カタルシス
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2004年06月18日(金)  進め!ミスター・.アンラッキーマン 

いよいよレコ発記念ライブを明日に控えたグルタミン その発売されるアルバムを先先週新星堂に発注したものの まだ入荷の連絡が来ないので 仕事を終えた帰り際 仕方なくこちらから電話で問合せをした

タイトルとアーティスト名と 注文した日と発売日を訊かれたので答えると しばらく待たされた挙句に「折り返します」との返事 この時点でかなりイヤな予感はしていた訳で
案の定 ほどなくして携帯に入った店員の報告は「まだ入荷していません」とのこと

明日レコ発だっちゅーねん

「注文時に確認をしたら発売日の2・3日後には届くと言われたのでお願いしたんですが 今日まで何も連絡なしってどういうことなんでしょう?」
「申し訳ありません 明日か明後日には届くと思うのですが…」

「明日そのアーティストのレコ発記念ライブなんですよ 会場行けば当然売ってる訳ですよね 明日か明後日の入荷を待っていたら 明日の会場にCD持って行けないってことですよね」
「あー… それではその場でお買いになりたいですよね…」

「こちらの心情としては勿論そうしたいところですよね」
「…では キャンセルということに?」

「できるんですか」
「…はぁ」

煮え切らないのでいい加減ムカついてきて
「じゃあ明日の午前中までに連絡頂けなければ会場で買います キャンセルしてください」
「わかりました」
「こちらからご連絡する場合にはどなた宛にかけたら良いですか」
「誰が出ても解るようにしておきます」

とまぁ こんなやり取りをして通話終了 全く使えないったらありゃしない

インディーズ盤を注文するのに発売前1週間じゃ確かにキツいと思って 入荷日の確認をしたっていうのに何でこうなっちゃうのさ それもレコ発前日のギリギリまで待ってこっちから連絡入れて 折り返しの番号も再度教えてさ 注文書にハッキリ書いただろ!っつの

もう向こうから言われなくてもキャンセルするつもりだったもんね 入荷できたらインディーズの棚にでも並べておいて頂戴な もう二度と新星堂でインディーズ盤の注文はせんッ

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『ゴーメンガースト』2巻観賞
今度は『オスカー・ワイルド』のスティーヴン・フライが出てきた 特にカッコイイ訳でもないオッサンなのに やたら印象に残る人なんだよなー… オスカー同様博識な人物をコミカルかつシニカルに好演

物語の全容はまず ゴーメンガーストという国?だか都市だかの おとぎ話なんだということを認識していないと 頭の中がこんがらがったままになる どこかの国の常識やしきたりのようで どこの国の常識でもしきたりでもないものが この作品の中で表現されていた 完全なるファンタジーだと思ってもらえば良い

石の都ゴーメンガーストは代々伯爵家が統治し 古くから綿々と受け継がれてきたしきたりを守ることで栄えてきた そしてその伯爵家に待望の男児が誕生する つまり次期当主となる跡取息子である

一族は当主とその妻 その間には年頃を迎える長女と生まれたばかりの長男 そして当主の姉にあたる双子の婦人 これら6名が直系に属する伯爵家の人間だ 慣例に沿った毎日を義務付けられ 日々を退屈に過ごしている彼らの前に現われた聡明な青年スティアパイク 良くも悪くも安穏と過ごしていた今までの生活が この青年の登場によって大きく変化していくのである

鬱屈なしきたり 繰り返される慣例 押さえ込まれた自由 名ばかりの名声 そして身分の違い それぞれに繋がれた目に見えない枷が外されるとき


その奥底に眠る 暗くひずんだ感情が 目を覚ます


全編を通してダークな展開
完璧なるおとぎ世界であるにも関わらず えらく殺伐としていて どの年齢層を狙って作られた話なのかサッパリ解らない内容だった

ところどころ笑えるエピソードも挟まれているのだが それも大人向けな皮肉めいた種類のもので しかも本編の展開とは無関係なことが多い …今のは?みたいな後味

登場するどの人の感情も解るようで解らず 解釈に難しいキャラクターが勢ぞろいしている 個性的ではあるが心情把握ができないのは 正直ちょっとしんどかった

最後の最後に一番共感できたのが 幼いまま代を受け継いだ息子に代わって執政を取り仕切っていた母(先代の妻)のみだったというのがまた 自分的に驚き
初めて見たときは絶対好きにならないタイプ!と思っていたもので…(汗)

厳密に言えば好きになった訳でもないのだが ただ 共感はできるなと 一番心情が理解できたなと そう思っただけのこと

作品的にはイマイチ気持ちの良いものではないが ジョナサン・リース・マイヤーズはずっと出ずっぱりなので 彼が好きな人なら充分楽しめるだろう 中世ヨーロッパ貴族風の衣装はとてもよく彼に似合っていたし 台詞もアップも申し分ない量だと思った

最終的に彼が演じていた青年の不幸な境遇を 「憐れ」と思うか「自業自得」と思うかで だいぶ印象が変ってくる作品なんだろう

『進め!Mr.Unlucky Man』BAMBI


2004年06月17日(木)  欲望の翼 

夕方のラジオで面白い話をしてました
「今中国ではレスリー・チャン生存説が まことしやかに語られています」

…え? 何それ!

何でも 去年亡くなったとされているレスリーは引退しただけで実は生きていて 香港を離れ静かに暮らしている なんて噂があるらしい

ブエノスアイレスで彼を見たという目撃証言が後を絶たず 親友のウォン・カーワイ(王家輝/映画監督)が彼に会いにブエノスアイレスを訪ねに行ったとか何とか

健在の頃から伝説化している部分があった人なので そんな噂で湧き立つ民衆の気持ちはすごく良く解るけど まずあり得ないだろうと苦笑いをもらしてしまうのでした

そして その噂のことよりも「親友のウォン・カーワイ」という部分に引っかかってしまったワタクシ

レスリーは生前「彼とはもう一緒に仕事をしたくない」と公言しています
「結局何作も関わるハメになった腐れ縁には参ったよ」

確かに仲良さそうにも聞こえる発言ですが 私これ 本心だったんじゃないかと踏んでおります だって王氏の仕事振りを聞くだに 「ぜってー関わりたくないタイプ!」と思ってましたから(苦笑)

他にも彼の作品の常連には トニー・レオンやマギー・チャン何かが名を連ねていますが 本当に組みたくて組んでるのかどうか訝しんでいたりして(^^;)
まぁ王さんのこた どうでもイイですね

初めて知ったレスリーの生存説に「チンギス・ハーンかよ!」と内心思ってしまった私でした

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英国の長編TV映画『ゴーメンガースト』 1巻鑑賞
ジョナサン・リース・マイヤーズ主演の歴史ファンタジック・サスペンス?
どうジャンル分けしたら良いんだかサッパリ解りません(苦笑)

貧民出の青年が身一つでのし上がり 国を治める伯爵家を破滅させていく野望の話
『ロード・オブ・ザ・リング』のクリストファー・リーや
『ハリー・ポッター』シリーズのゾー・ワナメイカー フィオナ・ショウが出てました
ジョン・セッションズって人も見たことありそうなんだけど 出演作に心当たりがなく…???

『欲望の翼』1990年/香港


2004年06月16日(水)  風をあつめて 

朝から弟にメールで誕生祝いのメッセージを送りました 今日で21ですよ 大人なハズなんですけどね どーもね(苦笑)

水曜日のレディースデーを利用して『ロスト・イン・トランスレーション』を観に新宿武蔵野館へ この館ではモーニングショーとレイトショーのみの上映をしているので 当然レイトショー狙いです

帰り時間を自分で操作できる私が早めに行って整理番号をもらってから フラフラと近辺を徘徊 妹が仕事を終えて合流するまで時間をつぶします
最近ちょっと欲しくなってきてるペン型マウス&タブレットの機能と価格を確認しながら一人で唸っていたら 店員さんに声をかけられて そそくさと退散 まだ今日は買う予定じゃないので… でも価格を見てたら物欲が更に具現化してきて益々欲しくなってきちゃいました(^^;) \17,000〜24,000くらい

…買うならまず机の掃除だ!

少年マガジン賞を取ったと報告があった友人の作品批評が 今発売されている号に載っているらしく 朝のメールのお礼と共に弟からの返信で知らせが来ました
「批評載ってたよ ベタ褒めだったよ」 うおお そりゃ見てみたいな 本屋 本屋…(汗)

妹と合流して印度カレー屋でお夕飯 「印度カレー」と堂々と書かれているのに何故かタイカレーやパスタなんかもあったりして フリーダムな感じ いや 多国籍・無国籍どんとこい!なんで全然OKです

そして映画鑑賞
噂で聞いていたほど退屈はしませんでした というか 東京が舞台なんで知ってる場所がたくさん映って面白かったです ベタな日本人の体質が多少強調されていましたが あのくらいの脚色は日本でもするだろう程度で まま許せる範疇です(苦笑)

GGやアカデミーの主演男優賞にノミネートされていたビル・マーレイ コメディ部門扱いと聞いて「そんな映画なのか?」と思っていましたが 作品どうこうじゃなくビルの演技は確かにコメディでした!これがまた絶妙で!!(笑)

若い頃の彼がよく演じていた たたみ掛けるような台詞回しや ベタベタなアメリカンジョークで笑わせるような道化役ではなく あくまでもアメリカの大物俳優(最近落ち目?)を演じているだけなんですが この忘れられかけている人気俳優という皮肉と 言葉も文化も相容れない異国でのカルチャーギャップ 大勢の中にいても常に孤独を感じてしまう やるせなさの中に ほのかな滑稽さを上手に見せていて 往年の喜劇俳優ここに極まれり!という印象

そして日本人を知り尽くしているようなキャラクターの演出に 拍手 拍手 (もちろん大袈裟に描かれてはいますけど)

終り方も割と可愛らしくまとまっていて後味も悪くなかったです 捕らえどころがないっちゃないかも知れませんが 私は嫌いじゃなかったな

敢えてツッコむのなら 日本を体験したことのある外国人と日本人 以外の人には面白さが伝わらないんじゃないかな?とは思いました そんくらいかな 低予算で撮ってる作品としては充分じゃない? うん

本編が始まる前に数本の作品予告があったのですが 『ドリーマーズ』ってフランス映画のお知らせの中に「世界一高額!「モトベカン」付特別鑑賞券 \250,000」という既述を見つけて 一瞬の間を空けてからケタを数えて爆笑してしまいました(笑)

劇中で使われているモペット(『アメリ』で二人乗りしてたバイク←フランスっぽくて可愛い・普通に買うと約20万円くらい)が付いてくるらしいです 確かに可愛いけどさ〜 馬ッ鹿だな〜(まだウケ)

『風をあつめて』はっぴぃえんど

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そういえばこないだ落札した AUDIOSLAVEの1stアルバム 同じ出品者がまたオークションに出していて 720円で落札されてました アイヤ!
自分の時より500円も安いんでやんの 品物からしたら決して損はしていないんだけど こんなにすぐだとやっぱ ヘコむわなぁ…(^^;)


2004年06月15日(火)  キミの涙と二つの影 

ネットオークションで気まぐれに「スプリングベル」って検索かけたら
スプリング・ベルトとかに紛れて SBのマキシシングルが出品されてました(驚)

『Rainbow Fifh』でしたよ… プロモーション用マキシシングルって書いてありましたが 開始価格380円?

行く末が気になるのでウォッチリストに登録(--;)

『キミの涙と二つの影』スプリングベル/鈴木ユウキ


2004年06月14日(月)  ショーより素敵な商売はない 

気温29℃とか言っていたので暑いのを覚悟していたけれど 天気が良くて 風が爽やかで 暑いのは確かだけど気持ちの良い一日だった
湿度50%くらいだったらしいね 気温じゃないんだなやっぱ

不快指数=湿度 を痛感

地元に帰ったら 普段よく立ち寄るスーパーで野菜が妙に安かったので 大根と胡瓜と舞茸をついつい購入 それらと豆腐と納豆を合わせて不思議なサラダを作ってお夕飯

食べながら2時間ドラマを何となく見てしまったけれど 浅野ゆう子と柳葉敏郎の2ショットが何やら懐かしい(笑)でもそれぞれにトレンディドラマ最盛期とは違ったキャラを頑張って演っていて ほんのり時の流れを感じてしまった

神保悟志また悪者だったよ
津田寛治出番少なッ!
風間トオルはン何故出た? ←友情出演
秋野太作カッチョエエじいさんを好演

9割方冴えない女性財務調査官だった浅野ゆう子 やっぱり最後にはお約束通りあかぬけた容姿になっちゃってたけれど 冴えない格好の方が綺麗さが引き立ってたと思ったな 『大奥』でのベタな演技は痒かったしド派手なメイクは無駄に迫力出てたけど 今回みたいなトボけたキャラを控え目なメイクで演じると「なんだかんだ言ってもやっぱり綺麗だなぁ」と素直に感心できちゃうからスゴイ 芸能人のあの「年齢不詳」加減には驚いちゃうよねぇ…

来週は元芸者の旅館女将が主役のドラマだってさ 芸者時代の源氏名が「菊千代」ってなってて 何となくブルーになった月曜の夜
(家茂の幼名が菊千代なんス/苦笑)

サウンドトラック『アニーよ銃を取れ』1950年/アメリカ


2004年06月13日(日)  平凡 

ハネて仕方のなかった髪にストパーをかけました 何とか収まったか?(汗)

大河ドラマ『新選組!』八・一八の政変までいっちゃいましたか… 久坂と桂が大奮闘だったんだろうなぁ 三条って誰が演ってるんでしたっけ? とりあえず録画(苦笑)

午後のお茶と夕飯を本家でご馳走になりました 向こうはBSが見れるので生テープとメモを持って 15日の深夜に放送される『港のロキシー』録画をお願いしてきました スプリングベルの『夏がきたら海に行こう』がサントラに使われている …ハズ

夕食後の団欒中にPOWDERニュースが携帯に届き 6/25と7/5に追加スケジュールが入ったことを知りました 7/8には下北沢440でスーさんソロ ニュースではまだ知らせがなかったけれど7/25の『HARUYAMA ZERO TWO』にお呼ばれも決まっているので やたらめったら活動的なPOWDERさん スタミナ切らさず頑張ってちょ☆

『世界ウルルン滞在記』を見ていたら 海外に旅に出たくなりました
それにしても毎回思うのは 1週間であんなに溶け込めるもんですね 密着滞在するなら3週間くらい居たらいいのに 経費は半分ギャラから差っ引くとか(笑)
昼に見かけたフランス・ローヌ地方の街にはもっと興味をそそられていて 魚のすり身で作る「コッペル」とかいう食べ物(製造工程を見ている限り"かまぼこ"のような感じ)が 食べてみたくなったのでした 日本では売ってないのかなぁ?

『平凡』オーノキヨフミ



2004年06月12日(土)  マイ・ソウル 

吉祥寺曼荼羅
本日は20:30頃の出番でBahaha Orchestraのライブがあったので 一人でサクサクと移動する
最近曼荼羅ではプチポカが多い為 今日こそは時間に遅れないように うまく録音できるようにと 半ば祈るような思いで臨んでいた

言われていた時間より少し早めに店内へ入ったら 着ぐるみの犬?がギターの馬鹿テクを披露している真っ最中 グランドピアノにはアロハシャツの老齢ピアニスト

教育テレビの番組収録?   まさに そんな光景(苦笑)

演奏がカッコ良ければ良いほど 愛らしい着ぐるみとのギャップが笑えてくる 歌のお兄さんならぬ ピアノのおじいさんも この場で見るにはかなりの違和感だったが

実はこういうのって嫌いじゃない(笑)

あんまりインパクトのあるビジュアルだったので携帯での撮影を試みたが 黄色い体毛が照明をやたらに吸収して 明る過ぎの何が写ってるんだか解らない写真になってしまった 日記に上げようと思ってたのに 残念!

そしてその次がお待ちかねBahahaの出番
今日のBahahaはのっけから勢いがあって ドキドキ度も2〜5倍(当社比)7/25の『HARUYAMA ZERO TWO』を控えて気合いを入れ始めてんのかな?と単純に考えた 春山さんの髪型も 顔が見えて良いなと以前に思った後ろ留めだったし 普段は割とピアノの櫻井さんを見ていることが多いのに 今日は気が付くと春山さんを見ていて ああ 惹きつけるオーラがいつもより強いんだな〜 と思って気分が良くなる

カッコイイことは良いことだ(笑)

聴いている途中 何度か声の掠れというか濁りというか 普段の春山さんとは違う質の声になることがあって もしかして喉の調子でもオカシイのかな?なんて漠然と思い始めた それでもその状態がずっと続くわけではないし 本人が辛そうな顔をする訳でもないので ただの気の所為かも知れないと 敢えて気にしないようにして続きを聴くことにする

ちょっとご無沙汰だった『砂の空』 …スゲー良い! 何か私この曲聴く度に感動してる気がすんだけど 好きなのか?(今更何を…) というか 張りがあって艶があって綺麗にのびる彼の声にすごく合ってる曲なんだろうと思う そして伴奏がまた色っぽいんだ だからつい聞き惚れてしまう

今日なんかは歌い終わった春山さんが「…ピアノ 上手いね」なんて一見可笑しなコメントをしていたが 実は変でも何でもなくて つくづく感じ入って素直に出てきてしまう感想なんじゃないかと 私は思った

櫻井さんのピアノは活きが良くて好きだ 活きが良いという言い方が適当かは解らないが 何というか生気がある 音に命がある …とまで言うとちょっと大袈裟か(苦笑)
楽しい曲は思い切り楽しく 淋しい曲は淋しそうに 憂いを含むようなときにはことば以上に音に憂いが籠もる こんな風に文字で表すのは簡単なことだが 実際にそう感じさせる人はそうザラにいるものじゃない 出会うものじゃない

ぶっちゃけた話 櫻井さん本人は友好的で紳士的で 容姿だって人並み以上の男前だが あまりセクシャルな印象はない 本人が意識して抑えているのかも知れないが 至って爽やかな好青年という雰囲気だ
しかし奏でる音は そんな程度では済まされない情感に満ちている

実は色っぽい人なのかも

と思うのは大抵演奏中 それも“姿”を見て思うのではなく“音色”を聴いて思うこと

イイね 色っぽい音 色っぽいバンド 魅惑のBahaha Orchestra(笑)

こんな魅力たっぷりの彼らが今夜のトリだったので 終演後には即アンコールを乞う拍手が鳴り響いた ほどなくして再登場したその選曲は『ハニ・バニ』
事前に準備があったかどうか定かじゃないと思ったのは 歌詞のすっ飛ばしが多かったから

オチがついてる

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会場の裏手でメンバーとちょい会話
春山さんに声(ノド)の事を訊いてみたら「歌い方変えてみたんだ」だって
「ふーん…」と言いながらノド飴を渡したら すぐに口に放り込んで
「ロックっぽく歌ってみたんだけどイケてなかった?」と返されたので
「いや ただ声が違うなーとは思った」と答えを濁す

個人的な好みを言ったら普段の声の方が好きだったが いろいろ試してみたいんだろうと思ったので否定しちゃイカンかな と
積極的に試行錯誤なんてのは なかなかデキるもんじゃないしね そいういう真面目なところはホント尊敬に価する

こんな風に光り続ける人であって欲しいね
『マイ・ソウル』Bahaha Orchestra


2004年06月12日(土)  太陽が笑ってた 

新横浜でPOWDERのライブがあるので愛知から友人がやって来た

つい先週まで来るか来ぬかで悩んでいた彼女だったが 私が「もし来るなら昼に横浜でやるN.U.の無料ライブ一緒に行かない?」と軽く誘ってみたら“来る”に傾いたらしく 自らその情報をネットで確認したらしい そうしたらN.U.だけでなくマイクロニクル(N.U.と同じ事務所のバンドで以前 別バンドのついででライブに付き合わせたことがあった)も一緒に出ることが判明し 「12日行くことにしました!」という威勢の良いメールが届いたのが 今週に入ったか入らなかったかくらい

ライブの度にこまめに顔は合わせているものの 毎度ゆっくりとは時間が取れない相手だったので たまにはサシで遊ぼうぜ!ってなノリで 14時に「みなとみらい」駅で待ち合わせをした

私は午前中 B'Zファン というか稲葉ファンの友人に頼まれて 10時から40分間くらいパソコンにヘバりつき稲葉浩志ソロライブのチケット一般発売を狙ってe+にアクセスを繰り返していた 人気のアーティストだと回線が混雑してなかなかつながらないのが現状だが e+と ぴあ特電でしか受付がないというので仕方なく更新ボタンを押し続ける

15分経過したところで一番狙いの武道館にアクセスができた …と思ったら「予定枚数完売」のメッセージ
すぐさま横浜アリーナに切り替えて 更に更新ボタンを押し続けること30分 何とかチケット手配画面まで辿り着いたものの指定席は完売していて 残っているのは1000円割引の「立ち見」のみだった

友人に電話をして確認すると「立ち見でもいいから取って!」と即答されたので そのまま予約完了まで操作を続け その後別の日程でアクセスしてみたら横アリも「予定枚数完売」のメッセージが出るようになっていた ギリギリだったのかな?まぁ確保出来て良かったと思おう ちょっと肩の荷が降りる

予約完了のメールを友人に転送して それから横浜での待ち合わせに間に合うように身支度を開始 ほどなくして友人から「立ち見だと1000円安いのね。どうせ席あっても立っちゃうのに。」とかいうメールが届き ごもっとも(笑)と一人笑い

予定していた電車に乗ってひと心地ついていたら携帯に電話が入り すぐに途切れた 何だか電波が良くないらしい 誰だろう?と思って履歴をみたら さっきまでやり取りしていた友人で 電波の様子を見ながら「ごめん今電車で移動中で電波悪いみたい。何かあった?」とメールすると 「外ですか!実はネットオークションで武道館のチケット落として欲しいのが出てて…」

ああ さっき取れなかったもんね(苦笑)

「終了時間はいつ?帰りは夜中になるけど間に合うようなら入札しとくよ」と返したら 時間は大丈夫なのでお願いしますという返答だった

そういやオークション利用の登録するきっかけになったのも確か この友人のB'Zチケットの落札が目的だったような… 当時は彼女がパソコンを持ってなかったので 何かと代理で検索したりしていて その頃は月額利用料だけ支払えば良かったから軽い気持ちで会員登録したんだと思い出した その後自分の用で利用することは滅多になく時折思い出したように知人の頼まれごとを引き受けたり という状態が続いていたのが 去年の秋ぐらいから急に頻繁に利用するようになり現在に至っている

理由?そんなもん『処刑人』に決まってるじゃんよ っちゅーかノーマン?(笑)

思い出したら笑えてきた

14時ジャスト どちらも遅れることなく「みなとみらい」駅の改札で合流 目指すのはランドマークタワー下の円形広場だ

検索で案内図があればと思い探してみたのだが そのものズバリの地図はなく テキストでの案内に「ドックヤードガーデン横」という説明がしてあったのを手がかりに まずはそのドックヤードガーデンに向かうことにした その場所なら以前行ったことがあるので辿り着けるはずだ

まだ新しい駅である「みなとみらい」からは案内表示にしたがってランドマークを目指した 整えられた地下通路は その無機質な性質上気を抜けば簡単に方向を見失ってしまうので インフォメーションを見つけるなりドッグヤードガーデンまでの道順を尋ねて確認する

その時の受付嬢の説明
「この道を真っ直ぐ行った先にあるエスカレーターで1階に出られるとランドマークタワーです。ドックヤードガーデンはその地下になります。」

1階に上がる必要はあるのか?

一瞬浮かんだ疑問を「いやいや この通路ではつながっていなくて一旦ランドマークに入らないといけないんだろう」と自らうち消し 言われた方向へ進路を取った
そしてランドマークに到着

…ってか ここが1階じゃん! エスカレーター上がったら2階じゃん! お姉さん?!(^△^;)

インフォメーションから地続きで着く階がクインズスクエアの1階だった そうとは思っていない我々は言われた通りに上階に上がって目の前に現れた新星堂に あり?っと首を捻る 外を見下ろせばドックヤードガーデンがポッカリと穴のように見えていたので 迷わずに来れたのは確かだったが 微妙な疑問が残るのは何故なのか(苦笑)

せっかくなので新星堂に入店し 本日発売のグルタミンが入っているか確認してもらったら
「申し訳ありませんこれからの発注になってしまいます」
あーやっぱり?
「じゃあ結構です」と店を出ようとして足を止め

「ところで円形広場ってどこになりますかね?」
と訊いてみたら 店長と思しき中年の男性スタッフがすかさず

「そこのエスカレーターを降りて外に出て橋を渡ったらすぐ右側です」
と流れるように説明してくれた 慣れてるなオッサン!グッジョブやで!

言われた通りに行くとそこでは何者かが演奏の真っ最中で すぐにそこが目的の場所と解った 近づいて行ったら観客の中にくつろいだ様子で植物壇の脇に腰掛けているN.U.メンバーの姿
私「あ いるいる」
友「庭瀬くん髪の色 あっかるいね〜」
私「私は髪よりもシャツが気になる(苦笑)」
友「ホントだ…」

いや何 ちょっと派手目なシャツを着てらしてもんで… 白地に赤い柄が入っているのに下に着ているのが白のランニングっていう合わせ方にも ちょっとチェックが入ったかも(苦笑)

今日のイベントは13時と15時の2ステージ回し 雨天中止の予定だったので台風にぶち当たった今日は中止も覚悟していたというのに 朝起きてみたらお日様サンサンの良いお天気で 午前中はそのまま晴れ続けていたし 午後もやや陰ってきてはいたものの すぐには降り出す様子もなく 野外のライブにやたら天候運の良いN.U.の記録更新を確信する

雨こそ降っていないが台風の余力か剛風が吹きすさんでいる タワーに挟まれた上 すぐ後ろにはドックヤードガーデンが大きく口を開けた いわゆる「ビル風」の通り道に位置した場所である
場所確認のためにここまで来てはみたが 我々は15時からの回狙いだったので開始までには45分程余裕がある どっかでお茶でもしていようと 一旦その場を離れた

開始10分前をきったので会場に戻ると さっきとは違ったバンドが演奏の最中で メンバーがみんなしてミニマムな身長なのが可愛いなー と思っていたらギター・ボーカルの彼が弾くギターの柄に見覚えが…
私「…あれ? あのギター…」
友「マイクロさんだよ!!」

気付いたのは友人の方が早かった

印象的な唐草模様のギターを見ても 全然気付かなかった私は一体何者なのか(汗)
それから慌てて前の方に移動して 残り3曲くらいは聴くことができた

しかし なんでこの時間に演っているんだ? 確か13時と15時ってN.U.と同じスケジュールだったはずなのに… と考えているのを 次に出てきたN.U.が解決する

「僕らN.U.と○○とマイクロニクルの3組で行っているこのライブイベントですが 一回りして再びトップバッターのN.U.に出番が戻って参りました!」

あー そういうことでしたか マイクロさん聴きに来た人は1時間以上待っちゃったってことだね? このまま聴いてれば またマイクロさんまで順番がいくって訳ね I see, I see.

半円状のステージを囲むように ゆるめの階段が外側に広がっていく形の広場なので 演奏を聴く人は階段に腰掛けるか一番上の段に立つかの 暗黙の座席ルールが成り立っている
我々はマイクロさんの時よりも前に移動して 最前列に座る2組の親子のすぐ後ろに陣取った 前に座っているのは小さなお子様だけだから視界は至極良好♪という塩梅

N.U.の演奏はマイクロさんの時には感じなかったハウりが結構耳についた 社長が何度も簡易PAで調節を頑張っていたようだったが 最後までそのハウリングは直らず終い アコースティックギターのクリアな音が好きなので残念に思ったが アコギだったからこそ強風が穴を掠めて変な音出してたのかも知れない とも思う 屋外でのライブには色々弊害があるってことだな

終演後 広場の隅に置かれた新星堂の出張売店デスクで各バンドの音源が販売されていた演奏を終えたメンバー本人がその場に立って客の相手をする

今N.U.はヨコハマ物語とかいう企画に参加していて 毎月1日に1曲入りのCDを横浜限定で発売している スタートしたのが5月からだから 今出ているのは5月分6月分の2枚
こーれーが
本当に横浜の指定8店舗でしか注文がかけられなくて 都内では入手できない代物なのだ 万一イベントが雨天中止でも横浜に行く気だったのは このCDを買いたいがためだった

だって大好きな『観覧車』が5月の1枚なんだもん!!

そんな訳で 今日初めて聴いた6月の1枚と合わせて購入 この場に来られなかった友人に頼まれていた分として『観覧車』を更に1枚
N.U.に興味は示してくれているが 実際に聴いたのは1・2度の友人なので 2枚とも買っていいかちょっと考えてしまい 取りあえず私的イチオシの方を確保してみたと 確かこの曲聴いてるはずだし(本人が覚えてるかは解らないけど/苦笑)

CD販売は新星堂スタッフが対応 メンバーはその隣で購入特典のポストカードに記念スタンプを押していた この感じだとスタンプの列に並ばなければ話は出来ない雰囲気… かな?と ハッキリ言ってスタンプはいらなかったのだが ここまで来て何も喋らずに帰るのも癪だし 買ったCDにサインして欲しかったので 仕方なく列尾についた

自分らの番が回って来たら こっちから声をかける前に
「おひさしぶりです!」と庭瀬くん
「ってーか 何でおるん?さっき見かけてビックリしたわ!」そのまま友人に向かってこんなコメント 愛想の良さはバリバリに健在だ
その間の宇田さんといったら黙々とスタンプを押していて何やら職人オーラを放っていた 庭瀬くんが友人と話をしている間 彼を観察していたら押し終えたスタンプを満足そうに眺めてから顔を上げた その目と視線があったので どうも と会釈したら 向こうも同じように会釈を返してくる

対 照 的 な 2 人 (笑)

メールやり取りの担当で 一応リーダーの庭瀬くんは 初対面だろうが古いファンだろうが あまり対応に差がない というか違いがよく解らない でも宇田さんの方は結構ミシリーのようで 付き合いが浅い深いで態度が明らかに違う 別に嫌な対応をされる訳ではないが 表情や言動に「緊張」の文字が色濃く伺える もしくは「警戒」?
「絶対に気を許してないよな?今」って感じ(苦笑)

でも いつだか 宇田さんは私のことなんて覚えてないだろうって思っていた時分に 目の前を2人が横切ったことがあり 庭瀬くんはまるっきり目線もくれず素通りして行ったが 宇田さんは私を見て「あ」という顔になり すり抜けざまにペコリと頭を下げてくれたことがあった
これがこん時かなり嬉しくて 一気に宇田株が上がったという 単純にして明解な私の心理!

それでも間が空くと元に戻ってしまうのか 今日の宇田さんとは やっぱりぎこちないままのやり取りで終わった・。  …だからたまには都内に来いよッ! 毎月ワンマンっつったって平日に新横じゃ行けねーって(涙)

スタンプを押してもらってから「サインはしてもらえないの?」と訊いてみたら 「これが終わったら大丈夫よ その辺いるから声かけてや」とのこと 良かった良かった 横浜くんだりまで来た甲斐があった-3

その後 ファンの子らに囲まれた彼らの手すきを狙って 約束通りCDにサインをもらう
「どこがいい?」と聞かれて「皿!」と言ったら苦笑された …何故笑う?(-ー;)

ファンの子が写真を撮りたい様子でにじり寄ってきたので 彼らをあけ渡そうとしたら「東村山や愛知にも行けるように頑張りますんで!」と庭瀬くんの社交辞令が飛び出した 愛知はリアルに思える部分ありだけど 東村山って… 愛知も一緒にウソ臭くなるから適当なこと言うのやめなさいって

マイクロニクルのステージも見て行けそうだったので その場に残って友人とよもやま話に花を咲かせているところへ CDの購入を託され別行動をしていた友人からメールが届いた 彼女はこの後POWDERのライブに行くことになっていたので今一緒にいる友人とも何やら相談?がしたかったらしく 私はメールを打つよりも手っ取り早いと思い電話で直接話をした 途中隣の友人と替わったりして各々の用件を済ませてから切る その中で私は

「CD買ったけど2枚あって 両方買うのも何だったから取りあえず片方だけ買ったよ」と伝えたのだが
「両方買っていいよー」と返事がきたので 「じゃあ買っちゃうよ?横浜でないと買えないから」と念を押し 電話を切るなりデスクへ走った

「すみませんN.U.のCDまだありますか?」
「え?あ 店に引き上げちゃいました」

ええー!

店はそれほど遠くにある訳ではなかったが 買いに行ってる間にメンバーが帰ってしまわないとも限らない せっかくだからサイン入れてもらいたいし あーうー…

や め た

半ばふてくされながらマイクロニクルの出番を待っていたら 庭瀬くんが後ろを颯爽と走り抜けて行くのが見えた
ほら やっぱり居なくなっちゃったじゃん

POPなマイクロニクルの演奏がいよいよ始まるぞ! ってタイミングで庭瀬くんが戻って来た 両手に1本ずつペットボトルのお茶を持っている ああ ドリンク買って来たのか… 行きと同じコースで我々の後ろを抜けるようだったので
「ねえ」と声をかけて引き止め
「追加買おうとしたら もうしまっちゃったって言われたよー」と文句を垂れてみた
すると
「え どっち?2枚目! えっと …店まで行けばバッチリ売ってるで!」と言いやがった
「えー店まで行くのー?これからマイクロさんなのにー 買ってきたらサインしてくれんの?」と畳みかけたら
「するする!はよ買ってきーな」

まったく  コ ン チ キ シ ョ ー め !

そんな訳で湿度の高い曇天の中 小走りで新星堂にCDを買いにいくハメになった 何か電話で余計なこと訊いちゃったかな私… 後悔してみたところで時既に遅し だ

CD購入の際「N.U. 来月もCD出ますけどご予約なさいますか?」と訊かれ「結構です!」と大急ぎで来た道を引き返す 移動しながら外側のビニール包装を開封し 現場に着くと同時に庭瀬くんの元へサインを頼みに行った
私も友人もこの後それぞれに用事が控えているので そうのんびりもしてられない

「どこにする?」
「皿」
「それ 何かこだわりがあんのん?」
「? だってケースとバラになってもサインはモノとセットで残るでしょ?」
「あ〜 なるほど!」
というか 理由なんてあってもなくても別にイイじゃんッ サインはここ!って決まりでもあんのか

自分の分のサインを終えた庭瀬くんが 周囲をキョロキョロと見回し始めたので
「宇田さんだったら向こうにいたから行って頼んで来るよ そのマジック借りていい?」と申し出たら
「おお じゃあコレ(マジック)は宇田に渡しておいて」
「うん ありがとう」

で 宇田さんのところに行くと 花壇のへりに腰掛けている彼の両隣にはファンの女の子らが並んで腰を降ろしていて ちょっと声のかけづらい雰囲気がデキ上がっていたが そこを振りきって
「宇田さん!サイン下さーい」
「あ? あーはいはいサインね」
やや慌て気味にCDのケースを開く彼

パキ☆

宇「あ」
周「あ!」

彼の手の中のケースは 2つに分かれていた

「やべ!俺壊しちゃった?!」
「外れただけなら直してくれればいいよ 壊してたら弁償して」
「マ〜ジすか?!」
相当に慌てているようだったが 手の中のケースを見た限りではかみ合わせの部分が外れただけで割れた様子はなかったので ちょっとかまってしまった 元に戻そうと躍起になっている彼のつむじを見ながらニヤニヤ 周りで一部始終を見ていたファンの子らも皆でからかいの声をあげている その所為でか なかなか元に戻せない宇田さんはテンパりながら
「弁償かよ〜」と半笑いになってきたので
「体で払ってくれてもいいよ」と添えたら
一同大はしゃぎ(笑)宇田さんだけが真剣さを増したようだった

結局ケースをはめ直し何事もなかったようにサインをしてくれた 向こうはどう思ったか知らないが なかなか楽しいやり取りをさせてもらったな はは(笑)

マイクロニクルを最後まで聴いてから 近くにいた庭瀬くんに「帰るねー」と声をかけて退散 ランドマークタワー内に戻り更に別の友人1人と合流してカフェに入り軽く食べる こちらもライブつながり(大元を正せば3人ともブルームつながり)の友人だが 今日は新横浜のPOWDERに行くか 関内での別ライブに行くが迷っているようだったので 別ライブの方の内容を訊いてみると

小野正利 松岡英明 松ヶ下宏之 染谷俊 という錚々たる面子だという しかもCLUB24なんて小さなハコで 当日券\3500ときたもんだ
「…悪いことは言わないから そっち行きなって」 …誰でもこう言うと思うぞ(苦笑)
「そうだね じゃあ行ってみて当日券が完売してたら新横に切り替えるよ」
そうしなさい そうしなさい!(^^;)

18:30頃に解散 それぞれの目的地に合わせて 一人は地下鉄桜木町から新横浜へ 一人はJR桜木町から関内へ そして私は高速鉄道みなとみらいから吉祥寺を目指したのだった

『太陽が笑ってた』N.U.


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