カタルシス
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2005年01月01日(土)  ニュー・イヤーズ・デイ 

あけましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます


と言うわけで 寝て起きたらもう新年です(寝る前から新年だったけど)
大掃除もせず 紅白も見ず 蕎麦も食べず ゆく年くる年も完全に無視して ジャニーズコンサート中継なんぞで年を越してしまった非国民 これです

毎年元日は2市隣に住む大伯母の家で これでもか!っと飲み食いする日になっております うちの母はその宴取仕切りの助っ人要員として 一足先に大伯母の家に乗り込んでおりまして 我々姉妹と父弟は予め指定されていた時刻に到着するよう 昼過ぎにそれぞれの家を出発し 目的地が同じならご一緒致しましょう ということで4人連れ立って電車に乗り込んだのであります

地元を出て駅3つ ちょっと頑張れば自転車でも行ける距離に住む大伯母とは 住まいの近さ故頻繁な交友を続けており 私が幼い時分から慣れ親しんでいる 数少ない親戚の一人なのです

もともとこの新年の集会は 料理好きな大伯父がご馳走を振舞ってくれる豪奢な宴でありまして 彼が健在だった頃は 従兄弟や再従兄弟もこぞって集まる賑やかなものでした が 数年前その大伯父が他界し 従兄弟・再従兄弟も年齢を経るにつれ参加者は年々と減ってゆき 今では我々一家と 大伯父の姉夫妻 そして大伯母・伯父の一人娘である伯母さんが 年一に顔を合わせる定例会のようになってしまいました

2日にも3日にもまたがって入れ替わり立ち替わり親戚縁者を迎えていた全盛期を知る者としては 今のこの情況を寂しく思う気持ちもありますが 実はこのくらいの人数の方が 同じ会話で一緒に盛り上がれたりするので個人的には丁度良いと思うのです まったり のんびり 故人を偲ぶことができるし 名前の判別もつかないような遠い親戚に愛想笑いで酌する必要もありません

なんてこと考えるのは年をとった証拠なんでしょうかね(苦笑)

例年に漏れず今年もたらふく 思いきり食べて帰って来ました
13時に伺って21時に帰路に就くまで チョコチョコとず〜っと食べ通しです お酒を頂かないのでお茶ばっか飲んでました それでも間がもつというか 別段何かをしていなくてもいられる空間に やっと正月気分を味わうことができるのでした

おばちゃん(大伯母のこと) 今年もどうぞ宜しくおねがいします
そしてまた1年元気に過ごして頂戴ね ニコリv
 
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とある友人からメールが届き「突然の話でスミマセン」のタイトルに何事かと思いきや「1/3夕方4:30開演の芸術座での『お登勢』見ませんか?」というお誘いでした 一緒に行くハズだった人が急用で行けなくなっちゃったんだそうです
今日届いているのに「あけまして〜」の一言もないって辺り 切羽詰まった感が漂っております(笑)

正月は有閑に…と思っていたので今日の外出以外何も用事を作っていなかった私は 「他に見つからないんだったらいいよー」と返信 即行で「ありがとう!」の返事が返って来ました

急遽1/3にお出かけの予定が飛び込み入り☆

『ニュー・イヤーズ・デイ 約束の日』(2000年/イギリス

 


2004年12月31日(金)  ネバーエンディング・ストーリー 

朝7:30地元の駅に到着 寒い… ごっつ寒い めっちゃ寒い!!
ガチガチしながら自宅に戻り寝ようとするも あまりの寒さに身が縮み 布団よりもまず風呂に入る 即席で温まってから愛しの布団へダイビング! グー! ぐー…
ZZZZ( ̄д ̄)〜* 泥眠

9時を少し過ぎた頃 昨日自分発送しておいたペリカン便が到着 どろどろのまま判を押して荷物を受け取る その後は午前中一杯どろに徹した

昼を目処に起きだして人らしい活動を始めたら 本家から電話で「お菓子焼いたからお茶に来ませんか」との誘いを受ける 半寝状態だった妹にも声をかけ 歩いて数分 隣町に住む父母弟の家を訪ねようと外を見たら

しんしんと雪が降り始め…

・・・どおりで寒い訳だわ (((震)))

完全防備の上カサを手に 徒歩にて本家訪問
待っていたのはロールケーキ 母の作るスポンジはしっとりモチモチ系 シフォンも彼女のレシピで作ると全然パサつきがないので 外の店でシフォンを食べようとか思わない そのくらい歴然の差ってもんを感じるわけだ

菓子ばかりではなく あらゆる料理の大半が 母の得意分野 昔から父は外で飲むより家の肴でひっかるのが常であったし 弟も彼女や友人を招いては母の料理や珍しい食べ物を振舞っている 当の母もそんな現状に悪い気がしていないらしく 持ち前の肝っ玉キャラで威勢よく対応してくれるのだった

本家に着くと母の姿はなく 弟が我々の到着を見計らってお茶を入れてくれていた テーブルには生クリームのついた皿が1枚放置されていたので 適当に片して食卓を整える シンク台には出かける前に母が切り分けて行ったらしきロールケーキが くるくる巻いたうずの中央に真っ赤な苺をみずみずしく巻き込んで 3皿きちんと用意されていた

万全の体制でティータイム 先ほど降り始めたばかりの雪は いつの間にか音も立てずにはらはらと 窓の外の景色をさえぎる勢いで降りしきっている 一昨日の水っぽい雪とは質の違うパウダースノー 踏みしめればキュ!っとでも音を立てるのだろう

1杯目のお茶を飲み干し ケーキも平らげ 2杯目のカップに口元を寄せた頃 雪まみれの母が慌しく帰ってきた
日頃お世話になっている某所へ年末の挨拶がてらロールケーキを配っていたらしい 雪の勢いが予想を超していたので 車で出かけた帰り道に難儀していたようだ オマケに傘なしでいたらしく肩や頭の上には雪がしっかり乗っている
かさ地蔵じゃあるまいに…(苦笑)

「ケーキ美味しかったよー」
と声をかけると 表情を崩しウンウンと頷く仕草 そしてシンクに目をやり テーブルに目をやり 放った台詞は

「私の分は?!」

…ええ?(汗)

「ちゃんと人数分あったでしょ?みんな人にあげちゃうからキッチリ4人分しか残しておかなかったのよ 次のために味見する用だったのに〜」

「と言われましても 私たち来た時は3つしかなかったし…」

…うんにゃ 待てよ?

何かテーブルにカラになった皿があったよーな?
ちょびっと生クリームくっついてたよーな?
もしかして アレが4つ目のケーキ… の残骸??

「○○○ーッ!!!」



弟の名が 雪降る空を突き抜けた



年が明けるまであと12時間を切ったという
年の瀬もいい頃合の出来事である




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一旦自宅に戻った我々は色々溜め込んだ年末の雑事をコソコソとこなし 夜になって父が仕事を終えて戻る頃めがけて再び本家へ

毎年私の年越しは極端で ライブやイベントではっちゃけるか まったり本家で過ごすかのどちらかだ
友人や彼氏と夜通し出かけて初日の出!だとか初詣!なんてことは 機会があってもした試しがないし そもそも年末年始に出かけるなんて基本的にナンセンスだと思う派である GWも然り 要するに人の群がる場所がイヤな訳だよ
そこを押しても達成させたい目的があるときは仕方ないので腹をくくって突入すんだけどね だからライブとかイベントとかは厳選の上行くと決めたら ひたすら頑張る

でも 今年はいい具合に全ての大事ごとが昨日に重なったので 今日はもうどこにも行かねぇぞ と決めて自宅待機の日にしてしまった いくつかライブのお知らせが来ていたけれど 無理して頑張るほどのものはなかったので 聞かなかったことにする …ごめん

降りしきる雪
暖かい家
つまらないTV
母の手料理
かいつま見る格闘技
いつまでもつづくティータイム

見るものがなくてチャンネルを回しつづけた結果
最終的なカウントダウンはジャニーズでヨロシク(苦笑)
新年早々往年のジャニメドレーで大いに盛り上がってしまう自分に 寄る年波を感じてしまうのだった…

『ネバーエンディング・ストーリー』1984年/西ドイツ・イギリス



2004年は拙いサイトにお越しくださり ありがとうございました

よろしければ2005年も引き続き 遊びに来てやってください

皆さまに日々のご多幸あらんことを祈って☆



2004年12月30日(木)  夜ごとの夢 

6:30am 自宅を出発 お台場の先の方まで遊びに行く
4:00pm オンラインつながりの『処刑人』好き集会(いわゆるオフ会)の為に天王洲ヘ向かう

さてここで問題 午前中遊んで買い込んだ物を持ち歩くのがイヤで荷物にまとめて自宅に発送したは良かったんだけれども その中にオフ会会場までの地図と主催者に連絡を取るための緊急連絡先を プリントした紙も一緒に入れてしまったことに 後になって気づき慌てる

ヤバいよヤバいよ 店の名前もウロ覚えでしか解らないよ?(汗)

一緒に遊んでいた友人に泣きついたら天王洲まで付き合ってくれるというのでお茶でも何でもおごりますから!と拝み奉る 絶対一人じゃ辿り着かんって!(初めての場所に弱い っつーか必ず迷う)

そんな訳で集合時間よりも1時間早く現地入りして店を探すことになった 天王洲なんて店がある場所は限られているから目星はすぐに付けられたのだが とにかく店名すらウロ覚えだからね!「ラウンド何たら〜」としか思い出せない あと分かるのはアイリッシュパブだってことくらいで…

「…ココに“ザ・ラウンドストーン”ってアイリッシュパブがあるけど」
建物の内装図を指さして曰う友人

をををを!心の友よ!!!!(感涙/かなり本気)

早速店の場所を確認してホッと胸をなで下ろしたところで
「お茶しますか?」
と声をかけたら友人は
「ここで飲んでもいい?」
と会場になっているそのアイリッシュパブを指さすので
「別にいいよ」
と気軽く返答して中に入ったら オフ会のメンバーさんがもう既に数人来てらして 一瞬緊張(汗)
ええ?!もういるんだ! 急にコソコソし出す私… いや 知ってる人には絶対バレてるから… でも友人は参加者じゃないし まだ集会開始時刻になってないし…

仕方ないのでバーテンさんのいるカウンターに2人で腰掛けて 友人はギネスを 私は紅茶を(おい)飲みながらミックスナッツなんぞつまんでおりやした

続々とお集まりの皆さんを背中で感じながら 微妙な情況に陥ってしまったことを少なからず後悔してみたりして… でも友人はそれがかえって面白いらしくニヤニヤしている始末で(黙)タチが悪いねキミ…

この友達私より先に『処刑人』を見ていたくらいの人なんで 集まりに混じっても話は解るだろうけれど そんな突発で飛び入りしても主催の方々に迷惑をかけるし ある種ディープな集団だから友人が引かんとも限らないしなぁ… 全て解ってる人ではあるんだけれどもサ ホラ一応つながりは第一に「歴史」で次に「香港」で「映画」「舞台」みたいな人なんで ええ 以前は「ゲーム」とかでも関わってましたが 今は私がゲームさっぱりなんで そのセンは消え

ああ 何の話だ そう オフ会だよ オフ会

開始の時間までには受付をしなければならないので 友人に「私そろそろ向こう行くけど?」と声をかけると「もう少し飲んでるよ」というので 約束通り飲み代は私が持つということでいくらかを預け(今思えば後払いって一般的なパブの形式じゃないよねぇ?前払いか品と交換が“イングリッシュパブ”の方式なんでは??)私は単身オフ会の席へ

会が始まっても一人でカウンターに座っている友人が気になって というか更に巻き込む形になって申し訳ない気分で一杯だった 結局間近にいながら放ったらかしにしている訳だし かといって会の場から離れて向こうに合流する訳にもいかず… ぬぬぬ 面倒なことになっちまった(苦笑)

1時間程して友人が席を立ち「じゃあ先帰るわ また来年よいお年を〜」とすり抜けて行ったので 慌てて「ごめんごめん!また今度ね!穴埋めさせてね!!今日は本当ありがとう!」っと去ろうとしている手を引っ掴んでお詫びとお礼を繰り返した アンタいい人だよ本当・。

残り1時間はオフ会に集中して頑張ってみたものの 元々人見知り体質の自分が一人でできる範疇ったら限りがある訳で… 予測はしていたもののやはり夏の二の舞いを舞ってしまった模様であ〜る(苦笑) でも今回は予想していただけ諦めも早かった ふっ…

これでもたらされた結果といえば その場は仲良くお話していた割に どなたの連絡先も伺って来なかった&自分も誰にもメルアド等教えて来なかったという次に繋がらないお付き合い(死)
今回は参加者に配られた冊子にも WEBで確認できる名簿にも 相手のメルアド等が載っていなかったので 積極的に連絡先を聞かない限りは個人的にメールのやり取りをするような術がなかった訳で そうと知りながら何もできなかった自分の不甲斐なさを 悔やむしかない自分にまた嫌気が差しちゃう訳なんだな
向いていないんだと思うよ こういう社交の場には自分 でも人恋しくて行っちゃうんだね〜 よせばイイのに(苦笑)

うん もう そろそろ慣れてきた!実の無い自分の行動に ふはっ(自嘲)

会もお開き間近になって 何度かオンラインでやり取りして頂いた方から「1/2のチャットにはいらっしゃいますか?!」と勢い良く聞かれて「行けたら行きます」と返事した私 そうかチャットで聞くって手もあるよな…と初めて気がつくのだった(どこまでヌケ作なのか)

予定では18〜20時だった会は 押せ押せで20時半を回っても収まる様子がなく 店のリザーブはどうなってんのかな?と疑問に思いつつも 自分は次の予定があったので21時を回る前に「お先に失礼します」と店を後にした その後店内がどうなっていただとか 二次会にもつれ込んだのか?とかいう話は すっかり蚊帳の外のこと

天王洲からモノレール→JRと乗り継いで 吉祥寺まで 本日?24:50出番予定でグルタミンのライブがあったので そちらへハシゴという腹 友人と22時に待ち合わせしていたので間に合うように移動したのだが 相手が遅れていて30分カフェで一人時間を潰す

30分後
友人と合流したもののカフェは閉店時刻だったので店を移動 翌朝まで開いているファミレスへ入り込み軽食とドリンクバーで時間を過ごす
朝っぱらから動き回っていた私はどうにも眠気に襲われて「…眠い!」とボヤいたら「寝てたらいいよ」と友人が 手持ちの文庫を取り出しながら言うのでお言葉に甘えて 柱の影の席でテーブルに突っ伏す 気心の知れた友人だからできるワザだね全く その間私のフリードリンクは友人が利用していた

数十分後「そろそろ起きてお茶の1杯でも飲むといい」と肩を叩かれ夢うつつから生還 言われるままにポットを持って茶を新調しにドリンクバーへ 眠気覚ましのつもりで日本茶を淹れた

別の友人から「着きました」メール うん そろそろ会場に向かいますか

PlanetKのオールナイトイベントでトリをまかされたらしいグルタミン 大晦日でないにしても大抜擢でしょ 応援している身としては嬉しい限り 今夜は飲み放題なのでチケットの代わりに手の甲に判を捺された

「忍」

…なんで「忍」? まぁ可愛いケド にんにん

予定を少し押した感じでグルタミンの演奏が始まったのだが さすがにこの待ち時間では持て余してしまったのか ボーカルの豪さんアルコール摂取していた模様 というか 声聞いてりゃ解りますヨ(苦笑) MCでは自分から「飲んでました」と言ってたしね
今日なんかはお祭りだから仕方ないけど 飲んでいても歌うときには酔い醒まししてて欲しかったなぁ と思うファン心理 飲むなたぁ言わぬ だが 飲まれるな 酔っぱらっててもちゃんとキメるのがロックでしょう ただの酔っ払いになっちゃイヤーよ

そこんとこを考慮すると 今夜のグルタミンはギリギリラインだったね 緩いのは本来のグルじゃない でしょ?(誰に問うておるのか)

年末とは言え終日運転がある訳でなし 終演の時刻にはもう電車が走っていないのでライブハウスが始発の時間まで解放され 皆好き好きに飲み放題のドリンクを店内で味わっていた 私はオフ会から飲みっぱなしだったので さすがに後半はペースダウン うっかりアルコールを入れてしまったので明け方から睡魔との戦いが始まることになる

5時に店を出され 新宿発7時台のバスに乗りたい友人に付き合って 24h営業のファミレスで小腹埋め と思ったら睡魔が… さっきのピークよりも断然強い波が押し寄せてくる ヤベぇ マジ眠い

私 完徹できない人間なんで しつこいようだけど 寝ないともたない というか 使いものにならないから 本当に 無理しようとしても ガクンと気を失うので 「徹夜」ってものがまともにできない体質なのヨ

漫画家や作家には一生なれないと思われ(その前に各種能力が不足してるだろ!って話)

そんなフラフラな状態で帰宅 7:30am
敢えて上げずにおいた布団に突っ伏して 文字通り泥のように眠りに就くのであった…(でも荷物が届くので9時にはなんとなく起きている/苦笑)


徹夜はできないけど 慢性の寝不足にはなれる(自慢することじゃない)
 

『夜ごとの夢/イタリア幻想譚』1991年/イタリア・フランス・ベルギー

 


2004年12月29日(水)  君は雪だと 両手広げた 

どうにかこうにか年末休みに入りました 久しぶりにちょっと朝寝v(10時起床)

今日まで仕事の妹が出勤の際に「もう雪降ってる!」と言っていたのが夢うつつに聞こえていたので 起き抜け一番に外を見てみたら ボタボタと水っぽい雪が降りしきっていました わー 本当だ…

今日は川崎でPOWDERがライブなのにな!

雪だったので仕方なく歩きで外出 ジーンズの裾上げ出しついでに銀行と郵便局へ行って預貯金の整理や溜まっていた記帳を済ませ 年末に備えていくらかの軍資金を確保してから家に戻りました

それから16時頃再度家を出ていざ川崎へ!
本日の会場は『川崎セルビアンナイト』初めての場所なので地図を用意 …してたのに鞄へ入れるの忘れました(爆)でもまぁ大体の場所は分かっていたしビルの3階ってことも頭にあったので 上見て歩いてりゃ見つかるかなぁ〜と 割とのん気なもんです(^^;)ゞ

道々数人の友人に連絡してみたら駅着の時間が近い人が1人掴まったので会場まで一緒に行くことにして 更に「どこかでお酒買いたい」と我儘を言って駅のモールとさいか屋のリカーショップにお立ち寄り 軽く贈り物用に包んでもらって手土産としました 友人もメンバーに差し入れすると言って何か買っていたので 我儘な寄り道も結果オーライということで

ちなみに 私の買い物はメンバー宛ではなくて イブの夜にバンドのメールマガジンを手配信してくれたマネージャーさん宛て
そのメルマガに返信で
「こんな日にまだお仕事ですか(苦笑)」と添えて今日のチケット予約をしたら
「盆暮れ正月(ましてやイブなんて)関係ない仕事ですから」と
すぐに返事が来たので 少しは関係あろうよ(--;)と思って 彼用に「クリスマス&お歳暮」を用意したのでした

おもちゃみたいで甘そうなお酒だったけど 甘いのも大丈夫だったと思ったので独断と偏見購入☆ 飲めりゃいいでしょ 飲めりゃ

友人が持っていた地図を頼りに大通りを進むと 案外アッサリ看板を発見 しかし肝心の入口が分からず しばらく2人でウロウロしてしまいました 差し入れ選びに少々手間取ってしまったため出番予定時刻ギリギリで にわかに焦り出す我々

「どこ?!入口がわからん!!」
新川通りの歩道でわめき立て…
一通りパニった後で看板のすぐ右脇にあるこぢんまりとした入口にやっと気づき 慌ててエレベーターに飛び乗ります

乗ったら乗ったで3階に行きたいのに下行きで「ありゃ下行きだった…」と苦笑い 一緒に乗っていたカップルと微妙な気まずさを分かち合ったのです が いざ地階に着いたらそのカップルさん一旦降りたにも関わらずすぐにまた戻って来て「上だった!」とエレベーターに再び乗り込んで来ました どうやら目的地は我々と同じだった模様… 気まずさはレベルアップして4階分のひとときを過ごすのでした(苦笑)

『川崎Serbian Night』
どうやら新しいハコのようで あらゆるものがキレイでした 雪と寒さに備えたモコモコ上着で臨んでいたので 肩掛鞄以外の手荷物と上着&マフラーはロッカーに預け 身軽になってから会場入り 予定の時間は過ぎていましたが押しているようだったので目当てのPOWDERには割と余裕で間に合いました

今日のライブは「DRUG STORE」さん企画のイベントでPOWDER以外の面子は「Stereo Fabrication of Youth」「亜矢」「唱頂の大員」
唱頂の大員以外は結構目耳にする人達で ふ〜ん…と思ってましたが 中に入ったときに演奏していたのがその唱頂の大員さん達で 若そうな外見とキャッチーな楽曲と思いの外 上手な歌と演奏に ちょっと驚きました …もしかして今日って 面子のレベル高い?と顔が引き攣っちゃいまして

我らがPOWDERさんも ぜひぜひ負けずに頑張って欲しいものです とか祈ってみる

そうこうしているうちに出番 クリさんは髪が少し伸びてていつもと違う雰囲気がカッコイく さなやんはソフトモヒカンの頂点から後ろ髪にかけて尖端を赤くしていてまるでトサカのようになっていました 来年の干支にあやかろうとでもいうのでしょうか… ぶっちゃけ微妙よ ソレ(汗)
そしてフロントマン G&VO.のスージーはというと 今まで帽子かぶってましたか?!と言いたくなるほど 型押しされた髪に長年ご愛用の「おばあちゃんが編んでくれた」セーターThe深緑

ひと目見て思わずうな垂れてしまった私は 決して間違ったセンスの持ち主ではないと主張したいです…

あ でもライブは良かったです 年末の雪の中 川崎くんだりまで出てきた努力は報われたと思います
↓セットリスト
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●トゲの生えたベロ
●ICE
●砂の町
●落とし穴しかない場所
●MISS 31
●灰色ベイビー
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『MISS 31』ちょい久しぶり 11/18に演ってたみたいだけど自分行けなかったので
『砂の町』冬の歌・雪の歌なんで今日みたいな日にはピッタリです
『落とし穴〜』歌詞の中に“ドラッグストアも〜何もなくて”ってトコがあるので 何となくイベント主催者の DRUG STOREさんを連想しました DSファンの皆さんはどう思われてたでしょうね(って聴いてないかもだけど)
個人的にはSEがいつもの『When You Wish Upon a Star』ではなくBAMBI時代に常用していた曲(曲名知らない)だったのが「ぬ?!」と思った部分でした

彼らの次のバンドを2曲ほど聴いてからロビーに出ました 多分Stereo Fabrication of Youthさんだと思いますが こちらもやっぱり歌が上手でおお〜…と感心 ボーカルさんの声にツヤと伸びがあって良かったですよ 音程も安定してたし ただ 楽曲がステレオタイプというか 取っつきやすい分残らない感じで『無難』という印象でした って2曲しか聴いてない人間に言われたかねーわな うはは(^^;)ゞ

ロビーで少しメンバーを待ってみましたが ドラムのクリさんしか来てくれなくて愛知から遠征して来ているスージーファンの皆さんがちょっと気の毒でした
特に全寮制の中学に通っていてなかなかライブに参加できない愛知組友人の姪っ子ちゃんは 大のスージーファン クリさんにも「ずっと一緒に歌ってたね」と言われるくらい歌詞も諳んじているし 大好きなスージーにくぎ付け状態でステージを見ていたのに

挨 拶 も な し か い

いや 必ず出てくると決まっている訳じゃないし できないことを無理にしろと言ってる訳じゃないのヨ でも現にクリさんここにいるしさ 終ってどこか行っちゃう前に一言「ありがとう」くらい言ってっても 罰は当たらないと思うんですが 私らみたいにノホホンと次のバンドを聴いてた人間はいいとして 愛知からわざわざ来てくれてるんじゃん 毎回手土産まで持って来てくれてんじゃん 今年最後のライブなんだし ちょっとくらいサービスし〜ろ〜よ〜な〜

と かなり内心お冠でしたワタクシ

20時くらいには終っていましたが イタズラに時間を過ごして1時間半 自分明日朝早いのでリミットを22時と決めておりまして その前に動きがないものかと実力行使に移りました 場内に戻って物販にいたマネージャーさんをロビーに連れ出し確保 いつの間にかクリさんもいなくなっていたし いよいよになったら手土産や差し入れは彼に託さなきゃなりません そもそも私は彼宛てに渡したい物を持ってた訳だしね

ロビーで待つ面子を見て悟ったのか スーさんとさなやんに連絡を取ってくれるマネージャーK原さん いつもの如くスーは掴まらず さなやんは通じてどうやら外に出てどこかの店でお茶しているらしい… 横で聞いていた私は“泡のたった金色の飲み物をお茶言うのか?…(小怒)”と 無言でニッコリ笑顔

「帰って来るそうなんでもうちょっと待っててください」とK原さんは物販に戻って行きました その前に持ってきた粗品を「これはK原さんにクリスマス&お歳暮」と渡したら思った通りの反応を返してくれてチョイ満足 間違ってもメンバーに渡したりしちゃダメだからね!年末年始少しくらい休めるんだろうから一人で(もしくは同居してる方や実家のご家族と)飲んでくださいヨ!

姪っ子ちゃんはひと目ひと言スージーと!と祈るような思いで待っているに違いなく 彼らが「帰ってくる」と聞いて喜ぶ姿が可愛らしかったです でも 私自身は切実にタイムリミット 22時まであと僅か

「…帰ります!」
明日も仕事だという子がいたので一緒に帰ることにして ロビーのソファに並んで座る皆々様に別れを告げ 今日で年内会うのが最後の人とは挨拶を交わし 場内の物販にいるK原さんにもお別れをしてからエレベーターを降りました

雪は止んでいて 人通りが多い所為か歩道はもう乾き始めていました 明日は晴れるそうなので 1日中こまこまと予定が詰まっている私には幸いです
帰りの道々2人で「みんなスーさん達に会えるといいね」と残った友人達を慮るのでした

『砂の町』POWDER

 


2004年12月28日(火)  ブロードキャスト・ニュース 

〜朝の私〜

ギャー!!連杰ッ?!!
どうか無事でいて〜〜〜〜〜〜〜〜ッ(≧Д≦)""


今朝ラジオのニュースで聞いた内容 →●



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モルディブ滞在中のジェット・リーさん一家は無事(差し替え)
2004年12月28日 13時42分27秒 (JST)

【台北28日=ベリタ通信】スマトラ島沖の大地震で行方不明と報じられていた、中国人アクション俳優のジェット・リー(李連杰)さんの無事が確認された。リーさんは一家でインド洋のモルディブに滞在していた。通信社の中国新聞社がリーさんと連絡が取れなくなったと報じていたが、27日に無事が確認された。
 
所属事務所の関係者が台湾の新聞社に語ったところによると、リーさんは妻と子供や友人を含め、計8人でモルジブの島の高級ホテルでクリスマス休暇を過ごしていた。地震による津波が起きたときは、妻や友人たちは買い物に出かけていて、ホテルにはリーさんと4歳の娘しかいなかった。

津波が海辺のホテルに押し寄せたため娘を抱えてリーさんは逃げた。逃げる途中で流れてきた家具で足にけがをしたが、軽傷だという。余震の恐れもあり、リーさん一家は首都マーレの国際空港の再開後にモルジブを離れる予定だ。

リーさんは最近では張芸謀監督の「英雄」に主演したほか、ハリウッド映画の「リーサルウエポン4」では悪役としてメル・ギブソンと闘った。
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〜昼の私〜

え えがった〜〜〜〜ッ(>_<)-3
紹介の仕方が微妙だけど とにかく無事でヨカッタ…
「娘を抱えてリーさんは逃げた。」ってなんだか笑えました 無事だったから笑えるんだけどもね(苦笑)

『ブロードキャスト・ニュース』1987年/アメリカ

 


2004年12月27日(月)  Dear フレンズ 

先々週くらいに歴史関係の友人から誘いを受けていた『S線沿線の会』の飲み会… というか この時期だったら忘年会と言って良いんだと思うんですが その会が今夜18時半集合でありまして 歴史仲間の中でも同じ私鉄沿線に住んでいる数人がその該当になるもんで 集合場所というのが都心ではなく地元に近い繁華な駅な訳ですよ こちとら定時が17時半 定時キッカリに出られれば間に合わないこともないという距離の場所に向かおうって時に 20時まで職場にいたんじゃ話にならんというものでありまして

結局急ぎに急いで駆けつけても到着したのが21時過ぎ 18時半に集まった面子ならフツー出来上がって良い頃合いってなもんでね 今更合流することに意義があるのかと半信半疑で連絡を取った訳でございます

今回の音頭取りである友人は 某有名大社にお勤めなので明日から1/11まで無休でお仕事らしく 私と入れ替えにご帰宅と相成りました 無念じゃ〜 彼女が声をかけてくれた張本人なのにほとんど話しができなかった〜〜(涙) 年末年始は一番の書き入れ時なので 普通の人がのんびりと過ごす晦日参賀日は彼女にとっちゃまさに修羅場 今ここで袖を引いて無理強いする訳にもいかず 泣く泣く年末のご挨拶を済ませて別れるより他ありません お〜いおい・。

残ってくれた3人も今までいた店でさんざん飲み食いをしているので 店を変えて気分一新するといっても限界があります 私は腹減りで駆けつけているので「悪いけど食うよ!」と一大宣言 元いた店から離れて十数メートル 同じ通りの飲み屋に場所替えをして 再び杯を交わして頂きました

口惜しいので本気で食べたよコンチキショー! 今年唯一の忘年会なんじゃい!

昨日美容院のお姉さんとしたやりとり
「忘年会とかたくさんやりました?(チョキチョキ…)」
「あ?(間)そういやまだ1回もやってない な…」
「じゃあクリスマスパーティとか!(チョキチョキ…)」
「してません(即答)」
「…そうですか〜(チョキチョキ チョキチョキ…)」
以上

リアル会話です
フカシ一切なし

ワシどんだけ淋しい人やねん?!

美容院で無言になって初めて気づいたじゃないのよ
思わず自分が不憫になったじゃないか きぃー!

そんな鬱憤たまりまくりの私を囲んで 歴史仲間は歴史好きらしいマニアックな会話に花を咲かせておりました どうでもいいけどアナタ方 見識深過ぎてついていけませんわよアタクシ…(汗)もそっと易しい会話してくださらないこと? もぐもぐ…(だからって食ってるだけなのはどうかと)

取りあえず解る会話には参加してみましたが みんなさんお酒入ってますんでね 舌が回ること回ること 聞き手になるのは嫌いじゃないので 途中から大人しく聞く側に徹しておりました

最終的にみんなさん 存外飲み食いなさいましてね 最後に私が鯛茶漬けを頼んだら 鴨南蛮と手打ちうどんを頼んだ人がいて ちょっとビックリ致しました あれ?前の店で食べて来てるんだよね??「食べ物30%引きで安かったんだよ」とか言ってませんでした?

おうー イッツ・ア・セント・スタマック!

時計はまだ23時を回ったばかりでしたが 今いる駅から地元に帰るにはたった2駅だというのに「上り」に乗らねばなりません つまり終電が早いんです 残った4人のうち2人はこの駅が最寄りのご夫婦なんでタクシーか歩きでサクっと帰れますが 私ともう一人はそれぞれ別方向に上って行かねばならず23時回ったばかりだというのに あくせく帰りを急ぐ羽目になりました

ああんゴメンよ 私が遅かったばっかりに巻き添え食わせて〜〜 一緒に走る友人とはまた29日にご一緒するので そのときにでもお詫びをしようと!小さく誓う帰り道でした
 

『Dearフレンズ』1995年/アメリカ


2004年12月26日(日)  グリーンマン 

午前中予約していた美容院へ 忙しさにかまけて放ったらかしだった髪の毛をやっとこどうにかできます 夏前にかけたきりだったストパーもかけたので ちょぴっと時間がかかりましたが それでも昼過ぎには終了! うむ サッパリ♪

その足で妹と地元の駅で合流し渋谷へ繰り出します お互い夜はライブに行く予定があったので それまでの時間服でも買いに行ってみるかー!ってな塩梅です

前々から気になっていたフレンチコネクションUKのショップをのぞき 思っていたよりトキメかなかったので長居はせずに退散 同じビルに入っていた他のショップを順繰りにのぞきながら 雑貨の店で足をとめ 書店にフラリと立ち寄って PARCO-2を見て回った辺りで いい加減お昼にするかと店を物色

麺ロードでベトナムフォーを食べようとしたら既に店が撤退した後で 他の店に惹かれるものがなかったので場所変更 結局センター街の印度カレー屋でバイキングすることになりました ちなみにワタクシ3日連続で印度カレーです(苦笑)
どんだけ印度好きやねんホンマ

その後タラタラとあちこちを回り 徐々に駅付近に戻って来ました 私は18時半に下北沢LOFTへ行く予定だったし 妹は20時にO-Clestだそうです マークシティで目ぼしいインナーを物色しているうちにタイムリミットが来たので 私はそこから井の頭線で下北まで一駅到着☆

LOFTの前で丁度良く友人に会えたので 時間をみて入店しました

今日のお目当てはバイクメンのドラム・セコッチこと葛迫さんが参加している「オールグリーン」というバンドです どんな音楽を演るバンドなのかは聴くまで解りません どうか好き系の音楽でありますように…(祈)

入るなり葛迫さん発見 向こうもこちらに気付いて「来てくれてありがとー」と人懐っこい笑顔
うん 相変わらずだねその愛嬌

全くもって余談ですけれど 今私が毎週日曜に朝っぱらから特撮番組見るようになったきっかけはこの人ですから 当時はガオレンジャーと仮面ライダーアギトだったかな?面白いから見てみろと言われて見始めたのが アギト終了後ガオ残り4回という時期で そっから今日までずっと毎週ほとんど見つづけておるわけですよ おかげさまで昨夜は溜め込んでいた4時間をぶっ通しで見て 今朝の分はちゃんと生で鑑賞して参りました 美容院の予約ももちろんその時間を計算に入れてリザーブしております(ここまでくるともう阿呆)
そんなこんなで色々と 自分の生活を左右する人物の一人に 彼はなっているのでありますヨ

さて 葛迫さん本人が好きだという話はこのくらいにして(そんな話だったか?)肝心の音楽の方ですが 真っ正直な感想を言わせて頂くと

び み ょ う

でした…(汗)
彼との出会いになった「バイクメン」は春山さん率いるロカビリーバンドと銘打ちつつPOPな部分もROCKな部分も持ち合わせた幅広な音楽だったし 同時期に彼がホームチームにしていた「フライデーOh!Oh!」はブルージーな厚みある音で 当時1・2を争うくらい大好きなバンドだったので 今度は一体どんな手で攻めてくるんだろう?!とワクワクしていたハズが …ついウッカリ 途中で寝てしまいましたッ!!(>_<;)""

葛迫さん ごめん!! ステージから見えてたかも知れん ホント申し訳ない!

ジャンル分けができない部類の音楽と申しますか フォークでもないし ソウルでもないし ブルースとも違う とにかくキャッチーの対極にある系統ということだけは解りましたが それ以上のことが判断しかねる系統 むーん… ストレートに言えば「難しい音楽」?
嫌いじゃないですが好みでもない 普通に聴いていたら次聴こうとは思わないだろうな というのが自分的感想です 葛迫さんもちょっと腕鈍ってない?…とは言えないけど もちろん ゴフッ(吐血)

その辺を確認するためにも バイクメン復活させませんか兄貴?!
1日でもいいから 1回でもいいからー!!


えー ちなみに次回の「オールグリーン」は2/20(日)だそうです
前日はハリマオでニアミス☆ドッキンコ 被らずに済んでヨカッタ…-3

っつか 次行くの?(おいこら!)

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ライブ後 帰りの道すがら新宿に出て友人と2人でごはん といっても私はあまりお腹が減っていなかったので ご飯を食べてる友人と並んでお茶って感じでしたが この人がまた●●さん(笑)
昨日貸した『処刑人』を早くも返して来たので「ええ?」っと思ったら「見た」って 普段の様子からしたら考えられない早さなんスけど! しかも昨日は『レザボア・ドッグス』を見たとか言ってなかった? 「レザボア見たら勢いがついてそのまま処刑人までなだれ込んだ」
…ああ そうなんだ スゴイな姐さん
ちなみにこの人 私の諸々を色々と解っている人なので「キミがハマったというのがよぉっく解った 深く理解した」と肩を叩かれました
おおう 解ってくれるか友よ…(ノm≦)・。 でも一緒に騒いでくれはしないんだよね はは 解ってるサーそんなのは最初から でも 解ってくれる人が欲しかったんだいっ 淋しかったんだいっ ぐすぐす

「で レザボアでは誰が良かった? ピンク? だーよーねー!
 

『グリーンマン』POCKET BISCUITS


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