の部屋だよ〜(笑)」と聞いていたので 興味津々です!
上尾の駅から歩いて10分かからないくらいの距離で閑静な住宅街の中に彼女の住まうアパートメントがありました 2DKユニットバスはトイレと一体型 収納もあったし一人で住まうには充分そうな空間です そして何よりこの家ってば
本とビデオ&DVDとCDとポスターの宝庫!!!
部屋の全ての壁は上部に大型ポスターが貼られ 下部には本棚やCDラックがズラリと並んでいます そしてそのどれもがパンパンの飽和状態(苦笑)
壁に貼られたポスターたちは『ロード・オブ・ザ・リング』好きの彼女らしく アラゴルンが2枚 ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン役)が1枚 オーランド・ブルーム(レゴラス役)が1枚 あとは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のウィルが1枚に 『陰陽師』以来野村萬斎にハマって狂言にも足繁く通うようになっているので『ハムレット』(蜷川幸男演出/野村萬斎主演)が1枚 全部大型ポスターです
「うわぁー みんなに見られてるみたいで落ち着かな〜い!(苦笑)」
柱の小さなスペースにもヴィゴカレンダーがかけてありました ハリウッドスターのカレンダーにしては珍しく一月に1枚ずつ計12ショットの写真ページです 毎月違うヴィゴが楽しめるという訳ですな
棚に入りきらない小説が立て積みになっていたり BOX版で買ったDVDが箱のまま陳列されていて圧巻 雑誌用の本棚(表側の蓋に1冊立てかけるタイプ蓋を上げると奥に在庫が保管されているようなよく図書館なんかにあるようなヤツ)は表に3冊ずつくらい差し込んであって 奥のスペースは既にぎゅうぎゅうの寿司詰め状態でした 映画雑誌に音楽雑誌に演劇雑誌 このままいったらきっと 床が抜けますこの部屋(笑)
そんな何でも私より揃っていそうな彼女の部屋に何のDVDを持ち込んだかと言いますと 劇団☆新感線の『髑髏城の七人〜97年版〜』です 昨年の春に古田新太主演で“アカドクロ” 秋には市川染五郎主演で“アオドクロ”を公演した新感線の『髑髏城〜』 今ここにいる友人2人はつい最近 映画上映された“アオドクロ”を見ていたく気に入ったとの報告をくれて「新太さんの方も見てみたい!」と言い出したので だったら97年版も見てみる?とつついてみたわけ 去年の“アカドクロ”はDVDになっていますが “アオドクロ”がまだなので セット売りを狙っている身としてはまだ様子を見ていたくて買っていないのです 97年版は別の友人から丁度借りている最中だったのでした
それで上映会企画が持ち上がったというわけです
ちなみに家人でない方の友人(こちらも同じときにブルームで出会った人)はDVDプレイヤーはおろか パソコンもお持ちでないため 私や家人が吹き込む話に巻き込まれているというか 妙にマニアックな映画や舞台を一緒に楽しんでくれるありがたい友人です(笑) 巻き込まれの最たるものがノーマンなんですが 家人の方は以前わが家に泊まりがけでノーマン上映会をしたくらいですし ミュージックプロモーションに至っては私よりも先にノーマン目当ての買い物をしてしまった猛者でございます そんな2人とつるんで遊んでいるうちに大して見たこともないノーマンのことが好きになってしまったというね(笑)いや 主に洗脳したのは私なんですけど
そんな感じの集まりなので私は髑髏城の他に D'URBANのイメージプロモーションを3本(映像は6〜7種類)ほど一緒に持ち込んでおりました ミュージックプロモは家人が持っているし主だった出演作品も私がアレして贈呈していたので いざ見たい物があれば彼女が出してくれるハズです
まずはくつろげる服装に着替えて化粧を落としたりスキンケアしたり お互いの愛用品を試して使ったりなんだり女の子タイム(なんだそりゃ)それらがひとしきり済んでからDVDのセットをして 一番に見たのがノーマンのミュージックプロモーションでした
RADIOHEAD R.E.M ビョークの順番だったかな? それぞれどこに出てくるかは黙っていましたが 友人は自力でちゃんとノーマンを見つけていました 映画は浅草での『処刑人』と『ブレイド2』を見たのみですがお見事です
それから本腰を入れて『髑髏城の七人〜97年版〜』を鑑賞 私も97年版は初見だったんですが 途中でモーレツな眠気に襲われまして 「あああ…ごめんちょっと寝る 寝ちゃいます」と告げて2人が画面に見入る隣りで1人寝落ち 目が覚めたのはEDテロップ辺りでした
「あ〜 終わっちゃいましたか …どうでした?」 「「 超 面 白 か っ た よ こ れ ち ゃ ん !!」」 「おおう…」 2人とも大興奮のご様子です しまった 眠気に負けてる場合じゃなかったかなこりゃ(苦笑)
そこから私も目が冴えてきたので 3人揃ってノーマンとアラン・リックマンが主演の『Dark Harbor』(字幕無)を全編通し見しました ところどころネタバレでない程度に解説をして Youngman(←ノーマンの役・名前がない)の美しさを力説する家人 私以上にこの役が好きらしいです 確かに綺麗よねこの作品の彼v でも聞かされている友人はD'URBANくらいが好きらしいので 同じノマでも若干好みにズレが生じているみたいでした
え?私はどっちが好きかって? そりゃもちろん両方好きですよ もっと言っちゃえば細くても丸っこくても若くてもオッサンでも全部好きですから
若くて細い時と妙齢で恰幅良い時とでは印象が全然違って見えるので 別物として見ちゃってますが 本当にそれぞれ好きです 「私ってプニっとしてても大丈夫だったんだ!」と初めて自覚したくらいですから 今までこのタイプで好きになったのったら某バンドの兄ちゃんくらいです(でもそれって人格含めだからねー映画俳優とはニュアンス違うよねぇ/苦笑) 大デブは嫌だけどちょっと丸いくらいなら全然OK!むしろ細い時より抱きつきたい衝動に駆られます 抱えたら気持ちよさそうじゃ〜ん♪甘えたい 細い時の方は抱きしめたい?可愛がりたい感じ 養ってやりたい(おい)
髑髏城やらノーマンやらで散々盛り上がった後 明日の映画(『ナショナル・トレジャー』を観に行く予定)に備えて少しは寝ておきましょう ということでそれぞれ寝床に潜り込みました 明日といっても既に外は明るくなり始めた午前6時です 誰がどう考えてもバッチリ“今日”なんですけどね(苦笑)
そんな訳でひとまず就寝
『夜來香(いえらいしゃん)』1951年/日本
| 2005年03月22日(火) |
ファースト・コンタクト |
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昨夜は寝る前にお客人未見だという『グラスハープ』(ショーン・P・フラナリーが出る部分)をかいつまんで見て 4時くらいには就寝 客人は前日も別の友人宅で夜更かしをして結構眠かったみたいで お風呂で寝ちゃってたらしい 入ったきりなかなか出てこないんでちょっと心配してみたり でもお風呂なんで確認しに行くのも気がひけて ジッと待っておりました(苦笑) というか DVD付き合わせちゃって申し訳なかったな…(--;)ゞ
その後無事上がってらしたのでこっそり胸をなでおろし(笑) 我が家には客間がないので居間に寝てもらったのですが 彼女が布団にもぐってから風呂に入った私は とあることに気がつきました
…やべぇ ラジオのタイマー切り忘れた(汗)
目覚まし代わりのラジオが毎朝6:30に鳴っちゃうんですよ うち 先日友人が泊まりに来た時はそつなくタイマーを切っておいたんですが 緊張の所為もあってかすっかり忘れておりました
やばいやばい!どうしよう (゚△゚;)≡( ゚△゚)""
風呂あがってみたら居間からは 案の定 健やかなる寝息が… しまった〜〜 この状況で部屋に入ることもできかねる!○| ̄|_
仕方なくこの場は諦めて 音で目が覚めちゃったら自発的にラジオ止めてくれるかも?と淡い期待を抱きつつ 狭い自室に戻ったのでした
あああ 自分の部屋に寝せてあげられるスペースがあれば!(嘆)
というのが昨夜のこと 今朝は普通に平日だったので 妹はいつも通りに出勤です 6:30に鳴り出したラジオはそのままになっている模様… ううう やっぱり無理かな・。
寝付いた時間が時間だったので さすがに自分も普段のような時間には起きられず 遠耳に聞こえている居間のラジオの気配を夢うつつながら気にしておりました(自室のラジオも同じ時間に同じ局が鳴り始めてるんだけどね 意識半分で聞いてるので止めません 気になるニュースが入ると反応します)
9時になってようやく起床 お客人はラジオの鳴る中 意外にも熟睡されているご様子なので 自室のドアを全開にしたままパソコン立ち上げて適当に過ごしていました しばらく経ってミルクティーが飲みたくなり忍び足でキッチンへ ところが牛乳を切らしていることに気付き 仕方なくコンビニまで出かけることにしました 客人が目を覚ましたときに戸惑わないように部屋のドアにメモを貼って こっそり外出
コンビニついでに近所の郵便局まで足を伸ばし ネットオークションで落札した商品の代金を香港に宛てて送金 さらに通帳記入もコンプリート ビバ☆平日! 帰りに本来の目的である牛乳と朝食の付け合せにでもすっか!とロースハムお買い上げ 最低限の用事だけ済ませるとサクサク帰宅しました
が お客人まだ寝てました(笑)相当お疲れだった模様です
湯を沸かして飲みたかったミルクティーに一息ついた頃 その気配を察知したのか眠れる隣人が身じろいだ様子 ほどなくして「おはよーございますー」の声と共に部屋のカーテンが開いたのでした 時刻にして11時 よく寝たねー(笑)疲れはとれたでしょうか?
それからやおら遅い朝食を… というかブランチのスタートです
一昨日のうちに用意しておいた『メゾン・カイザー』のパン3種を適当なサイズに切り分けて ハムと目玉焼きとヨーグルトを添えて出しました パンが美味いハズだから口を変える程度の付け合せでいいだろうと もっと言っちゃえば起き抜けの雰囲気からして 朝ガッツリ食べるタイプの子じゃないな〜と(笑)勝手に予測
まぁ 朝からカレーでもラーメンでも全然OKとか言ってる節操のない女は私くらいなもんでしょう ははは
その代わり遊べる部分では思いのたけふるまいます バターは発酵バターとトラピスト教会バターの2種 ブルーベリージャムにイチジクのジャム メイプルバターにクリームチーズ まぁお好きなもので味わってください みたいな
昨晩お持たせでいただいたFAUCHONのチョコスプレッド(ヘーゼルナッツ)を早速開封して 私はそれメインでいただきましたv ヘーゼルナッツとオレンジピールが入ったスプレッドです 甘いけど風味が良くて美味しかったです お菓子に使えそうな感じだったので何かの際には活用してみたいと思いました
食後はお喋りしつつ長〜いお茶タイム いい加減お腹がふくれたところでDVDを見ました ノーマン出演の『SAND』ほぼ全編と『TABOO』のノマ部分のみ あと 無理矢理見せた『ミトン』 …てへ(^^;)ゞ
そうこうしていたらあっという間に夕方になってしまったので 帰りの新幹線に遅れないように身支度開始 予定の時間に家を出て私鉄〜JRで東京駅の新幹線改札までお送りして参りました 何度か愛知の友人を送っていたから迷わずに連れて行けました わかる場所で良かったよ〜(苦笑)
果たして彼女に満足してもらえたかは 正直全然自信ありませんが(ラジオガンガンだったしネ…)身のほど以上のことは端からできるわけがないので 仕方ないと諦めることにします
嫌われてはいないと… 思うんだけどね 引かれている可能性は なきにしも非ず?かな
…ごめんなさい ○| ̄|_
『ファースト・コンタクト/STAR TREK』1996年/アメリカ
午前中 何を思ったかシンクの下の戸棚を整理し始め… いや 一昨日食材店で買ったナンプラーをしまおうと思ったら ぞんざいな並び方で収まっている調味料やスパイスの数々が気になってしまいまして(汗)
昼過ぎには出かけるというのに そんな地味な作業で午前中を使ってしまいました 夜からお客さん来るんだからもっと目立つ場所掃除しろっつのよね シンク下の戸棚なんか 客は見ないってば 絶対見ないから!
昼14時からの芝居を観に13時待ち合わせ 同行する友人には「前後あまり時間取れません」と伝えておいたんですが お互いそれぞれトラブって遅刻し合い(死)ただでさえなかった時間をさらに削ってしまいました
それでも強行突破で昼を食べてから(中華かっ込み) いざ池袋はサンシャイン劇場へ
毎回思うにこの劇場 2階席が2階にない 絶対あそこは5階くらい階段があると思うんだよね! ゼェゼェハァハァ… 踊り場には現在公演中の劇団員さんらの一筆メッセージが貼ってあったりして 中には
「2階席というけど絶対2階以上ある」 「お疲れ様!あと1階です頑張って」
なんてのがあって 必死こいて上っている途中で息を乱されました 頼むから笑わせないで 時間ないの 本当にないの(泣笑)
場内に入ると照明は落ちていたものの 未だ前説の最中でホッと胸を撫で下ろし ここの劇団さんはいつも前説があるから毎回助かってます というか本当はこの前説も面白いんでちゃんと初めから聞きたいんですけどね 何故かワタクシ遅刻が多いようで(こら)
今回のお席は2階の1列目 距離と高さはあるものの 障害物なしで舞台が見下ろせるので まま嬉しい部類です
演劇集団キャラメルボックス公演『TRUTH』
今日の演目はこれでございます 横文字なタイトルですが 舞台は幕末 若き上田藩士たちが江戸藩邸で繰り広げる青春群像劇です
今回再演なんですが初演の評判が良くてですね 舞台が幕末ってことだったのでずっと気になっていたのですよ この劇団出身の人気俳優・上川隆也(まだ籍は抜けてないのでれっきとした団員です)が今回面子に加わっていたのでチケット取るの難しいかな?と思ったんですが うまいことe+のプレオーダーに引っかかってくれたので ヤターッ!ってな展開で
別に狙ったわけじゃないですが 去年の5月に『燃えよ剣』で2回 年末に『SHIROH』で2回 舞台で上川を観ているので 彼自身に対してはあまり新鮮味がなかったんですが(おい) 客演のときは借りて来た猫のように大人しくしている上川氏が エラく伸び伸びとした気配を見せていたのには 「古巣ってこういうもんなんだな〜」という実感がありました 逆にいつもの団員さんたちが恐縮しているように見えて あれれ?とか思ったり思わなかったり カーテンコールの時などは 上川独壇場的な雰囲気さえあって ちょっとバランス悪くねぇ?(苦笑)くらいには思いました
後から知ったことですが やっぱり彼が出るというだけでチケットの争奪率はアホのように上がるらしいです 普段観ない人も来るし 普段から観ている人は通っちゃったりする訳で 特別上川贔屓ではない私には なんでそんな大違いが出てくるのかイマイチ疑問に感じてしまうところですが メディアの力ってそういうもんなんでしょうな
純粋に劇団として秀逸な人たちだと思うんですけどね まぁ幕末モノしか観に来ない人間に言われたかないでしょうが 台本(ほん)とか役者陣とか充分魅力的ですよ うん 本当に
この後夜の部がなくて明日は休演ということで カーテンコールに何度も何度も出てきてくれました 客の方も拍手すればしただけ出て来てくれるので なかなか引いてくれません 次の予定があった私は少々心配になりましたが 途中で抜けようとかは全然考えてませんでした(笑)
や 舞台観に行ってるってのは伝えてあったし 待ち合わせの相手は複数人のハズだから 少しくらい大丈夫だろうと思って(^^;)ゞ
それでも16時半にはさすがに締めの挨拶があって 上川氏の掛け声で満場一斉の一本締 清清しく会場を後にしたのでした
友人とはサンシャインの地階で別れて 単身次なる待ち合わせである渋谷を目指します
この後会うのはネットでやり取りさせて頂いている方々でございまして 面識はほとんどありません というか 1人は全くの初対面です! しかもその人を今晩自宅にお泊めするという手筈になっておりまして ミシリー体質の私にしてみたら大冒険への1歩なのであります スゲェ緊張してます もうバックバク 落ち着け自分 客席はカボチャ畑…客席はカボチャ畑…(錯乱中)
そうこうしているうちに姿を現わしたのは 見目麗しいオサレでスリムな可愛いお嬢様2名 …ヤバ この2人に混じると明らかに浮くぞ私(汗)第一印象は彼女たちのことじゃなくふがいない我が身への危機感でした…
油を差し忘れたブリキの人間みたいに 手足の間接がギクシャクしているのが自分でもよくわかります 手と足一緒に出てないよね?私… 中身は今更どうにも変えようがないけどさ せめてもっと女らしい格好しておくんだったよ 気ぃ抜き過ぎたよ 大後悔 よよよ・。
え〜 某映画好き(説明は不要かと/笑)つながりなので 腹ごしらえにまずアイリッシュパブに向かいました
道玄坂を少し上がったところにある『ダブリナーズ』 しょっちゅう目の前を通り過ぎていたのに ここがアイリッシュパブだって知りませんでした!そういや生演奏してることあったわ!「良い感じの音楽だなぁ〜」とか思ってたわ!!(そのときはケルトっぽくない曲を演ってたんで気付かなかったのよー/言い訳)
渋谷は休日平日を問わずよく歩いてる街なのに 横浜在住の方に案内してもらっちゃいました ダメダメ東京人… ああどうせ区外在住ですよ 東村山ですよ(フテ)
まずは定番のギネスで乾杯 フィッシュ&チップスだとかビーフ&ギネスパイだとかアリッシュなものを適当に攻めたあと トルティーヤを注文
たまたまこの注文をした1人が席を外しているときに「トルティーヤってどんなんでしたっけ?」と聞かれたので「確かパンみたいな生地に色々はさんでこんな感じの…」と両手を合わせて説明をしたあとだったので ああさっき話題にしましたね という流れで運ばれて来たものをみたら
コーンチップス(簡単に言ったら「ドンタコス」)でした
…あれ?トルティーヤってこんなんだっけ??
「トルティーヤって こんなん(手で表現)じゃなかったでしたっけ?」と聞いてみたら 「違いますよ ドンタコスですよドンタコス」と一笑にふされてしまいました
もちろん注文してこれが来たんだから“これ”がトルティーヤなのは間違いないことなんだけれども イマイチ腑に落ちないのは何でだ? それに今更だけどトルティーヤってメキシコの食べ物だよね? かといって大した面識もない相手にそんな負け惜しみを言えた訳もなく 自分の記憶が間違っていたんだろうと バツが悪いまま嘘を教えてしまった相手に謝っておきました
そのまま9時ごろまでパブで飲食い その後本来の目的であったカクテルバーへ乗り込みます 『八月の鯨』ってバーで 映画のイメージで作ったオリジナルカクテルを提供してくれるお店です メニューにない映画でもバーテンさんが知っている作品だったら その場で創作してくれちゃう素敵なところです
今日そこへ案内してくれた方は さんざん通ってすっかりご常連だそうです 毎回くらいの勢いで注文していたら とうとうメニューに載ってしまったそうです
カクテル『処刑人』(笑) パチパチパチ☆
そんな訳で お約束的に『処刑人』を注文する3人ですが 私はそんな強くないので「軽め」に 愛知から遥々やって来た方は ちょっとひねって「処刑人・兄」のイメージで(笑) 正規のレシピで飲んでいたのは横浜の彼女だけでした
最終的に3杯ずつ飲んで店をでたんですが えっと 何を頼んでましたっけね?
○処刑人/ミニミニ大作戦/オーシャンズ11 ○処刑人「兄」/ロード・オブ・ザ・リング「ボロミア」/チャタレー夫人の恋人「庭師」 ○処刑人「軽め」/インファナル・アフェア「軽め」/チェブラーシカ だったかな?
インファナル 「青」カクテルで来ると思ったら「赤」できました あれ意外!と思いましたが 飲んでみたらシナモンとカシスで 薬っぽいというか何と言うか オリエンタルな風味に感じました チャイニーズというかね…漢方?(笑) 他の2人に味みてもらったら「ドクター・ペッパーだ」と言われた… チェリー・コークの味に似ていたそうです ダメな人はダメっぽいですが 私全然OKなのでドクター・ペッパー(^^;)ゞ フツーに美味しくいただいてきました
それから最後に何頼んでいいか迷った挙句 世迷言のように注文したチェブラーシカが 可愛くてですね! クリーム色のシャーベット ベイリーズとかカルーアとか あっち系の甘いお酒をシャクっとさせて 上にチョコ(多分マーブル)が削ってあって(毛なんだよコレきっとチェブの茶色い毛の色なんだ!) 上にちょこんとサクランボ(チェブならオレンジもありかなとか思う) とにかく一見しても可愛いし 口当たりも甘くて飲みやすい …でも一番回った(汗)
甘いカクテル要注意だわヨ 危うく浮遊するところでした
終電の時間になってしまったので 横浜のお嬢さんとはそこでサヨウナラ 私は遠路お越しの愛知の彼女を連れて くたびれたマイホームへ
大勢よりは少人数 一番何とかなるのは1対1かな と人見知りは考える 大勢の中にいると埋もれてしまって あまつさえその状況に甘んじてしまう逃げ腰マンなので 「自分が喋らなきゃいけない」状況にならないと前に進まないのです
さぁこれからが頑張りどきですよー(苦笑) 可愛い子ちゃん1人お持ち帰り
♪
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【本日の調べモノ】
トルティーヤがどうしても気になったので検索かけてみたら こんなんが引っかかりました →●
どうもトルティーヤって トウモロコシの粉を使って作る「生地」とか「皮」のことを指すみたいですね 細かく切って揚げればスナック(ドンタコス)になるし 野菜や肉を巻いて食べればタコスになるって寸法です
一応私の記憶も 間違いじゃなかったことが判明しましたゾ ぬん!
もっと詳しく知りたい方は【こちら】へどうぞ(笑)
『Truth』Bluem of Youth
| 2005年03月20日(日) |
クレイジー・イングリッシュ |
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なんともビミョーな天気です 愛知から遊びに来る知人は今日 横浜で別のお友達と行動しているハズですが 「連休はポカポカ陽気だそうです」と予報で言っていた関東の情報を そのまま伝えていたのでちょっと焦ってます… 先週同じ愛知から来てた人が「東京は寒い!」と半ギレしてたので 向こうは既に春の陽気なんでしょう 今日のこの肌寒い天気が恨めしく思えました
あああ どうか寒い思いなどしてませんように!!(祈)
洗濯を昨日の午前中に済ませておいたのは正解 客用布団も一応干せたし そっち系はOKかな? そんなわけで午前中は自分の部屋の本類をおもむろに片付け始めたりしてました
午後から原宿で聖パトリックス・デーのパレードがあるので 妹を誘って覗きに行ってみることにしてたんですが 当の妹くんが12時を過ぎても起きて来ません 随分寝入ってるなぁ〜 と思いつつ流石にそろそろ準備しないと出遅れるだろうと 声をかけたら「…うわー!もうこんな時間?!」と自分の寝っぷりに驚愕した様子で飛び起きてました
まぁね 身支度とかエライ早い子なんで ギリギリまで放っておいても多分大丈夫だったと思いますが 私はだいたい用意始めてから玄関出るまで1時間くらい欲しい人間なんで 13時に出るなら12時から身支度始めてないと出遅れちゃったりすんですよね(ノロマ)
そうこうありつつ 理想の電車を1本遅らせる程度のズレで済んだので パレードの開始にはやや遅れる感じだろうけど追いかけるのも可能な時差でしょ ということで2人とも一応緑の服を着て家を出たのでありました(アイルランドの旗の色にちなんで緑・橙・白の3色がテーマカラー 聖パトリックを祝う時は緑のものを身につけるのがルールだそうで 身につけてない人を見つけたらツネっていいらしい/笑) ケルトクルスのペンダントはしてったけど クラダリングはちょっとパス!付け方の意味を知ってる人に見られたら恥ずかしいもーん(^^;)ゞ 14時スタートのパレードを見に14:05原宿着で開催場所へ向かいます 目的地は表参道の大通り ラフォーレの交差点から先〜青山通りとの交差点までっぽい(奥まで行かなかったので憶測ですが) 垣根で中央分離しているので どうやらそこを往復して練り歩くみたいでした 通行止めの時間帯も14〜16時とたった2時間だったので ロスなく手際の良いパレードなんでしょう 何しろ今年で14回目 手馴れたもんです(それも憶測)
一般参加者の集合場所になっていた神宮小学校がパレードのスタート地点 そこから通りに出てまずは青山方面に進み 交差点で折り返して戻ってくる感じでした 鼓笛隊・バグパイプ隊・バトントワラー隊などの合間合間に一般参加者や私設団体等が思い思いの仮装で賑やかしく混ざっています
何故かアイルランドサッカーチームのサポーター隊の中に 芸人の青木さやかがいました 妹が見つけて教えてくれましたが 何かの企画にしては隠れるように行進に加わっているので目的は不明… 周囲を見ようともせず隣りにいる外国人男性とずっと喋っているだけだったので どうも声をかけられたくないといった風情でした でも普通の格好してるから誰が見たって 青木さやかだし…
有名人と言っても ぶっちゃけどうでもいい相手だったので 通り過ぎるのを見送って後につづく団体のパレードを楽しんでました しばらくしたら垣根の向こうに先頭が現われて 見逃してしまった最初の方の集団 軍服?の鼓笛隊やスカート姿のバグパイプ隊がやって来たので大いに盛り上がりました! バトントワラーの女の子達寒空にレオタード姿で頑張ってました 何店かパブの参加がありましたが ギネスの形のビニールエアマスコット(特大サイズ)とか 筒部分がギネスを注いだグラスのデザインになっている背高帽子(シルクハットみたいな形)とか いちいち可愛いアイテムを いい歳した兄さんやオッサンが楽しそうに運んでたり被ってたりするのを見て 妙な面白さを感じておりました
一見こんなのどかなお祭に参加しそうがない外見の人たちとかも 和気藹々としているのが面白いのですよ(笑)
ドッグトレーナーの団体も参加していて 大型犬が緑色の仮装に身を包んで行進する様が可愛らしかったです ケルトダンスの愛好会も生演奏で練り歩いてました 寒い中だったので指先が辛そうでしたが 珍しい楽器が間近に見られて興味深かった 手風琴みたいなのとか 形も音も可愛いんだヨー♪
こんな感じでただ見物して終ってしまったパレードでしたが 初めてだった所為か結構楽しんできました 行進してる人たち以外でも 仮装した見物人や絵に描いたような外国人家族とか みんな新鮮に見えましたよ しょっちゅう行き来してる通りなのに別世界みたいでした
行進の最後の団体はこの催事の主宰団体?のようで ゴミ拾いや携帯灰皿配布等しながらの移動でした 彼らが通った後には散らかった様子のないキレイな道路が残るだけで これなら後片付けも必要なくなるし 通行止めキッカリ2時間ってのも頷けます スバラシイ☆
15時ちょっと過ぎにはパレードが終わり その後アイルランド大使のスピーチ等がプログラムにあったようですが そこまでは残らずに原宿を離れました 朝からお茶しか飲んでなかったからさ〜(^^;)ゞ いい加減お腹減っちゃって!
渋谷まで歩いて 半端な時間と徹底した空腹を考慮して 公園通りの『フォルクス』でガッツリ食うことにしました(笑) 私はスープバー妹はサラダバーがメイン目的(おいおい)もちろんちゃんと肉も頼みましたよパン付きで 押忍!
腹を満たした後は 4月に控えた友人の結婚式用に 服を新調しようか〜と漠然と考えながらアパレルショップをリサーチ レストランを借り切っての簡易的な式だそうですが 神父を呼んで誓いを聞かされるらしいので 適度に軽く失礼のない程度にフォーマルな雰囲気というものを模索しておりました
気合入れ過ぎるのも恥ずかしいし かといって気を抜き過ぎるのも無礼だし どうしてなかなか難しいもんですね〜… というか友人の結婚式に呼ばれたのって初めてじゃん?私 二次会ですら片手の指で足りる程度の回数って この年齢でアリなんでしょうか…(汗) 大学どころか短大にすら行ってないからね そんな知り合いもいないんだよって話なだけよね? だけだけ!
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帰宅後『16歳の合衆国』鑑賞〜
公開時行こうかどうか迷った映画 確か単館かなんかで行きづらい場所だったのが原因で 上映期間逃したというオチだった気がしました なので新作の棚で見つけた瞬間「来た!」と思って借りたのでした
新作って7泊でレンタルでけんのですよ 料金も高めだし早めに返さなくちゃいけないのが面倒で 準新作になるまで待つのが常の我々なんですが 今回はどうしても気になって借りてきちゃいました でもそのくらの甲斐はあったよ 見応え充分
実話を元にした話だそうです 俳優陣も何気にケヴィン・スペイシーとかドン・チードルなんてメジャーな方々が出てらっしゃいます(ケヴィンは製作にも名を連ねてます ってかそっちありきの出演っぽい)
主役の少年役にライアン・ゴズリング 『君に読む物語』で回想シーンの青年役してる人です この当時はまだ無名だったハズですが 劇中で一番イイ味出してたのも彼だったと思います 顔の造作自体は際立って美形という訳じゃないですが 印象に残る顔してて この作品の中で演じた16歳の少年は ホントに16歳っぽく見えました 仕草とか表情とかがすごくキュートなんですよ 一見そんな風貌じゃないのでちょっと驚きました ライアン・ゴズリング今後が楽しみ☆
【あらすじ】 16歳の少年リーランドはある日突然、知的障害を持つ少年ライアンを刺し殺してしまう。殺された少年はリーランドの恋人ベッキーの弟。リーランド自身も一緒に遊ぶなどよく面倒を見ていた。周囲の誰もが衝撃を受ける中、彼は逮捕され、矯正施設へ収容される。しかし、殺人の動機については決して何も語ろうとしない。教官を務めるパールは、聡明でとても殺人を犯すようには見えないリーランドに強い興味を抱く。売れない作家でもあるパールは、彼の心の奥底を解明することで本が書けるのではないかと期待し彼に近づく。そして、野心を秘めつつリーランドのカウンセリングを始めるだったが…。「allcinema ONLINE」より
なんかね 悲しいというか 切ないというか やるせないお話でした でも決して後味は悪くなくて 潔いほどに清々しく終わってしまって それがかえって余韻を残すというか… とにかく私が言えるのは 見て良かったと思える作品だったということだけです
彼は誰よりも敏感で 誰よりも優しかった ただそれだけ 彼と同じ感性を持つ者でなければ 彼の謎は決して解けないでしょう しかし それができる者が果たして何人いるのでしょうか
全ての感覚が鈍っている 今のこの世の中で
『クレイジー・イングリッシュ』(瘋狂英語)1999年/中国
えー まずは散髪 後ろ髪伸ばしっぱなしでうっとかったのでスッキリ♪
父上が休みだったらしく今朝は早朝から鎌倉まで一人祖父母の墓参りへ行かれていた模様 美容院がなければ付き合ってたかもですが 昨日も遅かったし妹も付き合うのやめて昼でもご馳走しましょうか に切り替えたらしいので それなら私も便乗させてもらおうと 美容院後に合流することにしました
実は昨日本家の車が新調されてまして
いや新車ではないんですが 型落ちの中古とはいっても 性能重視のスバル・レガシー 納品車が届くまで乗っていた台車が最新型だったらしく 休みの度にあちこち乗り回していたみたいです 本当はそれが一番欲しいズバリ!の車だったそうで 乗っちゃったら益々欲しくなってきたよ〜と苦笑いしとりました それができないのは単純にご予算オーバーだって話ですよ 切ないねぃ(苦笑)
今まで乗っていたのもレガシーだったんですが だいぶ古い型だったので我々にしてみたら今回の車でも相当に新しさを感ぜられるわけですよ 私はその最新型とやらには乗る機会がございませんでしたので特にガッカリ感もなく 新調された父のマイカーをひたすら褒めて差し上げてました 型が最新じゃないだけで悪い車なわけじゃなし 自分の車を愛しましょうよお父様v
ちなみにスバルは富士重工 昔チョロっとお仕事でレガシーのイラスト描かされたことがありました(苦笑)現在私はノータッチですが 今でも時々社員さん達は新宿のスバルビルに打ち合わせに行ってらっしゃいます 一瞬「新車を買ったら特典とかつけてくれないかな…」と考えたことがあったなんて 社内ではとても言えません でもさ〜他所よりちょっと高くてねスバル…(^^;)
父の車に妹と乗り込んで どこへ行こうかと算段 天気はすこぶる良かったのでどこへ行っても良かったのですが 私の夜の予定が高円寺だったので じゃあ吉祥寺辺りを目指してみますか?という流れになりました
そんなわけでレッツラゴー♪
以前私が社員さんに連れて行ってもらった ちょっと面白い中華そば屋の場所を説明すると 大体の位置が解ったらしく まずはそこを目指すことにしました 父はラーメン好きさんなので 我々は何かしら面白いネタを仕入れると必ず彼に報告します 今日のお店は麺に蕎麦粉が入っている変りダネです
私個人の感想としては味は悪くない なかなか美味しい トッピングも茎ワカメとかつけてて味にまとまりがあります ただちょっと高いのと 店の主人の手際がね…(笑)
出発してから約1時間 連休初日の晴天ときたもんで道がいちいち混んでいて 少しばかり時間が多めにかかってしまったようでしたが とにもかくにも目的の店が営業していることを確認したので 近辺の駐車場に車を置いて いざ昼ラーメンです
父と妹にはくれぐれも店主のことを言い含めてから店に入りました 先客が1人 その隣に詰めるように座れと指示されてカウンターに4人横並びになりました 店の看板メニューをオーダーすると すぐにカップルが1組入って来て 先ほどの我々同様 詰めて座るようにと言われています 最終的に6人がズラリと店主の向かいに並ぶことになったわけです
前回訪ねたときとは違う若者が助手をしていて 先客をのぞく5人分のオーダーを店主に伝えます みな同じラーメンを頼んでいたので一緒に作るつもりのようでした
他にすることもないので自然 店主の作業に皆が視線を送るわけですが この人の手際がどうにもラーメン屋のそれとは思えない 要領の悪さでして 初めて見たときも 最終的には呆れを通り越し 可笑しくなってしまって笑いを堪えるのに必死だったという曰くがついてくるのです 実は私をそこに連れて行ってくれた社員さんも「そこのオヤジが本っ当手際悪くてさ〜」と苦笑していたくらいの相手でした
私の左に妹 右に父 一緒になって作業の様子を眺めていましたが ニヤニヤしている私の横で妹が「…精神衛生上良くないよ」と目を覆っていました 父は一番店主に近い席にいたのでコメントこそありませんでしたが 私の顔を見ては鼻で一笑 みたいなノリです
でしょでしょ 手際の悪さがすごいでしょ?!(心の叫び)
唯一の救いはこんな手際でも出されるものが美味しいってところなんですが それでも1杯950で大盛りでも何でもない普通の量なのは ちょっと引っかかります 煮玉子の追加や 茎ワカメの増量はプラス150円なので つい手が引っ込むというかね 割高じゃないですかね大将?
麺を茹でて湯きりの段階になり 大鍋の上で思くそ麺を跳ねらかす店主 その目の前に座っていたカップルさんは 飛び散るお湯に逃げ場がなく2人で慌てふためいている様子でした おいおいオッサンそんな湯きり前はしてなかったじゃないか つか前の客に迷惑だからガラスでカバーとかしとけよ 可哀相じゃんよ!(苦笑)
何かねアレですよ 最近流行りの中村くんの真空落としみたいな派手な動きになってましたよ 意味があるのかよく解りませんが 私はそのギコチない湯きり姿にすら滑稽さを感じてしまって 本当噴出しそうになりましたから 妹にわき腹小突かれたくらいですから(失礼千万)
そんなこんなで出されたラーメンは やっぱり味的には結構イケておりまして そして前回「美味しい!」と思った七味も健在で(笑)これでもかってくらい七味を振りかけさせていただきました ←そんな辛くないけど風味が良いのですよv
完食後 店を後にした途端父が「本当すごい手際だったな!」とコメントくれました「でも結構うまかった」とも言ってくれたので 私的には目的達成できて満足です 妹は「落ち着かないからヤダよ〜あんなの〜」と困り眉でしたが 味に関しては彼女も合格点をくださいましたよ ヤッタネ☆変りダネラーメン店
それから少し吉祥寺で小買い物をし(妹はメンチカツを買おうと思っていたらしいですがあまりの行列加減に恐れをなして諦めてました やっぱり休日の有名店は未だに長蛇の列をつくるのですね…) 輸入食材店の『カルディ』でJanatのティーバックが100P\398で売っているのを発見!わおー なくなってから淋しかったんだわっ 買います買います! 即 購 入
更に妹に付き合って入ったヴィレッジバンガードで チェブラーシカのミニぐるみと ミトンのホルダーマスコットに一目惚れをし 散々迷った結果両方ともを購入…
支払いしながら自分 つくづく阿呆だなぁ…と思うのでした でも可愛かったんだよぅ〜 もう充分いい年だけど好きなんだよぅ〜 えぐえぐ・。
そうこう時間を過ごすうちに 私は次の予定の時刻が迫って来たので2人と分かれて高円寺へと移動を始めるのでした 紅茶は預けたけどチェブとミトンたんは手元に残しv ぎゃー!もうホント可愛い!可愛いったら可愛いんじゃい!!(悶)
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高円寺に場所を移してライブハウスShow Boatへ 本日はハリマオのライブです (昨日のグルタミンのVO.豪さんと 今日のハリマオのVo.夢立さんは 従兄弟同士)
夏にGの和泉さんが抜けてしまわれて 昨年12月に新生ハリマオライブがあったのですが 自分先約がある日にブチ当たってしまい泣く泣くその日を諦めたという経緯がございまして〜 更には当初先月19日に予定されていたライブが諸事情により1ヶ月延びて本日やっと彼らのステージに触れることができるようになったのでありました
出番は1番目のことが多いので今日もそうだろうと予想していたものの 前日に掲示板を見るまで18時スタートだと思っていて 危うく遅刻すっとこでした(汗) 休みの日って17時半からなんだっけ?!ちょっと焦りましたよ 気がついて良かった!
ハコに着いたらみんなまだ外にいたので そこで少しだけ歓談 それでも私結構ギリギリくらいの時間に行ってるハズだから もう入った方がいいでしょう?とメンバーを促しつつ 寒風にさらされているのもナンだったので 適当にして中へ入りました
1番目というのはいつの世も淋しいもので… いやいや いやいや(苦笑) イベントでもなんでもないインディーズの対バンライブは大抵こんなもんです 障害物なしで見られて素敵ッ!(笑)
初めて聴く新生ハリマオは 知っている曲もみんなアレンジが変っていて新鮮でした ちょっとテンポが遅いな?と思うのが何曲がありましたが それはそれでも良いように聴こえたのでヨシ 個人的な欲求を言わせてもらえば 夢立さんにもうちょっとハッチャけて欲しかったかもー! 何かね初めて見たときのインパクトが未だに脳裏に残ってんですよね 冬だったのに汗だくになってステージ中を動き回ってた姿が…
あ でもこれ 彼の本意だったかは分からないので〜 私が勝手にそこでツボ突かれただけなのかも知れません… でも夏になったら『あつさのせい』をゼヒ演って欲しいです!!これは譲れねぇ!(笑)
その後はいつもの如く打ち上げに突入 毎回1番目なのはこれがあるからだと誠しやかに語られていますが 本当なんでしょうか? っつか他に理由が見つからないしね(^^;)
行き着けの駅前『海峡』が混んでいて入れなかったので 線路沿いの『笑笑』に入店 今回珍しく席取りがうまくいって周囲の皆さんとまんべんなくお話ができましたv 失敗すると内輪だけで小さく飲食いして終っちゃうんだよね 基本ミシリー体質だからさっ
でも今日はね 向かいが豪さん(グル) その両隣にサンダー(ハリマオ)愛子さん(レスギャン) 時計回りに工藤さん(グル) 夢立さん(ハリマオ) 私・友人 夢立さん彼女 その向かいが川上さん(ハリマオ) 辺りが話し声の通じる範囲でした その後の席替えで夢立さんがいなくなって代わりに 石井さん(ハーミット)タロウさん(レスギャン)が入ってきたので 話に参加してないときも聞いてるだけでかなり面白かったです
そうだそうだ!席に着くなり向かいに居た豪さんに 「これちゃん今日は何かエロいね」と言われましたよ! Vネックの黒服着てたんですけど どうやらその格好がいつもの雰囲気と違って見えたらしいです 間髪入れずに 「え!そうスか?ありがとうございます!」とか言ってしまいましたガネ(笑)
「本当だ これちゃんにしては女っぽいね」byサンダー サンダーもありがとう 「これちゃんにしては」ってちょっと気になる言い方だけど褒め言葉として受け取らせていただくデスヨ
そんな訳で 打ち上げはのっけから上機嫌のワタクシでした 珍しくお酒飲んだよ〜v 甘いのばっかだけどね!(ヘタれ)
色んなお話できて聞けて楽しかったです ハリマオの話があんまりできなかったのが心残りだけど また次にチャレンジということで
次回を楽しみにしてますです〜☆ (何故ここでアピール?)
『ディスコ・ドライブ』ハリマオ
| 2005年03月18日(金) |
労働者階級は天国に入る |
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いっぱいいっぱいです でもグルタミンです
かなり無茶なスケジュールで注文を寄越したお客さんの分が 案の定終わりそうがなく 18:15に入れていた歯医者の予約を急遽キャンセル 追い込みをかけたもののいよいよライブの時間が差し迫ってきたので
投 げ 出 し ま し た (おい社会人!)
最初に難しいですって言ってあったし そこを押してやるだけやってみて と言われた話だったので 途中段階までの原稿をFAXして「終りませんでした」と詫びを入れてみました
まぁ怒られるだけろうけど 本来ならお断りしてる仕事だったし(実は支払いが悪くてブラックリストに載ってる店なので私以外は相手してあげてないお客さんなのス/苦笑)
お金払いが良くない上に余裕のないスケジュールで手間のかかる注文をよこす方が悪い どれか1つくらいクリアしててください そんな訳でゴメンナサイ(非道)
その後ダッシュで目指した21:40出番のグルタミンin吉祥寺PlanetK 予定時間をあまり押さずに始まったので 間に合ったことにホッと胸を撫で下ろしました
セッティング中に試し弾きしたギター音がものスゴイ大きさだったので「うわあ今日は爆音な感じ?(汗)」とビクビクしていたら レスギャンのタロウさんが声をかけてくれて(3/11のお礼を言われた)「リハしてないらしいよ」と耳打ち提供
え リハなしでライブすんですか? 大丈夫ですか?グルさん… 何故か緊張する私
でも実際聴いてみたらそんなひどい轟音でもなかったので いつもよりは引いた位置に立っていたものの 前の方のど真ん中ら辺で演奏を堪能しておりました(左右のどちらかに寄るとアンプに近づく分かえって耳にクるのです)
〜感想〜 リハなくても全然OKなんですね先生方! というかね 声や演奏はちょっと荒削りな印象があるにはあった でもでもテンションがさー 私の好きなグルタミン節だったのですよ! 何つーの?疾走感とか焦燥感とか 一刹那の躍動とか裏腹な生命力だとか そういうものを感じるのが私の中のグルタミンだったので 今夜のライブものすごいツボでした
セットリストも良かったの〜♪『パラノイア』久々!前奏の段階で飛び跳ねて喜んでしまいました 最近古い曲を1曲2曲混ぜてくるんですけど それが良くてね!新旧関係なくイイ曲持ってますグルタミン いぇー!(すっかりご機嫌)
あとで聞いたらVo.の豪さん奥さんに手厳しくダメ出しされてヘコんでたらしいです(苦笑) でも 聴き手の受取り方は千差万別ですから〜☆ 挫けないもんね! 私は技術的なことはほとんど解りませんので 音聴いて空気感じて「気持ち良い」「好き」と思えば何でもOKなのです 所詮その程度のセンスしか持ち合わせておらん訳でして こんな人間が「良かった」と力説してもあまり目安にできないかも知れませんが 良いと感じたものには良かったんだ!と声を大にして主張しておきたいと思います
今夜は遅かったので打ち上げに参加するなら夜明かし覚悟でしたが そんな気分でも 雰囲気でもなかったので サクっと退散して参りました そしたらJRがさ 千葉方面でストしてて 朝から知ってはいたんですが まさかこの時間にこんな場所まで影響が出るとは思ってなくて 見事に狂ったダイヤに翻弄されながら友人と3人ホームで打ち震えていたのでした(夜寒かったんだヨ・。)
私は下り友人2人は上りでの帰りだったので お互い別々の車両に乗り込んだのですが 乗った直後に妹から「これから会社出ま〜す…」という自嘲気味なメールが入り(23:30頃です) そういえば今日からTSUTAYAが半額デーだと思い出し ナーバスになっているようだったので気を紛らわせるつもりで誘ってみました 案の定すぐに乗ってきたので 私は次の三鷹で下車して上りに乗り換え新宿で彼女と合流 数日前に目をつけていたDVDやCD類を何枚か借りて 私鉄の終電で帰路に就きました
「新宿御苑前」に務めている彼女の残業はほぼ毎日のことで 22時23時まで会社にいるってことは さほど珍しいことじゃありません まぁ今日は取り分け遅い方だと思いますが(終電間際の時間スからね)
私も遅くまで残業することあるけど年がら年中ってわけじゃないし 今日みたいに遊びに行く時間は捻出できるし ちょこちょこ職権濫用もしてるんでオイシイ部分は割とありますもんでね でも妹んトコは残業代つくわけでもなく 何か特典があるわけでもなく 上にいるのはダメ出ししかしない上司というんではモチベーションも下がるっつーお話で せめて頑張った社員を労う褒め言葉くらい うまく使って欲しいわなぁ…
本当何やっても褒めないし絶対けなすらしいですよ 上に立つタイプの人間じゃないのはすぐに解っちゃうよな というかそんな人 友人としてだって付き合いたくないよ(苦笑)
「いい加減見切りつけた方がいいよその仕事… 体が丈夫でもそのうち心か頭ヤられるよ君」 最近しょっちゅう言ってる台詞です
「やめちゃえ やめちゃえ」 既に口癖の域に達してます(苦笑)
『労働者階級は天国に入る』1971年/イタリア
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