カタルシス
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2002年09月21日(土)  類ハ友ヲ呼ブ 

8月にあったブルームのソロ企画「松ヶ下宏之 ピアノの夕べ」の追加公演がキャパオーバーでチケット抽選に漏れてしまった人が多数出てしまったので、その分は自動的に別の日に振り替え公演となった。その振り替えの日が今日で、遠方からの人やお勤めの人を考慮してか土曜の夜という条件。
前回は南青山MANDALAというキャパ120の小さなライブバーが会場だったので、夕方・夜と2回まわしても240人しか入れなかったのだが、今回は新宿のシアターサンモールに舞台を移しているので前回の抽選漏れだけでは逆に席が埋まらない。なので、一応前回の公演に参加できた人にも申込の権利が与えられていた。当然席順は後回しにされるのだが、文句を言う立場ではない。

話は変わって9/1、一緒に映画を観に行ったYuさんと 待ち時間の間に話していた中でこの「ピアノの夕べ」のことを出したら、思いの外興味を持ってくれたので「じゃあ追加公演に申込してみるね」と約束をしていた。私は約束を遂行したが、残念ながら落選してしまいYuさんにもその旨を伝え「また次回に…」と謝った。

〜数日後〜

友人からのメールで「21日の松っちゃんソロチケットが余ってるんだけど行けませんか?」との申し出…
マジで? でも一足遅かったというか、タイミングが悪かったというか、21日の夜は予定を入れてしまった後だった。仕方ないが断ろう… と思った時に、ふとYuさんのことを思い出す。メールをくれたMさんはYuさんとも知り合い同士だから 大丈夫かな?と思い、双方にお伺いを立ててみたところ どちらからも快い返事が返ってきた。
これでチケットを余らせることもなくなるし、興味を持ってくれたYuさんに松ヶ下氏のピアノを聴かせることができる!一石二鳥じゃ〜ん♪

こうして迎えた9/21当日。開演は18:00だったので現地集合のYuさんと合流するまでの間Mさんは同じ公演に行くWさんと 私と3人で昼に新宿で待ち合わせをした。ブルームつながりで集まるのは久しぶりのことだったので、ごはんを食べながら雑談にも花が咲く咲く(笑) …といっても全然ブルームの話はしてなかったんだけど(苦笑)

初めての出会いがブルームのライブだったというだけで、一緒に映画や芝居を観に行ったり、旅行に行ったり、テーマパークに遊びに行ったこともあったし、ブルーム以外のライブに赴くこともある。至って普通の友人関係だと思う。ついでにいうと この3人が私にとってのブルーム「核」メンバーであり、お互いに1人で行ったFCイベントが3人の初顔合わせだった。2度目に会った時は3人それぞれ連れが1人いて6人の顔合わせになったが、その時のライブでブルームが雷波少年に拉致されてしまった為、3度目までには随分と間が空いてしまったが、連絡先を教え合っていたので切れずに再会できたと。そんな感じの人達なので、会わない時間が長くてもあまり違和感なく一緒に居られる貴重な存在なのである。いや、むしろ会っていなかった間にあったことやハマった趣味なんかの話が始まるので、時間が足りなくなるくらい話が盛り上がってしまう。
この日も13時の待ち合わせから開場時刻の17時半まで、ずーっと喋りずっぱりだった(笑)

席が指定なので慌てることもなく、開場の時間を少し過ぎたタイミングで会場へ到着するとYuさんが入り口付近に立っているのが見えた。声をかけると、私が来ると思っていなかったらしく「あれ?」と言っていたけれども、公演を聴きに来た訳ではないと知ると「私にチケット譲ってくれたの?」と心配そうに聞いてきた。
自分はこれから別の約束しているので夜は空いてないんだと伝えたら やっと納得してくれたようだった。

開演の時間が近づき、入り口の外に群がっていた人影が徐々にまばらになっていく。
「じゃあそろそろ移動しますわ」と別れの挨拶をすると、
「私たちも中入るよ」とMさん達は入り口に向かう。
お互いに手を振り合って さようなら。


私の次なる予定というのは『西武線組飲み会』と銘打たれた怪しげな集まり… 何か全然色気の無い約束でゴメン。(--;)ゞ

『西武線組』では省略し過ぎなので説明させて頂くと、JR埼京線・板橋駅の前に近藤勇の墓がある。その墓石の近くに交流ノートいうものがあり、墓所に訪れる人達がノートでやり取りをするというマニアな習慣があった。私が友人に誘われて初めて訪れたのが確か95年のことだったから、かれこれ7年も昔の話になる。当時はメールやインターネットなどというものがそれほど一般に浸透していなかったし、携帯電話でさえ持っている人の方が珍しく、ポケベルの全盛期だった。
そんな時代だったからノートでのやり取りなんてアナログな行為が続けていけたのだと思うが、週に1・2回は足を運んでいたのだから当時の私は余程ヒマを持て余していたのだろうと我ながら呆れてしまう。

が、そんなヒマ人は私だけではなかった。

通っているうちに同志(?)と鉢合わせするのは時間の問題で、意気投合なんかしようものなら日時を合わせて集まるようになる。墓所近くのモスバーガーに何冊ものノートを抱え、数人の男女が入れ替わり立ち替わりでノートに書き込みをしたり、歴史談義に花を咲かせたりする。それが毎週確実に行われていたし、常連客は我々だけではないハズだから この店には毎日のようにこんな珍妙な客が訪れていたことは必至であったろう。駅前にマクドナルドができるまでは、墓所のノートに名前を連ねている者の大半はあの店で集会を開いていたことと思われる。

そんな集まりの中で西武線を使っている人が数人いた。新宿線、池袋線と路線は違えど 同じ沿線ということでローカルな話題で盛り上がることもでき、鍋だ西瓜だ(山形が田舎の子が毎年大きな西瓜を貰って帰ってくるので西瓜割りならぬ西瓜食いの会が催される)と何かにつけて誰かの家に集まっては飲んだり語ったりした時期があった。最近ではお互い忙しくなり滅多に顔を合わせる事もなくなっているが、それでも忘年会or新年会・5月の歳三忌・6月の総司忌・暑気払いなどでは毎年誰かしらと顔を合わせる。そのうちのどれかで持ち上がった話が今回の『西武線組飲み会』だったという訳だ。(今回のは確か8月の暑気払いの時だったと思う)

待ち合わせは7時に西武線所沢駅。18時ちょっと過ぎに西武新宿から電車に乗れば余裕で時間に間に合った。
10分以内に召集された全員が集まったので、優秀な集団だなぁと感心する。と、いっても今回参加したのは私の他に女の子が2人と夫婦が1組の計5人。まだ数人西武線ユーザーはいたが、都合が合わないとか、連絡が取れないとか、ウマが合わないとかの理由で 篩にかけられたということだった。
私的には手頃な人数だと思う。大勢過ぎると1つの話題に皆が参加できなくなり、必然的に話題がバラバラになる。結局集まっても「○○さんと何か話したかな??」なんてことになるのが目に見えているから、大勢過ぎるのは好きじゃない。1つの話題に一緒に盛り上がれるのはせいぜい5〜6人が限度だろう。
そんな意味でも有意義な集まりになったような気がした。

歴史…というか露骨に幕末好きの集まりだが、ここでもやはり多趣味の連鎖が起きていて 歴史とは無関係な方向の話題にも盛り上がりを見せてしまう。それぞれの違った趣味に必ず誰かしらがついていくので なかなかネタが途切れないのだ。
予約して入ったのはチェーンの居酒屋だったが、猥雑な雰囲気はなく むしろ男女の二人連れが気分良く過ごせるような「隠れ家」をテーマに設えられた創作和食の店だったので、周囲の客は我々の会話を聞いて 何の集まり何だか訝しく思ったのではないだろうか?

結局とりとめのない話のまま終電の時刻を迎え、また適当な時期にこんな集まりを企画しよう!とそれぞれの家路に就く。所沢はウチの最寄り駅を2駅下った駅だ。そんな短い帰りの道すがらに
「こんな気の利いた企画 自分には立案できまいな…」と考えながら、
先ほど「いいね。いいね!」と相槌を打ってきた自分を思い出し、嘲笑が漏れた。

…調子いいなぁ俺(苦笑)




ほろ酔い気分。


2002年09月20日(金)  あの坂をのぼれば 

昼過ぎから黙々と2600枚の葉書に宛名シールを貼り続けてた。私の仕事には各種雑用も含まれるのでこんな作業も珍しくはないんス。
ただ、今日はヴェスのライブがあったので何が何でも7時には職場を出たかったのサ。

普段のペースだと500枚貼るのに1時間くらいかかるから、2600枚を貼るためには単純計算で5時間強が必要なんだけど、宅配は毎日16時頃集荷に来てしまうので 昼過ぎからスタートしたこの作業がその時間に間に合うハズもなく、いつもの時間に来てくれた宅配業者に「再集荷」を頼んでシール貼りを続けた。
時間はまさに刻一刻。急がない時はマイペースにお茶など飲みながら適当に貼り進めているんだけど、今回はそうもいかなかったので、ひたすら黙々と 黙々と…

出来た!(シール貼り)
出した!(宅配集荷)
出るぞ!(戸締まり退社)

時間は予定を少しオーバーしていたけど、押してくれれば何とか間に合いそうな感じ!とにかく急ぐのだ!!
本日の会場は渋谷La.mama。電車を乗り継いで渋谷駅の南口に出ると横断歩道を渡り、上り坂を駆け上がる。
駆け上がる。
駆け…
上が… ゼェゼェ、ハァハァ…

き、きつッ!

結構急な坂だよねぇ、あそこの坂(^^;)
苦しいし 足は重くなるし 汗はすごいし。それでもライブに間に合わなかったらこの苦しみも痛みも暑さも報われないので、我が身にムチ打って上りきった。
荒れた息を整えながら場内へ向かうとステージでセッティング中のメンバーさん+**

やったー!勝った!!(何に)

何だかヴェスは前回からこんなんばっかだなぁ。でも間に合ったんだから いっか♪
汗をパタパタさせながらふざけて言ってみた。

「くそ寒ぃゼ!」




   ↑
王子がよく言う(笑)


2002年09月19日(木)  難解さは 確かにスペシャル 

夏休みでもないし休日でもない普通の木曜日に『仮面ライダー龍騎』のスペシャルがあった。
あったので見た。
毎週日曜に放送しているTVシリーズにも夏に公開されていた映画にも出ない SPにだけ出演のライダーがいるってんで、興味半分で見てみた訳なんだけど…

つくづく繰り返すようだけど、本当にこれ子供向け番組なの???
人物の設定がTVシリーズと全然違っててパラレル状態だし、ラストシーンは視聴者の電話投票で二者択一だし、どう考えても“子供”が対象じゃないでしょこの企画。そのくせ新キャラとか出しててグッズなんかがある訳で。なーんか後ろ黒いモノを感じずにはおれないよねぇ…
とか何とか文句タレながら日曜の朝 毎週欠かさずに番組を見てる私も私だけどさ(苦笑)

子供とも主婦とも違う層を狙っていそうで 嫌だわ。


2002年09月16日(月)  あたしの妹 

敬老の日の振替休日で3連休♪ …なのに雨!(鬱)

今日は渋谷のBOXXでN.U.がインターネット番組の無料公開収録をするってんで、活動の拠点が横浜な彼らを都内で しかも無料で見られるチャンス!と思い、15時からの公録に妹を道連れに選び出掛けることにした。

一昨日の土曜『王様のブランチ』で見た渋谷の人気店に行ってみようって話になり、昼を目指して渋谷へ着くも予想以上の人出で… 雨だから少しは出足が鈍るかと思ったのだが、まるきりハズレてしまった。当然TVで紹介されたばかりの店は長蛇の列で、我々が狙っていた毎日限定20食という中華点心のランチセットは連休のキャンペーンで50食用意されていたにも関わらず、正午の段階で予定数を完売してしまっていた。
あららん、今更半端な店に並ぶ気はないし、どうしましょうかね…と考えていたところ妹から
「サムラート行こう」との提案を受けた。

What is サムラート

それはチェーン展開している印度カレーの店のこと。私が通っていた専門学校が原宿・渋谷間にあり(今だとAXの向かいくらいの場所)午前授業の時によく通っていた店がこの『サムラート』なのである。実際に通っていた店舗は小さな雑居ビルの6Fに隠れ家のようにしてあった。駅からセンター街を抜け、スペイン坂を目指して角を曲がると見える場所にもっと広い店舗があったのだが、そこは平日のランチサービスがなかったので学校帰りに通っていたのは決まって“隠れ家”の方だった。
今ではその小さな店舗はなくなり、代わりに大きな店の方でランチを扱うようになっている。それも、当時にはなかった“ライス&ナンお替わり自由”付き。弟を連れて行ったこともあったが、食べ盛りの彼はその後よく友人を誘って行っているようだ。夕方4時までランチタイムなのもオイシイポイントのひとつ☆

妹と二人、雨のセンター街を分け入りそのカレー屋を訪ねると大した混雑もなく、かといって閑散ともしていない頃合い加減の客の入り様にホッと一息。エキゾチカルな音楽が流れる店内は薄暗いものの重い雰囲気ではなく、流暢な日本語を操る外つ国の店員が 大げさなまでの笑顔で注文を取りに来るのだ。

学校に通っていた時分にこの店のことを『ラッシャイマッセー』と呼んでいたことを思い出した。
使用例を挙げるならば「今日の昼は『ラッシャイマッセー』にしよう」「『ラッシャイマッセー』のカレーが食べたいな〜」等々。店に入った途端にかけられる声を真似ただけのことなのだが、舌足らずな感じと微妙なリズム感がその頃はマイブームだったのである。

最近では店員も言葉が堪能になり、以前のような“ぎこちない日本語”を話す人がいなくなった。ちゃんと言葉が聞き取れて助かる半面、なんだか面白味が減ってしまったような気がして残念にも思う。まぁ、そんなこと店側にしてみたら入らぬ味なのかも知れないけどね。(苦笑)

この店チェーン展開しているので渋谷の他に新宿・吉祥寺・六本木などにも店がある。私は渋谷・新宿へしか行ったことがないが、店の雰囲気もカレーの味も統一されているので、他の2店舗もそれほど大差がないと思われる。もし、いつか訪れるような機会に恵まれたら、ぜひ一度お試し召されい☆ 好みにもよるけれど、チェーンにしてはなかなかイケてると思う。

時間を見計らって会場の『渋谷BOXX』を目指し移動を開始。
雨の中公園通りを上り、渋谷公会堂を過ぎ、NHKの前まで来た。実はBOXXへ来るのは今回が初めてで、場所が解らないのでネット検索をかけてみたが、建って間もない所為か所在地の解るサイトが見つからなかった。困った私はN.U.に宛ててメールで聞いてみたが、返信が得られぬまま今日に至ってしまった。忙しいのかも知れないしなぁ…
という訳で、結局ハッキリ解らないまま「だいたいこの辺」という大まかな認識でBOXXを探すことになったのだった。

さて。NHKの前には“ネスカフェ”のロゴを頂いた建物がある。向こう奥にはAXがあるので、この間辺りにあるのだろうと思い、駐車場から敷地内に入ってネスカフェの建物の裏へ回ったが、

ない。

あれ?この辺にあると思ったんだけどな… 雨の中付き合わせた妹がいるので、ちょっとバツが悪い。しかし、見つからないものは見つからないので、仕方なくそのまま大回りにぐるりと一周したら代々木体育館に出てしまった。

おーい…

それらしき建物なんて何もなかったぞー…
もしかして全然この辺じゃなかったのか???
イヤ〜な予感が頭を過ぎる。
再びNHKの前の通りに戻ると、首を捻りながら元来た場所まで歩いてみた。すると、

「あッ!」

一番初めに目に付いた“ネスカフェ”の建物の裏側に“BOXX”の文字を発見!
「ああ?!ここかよッ!」
思わず三村ツッコミ。
っつーか、公園通り側にも書けッ 人は大概こっちから来るだろうが!
ブーブー文句を言いながら階段を上ったらN.U.のファンと思われる人が数人、既に列の形を成していた。

今日の公開収録は『音市』というブロードバンド配信の音楽番組の収録で、1時間のうちの半分がライブ、半分がパーソナリティとのトークという形のものらしい。BOXXは入ってみると外観から想像していたよりも狭い感じがしたが、TVの放送に使われているのを何度か見たことがあったので、そのための機材を充実させて“ライブ”よりも“収録”を意識したハコなんだろうな、と察せられる。
この日はN.U.だけでなく、全部で5組ほどのアーティストが入れ替わりに続けて収録をするようで、トップバッターであるN.U.はきっちり時間通りの登場となった。

まずはライブ。
シャツにジーンズといったいつも通りの“普段着”な出で立ちで現れたN.U.は、これまたいつも通りのアコギ2本でお馴染みの楽曲を5曲演奏した。間間に関西出身らしい軽快なMCを挟んで、絵に描いたような『爽やか好青年』ぶりを発揮している。
妹と2人で壁に寄りかかりながら見ていたら「もっと前に行ってもいいよ」と妹に言われた。しかし、普段でもあまり前の方へは行かずに聴いているので「ここで充分」と返した。後ろでも端でも障害物さえなければ良い。今回に至っては小さいこのハコに数えられる人数しか客が入っていないのだから、どこにいたって高めのステージにいる彼らの姿は余裕で見えた。それに正直なところコアなファンの中に入っていくのに抵抗があったので、自分からはその集団に近寄らないようにしている。
別に嫌なことされたとかではないが、ちょっと皆さまのテンションが高す過ぎてオバちゃんついてけへんわ… 状態になってしまうもんでね。(苦笑)

ライブが終わったら次はトークを30分。
ステージの真向かいに簡単なセットが組まれていて、パーソナリティはライブ中からずっとそこに座って司会進行をしていた。その隣にN.U.が並んで腰掛ける。ファン後ろに向き直りその場に体育座りするので離れて見ていた我々と他数人の客も慌ててその場にしゃがみ体勢(苦笑) 別に私らが立ってても後ろには誰もいないから良かったんだけど、立ってると目立っちゃうもんで、みんなしゃがんだという訳サ…

それから30分きっちり喋ってN.U.は退場。後半何分かは次のアーティストを見に来た人が入り始めて、トークの終了と共に露骨に客の入れ替わりが起きた。
「この後も素敵なアーティストが出演しますので良かったら観覧してって下さ〜い」というスタッフの声にコソコソしながら会場を抜けて来る。私一人ならまだしも、妹付き合わせている訳だから これ以上の長居は無用だろう。

外は小降りになったものの傘を差さずに歩けるほどではなく、残暑をはらんだ空気が鬱陶しく取り巻いている。今年の秋雨はまるで梅雨のような重々しさだなぁ…と、暑がりの私は舌打ちをした。
「なかなか良かったよ今の人達」
帰りの道中に聞いた妹の感想にちょっぴり気分が良くなった。彼らの年齢を聞かれるが、HP等にプロフィールがなかったのでよく解らない。でも、楽曲の雰囲気や見てくれの様子から察するに 私と同じくらいか、もしくは下かな?と応えると、私と4つ離れている妹は「私もそんのくらいに見えた」と言った。自分とお姉ちゃんの間くらいだろう、と。そして予想通りの感想を付け加えた。
「爽やかだったねぇ」
まー、それがウリっぽいしな。良いんじゃん、好感が持てて(苦笑)楽曲の雰囲気が一貫されているのは彼らの個性だから良いんだろうけれど、実はそこが気になるっちゃあ気になる部分でもあって…。ぶっちゃけた話統一され過ぎている感がある。
識別できるパターンとしては『軽快な楽曲に清々しい詞』『しっとりしたメロディに切ない詞』の2種のみなので、ライブの時間が長い時ほど もうちょっと違うパターンがあったら引き締まるのになぁ。なんて。

コブクロもブルームも一応、基本の彼ら節の他に何パターンかの作風を持っている。割合は8:2程度、いやもう9:1くらいかも知れないが「え、こんな曲も書くの?」と思わせる作品がある。失敗しているか成功しているかはまた別の話とするが、とにかくそこには“幅”が存在するのだ。

「…でも、どの歌もみんな似たような感じだった」
ほらね、言われた。
しかし、我が妹ながら鋭いトコロを突いてくる子だ。たった1回、5曲程度を聴いただけでそう思うとは…。ついでにこの子はこうも言う
「『BLUEZIE!?』、『INFIX』、『Bluem of Youth』、『スプリングベル』、『N.U.』と段々良くなってるね」
「…?!」
そ、それは一体どういう意味を含んでいるのか?!

「売れそうな可能性が上がってきてる」
「!!!」
コイツーッ!言いやがったなぁぁッ!
解っていても敢えて考えないようにしていたことを…




末怖ロシキ妹君カナ


2002年09月15日(日)  我が家のはなし 

昨日は図らずもハードな一日を過ごしてしまったので本日はのんびり。
たまたま父が休みだったので(不定休なので土日祭がお休みな訳じゃないのだ)午前中をマイペースに過ごした後で昼時に電話をしてみたところ、ヒマそうにしている様子だったので
「お昼食べに行きませんか。」と誘ってみたところ、母も珍しく家にいて
「あら、どちらまで行かれるの?」と聞いてきました。
「お店はお任せします。(地元に疎い)アタクシがご馳走致しますので車を出して頂けますか。」と調子を合わせて応えたら商談は即成立です。

わが家は私道の突き当たりに入り口があるので、表の通りまで出て迎えを待つこと数分、歩いて5〜6分のところにある本家からSUBARUのレガシー(臙脂色/渋!)が迎えに参りました。
妹と2人で乗り込みます。

向かった先は母行きつけの寿司屋です。毎回ここに来ているような気がしますが、夜はとても頼めないようなお値段のものが、ランチの丼になって出ている分に関してはとっても庶民価格。週1でこの店に手伝いに入っている母が申しますには、同じ物を夜食べようとすると3倍!はするのだそうです。 夜が高いのもありますが、ランチは極端にお得なんだとか。食材や板前の腕が良いのも知っているし、手伝いに入ってるということで半分身内みたいなものだから 毎回こっそりおまけがついてきたりします。例えば昼には出していない小鉢とか、研究段階の箸休め、刺身が大盛りになっていることもあります。
だから母はここのランチがイチオシ。いやいや本当、主婦の鑑!

私が刺身苦手なんて関係ないんです(爆)

まま、勿論私にも食べられるもがあります。時期によって穴子やイクラ食べてます。あとはイカやホタテを盛ってもらいます。刺身が苦手といっても、魚に限るので魚卵や貝類、海老・イカ・タコの類は大丈夫なんです。ただ、私の場合はワサビが苦手という第2ハードルがありまして、こっちは回転寿司に行っても足枷になります。いい年齢した大人が回転寿司入って「サビぬき」を頼む情けなさをご想像頂けますか(苦笑)
生魚とワサビが苦手なんて、寿司屋に行くなって言われそうですよね〜… でも結構好きなの。お寿司。(自虐的)

何度も家族で来ているので、大将にもすっかり好みを覚えられていて
「お姉ちゃんは穴子丼でタレはサビぬきだったね!」とか言われちゃう訳ですよ。他にお客さん居るときはちょっと恥ずかしいですけどね、有り難いには違いない。それでも、本物のワサビは割と大丈夫なので機会があるごとに食べる練習をしていて、
「今日はワサビのタレでお願いします!」とか言ってみたりするんです。すると、
「お、食べられるようになったのかい?じゃあ少な目から始めようかね!」みたいな。

穴子は時間をかけて白焼きにし、胡瓜の千切りを敷き詰めた酢飯に乗せて特製ワサビ醤油がかけられます。注文してから焼きに入るので、他のメニューより出来上がりまでに少々時間がかかります。毎日その日の仕入れによって内容が異なる『おまかせ丼』は毎日通う人がいるほどの人気メニューですが、赤身白身はもちろん青魚に至るまで何が乗ってくるか解らない“開けてビックリ”丼 なので、生魚が苦手な人間に とても注文できる代物ではありません。
私以外の家族はみな刺身OKなので(ワサビもね)大抵その『おまかせ丼』を頼みます。刺身が苦手な私にも美味しそうに見えるから 毎回スゴイなぁと感心しています。何しろ刺身の一切れが厚いわデカいわ… 朝仕入れたネタを昼に食べる訳だからプリップリのキラキラだし、全然生臭さもないし、トロのような霜降り状態のネタもイヤな脂なんかちっとむ浮いていない。とにかくね、
綺麗なんですよー刺身が。
夕方スーパーなんかで割り引きのシール貼られてるアレと 元が同じなんて思えないです。超別物。

美味しそうに食べてる家族の顔を見ていると、自分も食べられるんじゃないかって錯覚に陥りますが 外での冒険はちょっと危険なので、お持ち帰りでもしたときには一度挑戦してみたいなぁ… と思うのでした。
穴子丼も美味しいから別に良いのです。

食事の後は母のお買い物にお付き合い。
地元のスーパーや小売店を回っている間に 私は電機屋やディスカウントショップに寄って貰ってMDやビデオテープの買いだめをしてみたり、一緒にスーパーに入って生活雑貨を買ってみたり。
このコースは割と定番だったりします。

こんなことしていると夕方になるのはあっという間。運転手を努める父は晩酌の肴を見つくろっては母の買い物カゴに入れています。車で来ているのでビールを箱買いしたりもします。私の買い物と本家の買い物は支払いが別ですが、カードの特典を貯めている母に一旦まとめて会計してもらって、後ほど精算という場合が多く、野菜が大束になっていたりすると半分分けてもらったりもします。もちろん代金は半々持ち。

わが家は明朗会計です。¥¥¥ー☆

そんな日の夕飯は本家に皆々集まって食卓を囲むのが通例なので、妹も私も自宅へ送ってもらった後、荷物を片付けたら徒歩にて本家を目指します。信号に引っかからなければ5分かからずに行けるであろう近さの家です。ぶっちゃけまだまだ親離れできてないよなぁと思います。
また、親の方も しばらく顔を見せない日が続くと「お茶しに来ない?」とか「美味しい物もらったよ」などとメールや電話をよこします。
うーん、これは親の方も子離れできてないのか?? とチラリ思う今日この頃です。


2002年09月14日(土)  は〜るばる来たぜ 横浜〜♪ 

今日は横浜でSBのライブ。毎回時間に阻まれて行けずに終わっていたCLUB 24 YOKOHAMAでしたが、今回は土曜日なので満を持しての初参戦です。対バンに千綿ヒデノリさんも居て、好条件揃い過ぎ!って感じですけどね。

愛知から花緯さんが来るというので午前中に待ち合わせて中華街へ繰り出すことにしました。中華街なんて超久し振りです。どのくらい振りかってーと最初で最後に行った中3の時以来!(昔ッ)
最近行ったばかりという花緯さんにナビを任せてお昼の待ち合わせにウキウキ気分で臨んだところ花緯さんたら新幹線の中でごはんを食べちゃったと言うじゃありませんかぁ!
嘘ぉ〜ん、中華街にお昼に待ち合わせしたら ごはんなり飲茶なりするじゃんよ〜(泣)何気に「食」を楽しみに朝から食べるのを控えていた自分が もの悲しくなりました…

仕方ないので、食べるのはやめてお買い物メインに動き始めます。本日の手土産をこの中華街で見つくろおうとしている花緯さんの横で、変な売り物を見つけてはイジり倒している私。基本的にこのインチキ臭さが大好き!なのです。だから香港とかも好きなんよね(笑)

練り歩くうちにと、ある雑貨屋さんで見つけた『麻花兒(マファール)』がお安いのに目が行き即行で購入!『麻花兒』と言われて何だか解らなくても「ねじれた硬い揚げクッキー」と言ったら解る人も多いのではないでしょうか? 北京発祥の代表的な中華菓子です。好きなんですこのお菓子。

最近は一般のスーパーなどでも見かける事がありますが、どうもお高くて手が出ません。地元(もちろん中国とか香港・台湾)ではお子さまでもお手軽に買えちゃうような値段なのにー! 5〜6個入で350〜480円くらいがこちらでの相場のようです。単純計算で1つ70〜90円… 高いっちゅーねん!さして大きい訳でもないし、高価な材料を使っている訳でもないのに何でよッ 唯一言えるとしたら「ねじる」手間? …マジで?

とにかく 通常の堅さのものを2袋、ソフトタイプを1袋サッサとレジに持って行きました。私は硬い方が好きなんですが、妹は柔らかい方を好んでいたので。
本日のお土産はこれでバッチリ☆(安…)

何だかんだと時間が過ぎて花緯さんのお腹も落ち着いて来たようなので、お茶屋に入って軽〜く飲茶と致しました。飲茶っても本当にお茶メインのね 台湾式茶道のお店です。お茶を注文したら小さなお菓子がおまけでついて来ました。まったりと休憩。

さて、そろそろ動きましょうか。と店を出ると、そこにはちょうど東の門。
「時間もあるしここから歩いて24まで行こうか」と花緯さんに言われ、土地勘ゼロの私は安易に承諾。元々歩くの嫌いじゃないし、一人で歩く訳じゃないからいいや〜って。
中華街の奥の門から大通りに沿って歩き、役所の角で曲がって横浜スタジアムを横切り、駅のこっち側から向こう側に高架をくぐり抜けて、24近くの公園のベンチに腰掛けて 開場時刻になるのをぼ〜っと待ちます。私はこの時にお昼がわりのおにぎりを頬張っておりました。
花緯さんが待ち合わせの時にくれたの。自分はごはん食べてきたから これちゃんにはこれをあげるって。美味しい店のだったみたいだけど、詳しくないのでお店が解りませんでした(苦笑)でも、ちゃんと美味しかったです。

開場の時間になったのでユルユルと移動を開始。会場の前でMiさんTさんと合流しました。Tさんは何とニューヨーク帰りのその足で会場に参じておられます。実はブルームで知り合った方なんですが、今日まで1週間程度の日程でニューヨークツアーがあったのでした。9.11のセレモニー参加をはさんで、前後にミニライブやお食事会やトークショー??等のファンサービスがあるFCツアーです。
ちなみに出発はBAMBIの野外ライブの日です。そんで帰国の当日がSB。スゴイでしょ?実は彼女 千綿さんのファンでもあるので、この過酷なスケジュールを決行する気になったみたいです。

そんな訳で とってもお疲れな体のためにも席をGETしたかったのか、先に会場へ入って行ったMiさんTさんは何と最前列をキープ! 後ろでも見られれば良いや〜くらいに思っていた私の分まで取っていてくれて、若干恐縮(苦笑)
OPアクトからずっとその席に座って居ることになったのでした。

出番はSBが3番目、千綿さんがトリという順番でした。

本日のSBがどんな感じだったかというと、まず第一に春山さんの上着が変!おっさん作業着みたいな感じで思わず「ええ〜?(嫌)」みたいな。後ろにいたKさんにアイコンタクトを送ったら、向こうも同じ事を思っていたのか私たちの視線に気付いて、両手を使って「×」のポーズ。
前を向き直る我々は声なく爆笑。

音楽的にはどこがどうって訳じゃないんだけど、最近何だか元気がないなぁ…っていうのの続きみたいな感じでした。元気というか、覇気というか、気合い入れてる?って印象で。
その後に続いた千綿さんがエライ気骨あり気に歌う人なので、余計に感じたのかもしれません。
千綿さんの歌を聴きながら、せっかく対バンになったのだから、この彼のステージをSBの二人もどこかで見ていると良いなぁ。と思っていました。

ライブ終了後、ドリンクならぬアイスチケットを交換した私はアンケートを書きながらハーゲンダッツをパクパク。マカダミアナッツを注文したのだけど、これがまたよぉっく冷えていてスプーンが立たない!硬すぎてすくえないよ!!
そんなことをしていてグズグズしていたら、物販に千綿さんが現れました。およ?と思って見ていたら、物販で買い物をしてくれた人に握手&サインをしてあげている様子。
そういえば夏のCLUB CITTA 川崎でもやってたな〜と思い出した。

当然といえば当然の結果で、アーティスト本人が立っている物販は盛況しています。すぐ隣はSBのデスクでしたが、気の毒なくらい閑散としていて あーあー…と思ってしまいました。今日のチケットをSBで取っていた人も千綿さんのところでCDを買っていて、握手しながらサインされながら 何言か会話をしているみたいで楽しそう。
もしまだいるなら出てくれば良いのにSBも。と思いました。せっかくCD持ってきてるのに…

花緯さんが中華街で買ってきたお土産と、自作のイラスト集を本人に渡そうと思ってデスクにいたマネージャーさんに声をかけると、
「ごめん、もう帰っちゃった」
との返事。え?!もういないの?? なんだそりゃ。
花緯さんは仕方なくマネさんに荷物を預け、「日持ちしない物も入っているので早めに渡して下さい」と言伝ていました。

私は千綿さんの物販で買い物もしていないし、SBに手土産を用意してきた訳でもないですが、両方のデスクを遠巻きに見ながら「ここなんだよな〜…(溜息)」と肩を落としました。

その後 花緯さん、Miさん、Tさん、Taさん、Rさんと一緒に駅前の焼き鳥屋さんでごはんして、それぞれ帰りの都合に合わせて電車に乗り帰途に就きました。
が!
何と京浜東北線が人身事故を起こしていたらしく途中で折り返し運転とのこと。私は品川まで行きたかったし、Rさんは大宮まで行きたかったのに そこまで辿り着けないことが判明しました。慌てて横浜で私鉄に乗り換えます。終電の時間をギリギリで関内を出たので、私は最後の私鉄の終電に間に合うのかどうかハラハラしていました。真夜中だから急行なんてないし、東急線の各駅に揺られながらRさんとの会話で不安を払拭しようとしていました。

渋谷に着いてJR山手線に乗り換えます。Rさんはどこまで行けるんだろう?私は私鉄がダメだったら新宿まで戻って中央線→タクシーだな… 手持ちあったっけ?
などと考えているうちに電車は高田馬場に到着。私はこの駅で私鉄に乗り換えですが、事故でダイヤが狂っているのを考慮してか、乗らねばならない終電車がホームに停まっているのが見えました。
「待ってくれてる!」
慌ただしくRさんに別れを告げ大急ぎでホームを渡り越えると、既にギュウギュウに混み合っている終電車に後ろから押されてなだれ込み… ぐぁ。
こんな時は身長のなさを本気で恨めしく思います(涙)

何とかその電車で自宅まで辿り着いた私は 横浜の遠さを痛感したのでした。

いつもライブに来てる神奈川組はエライ!!


2002年09月12日(木)  良薬は口に甘し? 

表参道FABにて良音聴者プレゼンツのライブイベントがあり、Analog Machineが面子に加わっていたので聞きに行きました。
以前よくBBSのライブで見かけていたカメラマンのLOBBYさんが主宰?なのかしら。Take Freeの音楽情報誌『JUCE』を発行している会社の方だそうです。良音聴者は音楽イベンターというんでしょうか?アーティストを集めてライブイベントを企画・運営する団体のようでした。

初めてBAMBIのライブへ行った日、彼は首からカメラを提げ かさばったカバンに撮影用具一式を詰め込んでライブハウスに現れて、最新号の『JUCE』をみんなに配って歩いていました。その場に居合わせたYさんに
「こちらはこれちゃん。これロビー。」とお互い紹介してもらったことを覚えています。
何でもその当時は、個人的に気に入ったバンドのライブに通っては写真を撮ってくるのだと言っていました。その後、何度かBAMBI、BIKEMEN、スプリングベルのライブで顔を合わせていましたが、いつの頃からかプッツリと姿を見なくなりました。
何かね、色々あったみたいで。もっとBBSのカッコイイ写真を撮っていて欲しかったな。
※BAMBIの『INNOCENT BLUE HALL』の写真は彼

イベント企画の話はライブで挨拶を交わしていた頃から彼の「やりたいこと」だったようで、「こういうことしたいんだよ」といつも言っていたような気がします。そして、今日がそれを実現させた 記念すべき第一回目のイベントでした。

実は今日、日中から体調がすぐれず微熱と頭痛があったのですが、Analogも見たいし LOBBYさんの活動に少しでも協力できればと、時折こめかみを抑えて無言になるような状態でしたが 仕事を終えると取り敢えず表参道を目指しました。

到着すると場内へ。まだAnalogの出番ではありませんでしたが、特にすることもないし一緒にお茶を飲むような相手もいなかったので、他の出演アーティストのステージを見ていることにしました。セッティングの最中は客席の壁にスライドが映し出されていて、どうやら次の出演者のポートレートになっている様でした。ライブの写真なのでベタなポートレート(肖像)ではありませんが、バンドの肖像はライブの姿が一番であると思います。
もちろん全てLOBBYさんの作品でしょう。

私はAnalogの2組前から入ったようで、1組は初めから聴けたのですが、元々具合が良くなかった所為か 周波数が合わなかったのか、途中で音に酔ってしまい、気持ちが悪くなってしまいました。曲間に退場してお手洗いへ…
うーん、昼も食欲がなくて ろくに食べていなかったもんだから、出そうにも出て来てくれません。出しちゃえばスッキリすんのにね〜…(苦笑)
個室に閉じこもっても無駄と解り、モヤモヤしたまま会場へ戻ると Analogがセッティングに入っていました。ここはもう、彼らの演奏を聞いたら帰らせてもらおう。そう思いながら壁に映し出されているスライドを見上げていました。

気持ちが悪いのを我慢しながら聴き始めた演奏でしたが、聴いているうちに段々回復してきまして。音での酔いは音で冷ます みたいなね。取り敢えずお手洗いの個室に籠もりたい気分はなくなっていました。スゴイな。

Analog Machine、良〜い薬です。

そんな訳で少し元気が戻ったので良音とAnalog両方のアンケートを書いて出してきました。帰ろうとしたら一緒にいたMさんとMiさんも帰るというので、階段に腰を降ろして2人を待っていたところへAnalogGのキザシさんが現れました。声をかけると、存外気安く受け答えをしてくれたのでそのまま会話を続けていましたが、程なくして2人が出てきたので会話を中断すると、今度は彼女達がキザシさんと話を始めました。
すぐ近くでその会話を聞いていた私は、彼の言動を何となく観察していたのですが、これがまた大した天然っぷりで(笑)ステージの上にいるとむっちゃカッコイイのに何だろうねこの人の無防備というか迂闊なほどの人の良さは。
こっちを向いて話している彼女たちと対面して話している彼は丁度私に背を向けている状態だったので、面白い場面には声を出さずに後ろで打ち震えていたらMiさんに
「あ、これちゃんツボ入っちゃった?!」とキザシさん越しにツッコミを入れてきました。

私は無言のまま ウン!ウン!と何度も頷いて見せていたら、不意に振り返ったキザシさん、
「え、俺ツボ? ツボ?」
と自分を指さして聞いてくる。さすがにこれは堪えきれなくなって声を出して笑ってしまいました。
「うん、超ツボ!(笑)」
キザシさんの後ろで MさんMiさんも笑っています。
「そうか〜、俺ツボなんだ。」
うっはー、もう勘弁して!どこまで天然なのこの人ッ!!! 3人で大爆笑したのは言うまでもありません。

今更ですが、キザシさんにハマりました!
ええもう めっちゃツボです!!

さんざん笑った帰り道、営団表参道駅ユーザーのMさん&Miさんと分かれ 一人でJR原宿駅へ向かった私は 思い出したように頭痛に襲われていました。激痛じゃないんだけどズキズキと鈍痛が続く感じ。しかめっ面で電車に乗りながら
「ヤク切れだ…」
と良薬を欲するのでありました。


Analog Machine、良〜い薬です。(特にキザシさん)


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