カタルシス
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2004年04月22日(木)  カレンダー 

20:30くらいからBahaha Orchestraのライブがあるというので 平日を押して町田のライブハウスまで行った たまたま仕事のキリが良かったので定時に出たら19時頃に現地へ着けたので 頼んでいなかった前売りを先に確保しようと 一旦ライブハウスの受付を尋ねる

本日の出演バンドが横並びに物販を構えていて Bahahaのデスクは入口から2番目 Key.の櫻井さんとDr.のオカッチさんが座っていた そそと近寄り「チケットください」と声をかけると「おお ありがとう!」と2人の対応 1500円のチケットに2000円を出したら おつりがオカッチさんの財布から出てきた(笑)ポケットマネーすか?

「何時出番ですか」と念のため確かめると「20:30頃」とのことだったので 「また来ます」とその場を後にして駅前のデニーズで一人ボサっと時間を潰すことにする

ここでどうして気付かなかったのか…

仕事を終え次第駆けつけると言っていた友人2人の内 早く着いた1人と一足先に会場を目指すことにして移動を始めたら 駅の近くで知り合いとすれ違った 彼女はVSEESのライブでよく顔を合わせる友達だ 咄嗟に声を掛けたら向こうも驚いたように立ち止まる そして一瞬脳裏を過ぎったイヤな予感が 彼女の第一声で確実なものとなった
「今VESSEのライブ見終わったトコだよ!これちゃん間に合わなかったの?」

ががーんッ!(@Д@;)

瞬間 一緒にいた友人と顔を見合わせて2日前のことを思い出した それはPOWDERライブの帰りのこと…
友人「次会うのは22日のBahahaかな?」
 私「うん でも22日ってVESSEかぶってるんじゃない?」
友人「いやそれは来月でしょ 今月はもうなかったハズ」
 私「あれそうだっけ?君が言うならそうかも」

なんて会話をしていたんだ まだ着いてない方の友人とね 今一緒にいる子はその会話を隣で聞いていたから 当事者でないにしろ 些かの“しまった”感はあったらしい もちろん私はめちゃめちゃ“しまった!”だった訳なんだけれども…

しかも聞けば会場がBahahaと同じライブハウスだというじゃないか ウロ覚えの記憶をたぐって思い出したVESSEからのメール「22日はオンタイムで19:10の出番だ『PLAY HOUSE』(ライブハウスの名前)に集まれ!」
あ〜… 今頃思い出しても遅ぇよ俺!(≧д≦;)
そういや平日に町田へ19:10なんて無理無理 って思ってVESSEのライブへ行くのは諦めたんだった

その後しばらく経ってから Bahahaが20:30に町田っつーんで 平日に町田はきついけど20:00台なら何とかなるかな?と思って 当日になるまでどうなるか解らないから前売りも買わずにいて それがたまたま仕事が落ち着いたもんで19時に町田なんて 通常だったら有り得ない時間と場所に居られたって話だったんだ…

チケット買ったときに何で周りのデスクを見なかったかな〜 見てりゃ気付いたに違いないのに(涙)・。

仕事で間に合わなかった訳じゃなく VESSEがステージを披露していた時間に目と鼻の先にいたんだよ私ゃ 自分のマヌケさ加減に呆れてモノが言えないっつーのは こういう時のことを言うんだろうな と心底後悔したのである

遅れてやってきたもう一人の友人 彼女は私以上にVESSEを愛する人で 他のバンドとライブの日がかぶったら一人ででもVESSEのライブへ行ってしまうくらいなのに 今日のこの日を認識していなかったようだ これもちょっと普段だったら有り得ないことなので きっと何らかの大きな力が我々の邪魔をしていたに違いな… え?何の宗教だって? いや 別にそんな大層なもんじゃねーです 自分のミスを棚に上げたいだけ(^^;)ゞ

その彼女が会場に着くや否や VESSEの物販を指さして「○○ちゃん これ知ってた?」と苦笑をむける我々の顔を 訝し気に見たあと指の指し示す方を向いて一拍後 悲鳴を上げて騒いだ彼女のことは 説明するまでもないだろう…


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気を取り直して本日のBahaha

ベースの梅ちゃんさんを抜いた3人編制でのステージ 音的にそれほどの違和感はないものの やっぱりちょっと淋しい
聞くところによると彼はしばらくお休みするみたいで 2月のライブの後にもらった不思議なテンションのメールを思い出す そういう意味だったのかな やっぱり

それでも決定的なことは何も言っていないから その唯一にすがって 復活の日を楽しみに待っていたいと思う
早く帰って来て〜 梅ちゃんさん!

最後にライブそのものの感想
コーラスが省略され気味だったのがちょい淋しい 一人足りないんだから余計に省いて欲しくなかったにょー(涙)

『カレンダー』松ヶ下宏之


2004年04月21日(水)   I T 

ケーブルTVのお兄ちゃんの勧誘に揺れた心で 再度現在のネット環境を見直してみたら ケーブルでネット契約するのと so-netの環境ランクを上げるのとで 金額的な差がないことが解り というか むしろso-netの方が若干お安かったので ケーブルでのネット加入はやめにして 春のセール期間のうちにランク上げを申し込んでしまうことにした

先週申込みが受理され 工事の日程が「4/21」と告げられて それに伴うモデムとスプリッタの交換部品が宅配で届けられた 工事が済んでいるハズの今日から10日間のうちに モデム等を接続しなおさなくてはならない

まぁ し直すっつっても今あるののVer.違いに差し替えるだけなんで そんな大変な作業じゃないんだけど

うちはNTTからの距離があるので 今までの8MB契約のうち最高でも5MBくらいしか使えてなかったと記憶していたので 今回ランクを上げるにあたって 必ずしも正確でないにしろ目星をつけるために回線の有効率をフリーサイトで調べてみた 結果どんなに最高でも25・6MB程度の利用しかできないらしい

so-netのコースには40MBと26MBのコースがあって モデムとスプリッタの代金がその2コースを境にグンと上がっている 40MBの誘惑は確かにあったけれど 最高でも25・6MBしか使えないといわれたら無駄な気になるじゃん? だっだら26MBで大人しく様子みとくか?みたいなね そんな訳で8MB→12MBのコース変更を選択した

接続を終えて モデムの設定も済ませ いざネットにアクセス〜 と試してみたものの 大容量の用事など皆無な私は今までとさして変らない手ごたえしか感じられない(ブロードバンドとか試してみろよ/苦笑)

…果たしてランク上げ 意味あったんかいのぅ?

『IT』1990年/アメリカ


2004年04月20日(火)  パレード 

高円寺ShowBoatにてPOWDERライブ

今日はトリだと聞いていたから彼らだけを聴くのならそんなに慌てる必要はなかったんだけど 対バンのSpy“C”Dildogってバンドも聴けたら聴いて行こうと思っていたので なる早で会場を目指したら スパイシーさんたち1番目だったんで トリまで中で立ってるのは辛いな〜と思い あっさり聴くのを諦めて友人とのごはんに予定変更

時間を見計らってライブハウスに降りる 上階の『牛角』でまったりしていただけだったので 移動は至って気楽なものだった

ひとつ前のバンドを4曲ほど聴いた後 メンバーがセッティングに出てきた 「おニューのギターを使う」と公言していたスージーの手には 昔馴染みの青いギター BAMBIのシルエットがワンポイントに入った通称『BAMBIギター』(こっちが勝手にそう呼んでるだけ)のようだ
「おニューのギターは?」とセッティング中のスージーに尋ねると「また今度」との返事 なんだー楽しみにしてたのに(笑)

トリだった所為か場内に残っている客数がいつもより多い感じ 我々客の立場からしてみたら 混み合っていて視界も遮られるし あまり歓迎できる状況ではないけれど ステージに立つメンバーにしてみたら客は多いに越したことないだろうし その分気合いの入った演奏が聴けるのであれば その方が個人的には有り難いことだったので たまにはトリも押さえようね なんてことをうっすら考える

そして演奏開始

初っ端に来たのが何と『ICE』 スージーのBAMBI時代のインスト曲で POWDERでは初披露だった
BAMBIの時よりギターが前面に出ていて 初めは「似てるけど違う曲」かと思った 個人的にはベースが押し出されていたBAMBIバージョンが好きだけれど 別の会場で演ったらまた違って聴こえるのかも知れない 今日のShowBoatはやや爆音気味だったから

続いて『チャム』 ラスト3曲ってところで『落とし穴しかない場所』 何だかどうにもBAMBI時代を思い出させるセレクションで ちょっぴり複雑 ここんとこ演奏は毎回良い感じなので その点に関する文句はないんだけど 後半声が上がってくるスージーには「タバコ控えてみたら?」と言ってやりたい

その方が楽なのか 時々妙に可愛らしい声の出し方をする そんな曲じゃないだろ!ってときにもやっちゃうもんだから 気になって仕方ない
私はスーさんの「魂込めてるゼ!」って歌い方が好きなんで あんな風にナヨっとタラっと流されると面白くない訳よ 多少音程が外れてもいいから“入魂”の歌声を聴かせてくれい!

音程といえば 後半ギターの音が何だか気持ち悪かった もしかしてチューニング合ってなかった? 割とよくあるよね 調音しないまま演っちゃって歪んだ和音になってること あれ 気になんないんでしょうか 他の人達は メンバー本人は

終演後 色んな人(ファンじゃなくて個人的な知人・友人の類)にハグしているスーさんが目に付いた あんなにスキンシップ図る人だったっけ? まぁ楽しそうだから良いんだけど 目の前で人に抱きついてはしゃいでいたもんだから 思わず脇腹くすぐっちゃったじゃん じゃれるなら向こうでやんなさい 向こうで
お酒入ってたのかな?

お客さんとして来ていたグルタミンの豪さんと 今度6月にグルのレコ発でご一緒するレストラン・ギャングのタローさんと 少しだけ会話をしー 愛知組が帰省時刻に追われるように帰ってほどなく 我々も退散することにした

昼間28℃とか言っていたので 朝上着なしで出掛けていたワタクシ さすがにキャミの上に7分袖のシャツ1枚では夜風が厳しく「寒いー寒いー」と震えながら帰宅の途についたのであった

マジ 風邪ひくっつの!

『パレード』BAMBI


2004年04月19日(月)  Stairway 

ブルームのFC会報が届いた 夏は色々と目白押しで申し込むものがたくさんあったので 混乱しないようにまとめてみた まずは申し込もうと思ったものを一覧にしてみる

●完全受注生産CD『サルマニア』
●6/27 マンスリーライブ『月刊松印』6月号
●7/19 松ヶ下宏之 バンドスタイル・ワンマン
●7/25 別所ユージ ツアーファイナル

数あるスケジュールの中からこの4つに絞り込んだまでは良かったが それぞれ申込締切日や前売券の価格や枚数制限が微妙に違っていたので その中のひとつに見事に躓いてしまった

上記に挙げた中で受付期間が5/3〜と設定されていた松印6月号にまで振込をしてしまったのである しかもその日がハリマオのライブとかぶっていたことに後から気付き 慌てて友人に連絡を入れてチケットの引き取りを頼んだら「それ5/3からじゃないですか?」

ええ そうなんです!(苦笑)

仕方ないのでFCに宛ててお詫びのメールを送った そこまでが先週末の出来事だ

---- そして本日 ----

昼休みにweb上から自分のメールボックスを確認したらFCからの返信が届いていた
「ご連絡ありがとうございました 振り込まれたのはいつの公演で枚数は何枚でしょうか」
と聞かれていたので 公演日と枚数を知らせるメールを返しておく

夜 自宅に戻ってメールをチェックすると 昼のメールの返信が既に届いている
一体いつからこんなに迅速な対応をするようになったんだろう?(事務所に対してはその対応の不遜さに 並々ならぬ不信感を育て続けていたので)ちょっと驚きながら内容の確認をすると

「入金を確認しました 金額に間違いはなかったので もし宜しければこのまま受付期間になるまで保管しておきますが 従来通り返金をご希望でしょうか」

返金となると手数料は返ってこないので そのまま受理してもらった方が無駄金が発生しなくなるのだが とにかくその親切丁寧な対応にびっくりしてしまい どうしたB●B!とパソコンを一人問い詰めてしまうのだった

結局 そのメールには「保管希望」の返信をして 再度友人に連絡を入れ直す「やっぱり引き取って下さい(苦笑)」自分行かないのに本末転倒な話ではある

そんなフライング騒動を経て 気付けば外は大雨で うまいこと降られずに帰って来た私は 妹が戻る前に玄関にタオルを用意したのだった

こんな日ぐらい早く帰せよなー ぶー (←借りてた映画が観たかった/本音)

『Stairway』Bluem of Youth



2004年04月18日(日)  ゴッド・アンド・モンスター 

早朝のTVを見終わってから妹とお出掛け 本日は恵比寿ガーデンシネマにてジェームズ・フランコ主演の『ソニー』を観に行く約束です

ガーデンシネマは全回番号予約制なので 一番最初の回に行くのが読み易くて時間の無駄がありません そんな訳でその日の一番目の回11:10の上映に入り込むため 10:30恵比寿着というスケジュールを立てて地元を9:30に出発したのでした

現地に着くとまだ開場していなかった様で 入口から一本の列が伸びています 最後尾について程なくドアが開かれ順々に番号をもらう観客達 ざっと見たところだと50人くらいの列だったので 隣にいた妹に「100名には入ってそうじゃん?」と耳打ちしました 公開初日の17日と今日の2日間は先着100名にジェームズ・フランコの生写真プレゼント とかいう前情報があったのを思い出したのです
案の定我々が手にした番号は20・21 並んでいた全員が“『ソニー』の初回”だった訳ではなかったようで 2回目以降だったり 隣で上映中の『グッバイ、レーニン!』を観に来た人も多かったのでしょう 2人揃ってジェームズの生写真GETです(笑)

入口の立て看板にジェームズの直筆サインが入っているのを見つけました 確かこの『ソニー』のプレで来日していて 昨日この会場へ舞台挨拶に来ていると思ったので そのサインは書きたてホヤホヤ24時間以内の代物と判断しました サインと言うより署名な感じの“James Franco”の後に添えられた丸い(スマイルマークに鼻をつけたような)顔のイラストが可愛かったです

上映時刻になるまでの間 ロビーに置かれたたくさんのビラやポスターや 上映作品に関連している記事のスクラップなんかを見てまわります さっき貰った生写真と同じカットの写真を雑誌のスクラップの中に発見し「生写真じゃないじゃん!(笑)」とツッコんでみたり

ミニシアター系の映画館なので置かれているビラの類もミニシアター作品ばかりで その中にあった日比谷シャンテ・シネで予定されている『家族のかたち』という作品のビラを見て体が反応 すぐさま手に取って妹に見せたら「何?」という顔をするので 出演している役者の写真を指さしてみます 今度は「あ!」と反応が返って来たので満足してビラを数枚調達 一体誰が出てるって?ロバート・カーライルとリス・エヴァンスv
誰だか分からない人はHPのTOPに戻って「movie」のページをご覧下さい 2人とも紹介しています(笑)

さて『ソニー』ですが 106席という小規模なキャパの会場にも関わらず ハッキリ言って全然埋まっていませんでした(^^;) 何となく予想はしていましたが ジェームズ・フランコのファンじゃなきゃ観に来ないだろって内容だし ニコラス・ケイジの初監督作品という触れ込みで客を呼ぶにしても 1日あればいいだろって具合で… つまり何? えっとその …お察し頂けませんかね(苦笑)

見所はジェームス・フランコ! 特筆すべきもジェームズ・フランコ! 彼のファンだったら見逃す手はないってくらいの露出です 主演ですから出てて当たり前なんですが とても綺麗に撮られています その点はケイジを評価しましょう あとは本当の意味での「露出」も多くて ジェームズ君そんなに脱いじゃって勿体ない…と思ってしまうくらい 惜しげも無く肌を晒しています そしてやっぱり綺麗です その点は〜以下同文(笑)

男娼…とも違うんですが要はベッドの上で女性にサービスしてお金をもらうってことを生業にしている青年の話で 軍に入り何年間かそんな生活から離れたことをきっかけに堅気になりたいと思い始める訳です でも売れっ子で稼ぎ頭だった彼を娼婦の母が手放したがらなくて 軍から戻ってきた息子を何とか復帰させようと躍起になって 母子愛の葛藤が始まる訳ですよ そこにソニーの留守中母が面倒みていた若い娼婦が絡んでくる

彼女も成り行き上こんな仕事をしてはいるものの 堅気になって普通の人生を送りたいと願っている者の一人で ソニーはその子に惹かれながら母にも逆らえず 憧れていた堅気の世界もこちら側と大差のない 薄汚れたものだったという幻滅も知り 途方に暮れるアンニュイな青年ソニー 果たして彼の選ぶ道とは?…

あらすじはこんな感じです

ソニーが幼い頃に消えたという父親の存在や 一人親身になってくれる泥棒稼業の古馴染み ソニーの帰還に舌なめずりをする肥えたマダム達や せっせと客の手配をする老いた娼婦の母親 

どぎつい生々しさの中にある小さな温もりをソニーはうまく見つけられません 見ていて切ないなーと思わせる部分でした

この題材を長年暖め続け 監督を務めたニコラス・ケイジは ちゃっかりカメオ出演していました 初め全然気付かなくて 暫く経ってから「あれ?この人どっかで… あ ケイジ!」みたいな感じ この作品を観る機会があったら「ケイジをを探せ!」に挑戦ですよ☆

恵比寿から渋谷に移動 マークシティの脇にあるイングリッシュパブで トラディショナル・サンデーディナー(税込999円)を食べました サンデー・ディナーというのは“日曜日に食べるちょっとリッチなランチ”という意味で サンデーが取れても 土曜や祝日や諸々のバンク・ホリデー等に使えば“夕飯”ではなく“リッチなランチ”のことなんだそうです 英国留学中によく失敗したと妹が話してくれました(朝「ディナーまでには帰るかい?」「帰るよ」夕方「ディナーには帰るって言ったのに来ないから片づけちゃったよ」「え?ディナーでしょ??」みたいな)

私はディナー・プレート 妹はお約束のフィッシュ・アンド・チップス(税込1,300円)を注文して 運ばれてきたものは ほぼ全て半分こ ケチャップと一緒に運ばれてきたお酢がモルト・ビネガーだったので 妹は懐かしがってチップスにかけて食べていました うちにもモルト・ビネガーあるんですけど(探して買ってきた)何か味が違うみたいで 旅行に行った時の私の記憶も違和感を感じていたので ブランドが違うのかな〜と思っていました 店で出されたビネガーはうちにあるのとは違うラベルだったので 今度はこれを探してみよう!と囁きあったのでした

ディナー・プレートの内容は
●ポークソテー(ラムかポークが選べる)
●マッシュポテト
●ローストポテト
●グリーンピースとニンジンの添え物(やたらと大量)
●ヨークシャー・プティング(パンの一種 シューみたいな味と食感で中が空洞)
一見してお解りのように炭水化物の宝庫です!ポテト一種類で良いだろって話 でもこれがトラディショナル(一般的)
確かに旅行に行ったときのパブでもこんなプレートを食べました この店かなり本格的なイングリッシュパブみたいです 時間帯の所為かも知れませんが客のほとんどが外国人でしたし 店員さんも英語ペラッペラでしたから そうに違いない

間違いない

渋谷から新宿までまた徒歩で移動 今日も天気が良いので明治神宮を突っ切って代々木に出 前回とは違う経路で高島屋の前まで出ました その後今日が期限のレンタルDVDを返却しにTSUTAYAに行って 半額にかこつけてまた新たなレンタルを…

妹が『時計じかけのオレンジ』 ←『ギャングスターNo.1』を観ての影響(笑)
私が『ケミカル51』(ロバカーとリスが出演)『スカートの翼広げて』(ベタニー出演)
まだ『オスカー・ワイルド』も観てないし 半額だからってこの辺でやめとこか〜


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帰宅後『ケミカル51』を鑑賞〜

映画館で見かけたビラに触発されてロバート・カーライルとリス・エヴァンスの両方が出ているという理由で借りてきました プロデュース・主演がサミュエル・L・ジャクソン 彼も結構好きな俳優さんだったのでね

昼間はニコラス・ケイジ監督の作品 これから観るのはサミュエル・L・ジャクソンプロデュースの作品
双方のお手並み拝見です

サミュエル演じるマケルロイは 大学の薬科を優秀な成績で卒業したエリート …だったハズが卒業の日にマリファナ吸引の現行犯で逮捕され未来をふいにしてしまう それをきっかけにゴロゴロと裏社会へ転落 30年後とある研究室の片隅で薬の調合をしていた彼は画期的なドラッグ「POS51」の開発に成功する 裏社会での彼の肩書きは「調合の天才」と謳われる麻薬の調合師だった
ある日彼は雇い主を裏切って薬の成分配合をその頭脳に収めたまま国外逃走 新たな取引相手と会うためアメリカを離れ一路イギリス リバプールを目指す

一方サッカー気違いのフィーリクス(カーライル)はボスの取引の相手であるマケルロイを空港までお出迎え その際見かけた美女の存在に一抹の不安を残す その美女は彼が以前付き合っていた女性ドーンに似ていたからだ 彼女の生業は「スゴ腕の殺し屋」 そしてそれは確かにドーン本人で 実はマケルロイが裏切った取引相手に雇われてアメリカから彼を追ってきたヒットマンである

ホテルの1室で取引を始めるマケルロイ達 隣のビルから狙いを定める殺し屋ドーン マケルロイを送り届けるという任務を果たし 報酬のチケット(翌日にあるサッカーの試合)を受け取ってさっさと帰りたいフィーリクスだったがチケットのお預けを食らって仕方なく部屋に居残ることに

マケルロイに標的をロックし引き金を引こうとするドーンの狙いを遮るフィーリクスの横顔 昔馴染みの登場に躊躇の色を見せる彼女の携帯が鳴った「マケルロイは殺すな 何があっても薬の配合を吐かすまでは彼の命を守り抜け!」という雇い主からの依頼内容の変更が届く 仕方なくマケルロイの監視を続ける彼女の目の前で取引破談のトラブルが発生した

マケルロイ以外の人間を容赦なく的確に狙撃していくドーン 唯一フィーリクスだけは尻に一発撃ち込んだだけで追撃をやめる 訳も解らぬままパニック状態のフィーリクスと妙に落ち着き払ったマケルロイの奇妙なコンビは 死屍累々のホテルから脱出 様々なトラブルを乗り越えて何とか逃げ延びた2人はドーンの存在を確認すると同時に 新たな取引先を探すことになった

ちょっと細かく書き過ぎましたかね?でも面白そうでしょ(笑)バリバリのアクション・コメディです
マケルロイはインテリらしいテンションであまりアメリカの雰囲気を感じませんが 対するフィーリクスはかなり英国人(フーリガン的/笑) 作品の前半は特にアメリカとイギリスの文化の違いをコメディのネタにしているので面白かったです 後半はそんな演出など忘れ去ってる感じ

「POS51」とはコカインの51倍強力で LSDの51倍の幻覚作用があり エクスタシーの51倍の絶頂感が得られるという代物なんですが 何で51倍に設定したのか意味が解らない それに51倍って言われても普通想像つかないと思うんですけど… この「51」に関しては最後まで観れば「51」という数字にこだわった意味が解るのですが そこへ持っていくための伏線にしていたにしてはちょっと不自然過ぎる印象 その流れで考えたら原題をそのまま訳さずに『ケミカル51』という邦題で誤魔化したのは珍しく正解(笑)

リス・エヴァンスの位置はちょっと微妙でしたが 英国の裏社会の大物みたいな役どころです でも大物には見えないんですよねイマイチ マフィアのドンのように手下を大勢従えて偉そうにしているんじゃなくて パーカー着て武器の売買も麻薬の売買も 直接自分で取り仕切るフットワークの軽い人物でした 携帯電話を何個も持っていて それぞれにかかってくる内容をその場ですり合わせて得な方に付いちゃうみたいな 打算的なキャラクターで常に軽快で気さくな様子 なのに裏の力はごっついみたいでサッカーの特別席を前日だというのに事も無げに手配してみたり 2千万ポンドという大金もきっちり耳を揃えて用意しちゃう 一体何者?!と思って見ていたのに それは解決しないまま終わってしまいました…
むねーん!

でもでも 大した出番を期待していなかったリスだったので 短いながらもチョコチョコ顔を出してくれたし 何気にキーパーソンでもあったので ロバカー的にもリス的にもオイシイ映画だったなーと思いました 話も幾つか謎が残ったままだったけれど単純に面白かったし 良かったんじゃないでしょうかサミュエルさん

個人的にはニコラスよりもサミュエルに軍配!

そういやニコラス・ケイジってフランシス・コッポラの甥っ子だって知ってました?
するってーと今年のオスカーで作品賞にノミネートされていた『ロスト・イン・トランスレーション』の監督ソフィア・コッポラとは従兄妹同士ってことになるの? へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜…

『ゴッド・アンド・モンスター』1998年/アメリカ


2004年04月17日(土)  シャングリラ 

友人と有楽町で待ちあわせて 本日より公開の映画『オーシャン・オブ・ファイヤー』の朝一の回を観に行きました 朝一といっても10:25〜上映なんで割と余裕あったんですが(『パイレーツ〜』とか8時だったから…)

19世紀末の灼熱のアラビア砂漠を舞台に 全長3000マイル(約4800km)にも及ぶ過酷なサバイバル・レースに参加した一人のカウボーイ フランク・ホプキンスと その愛馬ヒダルゴの運命を 実話を基に描いた作品 主演は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役で人気を博したヴィゴ・モーテンセン 

サバイバル・レースを冒険活劇風に撮ったモノなので 物語がどうこうというものではありませんでしたが 主人公のフランクがネイティブと移住民のハーフで 大陸発見後のアメリカ人がネイティブを迫害する様子を見て 双方の間に生まれた自分の存在意義に悶々とする日々や マスタング(ネイテヴ・アメリカンの小型の雑種)である愛馬のヒダルゴとの対等な信頼関係 そしてレースへの参加を決意した後の凛々しい姿は人間味溢れていて実に魅力的でした 特別ヴィゴのファンな訳ではありませんが 今回のフランク役は『LOtR』でのアラゴルンよりも私的にはヒットなカッコ良さでしたv うひゃひゃ

その他 しきたりに雁字搦めになっているアラビアの高貴な人々や とにかく血筋にこだわる英国夫人 虐げられながらもひたむきに生きているネイティブの生き残りたちや 横柄な移住民軍人など 多種多様な人間模様が それぞれ極端なくらいの個性で描かれていて とても親しめる登場人物たちでした。

アラビア豪族?の当主にオマリー・シャリフ『アラビアのロレンス』にも出演している大御所俳優です ヴィゴは彼の出演を聞き二つ返事でこの仕事を受けたとか
イナゴを食べるシーンでイナゴ型のスナックを渡され「何で本物を食べさせない?」と監督に文句を言ったり 撮影しているうちにすっかりヒダルゴに惚れ込みクランクアップ後買い取ってしまったり(『LOtR』で乗ってた馬もだそうで 今回で3頭目になるので広い厩舎を用意したらしい) やっぱりちょっと普通のハリウッド俳優とは違ってるよなぁと思う そんな彼のセンスには敬意を払いたいです。

パーソナル俳優 ヴィゴ・モーテンセン☆

映画の後は五反田へ移動してD'URBANのファミリーセールをチョロッと覗き その近辺で遅いランチを摂りました 友人2人とはそこで分かれ 私は一人新宿TSUTAYAへ寄り今日までのレンタルDVDを返却します

今日明日でレンタル半額のセールをしているので 何となく見たいものがあれば…と棚を眺め 前々から気になっていた『オスカー・ワイルド』と ベタニー主演の『ギャングスターNo.1』を借りて帰路に就きました。


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その夜『ギャングスターNo.1』を鑑賞〜

裏世界に君臨する55歳のギャングスターが 駆け出しの頃を回想する形式で綴られるモノローグ映画 ベタニーは若かりし日のギャングスターを演じています 文句なしの主演です

当時その世界の花形と謳われていたギャングのボス・フレディの配下に加わった主人公 容姿端麗にして英国紳士の気品と風格を持ち合わせるフレディは ギャング達の尊敬と畏怖の対象であり 主人公にとっても甘美な憧れの偶像となっていた

ギャング達は皆ボスに習い スマートにスーツを着こなし 全てにおいて洗練された身のこなしを義務づけられている ボスの意にそぐわないものは事も無げに切り捨てられる世界で 日に日にのし上がっていく主人公 ボスも頻繁に彼を連れ歩くようになっていく

ある日ボスの行きつけの店で出会った女性店員がボスのお眼鏡にかない 2人は特別な関係になっていく その馴れ初めを全て見ていた主人公の心中は穏やかではなかった いつでも彼女を伴い幸せそうなボスの姿を 少し離れた場所から睨み見る彼 その脳裏には憧れのボスを出し抜く野望が 沸々と湧いてくるのだった…

というような流れで 色々あって主人公はボスを蹴落としてギャング界トップの座を手中に収めるのですが ギャングのすることなので なかなかに殺伐とした内容な訳ですよ 『ロック・ユー!』チョーサー役でのどこか憎めないトリッキーさとは明らかに別種の ダークで破滅的な気狂い感 ちょっとどころでなく怖い笑顔… 顔立ちが端正な分迫力があるし 色素が薄い分表情が読み辛くて 不気味さが際だっています

そして面白いなと思ったのが「名前」なんですが チョイ役の人物にもちゃんと名前がつけられているのに 唯一この主人公には名前がありません 自分から名乗りもしなければ誰からも呼ばれない 闇の世界を牛耳る程のギャングスターでありながら ボスの時のような部下からの「尊敬」や「畏怖」は得られないのです むしろトップの座に固執する余りのえげつないやり方には 陰で「敬遠」「侮蔑」の目を向けられていて どんなに配下が増えていこうとも 彼の孤独は深まるばかり

「名前」がないのは「居場所」がないことを表していたのでしょうか?

唯一の拠り所であった「ボス」という絶対的な存在とのつながりが 魅力的な女性の登場によってそのバランスを失い 果ては崩壊してしまいます
内在する愛憎の均衡「度の過ぎた憧れの末路」を見たような気がしました

55歳のギャングスターを演じるのは『時計じかけのオレンジ』主演のマルコム・マクダウェル
ギャングスター憧れのボス フレディ・メイズにデヴィッド・シューリス とベテラン揃い
1968年前後の古き良き時代の再現にも 一目おける作品だったと思います

ところで

どうでもよいことかも知れませんが フレディ役のデヴィッド・シューリス氏が アラン・リックマン氏と激似だと思っているのは私だけでしょうか?!
アランがもうちっと若くなったら あんなだと思うんですが…

つーか クリソツだってば!マジで

『シャングリラ』電気グルーヴ


2004年04月16日(金)  男の系譜 

漫画家の横山光輝氏が亡くなったというニュースを 布団の中からラジオで聞いた 昨日だか一昨日に寝タバコでボヤを出し 全火傷で重体だったらしいが そんなことは全然知らなかったので まさに寝耳に水の訃報だった

『鉄人28号』や『魔法使いサリー』など 代表作が何作か挙げられていたが 私的には何と言っても『三国志』の執筆者で 『水滸伝』や『伊達政宗』なんかも確か読みかじっていた記憶があった

小説では吉川栄治 TVならNHK人形劇 そして漫画はとにかく彼の描いた全60巻が 私の『三国志』バイブルみたいな存在で これを読破した中学時代の自分を思い返しながら スゴイ仕事をした人だったなぁ〜と敬意を改めた

後から聞いた話では 故人は肺ガンを告知されていてファンの間ではうっすらとした覚悟があったそうなのだが 火事から逃げ遅れて火傷で絶命という衝撃的な絶筆を遂げるとは夢にも思っていなかったらしく 横山ファンの友人は相当なショックを受けている様子だった

肺ガン告知をされてた人が寝タバコか… そんなにタバコが好きだったのかな(寂) 更には足を骨折して自宅で療養している最中の事故だったらしい 全ての偶然が彼を死に導いていたようで やるせないものが残る

死出の旅にも紫煙をくゆらす氏を偲びながら 冥福を祈りたい


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珍しく妹の帰りが早かったので 観残していた『ロック・ユー!』を観た
中世に実在した人物をモデルに描いたフィクション 騎士に憧れる平民出の若者が努力と実力と強運で本物の騎士になるまでの話
何だか農民出の近藤勇が想い焦がれた武士になったのと大筋が似てるなーとか思ってみたり(苦笑)

モデルはいても映画自体は脚色された作り話なので 退屈せずに観てしまえる勢いがあった 主演のヒース・レジャーはこのとき21歳 …には見えない落ち着きよう 顔も悪くないし体も締まってたのに イマイチ大物街道から外れた道を歩いている彼だが この作品で見る限りでは悪い役者じゃないと思えた 何でブレイクせんかったのかね
最近じゃデコの後退と腹のタルみが気になる微妙な見てくれになってしまってて それはヤバいだろアンタ(汗)な状態なんだけれども この『ロック・ユー!』ではちゃんとカッコイイ騎士の姿を文句なしに保っている

さて 今回の本命であるポール・ベタニーが演じるのは実在の人物「文筆家:ジェフリー・チョーサー」だ 彼には何をしていたか不明な何年間かがあるらしく 今回の物語はその間の出来事という設定になっている ご当人相当な変わり者だったそうなので ベタニの演技もイッっちゃった雰囲気で 観ていて非常に楽しめるキャラクターだった

白に近い金髪 それと大差のない肌の色 明るい碧眼 細身の長身… パッと見ただけでも"普通じゃない"容貌 そしてヨレヨレに着た服がたなびく様子の秀麗なこと! だらしないだけの格好が どうしてあんな風に見えてしまうのか謎だ

これぞベタニマジック!!(阿呆言ってます…)

頭良いのにお馬鹿でね キレ者なのに天然で(笑) チョーサーというキャラクターは実に楽しく活き活きと描かれていて 監督・脚本ブライアン・ヘルゲランドの愛を感じて仕方がない 絶対チョーサーが一番贔屓なキャラと見た!(笑) 間違いない

『ロック・ユー!』ってのは多分劇中に使われているQweenの『ROCK YOU』から抜粋して邦題にしたものだろう 原題が『A Knight's Tale』(騎士の伝説)という至極真っ当なタイトルなのでインパクトを狙ったものかと
中世の物語であるにも関わらず 挿入曲にロック多用し 服装や髪型にも斬新な色彩とデザインが用いられていて目を引かされた

実際の中世に忠実な部分と 形式を飛び出した斬新なスタイルが混在している様は 北野武が『座頭市』で主人公を金髪にしたり劇中でタップを踏ませたのと 似たような感覚じゃないかと思った

本能的な抵抗を感じつつも 見てしまえば存外すんなり見られるものだと実感したわけよ

2時間ちょっとのあったけれど それほど長さは感じなかった 特典映像の『未公開シーン』を観たら さらに長くなってもこのシーンは入れた方が良かったんじゃないか? と思うシーンがいくつかあって 『ロード・オブ・ザ・リング』のようにスペシャルエディション版出せば良いのに〜 と思ってしまった(ニーズがなさそう…)

ライバルの紋章官が主人をあまり慕っていない様子や 紋章官としてのチョーサーの口上に憧れる様なんかが 全部削がれてしまっているのは物語を面白くする要素を減らしているようで勿体無い
そして何故かベタニはカット部分の方に見せ場が多い(苦笑)

ベタニ以外期待していなかったので 徹底的にこだわって作りこまれている部分など 予想外の面白さだったので◎!

『男の系譜』池波正太郎

 


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