カタルシス
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| 2004年05月20日(木) |
ありふれた愛のおはなし |
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今更ですが観ました『太陽と月にそむいて』 L.ディカプリオが若き詩人ランボーを演じて 何やら問題作扱いされてた映画
観てはみましたが 別にそんな大層なモンじゃないじゃん ってのが正直な感想 問題なのはディカプリオじゃなくて デビッド・シューリスの方だっていうのは解った(笑) やけに艶かしい立ち振る舞いにヒゲ面ハゲ頭で まっぱ …修正が中途半端でかえって痒い仕上がりになってましたね(涙)
個人的には世に言われている同性愛のシーンよりも シューリス氏の手の綺麗さにビックリ仰天しておりまして ディカプ以上に華奢な体つきや真っ白い肌を見るだに 素ではハゲない体質だろうなぁこの人… と思ってしまうのでした ←女性ホルモン多そうな感じ?
この人あれよ ベタニ主演の『ギャングスターNo.1』でインテリなマフィアのボスを演ってた人だよ あの仕草はまんま変ってないけど ヒゲで口元が隠れ気味だったから一見して彼だとは解り辛い その点もアラン・リックマンに似てる(独断意見)
よくよく考えたらシューリス氏って 夏公開のハリー・ポッターにルービン先生役で出るんじゃんね 予告でチラっと見たけど口ヒゲなんだな〜… ルービン先生はヒゲ無し希望だったのにな〜 そして何気にリックマン氏と共演 しかも同窓生役(笑) 彼等口元そっくりなのにヒゲがあったら解らんじゃないか!(…だからか?)
…話を『太陽と月にそむいて』に戻しましょう
イギリス映画だから仕方ないっちゃ仕方ないんですが フランス人の話なのに全編を通して英語なのはやっぱり違和感があります ロンドン滞在中でも2人きりの時は仏語だったと思うのだ 何かリアルさにかけるよねぇ リアルさでいうなら後半のディカプリオの老けメイク あれは何だ?!ハリウッドのくせに半端すぎる!全然老けてねーっつの! 脚を切断したあとでの全裸カットなんかはすごいなって思う処理してんのに ワザとだろ?あれ レオ様に老けメイクは許されないとでも? それこそ許すまじ#
詩人ランボーといったら今尚評価の高い作風を誇っている天才詩人ですが 字幕じゃその良さがよく解りませんでした というか大元は仏語なんでしょ?英語で語られてる段階で韻の雰囲気とか変ってくるんじゃないのか? 小説でも思うんだけど やっぱり原書で読めてなんぼだと思うわけですよ それが最も感覚的に簡素化された「詩」という媒体でニュアンスを伝える翻訳っていうのは多分 有り得ないと思うんですよね だから本当にその作品を知りたいと思ったら原文で読まないとさ… っつー訳で 詩人としてのスゴさはイマイチ実感できないまま「自由奔放で小生意気な新進気鋭の若年詩人」の半生を追ってみました って感じでした …この作品を作品として評価してる人には申し訳ないですが 私には役者頼みの映画に見えました 別に嫌いじゃないですが そう思います ヴェルレーヌの妻マチルド役のロマーヌ・ボーランジェは絵画から出てきたような美しさ ←フランス女優
そして主演のレオ様ですがね 少年っぽくて実にキュート 本当に若い こんときいくつ? で 一部の人にごめんなさい
確かに似てましたアノ人に! 顔の創りも遠くはない上に あの挑戦的な イタズラっ子のような表情は アノ人を思い出させるに値した! 思わず「確かに似てるかも…」とボソったら 一緒に見ていた妹まで「ああ 似てるね うんうん」だってさ 前に言われたときはそう思わなかったから「似てないよ〜」って言ったけど 前言撤回します
あの当時のディカプリオに限っては 確かに似てると思いました! スンマセンっした!!
『ありふれた愛のおはなし』1999年/フランス
| 2004年05月19日(水) |
メイド・イン・ホンコン |
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『ジェネックス・コップ』を鑑賞
久しぶりにまとも?な香港映画借りたな〜… しかも若手ばっかのアイドル映画だよ(笑) まぁ気軽に見られそうだからと思って借りたんだから それで良いんだけどね
と
気を抜いて見ていたら思いの外よくできていて驚いた あれ? 何か面白い かも?? 一体香港映画をなんだと思っての感想だろうね いやいやいやいや 私はこれでも香港電影好き まがりなりにもファンだっつのよ(^^;)
一応主人公と思われる新米刑事トリオ+1に ニコラス・ツェ スティーブン・フォン サム・リー グレース・イップ ギャング役にダニエル・ウー テレンス・イン ジェイミー・オング と香港の若手スターが名を連ね
新米トリオのまとめ役にエリック・ツァン 別のギャングにフランシス・ン(ン・ジャンユー) そんでもって一番の強敵が 仲村トオル(仲村亨) なんて何やら豪勢な顔ぶれなんだわな
そして最後の極めつけには導演監修ジャッキー・チェン 劇中にもカメオ出演 …カメオっちゅーには目立ち過ぎだったけど(苦笑)
近年日本と香港をまたにかけて活動している日本の新興ヤクザ赤虎(仲村)が大量のロケット燃料を強奪した それは極少量でも大爆発を誘発させるに充分な強力なもので 爆弾やミサイルに使用されることから 大規模な武器売買に発展すると予測した香港市警は 赤虎を最大のターゲットとして手配していた
腕利きの潜入捜査官の手引きにより 取引の現場を抑えられた赤虎は消息不明となるが 後日その捜査官宛に爆弾が届けられ同僚家族共々吹き飛んでしまう それは警察に対する赤虎の報復だった
ある夜 香港の一角を牛耳るギャングのボスが何者かによって殺され その弟であるカナダ帰りのダニエル(ダニエル・ウー)は腹心の金牙(テレンス・イン)と共に 兄の残したシマを取り仕切ることになる 彼は不慣れな香港での取引をスムーズに済ますためにと選ばれた赤虎のビジネスパートナーでもあった
一方 血気盛んな若者が訓練を重ねる警察学校で 潜入捜査のスタッフを選びにきたベテラン刑事チャン(エリック・ツァン)は 型にはまったタイプばかりの訓練生に半ば諦めかけていた 彼が欲する人材は 身のこなしが良く機転が利いて有能な それでいて警官にはとても見えない容姿・雰囲気を持ち合わせた者だったが 訓練教官が紹介するのは見るからに屈強そうな 警官らしい警官ばかり
これではとても作戦実行は望めないと席を立とうとしたところへ現れた 3人の落ちこぼれ訓練生 教官の不正を暴露したため 強引に免職を言い渡され その抗議に来たのだった そのやり取りを目の当たりにしたチャン刑事は 彼らしかない!と心を決める
チャンは有能だしベテランだったが その冴えない容姿や持病の癇癪を揶揄されて 警察組織の中ではミソっかす扱いを受けていた 境遇的には落ちこぼれ3人組と酷似している 初めはお遊び半分だった3人もチャンの真剣な取り組みに感じ入るようになり 徐々にチームワークが固まっていく 先に爆弾で家族ごと吹き飛ばされ殉職した捜査官はチャンの同僚であり その仇を打ちたいという気持ちも多分にある この一見ちぐはぐなチームに 殉職した捜査官の妹Y2K(グレース・イップ)が加わって 彼女のハイテクと日本語力が力強いバックアップとなり チームは最強の布陣を得たのだった
殺されたダニエルの兄の兄弟分であるロコ(フランシス・ン)はダニエルを呼び出して「犯人に懸賞金をかけたから半額は実の弟であるお前が持て」と言ってきた 苦楽を共にしてきた兄弟の仇を討とうと思っているらしい 承諾したダニエルは 自分が経営する店で騒ぎを起こしたチンピラに金の運び役を命じるのだが そのチンピラとはダニエルが赤虎に通じていると睨んでマークしていた 潜入捜査中のジャック(ニコラス・ツェ) マッチ(スティーブン・フォン) エイリアン(サム・リー)の3人であった
とまぁこんな感じの展開ですわ 人間模様入り乱れでしょ? ついでに言語も入り乱れ 広東語と英語と日本語がまじゃまじゃになってんのよ 日本語は日本人にしか通じていなかったけれど 英語と広東語はどんなに混ぜても理解しちゃうらしいのは 香港人特有の言語形態かと なのでよくよく聞いてると広東語の最中に突然英語での台詞が入ったり(単語程度じゃないぞ) その逆があったりして大忙しだった
聞き取れた中で面白いなと思ったのが ジャックのことを「阿Jack」と呼んでるところ 頭につく「阿」は親しみを込めて呼ぶときのもので 例えば「兄」が「兄上」だったら「阿兄」は「兄ちゃん」くらいの違い それ 英名にもつけるんだ〜(笑)と思わず感心
仲村トオル演じる最大の敵「赤虎」はニヒルなイイ男に描かれていて 香港映画にありがちな安っぽいただの悪者じゃあない 彼は彼なりの摂理に基づいて ある目的を達成させようとしてる そして恐ろしく頭のキレる人物だ 日本人の姿もよりリアルになってて カンチガイの日本は薄れてきた感じがした でも 和太鼓の演奏と ご婦人方の着物の着方は 微妙に違います ってか笑えるから(爆)
裏のかき合いとか 敵味方で絡まり合った猜疑と信頼が テンポよく描かれていてちょっと驚き 香港のアクション映画でこんなに筋書き凝ってるのって見たことなかったし アクションは「さすがジャッキー」と言わしめるに価する豪快で見栄えのする動きでもって画面を存分に賑わせてくれた サム・リーのコミカルなキャラクターで徐々に積もっていくシリアスな重さを 絶妙なタイミングで空気抜きしていくあたりなんかは巧い そして香港特有なのかジャッキー特有なのか知らんけど ほとんどのスタントを俳優本人がこなしているって 見てて解るのがスゲぇ! 「え? 今 顔ホンモノだったぞ?!」とか「これも本人か??!」見たいな驚愕の連続 だってさーニコラスとか特に超売れっ子のアイドルなんよ? 綺麗な顔してるし 本業は歌手だからライブとかもこなさなきゃならない体な訳じゃん それなのに結構ハードなスタント実演しているんだもんさ…
ジャッキー・チェンがするような極端にスゴいことはないにしても 日本じゃ考えられないレベルのアクションがちりばめられていて アホちゃうか?(汗)って思うくらいにはスゴいんだ 後で特典のメイキングを見てみたら顔も判別できないようなシーンですら自分らで演っていて 恐るべし香港人!!と本気で思った 恐れ入谷の鬼子母神
正直 あなどって見始めた自分を反省した 認めようじゃないか これはなかなか秀逸な作品だ!とね
物語の終盤 赤虎にも新米刑事たちにも「仇討ち」の意志が存在していて さまざまな“復讐”が小さくも大きくも描かれていることが解る このことに何の意味があるのか イマイチ理解仕切れなかったが「争いごとには必ずその発端になったものがある」ってことなのかなぁと 薄らボンヤリ想像してみたのだった
■役者本位な感想■ ニコラス綺麗!美人!さすがアイドルだ!! ※男性です スティーブンはちょっとオッサン化が始まってたな… ジャッキー・チェンがより甘くなったような顔だったけど 若いうちが華だわね サム・リー!サイコー!!激ラブ!!! 決してハンサムな顔じゃないし体型もガリ痩せ型なのに なんちゅー生命力 表情の豊富さ 存在の強さ この人は素でも面白い(インタビュー等) 写真じゃ全然オーラ感じないけど 動いて喋ると超絶に活きる人 しかし今回の役名“エイリアン”(異形)って 一体どんな名前やねん…
ダニエル・ウーはヘタれなキャラがイケてて拍手もの 実際のプロフィールも生まれ育ちが米国って人だから 広東語よりも英語がツルっと出てしまうカナダ帰りの若造って設定がしっくりきてた でも個人的には腹心・金牙役のテレンス・インの方が好き系の顔だったりする …また名前の話をするけどさ「金牙」ってカッチョイイ名前なのに英訳されて「Tooth」ってどうなん? 「トゥース」かよ!「歯」なのかよ?!
仲村トオルは何気にアジア進出中 トニー・レオンとイーキン・チェンが主演した『東京攻略』でも謎の黒幕を演じていたし『ロスト・メモリーズ』ではチャン・ドンゴンと共に韓国映画に主演している 『ロスト〜』は観てないけれど『東京攻略』でもこの『ジェネックス・コップ』でも 台詞は日本語と英語を使っている でも英語はかなりヘタれ… イカした役なだけに失笑が漏れて仕方ないが 国内での活動にある程度見切りをつけて海外に飛び出したって点はすごいと思う それもアジア映画を的にした辺り なかなかのキレ者と見た! そしてまた役名ネタ 赤虎はクレジットで「AKATORA」と書かれていたので英語圏で公開される場合は「アカトラ」と発音されるようだ「レッドタイガー」じゃないの? 意訳だったりそのままだったり不思議だな… ちなみに広東語では「赤虎(セッフー)」「金牙(ガムガッ)」と発音されていた模様 ※自分リスニングなのでツッコまないように
坊主や五分刈りじゃない髪型で見たのが初めてで 最初誰だか解らなかったフランシス・ン 私的にはン・ジャンユーの名前の方が馴染み深いけど 前髪あるとトニーとちょっと似てる? いやいやいやいや… 演じていたロコというギャングのボスは 硬派な男前で似合ってたね ジャックに死んだ弟の姿を投影していたロコは「兄弟」という関係を大切に思っていたに違いない だから兄弟分を殺した犯人が許せなかったんだろうな〜… 敵同士であるジャックとの間にチラっと見せる信頼関係なんかは お互いに「敵にしておくのは勿体ない」みたいな感情が混じっていて ちょっとトキメいた 何かこれって男の世界じゃん? 女じゃ有り得ない関係だと思うんだよなぁ (あ…『クローサー』では女怪盗と女刑事の間で成り立ってたか?) とにかくこの時の二人はカッコ良かった! うん 良かった!
エリック・ツァンは今回 寸詰まった体型と異様に高い声とコミカルな動きで みんなにバカにされる役だったけれど『インファナル・アフェア』ではマフィアのボスで ふてぶてしい親分にちゃあんと見えていたし こないだ見た『1:99』の特典映像で金像奨のスピーチをしていた姿には どちらの役とも違う熟練役者の威厳みたいなオーラがあって やっぱりただのオッサンじゃねーな と改めて心服した訳だ
グレース・イップは初め 兄家族を無惨に殺された妹として 仇討ちに燃える鋭い顔つきで登場したにも関わらず後半は普通の女の子っぽい柔和な表情になっちゃってて ちょっと残念 でも顔自体は素直に可愛いと思える女優さんだったv 唯一セクシャルな役どころだったジェイミー・オングは モデル出身?と思うくらい表情が不変 井森美幸似の顔はむしろグレースよりもボーイッシュな印象 クール系の化粧は似合ってたけど 恋愛が似合う女の子じゃなかった 「愛なんて自分がイイ思いするための常套句でしょ」って感じ? 分かり易くいえば「不二子ちゃん」系 ギャングの女だった時はそれでも良かったけど 「恋」に目覚めた乙女になった後は化粧を変えるべきだったと思うなー 服装は変えてたけどね 顔が同じじゃ意味ないって 特に眉毛ね 眉毛(苦笑)
全体的にタイトでテンポ良く進む映画だったけれど 個人のキャラクターに深みがないのが難点だったかと 特に思ったのがニコラス演じるジャックで どういう性格の男の子なのかイマイチ伝わらない感じがした 常にクールであんまり感情を出さないけど多分3人の中で一番正義感があって義侠心に厚い人? あんなに綺麗な顔をしているクセに女の子には興味がないような硬派な人? 敵も味方も傷つけずに助けたいと思っている理想家? むーん…
特典映像の中にある未公開シーンには 彼だけじゃなく他の2人もY2Kもロコも 人物の個性や感情がより深く語られるシーンばかりが入っていて 「なんでコレを切るんじゃー!」 と怒鳴りたくなった そして本編と同じくらいの長さがあるんじゃないか?っつーようなカットシーンの量に 段々解ってきて 「…テンポを優先させたな?」 という答えが出る
確かにこの“語り”を入れてしまうと あの軽快なリズムが狂ってしまう気がする ダラダラと間延びした映画にはしたくなかったんだろうし スタッフのコメントの中に 「最近の“X世代”と言われる若者の考えていることは我々の世代には理解ができません」 というのがあったのを思い出した 「この作品はそんな“X世代”の若者たちに面白いと思ってもらえるような映画にしたかった」 とも言っていたな
聞いた時は「X世代って何じゃ!」という気分だったけれど よくよく見ればタイトルの『ジェネックス・コップ』は『GEN-X COPS』と表記されているし これはやっぱり GEN=ジェネレーション(世代)だよねぇ…
つまり 私みたいに「キャラが読めなかった」とか言ってるのは ジェネレーション・ギャップによって彼らの感覚が理解できないと そういうことなのかも知れんね〜(苦笑)
寄る年波には勝てませぬ
『メイド・イン・ホンコン』1997年/香港
『ビューティフル・マインド』を鑑賞
ベタニーのハリウッド出世作と言って良い作品 ついでにここでの共演が奥さんであるジェニファー・コネリーとの出会い☆ 子持ちでバツイチだった彼女との結婚を決める前に 彼女の一人息子とはすっかり仲良しになっていたらしい彼 ベタ兄さん それは素なのか計算なのか(笑) いやいや マジな話 二人の間にできたお子さんと4人で仲良く暮らしているそうなので 何となく嬉しい
みんな幸せが一番 末永く続きますように〜
で映画の方はと言うとだね 3/4くらいまでは面白かった ただ残りの1/4が間延びしちゃってもー 実話だって知ってたから見れたけど あのテンポを見続けるのは辛いわ(苦笑)
ラッセル・クロウが実在した数学者を演じたことで 公開当時結構話題になっていた作品だけど 内容の説明をしようとすると「数学者ジョン・ナッシュの数奇な半生」とまでしか言えない… 面白いと思わせる部分は全てネタバレになってしまうもんで(汗)
でもアレだよ 1回見たらつまんなくなっちゃう系じゃなくて 全部解ってから再度見直すと別の面白さが出てくる感じよ まぁ 長いからそうそう何度も見たいとは思わんかも知らんけどね(苦笑)
ベタニーはジョンの学生時代のルームメイト チャーリーの役で 卒業後もジョンの唯一の親友としてちょこちょこ登場してた 何でも割り切ろうとする数学者のジョンに対して文学者のチャーリーは自由奔放っつーか テンションが高くて表情豊か 黙って立ってると感情なんかないんじゃないかって顔つきのベタニーが コロコロと顔を変えるのは 見ていて楽しい
級友に堅物加減を馬鹿にされて癇癪起こしてしまうジョンを なだめて すかして 最後にパチン☆なんてウィンクかまされた日にゃもう うっはー!(≧∀≦)〜vv って調子の見進め方で(笑)
DVDで見たけれど 特典映像も結構たくさんあってねー ただでさえ長いのにこんなにカット場面があったのかっつーような長さでさ 見てて感心するというより 呆れてしまったくらいで
でも 内容的には「あれ これ削らない方が良かったんじゃないの?」と思うところがあって 逆に本編の方には「これは短くしちゃって良いような…」と思う場面がチラホラ見られたので 何を見せたくてこういう編集にしたのか ちょっぴり疑問にも思っちゃった プロの考えは素人にゃ図りかねる
観客の大半は「素人」じゃないのかって 思うけどね(苦笑)
そんな訳で 素人の私に作品の善し悪しはよく解らなかったけれど ベタニー的には見るべし! 頭の中も筋肉が詰まってるんじゃないかって印象があったラッセル・クロウも 非常に良い演技をしてたので見直した 彼のあの“変人”ぶりは一見の価値ありだと思う
昔「天才は先に答えがひらめく。それを他人に説明するために、式を後から組み立てる。」って話を聞いたことがあって 「天才」の定義は長らくこのイメージだった私にとって この映画で描かれていたジョン・ナッシュの視覚っていうのかな? ジョンが見ている「ひらめき」のビジョンが ものすごく私の定義を確証づけるものに見えて ちょっと鳥肌が立った
「天才にはこんな風に見えるもんなのかも…」と思う映像
まるでSFのシーンなんだけどもね 本人が存命しているから 多分本人チェックの入った映像だろうと勘ぐるわけじゃない? だから
S(サイエンス)F(フィクション)ではなく S(サイエンス)D(ドキュメンタリー)になるんじゃないか? なーんてね 思ってみた
真相は天才のみぞ知る
『幻の光』1995年/日本
買っちゃった 買っちゃったv 『ロック・ユー!』のDVDをネットオークションで落札 やはり特典映像のベタニーは捨て難かった!
チョーサー 早く届け〜v ←ベタニの役名
ELLEのサイトで「セレブ&モデルのスナップ100連発!」って企画してて ノーマンがピックアップされてます 1ヶ月前のカッチョ良い方の写真で(^^;) →●ELLE ※ファッションのコンテンツへ進んで#92をクリック☆ →●ノーマン
ELLEってばモデル御用達のくせに情報遅くね? 元々妻でもないし…
『YELL〜エール〜』コブクロ
写真日記にも書いたけど お昼に食べ行ったラーメン屋さん『ラーメン二郎』
席は埋まってても行列とかはできていなかったんで じゃあここ入ってみるか ってな軽い気持ちで入ったんだけどね 待ってる間他のお客さんに運ばれてくラーメンを見て仰天した訳よ まー写真見てもらえたら解ると思うけど 量がね 半端無くて…
食券制だったんで入口の券売機で券を買った 私は「小肉入り/¥750」父は「大肉入/¥850」 「小」より小さいのはなかったんだけど 一瞬大丈夫かなぁ(汗)って気分にはなった 最近あんまり食べれなくなってるからさー… …ん?! 今何か私年寄りくさいこと言った?
席が空いたんでカウンターに父と並んで待つこと数分間 運ばれてきたラーメンは やっぱりものすごい量だった 「…これで小なん?」
太く柔かいオリジナルの麺はまるでうどんのようで かんすいの黄色っぽさだけが“ラーメン”の証しであるみたい その上にキャベツともやしをサッと湯がいた“野菜”が山盛りに積まれていて 麺もスープも見えない状態 で その脇に厚切りのチャーシューがゴロンと並んでた ちょっと小ぶりのハム1本分くらい 野菜を掻き分けて中を覗けばスープは豚骨の背脂が浮いた醤油ベースで こってりと濃い味
麺の太さと野菜の量には結構面白がっていたんだけど 一口食べてみたら味が濃過ぎて「しょっぱ!」と思っちゃったんだよね もちろん聞こえるようには言わなかったけど隣の父にはコソっと訴えてみた
父はラーメンが好きだけど「通」を名乗るほどの執着がある訳じゃないし 何気に好みがあるので「好き」の範疇が結構狭い人なんだ 太麺より細麺が好きだし 真っ直ぐの麺より縮れてるのが好きみたい スープもコテコテしたのよりアッサリ派のようだし 知らずに入ったとはいえこの店のラーメンは 多分父の好みではないだろうなと 食べる前から予想してたんだわね(^^;)
そしたら案の定「こってりし過ぎかな…」という苦笑いが返って来た ほらやっぱりね 「大」を頼んじゃっていたから辛そうだった 「無理すんな〜 何だったら店変えてもいいよ?」なんて耳打ちしてみたけれど 一旦頼んだものに対する意地があるらしく「大丈夫」と言って箸を進めていくのだった
〜そして数分後〜
へ 減らない… 食べても食べても 減りません!
普段薄味のものを好んで食べている我々にとって この濃い味はなかなかにキビシイものがあった上 量があるので食べるのに時間がかかる 時間がかかるとスープのこってり感が増してきて余計に胸にきてしまうという悪循環で 厚切りのチャーシューは美味しかったけれど食べきるのは無理だろうなと 諦め始めた
出された食べ物を残すという行為にものすごく抵抗感を覚える自分が 苦肉の決断をした瞬間だった 「…もう無理」
これ以上食べたら 即リバースです(屍)
箸を置いて隣の父を見たら 何も言わずにコクリと頷き 自分の丼をカウンターの上段に上げた 私もそぉっとそれに続いて「ごちそうさま…」と席を立ったら 店のオバちゃんがさっさと器を取りに来て 「お腹いっぱいになっちゃった?(笑)」と景気良く言い放った 「なっちゃいました(苦笑)」と苦しい笑顔を返す私 残しちゃったことが後ろめたい私のことなど気にする風でもなく オバちゃんは器を下げて次の仕事に取り掛かっている
ああ きっと多いんだろうなぁ 残す人 っつーか女性には「半玉」くらいで充分だと思うんだけどな…
お腹も胸もいっぱいの私は 車に戻る前にコンビニに寄ってもらって お口スッキリ用のガムを購入
父と食後のキシリトールを分け合うのだった
えっと 個人的にはちょっと難ありだった二郎のラーメンですが 一般的…というか通の間ではかなりの人気を誇っている有名店です マズいとは思わなかったし 店の奥で製造しているらしき自家製の太麺は オリジナルを自負するだけあって口当たりの良い麺でした もし興味のある方は『ラーメン二郎』で結構検索にひっかかります 都内中心ですが支店も多く点在しているので 充分にお腹を減らしてから挑戦してみるもの面白いかも知れないですよん☆ ちなみに我々の行った『新小金井街道店』ってのは特に量の多いことで名を馳せている店舗だったみたいです 何つーか 色んな意味で“当たり”引いちゃったんだな〜と 思ったのでした 以上!
『ラーメンたべたい』矢野顕子 ------------------------------------- 『シャロウ・グレイブ』を鑑賞
ユアン・マクレガーの主演で有名な作品ですが 私が興味を持ったきっかけは4月に観た『スパニッシュ・アパートメント』と“ルームシェア”つながりの作品として紹介されていたときのコメントでした
サスペンス風味で精神の内面暴露というか 騙し合い騙され合い 極限状態に追い込まれたときに人間が考えること取る行動とは?みたいな 最後に笑うのは誰か!みたいな そんな話らしいと知り 主演がユアンならまぁ 作品的にツボらなくても許せるかな〜なんて思ったわけです
そして観てみた感想… いや ちょっと これ 面白かったです! やってくれるじゃないか英国映画! ユアンがいなくても楽しめたと思います ラストで「おお〜…」となった 感心したわ
アパートメントでルームシェアリングして住まう3人の男女が4人目のルームメイトを面接するところから映画は始まります 部屋の様子からして決して貧しい様子ではなく かといって上流というほどのレベルでもなく それぞれに外で仕事を持つ3人の若者が 共同生活を楽しんでいる風でした
何人もの入居希望者の中から選ばれたのは作家と自己紹介するミステリアスな壮年の男性 彼を4人目として迎え 新たな共同生活を始めたはずが 入居して以来誰も彼の姿を見ていない ずっと留守なのかと思ってみたものの外には彼の車が置かれたままなので 不振に思った3人は彼の部屋に呼びかけるが返事がない しかたなくドアを蹴破って踏み込むと そこにはルームメイトが変わり果てた姿で横たわっていた 半分パニックの3人は対処に困ったものの 彼の私物のカバンを見つけ その中を見て息を飲んだ そこには抱えきれないほどの札束がぎゅうぎゅうに詰め込まれていたのだ 複雑な表情でお互いの顔を見合わせる彼ら
かくしてこの大金を横領しようと企んだ3人の危うい協力関係が結ばれたのだった
物語を思い返してみると 初めの“謎の男の死”以外大したストーリーがあるわけではありませんでしたが 常に“人と人”の関係を意識させるやり取りがされていて その度に登場人物のキャラクターが見る側に刷り込まれていきます 複数の人間が集まればこんなことが起こるんだゼ 的な展開が立て続けに映され 穏やかなものだったり 陰湿なものだったり 猜疑と妄想 真理と信頼 楽しい関係もあれば不快な関係もあるし 深い絆もあれば浅い繋がりもある といった具合です
タイトルの『Shallow Grave』を直訳すると「浅い墓」? 1つの家で共同生活している主人公達の末路を暗示しているのかも知れませんが 劇中死体を埋めるために掘る穴が「浅い!」と言い争うシーンがあるので そこに絡んでくるんだと思われます
でも
個人的には “Shallow”=軽薄な “Grave”=重大な のニュアンスを活かして「容易ならぬ軽薄さ」という皮肉も込められてるんではないかと 勝手に推理してみちゃったのでした(苦笑)
ユアン以外はハリウッドで見知った顔は出てきませんが(英国映画の人は結構チラチラ出てました)役者本位でなくても充分見応えのある映画だと思います 常にダークな展開ですが ラストはある意味小気味の良い印象でもありましたし 機会があったら是非観てみて下さい
以上 若いけど細くはないユアンが見られるサスペンス映画のお話でした〜 色んな意味でピッチピチ☆(笑) ←別にデブな訳じゃないぞ
| 2004年05月15日(土) |
そして僕は途方に暮れる |
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友人と2時半に半蔵門で待ち合わせをして 駅近くの店でちょっとお喋り 3時半になったのを確認して移動を始め 国立劇場へ向かいました
今日は通し狂言『妹背山女庭訓』の午後の部を観に行くことになっています
今日の席を手配して下さった方からの指示により 上演前に楽屋へお邪魔してチケットの代金をお支払い 手配をして下さった方は直接に知り合いですが 代金をお渡しする相手はそうじゃないので緊張… というか これから舞台に上がられる人形師さんなので いうなれば俳優さんに直接代金を手渡すようなものです
しどろもどろになりながらご挨拶をすると「ちょっと待ってて」と奥に戻られてしまったので 控室の暖簾の前で友人と二人ガチガチになって立っていたら「これどうぞ」と引出物?を頂いてしまいました おそらく名入りの御手拭ではないかと… 恐縮して更に緊張する我々は 何度もお礼を言って 逃げ去るように楽屋を後にしたのでした
…場に馴染まぬ! どう考えても馴染まない!(苦)
16時 時刻を遅れることなく公演は始まります 何てったって長丁場な舞台なので 時間が押したりしたら演者さんもお客さんも大変なんです!
『通し狂言』なので午前の部と午後の部は物語が続いていて 両方通して観る人は午前中11時から夜は21時過ぎまで一日中ずっと観続けることになります 半券があれば外に出ることも出来ますが 何しろタイトな時間割でスケジュールが組まれているので うかうか外へ出ようものなら幕間に席へ戻れなくなってしまう恐れがあるのです おまけに国立劇場の周囲には特にこれといった店がないので 何をしようともまずは成せない状態だと思われます
私にはそんな1日を過ごせる自信がなかったので 演目を見比べて より面白そうと思った方の半日を 観劇にあてることにしたのでした それがたまたま午後の部だったというだけの話
この予定を組んだのが大体半月前くらい 普段は昼夜ある公演だったら昼にして夜は空けておくようにしているのですが そんな事情から今回は夜の予定が埋まってしまいました
何故夜を空けるようにしているのかと言いますと「ライブが入るかも知れない」からなんですな(^^;) インディーズのライブは直前になってスケジュールが入ることが多いので 迂闊に夜を埋めてしまうと慌てることになるのです でも今回は半月前で5月のライブもパラパラ決まっていた時期だったし 色々なアーティストの予定をすり合わせて見て「もうこの日は大丈夫だろう」と踏んで決めた日程でした
ところが
5月を目前にしてPOWDERのライブが飛び込んで来て それがよりにもよって初のワンマン(プチだけど)だと言うじゃないですか 思わず「ええ?!」と焦りつつ「告知が遅ぇーよ!(涙)」と悪態をついたのです
だってだって 席の手配をお願いしたのは演者さんの身内の方だし 一緒に行く友人も仕事があるのを頑張って早上がりしてくれるってことだったし 今更その予定を蹴れる訳ないじゃん! POWDERのバカバカー!
…という訳で 友人には終演後行きたいところがあるからと 現地解散を申し出て お茶の時間を開演前に設定してもらいました ライブの会場が四谷三丁目にあるバーなんで 半蔵門とは目と鼻の先なんですわ(苦笑)
16時から21時ちょい過ぎまで しっかりみっちり上演された舞台は やはり見応えがあって 時々眠気を誘われたりもしましたが 全体的には来た甲斐を感じるものでした 物語はまぁ… アレな感じなんですけどね(苦笑) だって内心「有り得ねぇ!」の連発だったし でもこれが文化 日本ノ心!
つじつまが 合ってなくても 大団円
そもそも大化の改新の話なのに服装や髪型や建物・小物に至るまで まるっきり江戸風俗だしね そんなの歌舞伎でもそうだけどさ どんな時代の話でも「江戸風」にしちゃうのが当時の定番だった訳だから 根本的につじつま合わせる気ないんだよね いい加減っちゃいい加減の文化だけど それを解釈するのが「粋」ってことで
終演後会場の前に都バスが特別に待機していてくれて(国立劇場御用達)新宿駅行きに乗れば四谷3丁目も経由するので迷わずそれに乗り込んだら ライブの会場まで15分足らずで到着してしまいました
店に入ると演奏は休憩中で 見知った顔が大勢で飲み食い談笑の真っ最中 チャージに2000円を払って 顔見知りの友達に誘われるまま空いた席に着いたら
「間に合って良かったね」と言われました
…うそ 間に合ってんの?
実は今夜はライブ自体には間に合わなくても 遠方から来ている友人と会うために 遅くなっても行くって話をしてあって 翌日休みだし何だったら夜明かしで遊ぼうか みたいな感覚だったのです 文楽行くって決めてた時点でライブは諦めていたので この時間(21時半)で「間に合ってる」と言われたのは驚きでした
聞けば開始が大幅に遅れた上 構成上2部に分けての演奏だったらしく 1部目は既に終えていましたが2部目がこれからだとのことでした なるほど 私が聴けるのは2部オンリーってことね?
お腹が減っていたので 料理に定評があるという店のウリ文句を信用して POWDERドラムスCHRIさんおすすめの特製カレーを注文 ライスのみの皿とルーの入った小鉢が運ばれて来たので一口食べてみたら なるほど良いお味
ふーん これは確かに美味しいかも
2部の演奏が始まっているのもお構いなしに 黙々とカレーを食べ進める私
演奏中に失礼かとは思ったけど 冷めちゃったらイヤだし そもそもここ飲み食いする店だし 何よりも演奏がさ… 多少なりともお酒飲んじゃってんな〜 って感じだったから
カレーを優先させて頂き ま し た !
楽しそうでイイんだけどねー… もそっとプロ意識持ってもバチ当たらないと思うのよ だってお金取ってる訳じゃんよ こっちゃお金払って聴きに行ってる訳じゃんよ
ああ 聴きに来て良かった
と思わせるくらいのステージにして欲しい訳よ 私なんて1部聴けてないんだからさ 半分の時間に正規の金額出してるんだからさ …まぁ 遅刻したのはこっちの勝手なんだけども
そんなことを思いながら 割と冷静な視線をステージの彼らに向けていたのでした
演奏後 少しっぱかりCHRIさんとお話 ボーカルのスージーとは挨拶程度 一番構ってくれたのがゲスト出演していた春山さん
「今日は初めから出る予定だったの?」と尋ねたら 「いや 出番の2分前に言われた」との返事
またですかい(汗)
お客さんとして店を訪れた春山さん しばらくしてPOWDERマネージャーの北原さんに「次歌って下さい」と言われて「…は?」みたいな それから落ち着くためにトイレに行ったというリアルなことまで話してくれて 友人共々大いにウケまくったのでした
仕方がないので歌ったみたいですが 散々ため息をついて客席を笑わせたそうだし 楽器も出演者から借りたんだってさ 前回のスーソロの時も当日の朝いきなり言われたって言ってたけど 今回はそれ以上じゃない スージーの我が儘ここに極まれりって感じだよ 彼氏の愛を試す小悪魔彼女じゃないんだからさ そんな風に毎回甘えて困らせてると愛想尽かされちゃうぞ! …いや 毎回何だかんだで言うこときいてあげちゃう春山さんにも問題あるんだけど
ああもう 結局バカップルなんだなアンタ達!(>m<;)
馬に蹴られる前に退散します はいはい そうしますよ
メンバー含め出演者達は割とアッサリお帰りになり 終電に乗れるか乗れないかの私は結局朝までコースを選ぶことになりました しばらくは店に残って時間を過ごし 皆のドリンクが空になった頃合いで場所を移動 JR四ッ谷駅の方向かう途中にある24時間営業のファミレスを目指して てくてく テクテク…
最終的に残った5人でファミレスに入り 電車が動く時間まで様々な話題で盛り上がったのでした
翌朝は5時過ぎくらいに店を出て四ッ谷駅に向かい JR1名 メトロ4名に分かれて帰宅 メトロは更に池袋方面と荻窪方面に3名1名に分かれ 私は1人で新宿まで
遠方から来ていた2名は大手町にホテルを取っていたのでそこへ戻って行きました せっかくホテルとったのに夜明かししちゃって悪かったなぁ 体調的にもキツかったみたいだけど大丈夫だったんやろか… すまなんだ
『そして僕は途方に暮れる』大沢誉志幸
『1:99 電影行動』を鑑賞 SARSの脅威に怯える香港に元気を取り戻させようと 電影界の大物がこぞって参加したPRCMのショートフィルム集です 監督協会から人気俳優から各専門スタッフから とにかくボランティアに近い状態で製作された豪華なCM 『無間道(インファナル・アフェア)』で当時話題の中心だったアンディ・ラウやトニー・レオンも参加しています ついでにアンソニー・ウォン エリック・ツァン サミー・チェンも参加 みんな『無間道』つながり!
CMなだけあって短いです とにかく短くてあっと言う間に見終わってしまいますが 特典映像に入ってるメイキングが見応えありました
2002年の冬から2003年の春にかけて猛威を奮ったSARSは活気溢れる香港に暗雲を運びました 街を歩く人々は大きなマスクに顔を隠して 何を障るにもハンカチ越し 友人や家族とのスキンシップもままならない日々が続いたそうです
香港のアカデミー賞である“金像奨”は4/1に急逝したレスリー・チャンの喪に服すため開催を延期 予定を遅らせて開かれた催事も 出席者は顔をマスクで覆っていて俳優も女優もあったものではなく 喪中の意を表すために衣装も黒を基調にしたものを着る人が目立つという有様です
精気みなぎる香港の姿はこの時 見る影もありませんでした
そこに立ち上がった電影界の重鎮たちが 自らもSARSの感染に気を付けながら撮影したこの短編映像は 一介のCMとは思えぬクオリティで 香港の人々の目に飛び込んだのです
それは医学力も外交力も持ち合わさない映像の世界の人々が 映像の持つ力でもって人々に希望を与える 力強いメッセージでした
多くの人の快い力添えによって 驚くような低予算で作り上げられたというCM達は 別段目を見張るような特殊効果や 練りに練ったストーリー展開を見せる訳ではありません
シンプルでストレート 穿った言い方をすれば単純でステレオタイプの代物ですが そこに込められた強い思いというものが確かに感じられるものではありました メイキングを見ると余計にそう感じます
去る2月私は実際に香港へ行って来ましたが 確かに以前に訪れたときの雰囲気とは違った空気を感じました 小綺麗になってというか すました街になったというか…(九龍側に限った感想ですが) それでもSARSの痛手を感じることはなく やっぱり活気溢れる香港の印象を受けて帰って来ました
メイキング映像の中に映し出される当時の街の様子は ニュースや報道で知っていたことなのにも関わらず 初めて「あの香港にもこんな時期があったんだ…」という実感を伴いました
頑張ったなー香港 偉いぞ香港 近いうちにまた 遊びに行ったげよう
なんて思ったのでした(ただ香港に行きたいだけって話か?)
オマケ:金像奨の司会に指名されたエリック・ツァンは暗いばかりのご時世を嘆く余り「司会なんて勘弁してくれ」と一度申し出を断りましたが 活動する様々な人達の姿を見て「俺も何かしなければ」と思い直したそうです その彼のスピーチが特典映像として収録されているのですが 聞いていたら泣きそうなりました ただのオッサンじゃねーです あれが役者としての演技でも 素の言葉だったとしても 私ゃアンタを尊敬するよ 間違いなく偉大な名優だ! オッサン万歳!(>o<)""
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妹の帰りを待って『ベント 堕ちた饗宴』を鑑賞
ミック・ジャガー ジュード・ロウ イアン・マッケラン等の出演が気を引く1997年の作品ですが 私の目的はポール・ベタニー(苦笑) 彼はこの作品で銀幕デビューなんス 当時27歳? ピッチピチ♪
ドイツが舞台のようだったけど 皆さん見事に英語を喋ってらっしゃいます ハッキリ言って国籍や細かい背景なんかはよく解らなかった サー(マッケラン氏)は英国紳士に見えたけどなぁ? 主人公のパトロンなのは確かだと思うんだけど… ←結局解ってない
主人公はユダヤの男性で同性愛の恋人と2人で暮らしています 夜な夜な怪しげな饗宴に入り浸っては 夜の相手を見繕って遊んでいる感じで 恋人の方はその宴で踊りを披露するダンサーくん
で ある夜の相手がたまたまナチに粛正された人物の部下だったことから ゲシュタポに部屋に踏み込まれ 同性愛は弾圧の対象であったために彼らも追いかけられるハメになる そして何とか逃げ出す2人
でも結局掴まってしまって 強制労働に追われる毎日が始まってしまう訳です
今年の初めくらいに同名の舞台が椎名桔平と遠藤憲一の主演で公演されていましたが これ舞台で演ったのー?!(汗)って印象でした 題材が題材なだけに切ないこと虚しいこと この上ない話です おまけに実話を元にした話だってんで余計に気が滅入りました
なんでよー ユダヤもそうだけど 同性愛の何がそんなにイケないんだー! 生殖的な関知で言えば確かに不毛な関係とされるものなんだろうけどさ 人間愛を突き詰めた結果なら認めてくれても良いんじゃないの?って思っちゃうし 倫理に反するって言われても そもそも元になってる倫理観が 人間の手によって定められたものである限り 絶対なものではないわけで
同性異性に関わらず不埒な行為を蔑むってんなら解るけど 不道徳でも異性間なら黙認してもらえて 純愛でも同性間だと断罪ってのは 納得いかんやろ
それにナチのすることはいちいち極端でビックリするぞ 本当人間の所業じゃないってば 今世間で騒がれてる「虐待」も 解っている以外のことが こんなやり方だったりしたら 人間性の欠如も甚だしいって話だよ 想像するのもおぞましい …うええぇ
勘弁しろホント 映画を見て疑似体験してるだけもこの不快感なんだ 現実に起こったなんて ましてや今でも起こってるなんて考えたくもない
地獄は宗教観による断罪の舞台じゃなく 人間の手によって作られる現実の世界だ
まったく クソくらえだな
映画の感想はどこへやら(汗) ああ ベタニーはね 何役だか知らずに見てましたが 出てきた途端に見つけましたよ(^^;) 薄々予想はしてましたが 軍服がよぉっくお似合いで… まぁつまり鬼畜側の人でした・。 確かにああいう印象の顔してるしねー 納得の配役だったけどねー ははは・。
それより私と妹はジュード・ロウが見つけられなかったんですが! どこにいたよ? 誰の役だよ??!(本気)
『さらば、わが愛 覇王別姫』1993年/香港
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