カタルシス
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2005年01月23日(日)  パッチギ! 

妹と2人して自宅にひきこもってました 何をするってこともなく ただ用も無かったし寒かったので

私は昨晩もチャットが4時くらいまでつづいてたんですが(だって前の晩と面子が全然違ってたんだモン!) 終ったら即行で寝て 7:30には起き出してヒーロー番組見とりました 今日は仮面ライダーが最終回だったんですヨ(苦笑)

回を追う毎に難解さを増してきて 子供番組的にはどうなんだろう?と思いつづけていましたが 今回のシリーズは含みが割合解りやすかったな と思います

1万年に1回アンデッドと呼称される異形のものたちが 自分の種の繁栄のために最後の1体になるまで戦い合う「バトルファイト」というものがあるって設定になっていて 前回の勝者はヒューマン・アンデッド つまり人間の始祖だったと そのお陰で今の世界は人間が支配しているんだと 大まかにはそういう話で始まっていてですね 長年封印されていた他の種族のアンデッドが何者かの手によって 封印を解かれ 生存本能の赴くままにバトルファイトを始めてしまうと それが人間にとっては化け物であって 退治してくれるヒーローがライダー達って寸法です

これさ アンデッド達は悪くないんですよね本当は 自分の種族の繁栄のために命がけで戦って生き残ろうとしているだけだから でも裏を返すと 自分たちさえ生き残れれば他の種なんて根絶やしになっても良いってことだし 勝ち残るためには手段なんか選ばない訳ですよ それって今世界のあちこちで起こっている「戦争」となんら変らない状態だと 思いません?

どんなに正当化しようが 言い訳してみようが 結局勝てば官軍ってわけなんでしょ 歴史は勝者が作るもの いや 作り変えるもの 敗者は闇に葬られるのが常なわけよ それと同じことをヒーロー絡めた夢物語にしてるのよ

正義の味方もただ相手を倒せばいいって考える人と 何とか共存ができないかって悩む人とに分かれてきて 最終的には自分の身を犠牲にして危ういバランスのままの「共存」を掴み取る でも そのバランスがいつまでもつかなんて保証はどこにもないのね せっかく身を呈したのに 無駄になっちゃう可能性も残してる ああ無情

前年のライダーも モンスターとヒーローは表裏一体 とか 自分と同じ姿をした相手が実は別の生き物かも知れないよ なんて含みのあるメッセージを感じさせていて 今回のシリーズ同様 現世に置き換えることができるシュールな物語だったことに気がつくわけさ

人間の私欲で余計な手が加わったことにより 本来「種の繁栄の争奪」という割合シンプルだった戦いが 不必要な悲劇を次から次から引き起こしていくなんて辺りも 色々やりすぎて世界中でバランスおかしくなっている自然現象と絡んでたりすんのかななんて 深読みしてみることも可能なわけで

細かい描写にはいちいちあざとさを感じつつも 大筋で見る限りは良く出来た話だったなぁ〜と 最終回の余韻に浸ってみた日曜の朝でした

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夜になって母不在の本家へ夕飯を作りに行く
あまりに寒いので異論が出ることもなく「鍋」に決定 正月に食べて以来ブームが続いている鶏・大根・水菜のゴールデントリオに 妹が好きなちくわぶと 鍋の定番白菜と 何故かキムチを買ってきて 勝手にアレンジしたキムチチゲを作り上げました
水菜が鍋に入りきらんかったので 生のまま食べやすいサイズにザク切りして 少し残しておいた大根と買い置きされていた人参を細く切って一緒に盛り付けて 即席サラダに方向転換
調理と言っても切っただけ 鍋にぶち込むか皿に盛り付けるかの違いです しつこいようですが私らがつくる食べ物は 往々にしてレシピが存在しておりません オールアバウトオッケイ!

食べてみたらこれが結構美味しかったので大満足でした♪ 基本的に野菜ばっかだし 沢山食べても大丈夫でしょ ということでモリモリ食べちゃおう☆

めっちゃ簡単なのでキムチ大丈夫な人はお試しあれー
知りたい人がいたら手順公開しまっせ(笑)

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3晩目のチャット(いい加減に…) 今夜は初めから2時まで!と決めて話を始めたら1時くらいから話題が盛り上がってきて 後ろ髪引かれる思いでおひらきにしました ちちち みんなエンジンかかるのが遅いじょー(お前モナ!)
 

『パッチギ!』2004年/日本

 


2005年01月22日(土)  悪い奴ほどよく眠る 

ををを… 明け方4時過ぎまでチャットしてて 何だかんだで寝に就いたのが6時くらいでした
布団に入ってすぐに 昨晩職場の人の送別会だった妹が帰ってきて お互い午前中は爆睡

9時頃
玄関のブザーが鳴り 寝起き姿のままで出てみたらクロネコメール便
何だっけ?と思いながら中を見たら とある方に冗談半分を装いねだっていたモノが入っていて 朝から出ない声で悲鳴を上げました ぐわ!超お宝ッ殿堂入り!! 自分でねだっておいてナンですが 本当にもらえるとは思ってなかったんで腰抜けそうなくらい驚きました 中身が何かは秘密ですv
冷めやらぬ興奮のまま それでも冷えきった室温に負けて二度寝に突入

10時半
玄関のブザーが鳴り 寝起き姿のままで出てみたら今度は佐川がe+のチケットを運んで来ました 3月のキャラメルボックス公演『TRUTH』の会員限定公演のチケットです
プレオーダーに当たったんですよ 一般売りはしない日だそうで(本当かな?)3/21の昼の部です それでもキャラメルの幕末モノの中でも定評のある作品だったし 今回上川隆也が久しぶりに古巣で主役張るみたいなんでサッサと取れたのはラッキーだったと思います きっと一般チケットは争奪戦ですヨ(苦笑)相方は既にGET済み♪ 存外ソツなく動いております
そして三たび布団にもぐり込み惰眠をむさぼりつづけます

正午
やっとこ起床 週末返事がもらえなかった入稿データをCDに焼いて持ち帰っていたので その返事を聞くため沖縄の取引先へ電話を1本 「校了」の確認が取れたのでCDロムを発送すべく郵便局へ電話を入れて ゆうパックの集荷に来てもらいました 個人宅にも来てくれて便利だよゆうパック 地域によっては高くつくけど移送中の保証も効くしね 今回沖縄宛だから高かったけれど ワレモノだし取引先への納品なんで保証は欲しいし 何より自分の懐が傷むわけじゃないので(経費だもん)コンビニまで出向いて宅配に頼むより楽チンで良かったです

大鍋に残っていたスープ(元はトマトリゾットだった)にイロイロ小細工をして 最終的にはうどんをぶち込んで煮込むこと十数分 名もなき料理を仕上げ?て朝昼兼用の食事としました 見た目不思議そうですけど普通に美味いのよ 食べるときに粗挽きの胡椒とかディルとかかけてます とろけるチーズや粉チーズも合います(カロリー高!) …まぁ 彼氏とかに振る舞う代物じゃないだろうけど 旦那ならOKじゃん?気の知れた友達も大丈夫だと思うです 美味しければ許される!(お前…)

食べてる間に洗濯機回して溜まっていた洗濯物をやっつけます 食べ終えて干して軽く一服(茶)したらもう2時半を回りました

本日は夕方17時から渋谷の某メーカー社屋内で 打ち合わせというか会議がある日です
自宅から渋谷までの移動所要時間はだいたい1時間なので トロい自分に必要な身支度の時間1時間を足して 2時間のプレパレーション
4時半には渋谷に居たいから2時間マイナスしたら2時半な訳ですよ もう時間じゃん みたいな 基本土日休みの人間なので 非常に面倒くさいです

浮かぬ気分で準備を始めてパタパタ動いていたら妹が自室から出てきました いい加減起きる気になった模様(笑) 7時間寝りゃ充分でしょ もう出掛けるからと告げて3時半には出発 予定の電車に乗って渋谷を目指します

夕方5時 東口ビルの中にあるオフィスで会議開始 私の他は壮年〜中年の男性ばかりが20人弱の集まりでした 何だか聞いていたよりも大所帯なんですが…(名刺が足りません/汗)
結局この話の中で私がすべきことは 彼らの討論を聞きその内容をふまえた上で販促物の作成にかかる といったものだったので この場ではただ黙って彼らの議論を聞いていれば良いだけのようです 確かにこの内容をあとで社員さんが私にオリエンテーションするのは 手間のかかることだろうと思いました

オッサンの中に一人でぼんやり座らされたことよりも やっぱり土曜が潰されたというのが問題であります

会議は2時間弱で閉会 こちら側の出席は私と社長と社員さんの3人でしたが 当初「このあと時間あるよね?!」と言っていた先方のトップが 別件で打ち合わせが入ったようで 渋々ながら帰してもらえました 7時には3人揃って渋谷の駅

「この後は…」
「「帰りたいです」」
「あ そう? お疲れさま」
私と社員さんのハモりと 術後で禁酒を言い渡されている自分の身の上を考慮してか 社長も存外大人しく引き下がってくれました

私一人でJRに乗り 新宿でダ!っとお買い物 ギフトを用意したかったので行きつけの紅茶コーナーで色々と吟味にかかり 選んだ数品をラッピングしてもらって 本家に茶菓子を見つくろって 地元に着いたら9時を過ぎていました それでも無理矢理本家へ出向いてお茶をしてから帰宅

自宅に戻ったら昨日のつづきのチャットで またも夜更かし (いい加減にしろ)

『悪い奴ほどよく眠る』1960年/日本

 


2005年01月21日(金)  ネットジャック 

最近 写真日記が不調です 閲覧・ログインができない日が何日もつづいたので 仕方なくレンタル元に問い合わせをしたら 即行で返信がありました 早くてビックリしました 対応策を教えてもらったので実行しようとしたら 何もしないうちから閲覧もログインもできるようになっていて アレ?と思いつつ でも要はそれらができてくれれば良い話だったので 良かった〜っと気を抜いていたのですが 今日になって携帯からの更新ができないことが判明しました

何度送っても「サーバでは未登録のアドレスです」って返信が来るんですよ 設定変更も何もしてないってのよ(涙) 「登録がまだのアドレスは登録してください」って書いてあるんですけど そうしたら今までの日記はどうなっちゃうの?!
…みたいな・。

ニッチもサッチもなので また仕方なくレンタル元に問い合わせています 全くトロいというか 面倒くさいユーザーだと思われてるんだろうなぁ… でもちょっとサイトとか見づらくて トラブルシューティングが探せないんだもん 助けてヨー(泣)

■その後■
分刻みでのメールの応酬が行われ 最終的に15時頃サーバの設定を変えてもらったことにより問題解決!
スバラシイ対応だ 2bee.jpのシステムスタッフさん!一気に見直しました もうずっとアンタんところ利用するよ!!(感涙)

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家に着いたら10:30でした ここ数日は1日おきにライブと残業を繰り返しとりますな… まぁいいサ 遊ぶために働いてるようなもんだし
とりあえず昨日妹が作ってくれた大量のトマトリゾットを温めて夜ごはん 彼女は今夜送別会で帰りが遅いそうなのでノータッチ 一人で食事を済ませたら 週末限定で某映画好きさん達に声をかけて開いたチャットに参加

チャットに不慣れなワタクシめ 一体どうなることやら(ドキドキ)

『ネットジャック』1999年/アメリカ


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1/19(水)残業
 


2005年01月20日(木)  瞼が幸せをカウントする 

一昨日のグルタミンほどでないにしろ ヒヤヒヤする時間に出番だった 吉祥寺曼荼羅での鈴木祐樹アコースティックソロ 頑張って行って来ました 我ながら健気だとすら思います



今日のスーさんは何と言うかこう…

近年稀に見る…

ボロボロさ加減でした(沈)

個人の日記なのでぶっちゃけて書きますが 本当に本当に いたたまれない状態だったのヨ(汗) 半端な感じならまだダメ出しとか文句とか言ってやれるんですけども 今回のはもう そんな気にもなれないというか 普段スーソロなんて演奏が終ったら誰かが希望しない限りとっとと帰っちゃう方なんですが ちょっと今日は励ましてから帰ろうかなと そんな気分になりました…

見てて本人相当ヘコんでるの解るんだもん
思い切りヘコタレてるのが目に見えるんだもん(苦笑)

一昨日グルタミンの打ち上げで豪さんが「明後日祐樹くんソロなんだ 聴きに行こうかな」なんてことを言っていたので 思わず周囲をキョロキョロしちゃいました この姿を豪さんに見られたりしたら それこそスーさん落ち込んじゃうに違いない… 幸い彼は来ていないみたいだったので 今回に限っては"来れなくて良かった!"と思ってしまいました

これはあれだ 一昨年の9月に事務所の先輩である小山卓治氏のライブのフロントアクトをやったときの あの感じだよ(汗) あの時も相当ヒドくて そのヒドさに誰よりも本人がヘコんでて しかもあの日は春山さんも豪さんも来てたから本気で堪えてたと思うんだよね 終ってから見るに見かねて声をかけようとしたら 私が喋る前に向こうから「今日のはさすがに反省した 恥ずかしかった」って言い出して ちょっと見直したんだったっけ
その言葉に呼応するように次のPOWDERはすこぶる良かったし その後小山さんのツアーについて回った彼の"アクトツアー"は各地で大評判だった

だから今日のもきっとバネにできるでしょ

そう思って 今夜はダメ出しはしないで軽く励ましとこう と会場裏手の控え場所へ寄ってみたのでした
案の定スーさん本人はいなくて マネージャーのカリーさんが今日の反省と今後の姿勢について熱弁を奮ってくれました
「スーさんはやっぱり帰っちゃったの?」と尋ねると
「最近みんなと話をしてないから今日は少し話すよって言ってたんだけど 先輩が聴きに来てくれてたみたいで1杯だけ!って飲みに行っちゃったよ」とのお返事

ふぅん…「最近話してない」って自覚はあったのね

まぁ「戻ってくる」と行って戻ってこなかったことが何度もあったので 今日も会えないままかも知れないなぁ と思いつつ 延々と待っているのもアホらしいので あと1時間 22時まで待って戻って来なければ帰りましょうと友人と決めて カリーさんとの話をつづけておりました


9時40分


「…あ 戻ってきた」
なんとスーさん 我々の予想に反してちゃんと戻って来ましたよ しかもタイムリミットまで20分も余裕を持っております 快挙なんじゃないですか?!(大げさ)
我々は決めていた通り 本人に向かってダメ出しはせずに柔かい言葉だけをかけるようにしておりました 本当に久し振りにモノあげたりしたよ 安物の菓子だけどさ 何ヶ月振りかなぁ何でもない時にスーさんにモノあげるの(笑)

いや 私的には「何でもない時」じゃなかったんだけどね 「今日のアレを見ちゃった日」だから(失笑)

それから少しだけ話をしたら予定していたリミットがやってきたので 他にもいたスー氏待ちの人に「ささ どうぞ!」と彼を譲って退散して参りました

寒いのとお腹が空いたのとで どこかでごはん食べて帰ろうって話になり 周辺の店を物色し始めたらスパゲティDonaの「20日は20%OFF」の看板が目に止まったので3人で入店
何だかんだドライに接しているつもりの我々だって所詮はファン 腐っても鯛と申しますか やっぱりスー氏の歌や曲が好きなんであります 面と向かってはあまり褒めなくなりましたが こうやって穴に篭ると溜め込んでるものが出て来るんでしょうな
ごはんをたべながら熱いスージー談義を繰り広げ出し 後半かなりヒートアップしておりましたよ そりゃもう 塩ぶちまけるくらいにね! ←ちょっとビビった(笑)

だからスーさん 早いトコいつものペースを取り戻してよね
 

『たまには幸せのメロディー』スプリングベル/鈴木ユウキ

 


2005年01月18日(火)  感動がやってくる 

下北沢CLUB251にて 本年初のグルタミンライブ

平日なのに19時出番とかいうので 昨日頑張って今日の分の仕事を減らしておいたのが功を奏し 定時(今年から18時/汗)にすぐに飛び出すことができました 今日のコースは 飯田橋(JR)〜新宿(小田急)〜下北沢

何とか間に合ったので場内に入ったらガランドゥ 一瞬「ええ?!」っと思いましたが 19時出番って1番手ってことだったのね(苦笑)それにしても客少な過ぎと違いますか(汗)

いつもの友人たちも何とかギリギリ間に合っていたようで 少し押し気味に始まったライブは逃すことなく1曲目から堪能できました もうこの際最前列でね!後ろを見なきゃいつもと一緒さ!

年末最後のイベントライブが 酒入りでちょっとイマイチな印象を残していた所為か 今日のはとてもカッチョ良く聴こえました 特に豪さん男前〜
ああでも時々ドラムがスベってるように聴こえたな… 実は気になってたんだけど 誰も何も言ってなかったんで私の気の所為かも知れません 金曜日のPOWDERでも思ったけど 自分の基準ほどアヤシイものはないしな と

いつも遅い時間にスタートするグルタミンには珍しい早さの時刻だったので 久し振りに打ち上げにくっついて行きました いつもより人数が少な目(メンバー3人・我々4人・他の方3人)だったので割とどの人とも話ができて 個人的にはヒジョーに楽しめました!このくらいの人数が丁度良いかも(笑)いつになく多弁だったわ私

その中で豪さんに「これちゃん『散歩する惑星』を見なさい!」と唐突に言われて 「ええ?何でまたそんなマニアックな…」と返したら 「知ってる段階でスゴイ」みたいなことを周囲の人に言われました いや 知ってるだけだし…

「良かったんですか?」ったら「まぁまぁね キミもイケると思うんだよ」と
更には「俺とこれちゃんの共通点はあそこにある!」とかまで言われて
「そう言ってもらえるのはスゴイ嬉しいんですけど もし見てダメだったら共通点も何もなくなっちゃうじゃないですか(汗)そんな重大そうに言わんでくださいよ〜〜〜」と返したら
「絶対大丈夫だから!」って…

そ の 自 信 は 一 体 ど こ か ら (-_-;)

彼の持つグラスの中身(湯割焼酎)が ちょこっと気になった瞬間でした

真面目な話 映像か音楽かの違いはあれども 成り立ち方が歌と似てるんだと彼は言ってました 自分が曲作りをする際の感覚を映像化したみたいで面白かったと 世界観というか 歌を歌詞で聴く人には案外面白く見えるかも知れないと どうもその「歌詞で聴く人」に私がそれに該当したらしいんですな いつの間にそんな風に見られていたのか ちょっとドキっとしましたが そう言ってもらえて嬉しくないわけがなく…
結局見ることを約束するハメになりました(自爆) 

その後ライブハウスの清算をしにメンバーが席を外した後 今まで話していた相手がいなくなったので 一瞬場が静かになったのですが 豪さんのお仕事仲間さんで自身もバンド活動をしているというお兄さんが来ていて 席が近かったので何となく話かけてみました

その会話の中で 出身は函館でデザインの勉強(文化服飾専門にいたらしいよ本来はアパレル希望なんだって)をしてて時々だけどイラストも描いてるとかいうので 友人と2人で食いついてしまい ずっと引っかかっていた"函館"というキーワードに触発されて 「実は幕末が好きなんで函館出身ってのは羨ましいな〜」とボソってみたら
「俺も坂本龍馬とか好きっすよ」
「「マジすか!」」
そっから幕末トークに突入です この人かなり色んな話題に精通していて あっち振ってもこっち振ってもついて来てくれるもんだから 友人と一緒に面白くなってきちゃって メンバーが留守の間にすっかり打ち解けておりました

面白い人見つけたね! 次来たらソッコーで声かけたろ(笑)

翌日も普通にお仕事の日だったので 終電になる前に退散して来ました 帰り際豪さんに
「これちゃん!見てね!」と念を押され
「はい!がんばります …って次のライブまでですか?」
コクリ
「ええ!来週まではちょっと厳しいですよッ」
「大丈夫 誰も借りてないから」
「……鋭意努力致します」

公開時の紹介を見て シュールで難解そうだなぁ… と思っていた作品なので 見たあとの結果が心配… というか若干プレッシャー(黙)

でも頑張ろう(少しだけ前向き)
 

『感動がやってくる』グルタミン

 


2005年01月17日(月)  揺れる大地 

明日のために出来る限りのことをしていたら10時近くになった もう帰ろう 広告代理店じゃないんだし…

阪神・淡路大震災から10年が経った今日 週末からTVでもラジオでも災害関連の番組や特集が組まれていて 否が応でも気になってしまい 大都市直下型地震の恐怖にうち震える

何となく帰りは地下鉄を避けてJRが通る飯田橋まで歩いて行ったら 新宿までの料金が地下鉄よりも安いことに気がつき愕然とした 事務所から駅までの距離は後楽園や春日に出るのと大差がないので 今後真っすぐ家路に就くときは飯田橋乗車に決定

オマケに新宿に出るまでの時間もかからないでやんの… どうして今まで気づかなかったのかッ…(1ヶ月以上!)

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どうでもいいけど写真日記
いつアクセスしても「サーバが見つかりません」てどゆこと?!
無料レンタルだからって最近落ち過ぎじゃー!
 
…ふぅ ここんとこちょっとイライラ
次の土曜の夕方に 打ちあわせ訪問を入れられて 更にイライラ (-_-#)
 

『揺れる大地』1948年/イタリア

 


2005年01月16日(日)  危険な遊び 

『パーティ★モンスター』鑑賞
マコーレー・カルキン復活?の作品 ホームアローンシリーズのあの名子役だった彼です

90年代のアメリカで世間を騒がせたクラブキッズ達の 等身大の姿を赤裸々に描いた話題作! みたいな前フリで劇場公開してました 実在の人物マイケル・アリグを主人公にした小説が原作らしく 最初と最後にその作家役の人が我がもの顔で仔細を喋りたおしてました それがセス・グリーンだったんですが 地味なのにシャープで整った顔の人で 劇中クラブキッズのカリスマを艶かしく演じていました 夜毎のパーティではクレイジーなメイクと格好で いっそ気持ち悪いくらいなんですが 日常を過ごす姿は中世的なゲイという設定を意識しつつ 常識の範疇で見られるいでたちをしてまして そのときのスッピン顔のアップが非常に綺麗でした
睫毛は何かしてたのかな?でも顎ラインがスッとしってて 鼻筋も彫り深な両眸もバランスよく配置されてて カルキン君の何倍も美人さんでした

出演作を調べてみても大したものには出ておらず 聞いたことあったのは『オースティン・パワーズ』シリーズと『ミニミニ大作戦』だけ
見事に自分の見てない系 というか 見そうにない系(苦笑)

カルキン君の相手役にクロエ・セヴィニー こないだブシェミの映画で見たばかりでしたが縦にも横にもお育ちでした 別に太ってるってんじゃないけど スタートが超薄型だったもんで 肉々しくなって来たなぁとは思いました(女の子なんだから当たり前だろ!)

ストーリーはカルキン君演じるマイケルが 田舎町から都会に出てきて クラブのウエイターからのし上がりクラブシーンのカリスマへと変貌していく話 そんでもってお約束的に転落していく話

彼の企画するクレイジーなパーティが若者たちに指示されて 社会現象にまでなっていく
派手なコスチュームに馬鹿げたメイク パーティに集っては酒・ドラッグ・セックスに溺れていく若者たちを 人々は『クラブキッズ』と呼称し 逃避願望者の憧れ的存在になっていた その渦の中心で自ら快楽の深みにハマっていくマイケルと 限度を越えた彼の所業に眉をひそめるパートナーのジェイムズ

彼らの目指したものはなんだったのか そして行き着く先はどこなのか


自伝的な展開になってますが 所詮ドラッグムービーです 見るのちょっと疲れました 実は苦手なんですドラッグ・ムービー(苦笑)

有名どころでいえば『トレイン・スポッティング』?
ユアンが出ていようが ロバカーが出ていようが ジョニー・リー・ミラーがまだ可愛い時期だろうが どんなに世間の評価が高かろうが ドラッグ・ムービーは理解できません 私には解らん

見ても ただ「見た」だけの感慨しか残りませんから
何だか時間が勿体無かったな とか思っちゃいますから

『ラスベガスをやっつけろ!』もジョニデやデル・トロが出ているにも関わらず 眠気に負けて未だ見途中です(デコ広ロン毛のトビー・マグワイヤが出てきたのはちょっと笑ったけど)

まぁちょっとカルキン君本人の身の上と似通った部分があるのが解っていると 感じるものがあるかも知れません 彼も絶頂期と転落を経験してますからね(苦笑)

そんな訳で今回の見どころは カルキン君の"復活"だったってトコと セス・グリーンの妖艶さ! でしょうかね〜?(^^;)

セス・グリーン素に戻ると普通の男性でした あの艶っぽさは演技だったのか?!
(映画見てるときは"本物"だと思ってた)

 

『危険な遊び』1993年/アメリカ

 


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