カタルシス
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2004年12月18日(土)  ハード・トゥ・ダイ 

2時〜4時くらいまで仮眠 それ以外はドリンク剤飲みながら黙々とパソコン作業を続けていましたが 朝が来ても 昼を回っても 日が暮れても 量が多過ぎるのと パソコンの調子が微妙なのとで なんだかんだ時間を取ってしまい 最終的にキリの良いところまででいいや!とサジを投げてオフィスを出たのが夜の9時でした

ぶっちゃけ仕事終りきってないけど さすがに限界なんで 私昔から「完徹」できない人間なんで(1時間でも30分でも1日1回は寝なきゃダメ) 引っ越し以来の腰痛もピーク来てるし これ以上は精神的に続かんでしょ…

私というヤツは 頭だけじゃなく心も弱い人間の よ う で す
 

『ハード・トゥ・ダイ』2000年/アメリカ

 


2004年12月17日(金)  さんちゃご!進もう 

日比谷・帝国劇場でSHINKANSEN RX のミュージカル『SHIROH』を観て来ました

『SHINKANSEN RX』って何? 『劇団☆新感線』のイレギュラーユニットとでもいうんでしょうか… なんか今年はこんなんばっかですよ新感線 団員を細切れにして上演企画すんのは たまにのコトにしてくらさい…・。

…じゃ!
気を取り直して「あらすじ」いってみましょう

時は、三代将軍徳川家光の治世。幕府は鎖国をご定法としていた。
所は、九州は島原。重税と度重なる飢饉に苦しむ農民は、島原藩キリシタン目付・津屋崎主水(池田成志)らに迫害されながらも、キリシタンを信仰し続けていた。
隠れキリシタンの中心的存在の益田甚兵衛(植本潤)、その娘レシーナお福(杏子)らは、海の上を歩いて渡り、農民を武士達の拷問から救い出し、天主デウスの言葉を伝える救世主−「天の御子」が現れると説き、さしも甚兵衛の息子である益田四郎時貞(上川隆也)であるかのような噂を流して、民衆を扇動し時代を動かそうとしていた。
 しかし、四郎はかつて「奇跡の子」と呼ばれていたような奇跡を起こす力を失っていたのだった。奇跡を起こせぬ自分が一揆軍を先導することなどできやしないと、葛藤する四郎の前に幻のように現れ消える不思議な少女・リオ(大塚ちひろ)は自分を信じろと告げる。
 
そして、その頃天草にもSHIROHと名乗る少年がいた。名はシロー(中川晃教)。
天草の入江にある朽ち果てた船を根城にするゼンザ(泉見洋平)やマツたちと同じく、バテレンと日本人との間に生まれた混血児たちで、幕府からは国外追放の憂き目に合ったものの、船が嵐で難破してしまい、この天草の入り江に流れ着いたのだった。歳若く、一目で混血だとわかるその姿にしても、キリシタン弾圧によって悦楽にひたる幕府役人には目ざとく捉えられるに違いないであろうに、彼らはこの入り江で自由に生きていた。シローの歌のおかげで。シローは不思議な力を持っていた。シローが歌うと、私利私欲に走る三宅蔵人(粟根まこと)ら天草の役人達も、歌に操られ、うまくだまくらかされ彼らを捉えることができないのだった。シローの歌は人の心を操ることができた。その一部始終をみていた女がいた。絵双紙屋のお蜜こと伊賀のくノ一水鏡のお蜜(秋山菜津子)だった。お蜜は、老中・松平伊豆守信綱(江守徹)の命を受け幕府の密偵として放たれた柳生十兵衛(橋本じゅん)の連絡役として天草を探っていたのだ。シローの不思議な力のことは、お蜜の妹で、江戸城での連絡役・伊賀のくノ一お紅(高田聖子)を通しすぐに松平伊豆守信綱の知るところとなった。おりしも、島原藩領主・松倉勝家が旧友・板倉重昌(吉野圭吾)とともに、江戸の松平伊豆守信綱の屋敷を訪ね、島原藩の農民一揆だ、キリシタンの反乱だのという手に負えない内情を解決するがため松平伊豆守信綱に知恵を借りに直参していた。しかし、松平伊豆守信綱は江戸から離れた遠い九州で起こっている島原の窮状が、今後の江戸幕府の治世を成り立たせる為の布石として役に立つことを見越していたのだった。隠れキリシタンだ、豊臣の残党だという戦国の名残という残り火にシローという火種を投じて一気に燃やしつくし片付ける策略をめぐらせていたのだ。

いよいよ、島原では日増しにきつくなる藩の締め付けに、民衆は暴徒となる勢いを増していた。そんな中、闇市を開きキリシタンや農民を支援する山田寿庵(高橋由美子)が奇跡の力を失ったと告白する四郎に、それならばこそ一揆軍の長にと説き伏せていた。その時を図ったかのように、四郎の父と姉が捕らえられたとの知らせが入った。この暴挙に四郎は立ち上がった。キリシタンの反乱軍を率い、囚われたキリシタンのいる牢獄へ攻め入った。そこには、甚兵衛やお福とともに捉えられた天草のシロー達もいた。その少し前、牢獄では、いよいよ進退窮まったキリシタンの囚人たちに、死をもって殉教とすることを説く甚兵衛にシローは死んだら何もならないと、生きて自分の力で勝ち取るのだということを歌で諭していた。四郎が見たあの幻の少女がシローに呼びかける。シロー歌うのだと。シローの不思議な歌で、力を盛り返す囚人やゼンザ達の様子を見てとり「彼こそ天の御子」だと宣言するお蜜。キリシタンが待ち望んでいた、自分達を導き救う「天の御子」だと。かつての奇跡の子、四郎もその力を信じ、この戦いにシローの力を使って欲しいと頼む。俄かに「天の御子」と担がれるシローと、反乱軍を先導する決意に立ち上がった四郎、二人のSHIROHは互いの手を取り、島原・天草の反乱軍は大きな気炎を上げた。キリシタンにとってはこの上ない未来への導きをみたことだろう。が、果たしてそうであったのだろうか・・・陰謀渦巻く聖戦のゆく先は・・・

すでにこの時二人のSHIROHは、ひとつの悲劇と共に在った。

SHIROH公式サイト storyより


えーと 第一感想は うわー本当にミュージカルだ… でした
何当たり前のこと言ってんだ!とお思いでしょうが そう思ったんだから仕方ないじゃんっ(逆切れカヨ)
いやね 新感線の舞台って通常でも歌唄ったりすること多いんで その延長線をイメージしてたんだけれども ミュージカルなんで台詞がそのまま歌になっててさ… そこに違和感を覚えてしまった訳ですよ ちなみに作詞というか歌の台詞?というのでしょうか 執筆陣の中にデーモン小暮閣下がいらっしゃいました でもそんなもん言われなきゃ全然解らしません(苦笑)

それから上川とダブル主演だった中川くん 名前を聞くのすら初めてだったんですが 歌上手でした 何というか「熱い系」? 私の中では千綿ヒデノリと同じ枠内に分類される歌い手さんです(よく解らん)
歌上手いといや 高橋由美子結構上手くて驚きました 大塚ちひろって子も初めて知りましたが 上手に歌ってましたね その逆が上川と江守さんで えっと うんと 役者としてはすごいオーラ放ってると思うんですけどね2人とも でもね 歌はね 何かね えっとね…(何が言いたい)

新感線メンバー高田聖子・橋本じゅん・粟根まこと 大好きな3人でして今回演じたキャラも個性的で面白かったんですが とにかく出番が少なくて! やっぱり細切れ反対!もっと出してよ劇団員!!!
毎度新感線の殺陣見せ場担当のアクションクラブさん達も目立たなかったしな〜… 毎回トキメく殺陣を披露してくれるのに いつ出てきたか解らないくらい今回地味でした(好きなら気付けよ)

場面場面は程よく息抜きを挟んだ軽快な展開でしたが テーマがテーマなだけにどうしても重たくなりがちで 何か含みを持たせたストーリーなんだというのは解るのですが 何が伝えたいのか明確に伝わってこなくて 大詰めになればなるほど意図が渾沌としてくる気がしました 豪華な面子だし大掛かりで派手なステージ展開で息つく間がないはずなのに 何か足りないというか 間延びを感じてしまって首を捻るような感じ 多分筋書きは普段の新感線の方が細かく作り込まれていると思います それを知っている目で見るから物足りなく思うのかも知れません(春に見た「燃えよ剣」でも感じたし)

舞台の両サイドに配置した多くのモニターに映像や文字を映して演出に使っていましたが 時折近代世界のの荒んだ様子が映し出されていたので 漠然と思ったのは

一見平和に統治されているように見える世の中でも 内側にはあちこちに膿が溜まっていて いつ何時 何かの拍子に皮を破って流れ出すか解らないんだぞと
遠く昔 江戸の初めから人間なんてものは基本的に何一つ変わっていないんだぞと
当時九州の隅の小さな国で 世の政に対峙し命を散らした者があったことを 中央の民衆が知らなかったように 世界で起っている数多の出来事に気づかぬフリをしてはいないか?

だとかいう 問題提起をしたい舞台だったのかな?とか 思うには思ったんですが そんなん新感線っぽくないなぁ… と鼻じらんでしまう自分を止められませんでした

何かね もしそうならストレート過ぎて粋じゃないなと
新感線は「粋」が命の劇団だと(私が勝手に)思っているので 裏に込められた皮肉やメッセージは 色んなものに隠して隠して それこそ重箱の下には3枚も4枚も上げ底がしてあって 一番下に隠された何かを垣間見るのが楽しい筋書きだと(とことん勝手に)思っているので

その点においてこのSIHROHは イマイチな印象を払拭できないお話でした
簡単な話 端々に疑問が残り過ぎてスッキリしなかったんだもんっ(苦笑)
 
でも役者さんや登場人物のキャラクターは非常に良かったです
個人的にはとにかくシローが可愛くて シロー&お蜜の年の差カップル多いに推奨! 中川くんがというんじゃなくて 多分シローが可愛いのですよシローが 素直で屈託なくて全然“毒”がない 実際にはまずいないだろうなって人物像なんですが それが良いのかも知れません ひきかえ四郎の方はウダウダじめじめしててすごく人間臭い 自分の後ろ向きな性格とかぶる部分が多くて 見ていてイタイ人物でしたが こちらもやっぱり魅力的

神仏化した有り得ない聖なる存在と
ありふれた等身大の生身な存在が
同じ場所に立っているってところにも 何か含みがあったのかなぁ…

お馬鹿な私には理解しきれませんでしたが 興味深く楽しめる作品ではありました

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18時半開演でまるっと3時間 途中休憩を挟むので終って出てきたら22時を回っていました 帝劇周辺には何もないので取りあえず有楽町まで歩いて 友人と夜ご飯を食べ このまま帰るかどうかを思案した結果 事務所に戻って仕事の続きをすることにしました

だってこれから帰って 寝て 起きて電車とバスに乗って出勤するの 面倒くさいじゃん それに このまま夜通し作業すれば 明日少しくらい休みが取れるかも知れないし!

という訳で 友人と別れてから再び日比谷へ戻り 三田線に乗って春日まで 電車に揺られる時間はたったの6分ですよ 自宅戻るより楽かもって思うじゃんよ

事務所までの道すがらコンビにで飲み物とちょっとつまめるものと エスカップと眠気覚ましのドリンク剤を買って てくてくと歩みを進めたのでした

そんな訳で泊まりがけのお仕事GO!
 
『さんちゃご-御子は舞い降りられた-』SHIROH/作詞:デーモン小暮閣下

 


2004年12月16日(木)  魂を救え! 

終わりません

終るどころか何故か新たな注文が飛び込んできたり 締め切りが繰り上げになったり 更にはパソコンやメールの調子がおかしくなったりしてくれて ニッチもサッチもな状態です
ある意味「終ってる」とも言えるのか?

どうやら土曜日出勤せなならんようです… 嫌じゃ〜(泣)

でも 明日は舞台『SHIROH』のために早退届け出してるし 日曜は松ヶ下氏のクリスマスライブに行く事になっているんで たまたま予定のなかった土曜を使うしかないんです ぐすぐす・。

ただでさえ いっぱいいっぱいだったのに これ以上キャパオーバーですよう 自分そんなに仕事できる人間じゃないんで ミスするんじゃないかと今からヒヤヒヤです

でも

移転してから来てもらってる派遣の経理さんに今日
「これさんて感じのいい方ですね」
とか言われました

「気さくだし仕事もできるし」
明らかに社交辞令の域に達しておりますが(苦笑) 正直悪い気はしません

おかげで大分テンションが浮上しました ありがとう!派遣さん(嬉泣)
仕方ないので頑張ることにします

明日までに返さねばならぬDVDがあるのですが… 果たして見ることはできるのでしょうか(汗)
無理ならアレでフォローすっけどね(^^;)
 

『魂を救え!』1992年/フランス


あ 今日ZeppTokyoでKEANEが来日ライブじゃん?
ちょっと前にKASABIANが「Fuck'n KEANE!」と宣うておったのを聞いて大ウケしましたヨ 同じ英国若者バンドでも毛色が激しく違うから その台詞の感覚がスゴイよく解る(笑)私もKEANEはライブ聴きたいとまで思ってないもんな キャッチーで大衆的で抒情派と言われている彼らと 重低音CLUB系ロックのKASABIANじゃね〜
しかし こんだけ畑が違っているのにお互いを意識してるってのがオカシイ(爆)

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妹に誘われて先週行った中華屋さんにまた行ってきました
席に着いたら前回のお兄さんに「やっと来てくれましたね」と声をかけられました あれ 覚えてるのん? まぁ似たような時間に代わり映えしない格好で同じ面子の2人連れが来れば 覚えてるもんですかね(笑)

「お兄さんに会いに来たの」
と冗談ごかしに言ったら「謝謝」とはにかまれてチョイ和む 料理が運ばれてくるまでの間妹の愚痴を聞いてやっていたら 色々運んで来ながらお兄さんメルアドを聞いてきた

おや地味な顔して そういうキャラ?(笑)

面白がって2人してメルアドを教えてみる 一体何をしてくれるんだか

前回帰り際に「中国語習いたいですよ」と言ったのを覚えていたらしく 何か運んで来る度に「知りたい言葉があれば教えますよ」と自己アピール 意外とというか かなり社交的というか 思ったより積極的な人だったみたいですな くれぐれも顔はダンディ似です 坂野くんです

今夜の注文は「烏龍茶(冷)」「油ソバ」「海鮮粥」「水餃子(半額)」追加で「炒豆苗」「茉莉花茶(温)」 何故かサービスで「辛漬胡瓜」 占めて3080円でした
前回より色々頼んでますが 前回よりお腹に余裕がありました こないだは汁麺2つも頼んだからね きっとふやけて膨らんてたんだ うん

また今回も0時近くまでまったり過ごしていたんですが(茶葉の入ったポットで来た温茉莉花茶は頃合いになるとお湯を差しに来てくれる)その間お兄さんが手空きの時にあれこれと質問をして 少しだけ言葉を教えてもらいました

お願いします =拝託(バイトウ)
どうぞ =請(チン)
わかりました =知道了(ツィダオラ)・了解(リャオジェ)・明白(ミンバイ)
頑張れ =加油幹(チャーヨゥガン)
大丈夫 =不要@(プヤーチン)・没@系(メィバイシ)・没関係(メィクワンシ)
どういたしまして =不用謝(ブゥヨンシャ)
疲れた =我累了(ウォレイラ)
お疲れ様 =辛苦了(シンクゥラ)
信じられない =不能相信(ブネァンショウシン)

脈絡ないものもありますが 基本的には普段ポロっと言い出しそうな一言という感じで 「ごちそうさま」と「お勘定」は 謝謝(ありがとう)と對不起(すみません)でいいと言われました 兄さんの名前まできいちゃいましたよ(笑)何気な異文化交流 ちなみに全て標準北京語です

お兄さんの出身地である上海は「上海語」と言われるくらい言葉に訛りがあって更に発音が難解だと思われます 私が好きな香港で使われているのは「広東語」なので これともまた違った言語です 一般的に「中国語」と言ったら普通はこの標準北京語のことを指すので NHKで放送している講座なんかがドンピシャな感じです

お互い明日もあることだし そろそろ帰ろうと身支度を始めたら「帰っちゃいますか?」と訊かれて 何故かカラオケに誘われました

えー?本当にそういうキャラ?

地味な顔と愛想の良さに気を取られてましたが 案外したたか君なのか?と 少しだけ警戒してみたのでした(笑)
まぁ 客&店員として付き合う分には問題ありませんけどねー
 


2004年12月15日(水)   

「次は妹をもらう」って怖ーッ!家族は精神が破綻しちゃいそうだ…

拍手を頂いて某さんに見られていると判明したこのアホ日記サイト まともに更新してないことがヒジョーに後ろめたい今日この頃(汗)


2004年12月14日(火)  引越せない気持ち 

夕方職場から自分アドレスのメールをチェックしてみたら 昨日送ったN.U.宛てのメールに返信が来ていました

「どうも庭瀬です! これっち!おひさしぶり!予約もちろんOKでっせ」

…庭瀬くん(メンバー)に届いてたのか(苦笑)
何やらホッとしました 更には

「サイトに対するご指摘ありがとう!実はサイトリニューアルしてから不備の連続でツッコミ頂くたびに直している状態です」

エライなアンタ 本当顧客担当の鑑だよ(感涙)

半年振りのメールに 以前同様のテンションで返信をくれた彼に敬意を表します 23日は一人でも行くよ 頑張っちゃうよ!

ファンはこうして根付くもんなんです
解ってますか○ーさん(←だ〜れだ/笑)
 

『引越せない気持ち』松浦亜弥

 


2004年12月13日(月)  開き直らねば何もできず、ただ暗く爪を噛み、目が点になって溜息ばかりのA型。 

ブルーム松ヶ下氏おっ誕生日31th(笑)


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夕方 某大手ハウスメーカーの幹部さんが大勢の女子社員を連れて事務所にいらっしゃり しばらく社長が講義のような話をした後 そのメンバーのままお食事会?へ 交流会のつもりらしく私も強制的に参加させられました 社交的じゃないのでこういう大勢の場って苦手なんですが…(黙)

以前の事務所からは歩いて10〜15分のところに「荒木町」という繁華な通りがございまして 飲んだり食べたりにはこの界隈のいきつけを利用していました が 事務所移転にともない そういった目的で繰り出す街が 新事務所から徒歩20〜25という距離にある「神楽坂」にとって代わりました

つまり今回は 神楽坂のとある店を押さえてあったのです

「もりのいえ」
http://www.ozsons.com/Morinoie.htm
夏の期間は軽井沢でホテル経営していて 神楽坂の店は冬場だけの営業というところだそうです
自称食通で体面を重んじるタイプの社長が好みそうな 小洒落た店でした

店の隅にはグランドピアノが置かれ ピアニストとウッド・ベースのベーシストが 時間を決めて生演奏してくれます 時期的にクリスマスソングが多かったですが 普段はおそらくジャズを流してるんだろうなぁといった雰囲気 興が乗ってくればリクエストも受け付けてくださる即興のプロ

コース風のお料理はシンプルな器に盛りつけられた 店オリジナルの料理だそうで 一見フレンチやイタリアンの様相でしたが よくよく見ると全てが中華ベースのお料理でした

棒棒鳥サラダに始まり 揚げシュウマイや ワンタンの皮のスティック 高菜チャーハンなどなど 最後に出されたデザートだけが 林檎の赤ワイン煮(コンポート)とフレンチな感じでした

大人数だったため 3つのテーブルに分かれての会食でしたが 私の座ったテーブルには うちの社長と先方のトップが同席なさっておりまして 集まっていた女子社員のリーダー的存在である方と 中堅の方と 今年入ったばかりの新人さんと 私 というカラフルというか ありったけ揃えてみました!な面子

緊張しない訳がない

ハウスメーカーの女子社員さん みなさん展示場や受付でお客様の対応をしているだけあって 初対面でも問題なくお話なさるんですよ 私は普段事務所に篭って黙々と一人作業をしてる人間ですから そんな外交的な所作はできるわけもなく…(汗) 今年新卒で入社したという子にすら尊敬の眼差しを向けておりました 若いのに臆すことなく社長や幹部さんと話をしているヨ… すげぇよSハウス

あ ちなみに皆さん激マブ揃いです ここにいない女子社員さんも皆さんお綺麗な方がお揃い 実に目の保養!
もちろん偶然なんかじゃなく 能力も然ることながら容姿もある程度は入社試験の際に見られるんだそうです お客さん相手の前線に出される人たちですからね 大手企業とはそういうもの

私なんかは能力以前に学歴と容姿で振り落とされちゃいます ふふふ… だからその中に一緒に混じってるのは本能的に苦痛なんだっつの(本音)

美味しい料理もイマイチ食べた気がせず 会話もするにはしましたが 何を喋ったのかろくすぽ覚えていませんし つづかない会話に気まずく沈黙しながら引き攣った笑みを湛えていたであろう自分に すっかり自己嫌悪な帰り道でした

オイラ絶対営業とかできないよ 接客もあやしい くっくっく…(自嘲)
 

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家に帰ってN.U.宛てにメール打ちました
12/23にあるイブイブライブのチケットを予約したかったんですが サイトを見てみても予約のフォームとかないし インフォメーションのところにも「チケット受付中」の類の記載がなく もしかしてもう完売しちゃったのかな?と思いながら ダメ元で送ったメッセージ

今年の初めくらいかな メール配信のシステムが変わって以来 メールの受け取り手がメンバー本人なのかどうか良く解らなくなっていたので ものっそい他人行儀な文体で書いたんですわ 内容は大まかにこんな感じ↓

予約したいんだけど どこにも何も書かれていないし 予約の方法も解らない もしかして完売? できるなら1枚予約希望 さらに我儘を言えば 予約用のメルフォとかあると解りやすいし敷居が低くて良いと思う でもCGIの都合とかあるだろうから とりあえずはインフォメーションのところに「予約はメールで」くらいの記載をした方が 良いのでは?

全くもって余計なお世話的内容です 書き上げた段階で自分でも思いました でも 絶対このままでは良くないと思ったんですよ 私はまだ今までの経験があるからこうやってメール認めましたけど 初めての人は困ると思うんですよね 彼ら最近は『ストリートファイター』(TV番組)の常連で顔売れてきてるわけだし 路上で見かけても直接声かけられない人って 絶対いると思うんだ

そういう人たちに二の足を踏ませるようなサイトじゃ 公開している意味がないでしょ 間口広げるためのWEBじゃん 敷居高めて得なことはないですよ

…と 思ったのでそのまま送信してやりました ええイヤな客で結構です 愛あるが故の鞭だと いつか気付いてもらえたら嬉しいかも

なんつってね
 

『恋愛症候群』さだまさし

開き直らねば何もできず、ただ暗く爪を噛み、目が点になって溜息ばかりのA型。
人のことなど考えられずに、大切な花畑平気で踏み荒らしてひんしゅくを買うB型。
今日と明日では自分同士で意見が分かれて、熱しやすく冷めやすいAB型。
その内何とかなるんじゃないかと思っている内に、自分だけ忘れ去られているO型。

「恋愛症候群」部分歌詞(笑)

 


2004年12月12日(日)  極楽闘牛士 

かねてよりの約束で 妹と焼肉食べ放題へ(どんな約束だよ)
Hot Pepperの情報から選んだ店が池袋にあるので 冷たい雨の中その店を黙々と目指しました

ランチタイムが始まってすぐくらいに到着 混んでいたらその時考えようと話していたにも関わらず 店内はガランドゥ〜 ドゥ〜…

どうやら我々が一番乗りだったみたいです そんなに気合入れたつもりもなかったんだけどなぁ(^^;)ゞ
きっと天気が天気だからだよね うん そうに違いない

という訳で迷わず入店

テーブルでフリー注文という形なので席を立つ必要もなく 2人しかいないので鉄板も超余裕で使えて快適でした 本当に好きなものだけ満腹になるまで食べました!

外に出たら雨が止んでいたので 腹ごなしのつもりで池袋から高田馬場まで徒歩で移動 山手線の1駅2駅なんてあっちゅう間ですな 40分くらいで馬場に着いてしまいました
そこから私鉄に乗って新宿に出て ちょっとお買い物 家に戻って体重を量ってみたら 出る前よりも減っていました

何故?!あれだけ食べた焼肉はどこへ?!?!出してないのに!(下品)
 

『極楽闘牛士』1945年/アメリカ


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