カタルシス
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2004年07月16日(金)  ドラゴン怒りの鉄拳 

仕事の話

コンサルが仕事の会社なのに何故か 月刊フライヤー(A3ペラ両面刷り)の注文をとってきた社員
聞けばこれもコンサルの一環とのことだが 割付も面組も記事の中身まで請け負ってきたらしい
ただでさえ忙しく仕事をしている彼らに 取材やら原稿づくりやら そんな面倒なことができる訳がない
だったら誰に回すつもりだ? 気をつけろ!


先方から資料をもらって 何とかかんとかまとめたラフを 校正してもらったら

◆字体が太く、字間が空いているので読み難い。
 明朝体ではなく、細ゴシック等にしてみては?

◆文章の終わり(「〜です。」「〜ません。」等)が行頭にきてしまって
 いるので、文字数・句読点等でうまく調整してください。

◆イラストに統一感を出してください。色々なタッチのイラストがありすぎて、
 ちょっと垢抜けない感じがします。(細い線のイラストにして欲しい。)

◆タイトルが硬いように思います。英語を織り交ぜる等、もう少し
 おしゃれにしてみたい。

◆よく保険のおばさんが持ってくる新聞と似ている。内容は女性向け
 だと思うので、見た目も、もう少し女性を意識した感じにして欲しい。


と返って来た

最初の2つは何とかできるとして 残りの3つはスケジュール的に無理だ! というか「ありもの使ってください」と資料をくれたのはお前たちだろう!イラストの統一ってのは「全部描きおろせ」ということなんだぞ 解っているのか!

それに 描くなら描くで 雑誌の切り抜きでも何でも持ってきて「こんなタッチの絵」とかの 指示をくれ
タイトルをおしゃれにしろと言われても オリエンも受けてないのにそっちの好みなんて解るわけないだろう!
保険おばさんの新聞が嫌なら「女性を意識した感じ」の見本を示せ!

先週末に注文寄越して今日入稿ってスケジュールからして おかしいのに
昨日の午後にこの校正を返して来るって

ありえないだろ

どこまで懲りたいんだか知らないが 出版をナメてるな?
でなけりゃ パソコンは何でもできる魔法の箱だとでも 思っているのか!
アイデア出すのもパソコン使うのも 結局は人間なんだ!

常識でものを言え 常識で!



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チケットの話

毎度のことながら新感線のチケットが取れない 取れないったら取れない
FC先行プレも e+先行プレも 箸にも棒にもかからない状態だ
残るは7/24の一般発売か! 窓口に走れ!

『ドラゴン怒りの鉄拳』1972年/香港


2004年07月15日(木)  パーティー・セブン 

毎年恒例のみたままつり集会の日がやって参りました

みたままつり(御魂祭)とは毎年7/13〜16の日程固定で執り行われている靖国神社のお祭りで 的屋の軒連ねは祭好きの心を揺さぶります

私は学生時代から友人とちょくちょく通っていたのですが 今からさかのぼること4年 学生の頃からの友人が私とライブで知り合った友人を誘って企画してくれた「みたま集会」に ライブ友達が我々とは初対面の友達を連れて参加して来まして 以来毎年その4人が定番メンバーとなって集まるようになり 今年で5年目を迎えるという

今や立派な年中行事となっている集会なのです

この4人というのがまた 何が接点で一緒にいるのか解らぬほど それぞれの趣味が四方八方に飛び散っておりまして にも関わらず誰がどの話を振っても 1人の脱落者もなく話題についていけるという 大変稀有で珍しいコミュニティーでもあります だからこそ毎年廃れずに集いつづけているのではないかと 不肖ワタクシ思うのであります

1年目は私的にはブルーム全盛期で 某アーケードゲームにもハマっていた時期でもあったので そっち方面の話

2年目は 新規の友達を連れてきた友人が欠席だったので 1回しか面識のない相手を含めたぎこちない3人で集まったハズが 時代劇や歌舞伎役者なんかの話で異常にヒートアップして 確か帰りが終電ギリギリになったような…

3年目はSB全盛期でしたね私 かなり熱く語らっていた記憶があって 他の皆も段々各々のハマりものの世界を語り出し

4年目は持ち寄っている話題が4人ともてんでバラバラで 一人は某ミュージカルで出会った役者さん 一人はウンナンの内村さん(笑) 一人はメタルバンド陰陽座 私はこの時ハリー・ポッタープチブームが訪れていたので そんな話題
んで 今年が5年目と…

今回の持ちよりは
ミュージカル役者さんのその後 陰陽座のその後 ナルト ノーマン・リーダス だったんですがー 時間がなくて新ネタの2つは語られず終いでした! 無念!!

どうした訳だか「種の保存」について かなりの時間を割いた白熱トークをしてしまったような気がするんですが… どういう展開であんな話になったんでしたっけ???

飲食いしたものを列記
ビール コーラ ラムネ パールミルクティー 串軟骨 串焼豚 冷しトマト タンドリーチキン サモサ ドネルケバブ トムヤンラーメン じゃがバター

意図的に多国籍なセレクションにしてみました 最近の的屋さんは国際色豊かでオモロイです(笑)

毎年のことながら蒸し蒸しのベトベト気候 平日だってのに大した盛況で人いきれでもムンムンしています 汗ダラダラさせながら 馬鹿丸出しな会話で盛り上がってる女子4人というのも 何だか異様な集団かも知れませんが 1年寝かせた話のお披露目みたいな会なので皆燃えております メラメラと ギラギラと そりゃもう真っ白になるまでは燻りつづけます

テーブル確保していた店の閉店に合わせて解散となりましたが 年々語りの深さが増していくので時間が全然足りません 今年は本当いい加減 年1集会とか言ってないで年2とか季節1とかに会う回数増やせよ!って結論に達したのでありました

そんな訳で ここを見ているかも知れない「同志」の皆さん もう少し過ごしやすい気候になった頃 腰据えて話せる場を設けましょう! ゼヒ!! ね 幹事!(←誰だよ/笑)

『PARTY7』2000年/日本


2004年07月14日(水)  GRAPEFRUITS DAYS 

えー 確か去年の12月ぶりのコブクロです 渋谷公会堂です しかも今回チケットを手配してくれた友人の強運により

1階3列目中央よりやや右寄り

という良席でございます(汗) コブクロって割と毎回良い席だと思ってたけど これは史上1・2を争うな…
いつだか前から2列目のど真ん中だったのに バイクメン(春山さん所属のロカビリーバンド)のライブのために中座して来たことがあったけど それ以来じゃなかろうか ←っつーかそんな席を1時間で中座して来んな?(苦笑)

着いてみたら右ブロックの真中くらいの席で 既にみな腰をかけている前を「すみません すみません!」と言いながら自分の席まで何とか入り込んでホッとため息 それにしても渋谷公会堂の席ってこんなに前後キツかったっけ? 立ったり座ったりするにも前の席に膝が当たって鬱陶しいたらない もしや可動式の席なのか? …せま

実は今日一緒にステージを見るはずだった友人は急な仕事の関係で参加を断念せざるを得ず こんな良席にも関わらず泣く泣くチケットを知人に譲ったといういきさつがありまして 本来なら友人が座っているハズの椅子には彼女のお友達さんがいらっしゃった

私の到着を確認するなり素敵な笑顔で「○○さんのお友達ですか?はじめまして」と自己紹介されたので 汗をふきふき慌てて対応 「どうも初めまして これです」と言ったら不思議そうな顔をしていたので もしやと思いブルーム関係で使っているHNを口にしたら 「あ そうそう そのお名前で伺ってましたv」
あはは やっぱり?
今日来れなかった友人とは元々ブルームつながりで 彼女がコブクロで遠征した際偶然別のブルーム友達と鉢合わせして(向こうもコブクロ参戦だった/苦笑) その時に知り合ったのが今日代理で来てくれている美人さんだというね 人間どこでどう繋がってるか解りませんな

そんでもって私 一体いくつ名前を使い分けてんでしょね(^^;)ゞ

A:4つ (うち3つはPN兼用ですな… あはははは!/過去)

コブクロ最近サボり気味だったので 新しい曲ほど聴き込んでないんですが 今回の選曲はそんなのあまり問題にならない感じで 新旧まじゃまじゃだったし このツアーで初披露という新曲が何曲もあって 今回は今日のみ参加の私にしてみたら 新曲ばっかでワオー!て感じ 元々曲固定の振りとかは無視して気ままにノってる人間なので 振りが解らなくてオロオロするってこともなかったし 演奏も歌も申し分ないクオリティで 毎度の事ながらスゴイ子らやな〜と思うデス 悔しいことにギリギリ年下 ちっ…

この人らの面白いのは喋りが立ってるってトコ
ミュージシャンなんですけどね 芸人さん顔負けのオモロトークを毎回聞かせてくれます しかも内容かぶりません 毎度新ネタです(笑)

この人らをスゴいと思うのは どんな曲でも1曲ごとに調弦をするトコ
今回みたいなデカい公演のときは演奏が終るたびに別のギターを持って来るスタッフがいて スムーズに交換していきますが インストアイベントなんかで本当に2人きりで演奏するときも 絶対1曲終る毎にチューニングしています その間お得意のオモロトークで隙間を埋めるから間延びの印象は残らないし ごく短い時間でサクっと直しちゃうので そもそもチューニングの間自体が短いんだと思います 毎回してりゃ大幅に狂うこともない訳で

その辺はデビュー前に見たときから全然変わっていなくて そんな不変な姿勢にも感心していたりするんですけれども

今回もたっぷり歌って喋って 隙間のない2時間半を提供してもらいました 平日でも無理して行った甲斐があったぞ♪

彼らの楽日は17日(土)の名古屋
チケットが余っているからと声かけられたのですが コブクロで遠征は考えていないので断りました そしたら翌日18日(日)にPOWDERが名古屋初遠征とか入りやがんのね(苦笑) どっちにしてもこの連休で遠出の予定はナッシングだったので 仕方ない 仕方ない

コブクロもPOWDERも 尾張(終り)名古屋で頑張りまっしょい☆

『GRAPEFRUITS DAYS』コブクロ


2004年07月13日(火)  イディオッツ 

週末でいなかに帰っていた母が(最近祖母の具合が芳しくないので月1で数日間様子をみに行っている)昨日戻って来ていて 事前に「カニとかウニとか買って帰るから夜来られるならいらっしゃい」とお誘いを受けていたのだけれど 昨日はグルタミンだったんで仕方なく断ったら ご丁寧に今日改めてお誘いをかけてくれた

あらあら 残しておいて下さったの? もちろん頂きに上がりますわv

そんな訳で夜は本家でちょっぴり豪華なお夕飯 またもや生ウニ激美味〜

美味ご飯を頂きながら祖母の様子を訊く 体は元気なんだけど 痴呆の気配があるそうな… 昔のことは覚えてるけど最近のことをすぐ忘れるってヤツ それも数分前のこと忘れちゃうんだって(汗)

あわわ おばあちゃん大丈夫かなぁ…・。

『イディオッツ』1998年/フランス・イタリア・デンマーク・オランダ


2004年07月12日(月)  ないものねだりは暴力的だ 

週明け一番にグルタミンライブ
今日はいつもよりちょびっとだけ出番の予定時間が早かったのと いい加減仕事がエラいことになってきたのとで 職場から直行した下北沢 CLUB 251

ここのところ日々テンパっていたので チケットの予約をし忘れていて 今更遅いだろうなぁ…と思いつつ ダメ元でグルタミンの掲示板を覗いてみたら「携帯からの閲覧・書き込み」ができるようリニューアルされていた

あ?もしかして見てもらえる可能性 ある? そう思って午前中のうちに書き込みしておいたのを 職場を出る間際にチェックしてみたらVo.豪さんから「OK」とレスが入っていた
うわーい ビバ☆携帯板! そんな訳で心置きなく会場に向かえたと

「巻くかも知れないから早めに来ておいてね」というご注意を頂いていたので心持ち余裕を持って入ったつもりが 前のバンド最後の曲だったので ギリギリだった様子… あぶねーあぶねー(汗)

251はいつもセッティングや待ち時間の間 ステージの目隠し代わりにしているスクリーンや側面に並んだモニターで映画を流しているんだけど 今日は『スパイダーマン』で(笑) 2が先週末に公開だったからものすごくタイムリーで ちょっと笑ってしまった ここで流す作品を選んでる人 一体どんな人なんだろう?

本日のグルタミンさん(ドコサヘキサ菌酸?/笑)ベースとドラムが先行の“レコ発スタイル”で 1曲目はやっぱり前奏の長い『ネムレ9DEATH』だった

…うーん “長い前奏”というより 1曲の“インスト曲”のように聴こえるんだけどどうなのかしら? BAMBIやPOWDERの『ICE』みたいな感じ はてさて

そしてイキナリ総評に飛んじゃうけれど 今日良かった スゴく良かった ぶっちゃけ

6/19のレコ発んときより良かったっス

と アンケートにもハッキリ書いちゃったし 実際本人達にもそう伝えた だってねぇ あくまでも主観だけどさ イイもんはイイんだもんさ

で そのときにベースの工藤さんに1曲目のことを訊いてみたら やっぱり独立した1曲のインストだったみたい グルタミンのテーマなんだって(笑)

テーマ 良いね テーマ好きよ私 『ICE』然り 『バイクメンのテーマ』然り 『嵐のテーマ』&『荒野のテーマ』然り 定番の看板曲って面白いよね

今後どんな風にこなれていくのかにもよるけれど 1曲目は何だろー?と思うドキドキ感も捨て難いので グルさんには一筋縄ではいかない“定番”を期待したいと思イマス☆

今回ちょっとショックだったこと
ドラムの高橋さんに 「何かつまんなそうだったね(苦笑)」 と言われた…

マジすか?!
私 超ゴキゲンで聴いてたつもりなんスけど!!(泣)


ショックで口をパクパクさせていたら 隣にいた友人に「疲れが出てるんだよ」と肩を叩かれた

うそぉー

しょぼ〜ん…・。

『ネムレ9DEATH』グルタミン


2004年07月11日(日)  サークル・オブ・フレンズ 

3月 中学校時代の友人から唐突に連絡があり
「○○ちゃんに今日偶然会ったんだけど 今度結婚するんだって!二次会に呼んでくれるらしいよ」

懐かしい名前が出てきたもんだと感心しながら「いつなの?」と訊いてみたら
「来週末」

…おいおい 急過ぎるだろ それ(汗)

結局その時は都合がつけられず それでも彼女には会いたかったので 日を改めて有志数名で軽く会食でも企画しましょうよ という話でまとめた
今日がその日という訳

集まるのは主賓の友人の他4名で総勢5名 土曜は仕事の人がいたので日曜にして 時間も夜ではなく昼間に設定した 中学の友達なので休みの日だったら地元の店にしよう そんな条件を満たすために近所のフランス料理店でランチをとることになった

一番初めに話を持ち込んできた友人はそいういう企画や連絡等を任せるには心もとないタイプの人だったので 何故か私が幹事のような状態になって 日程や場所や時間やの連絡や店予約をすべて私がしなければならず 元来そういうのが得意な方ではないので 結構いっぱいいっぱいになっていたのだが それでも久しぶりの面々に会うためだと思い 不備のないようにと気をつけてことを運んだのだった

皆知っている店だったので現地集合にして13時集合 毎日暑いし今日は雨との予報だったので 着いた順に席に着いていてもらうようにと連絡しておいた 今は地元は離れてしまっている一人と少し早めに待ち合わせて 2人で花屋へ寄りお祝いの花束を用意した

店に着いたら先に2人が来ていたので あと一人を残すのみ しかし その一人 今回の話を持ち込んできた人であり この店に一番近いところ(徒歩でも2〜3分の場所)に住んでいる

…おいおい なんでキミが遅れてるのかな 主賓も来てるちゅーのに(黙)

彼女が着くまで注文を待って軽く歓談 みんな久しぶりなのに面影どころか全然変わってなくて 安心というか新鮮というか(笑) 中学生の時のイメージとほとんど変化なしってスゴくない?!こんなに久々な集まりって今までになかったので色んな意味でドキドキわくわくな時間だった

20分ほど遅れて例のあの人(ウォルデモート卿に非ず)が到着 結構本気で詰ってみたがあまり堪えていない様子に さもありなんと溜息をつく
だからこういう人なんだってばさ もう諦めろ自分(苦笑)

彼女が到着したのでメニューの注文をして サラダ ジュース スープ 主食1品 デザート 食後のお茶 というランチを頂きながら それぞれの近況を報告しあったのだった

16時くらいまで話し込んでいたけれど いい加減店に居辛くなってきたので解散 まだまだ話足りなかったが お互い連絡先を交換したことだし また近いうちに会えるだろう ということで
そもそも今日の主賓の子 私と同じ集合住宅の しかも2棟隣に住んでるらしい 住所を聞いてビックリした(近!)

そんじゃま またね〜ん♪

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先週の引っ越し祝いでも一緒だった友人(今回の面子で唯一地元を離れていた人)仕事が忙し過ぎて「鬱」手前っぽい雰囲気を2週連続で感じてしまい やや心配 …「やや」じゃなくてスゴい心配(汗)
仕事環境に問題があると自覚してるのに 持ち前の責任感というか 結構完璧を求める自分に厳しい性格の人なんで 一人で背負い込んでしまう傾向あり 先週今週一緒にいるってことで解るかも知れないけれど 高校も中学も一緒 ついでに小学校も一緒でいわゆる“幼なじみ”って間柄なんよ 彼女の今の情況は手に取るように解るのに 私の力では窮地から救ってあげる術がない 向こうも助けを求めたりする人じゃないしさ〜 ジレンマ〜… うぐぐ

せめて愚痴聞いて 一緒に文句垂れたり笑い飛ばしたり していよう それが少しでも彼女の気晴らしになることを祈って

『サークル・オブ・フレンズ』1995年/アイルランド ・アメリカ


2004年07月10日(土)  怪人プチオの密かな愉しみ 

昼 日本武道館まで 山本寛斎監督・総指揮のスーパー・ショー『アボルダージュ』を観に行った

初めてこの企画の存在をしったのは5月 明治座の『燃えよ剣』公演で配られた束のチラシの中に紛れていた告知でだった

「アボルダージュ」と見た瞬間に「ああ幕末モノだ」と解ったのだけれど 寛斎が監督・総指揮ってところにちとヒいてしまって その時点では特別興味を持たずに流していたのだった

が 友人が「最前(SS席)をネットオークションで落とした」と 嬉々としているのを見て そんなに人気あんの?と公式ページを見てみたら なるほど 何やら面白そうなことやるみたいじゃん? だったら帰りにでもチケット窓口で余りがあるか訊いてみよう

と 向かった窓口で存外アッサリS席が取れてしまった 最前列じゃなくても全然いいよ 充分充分

2階席の前から3列目でそう遠くもなかったし 遠いかも知れないことを見越してオペラグラスも用意していたので ショーを楽しむには問題なかった というよりむしろ 水を多用してあちこちに飛ばすものだから1階の前2〜3列目くらいまでは覆いのビニールでカバーしていても 足りないくらいにびしょ濡れになっているようだったので その様子を眺めながら黒い笑みを浮かべてしまった

ふ… S席で丁度いいじゃん

そもそもアボルダージュとは何なのか
幕末の乱世も終盤の時期 元号は明治に代わり新政府軍の台頭が日本全土を掌握しようとしていた時代に 最後まで戦った旧幕府軍激戦の舞台の一つ宮古湾
敗戦を重ね徐々に北上し追い詰められていく旧幕府軍は蝦夷に独立国家を樹立させようと新たな目的を見出し 北の大地を目指すものの それ追う新政府軍は新鋭の軍艦を配備して戦力の差は歴然 その窮地を打破しようと考えたのが決死の接舷攻撃だった
当時旧幕府軍の軍事はフランス式 仏海軍用語である「アボルダージュ」はその際に突撃の号令として使用された言葉である

山本寛斎がこの題材を元にショーを企画したのには色々な理由があったのだと思うが 8割方「アボルダージュ関係ないじゃん(苦笑)」という内容だった ただ これを主軸にすることによってインスピレーションを広げたのだということも解ったので 敢えてこの題材なんだろうな とも理解する それでも一般的な感覚で見たら何を表現したものだったのか解りづらかったんじゃないかと… 演出蜷川幸雄だし(見た目に美しいけれど解釈が難解なんだもんこの人の演出…)

水と炎 宙を飛び回る侍 艶やかな着物 見終わっての感想は

オッサンがやりたこと 思いっきりやっちゃった という印象だった(笑)

本人が一番楽しんでたんじゃないかなーと 思ったな いや 思いの外見応えあって私も面白かったっス

『怪人プチオの密かな愉しみ』1990年/フランス


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