「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年11月14日(水) CDS KIRORO 忘れないで

7882歩 水中歩行60分 体重61.2kg 合唱2時間

車内で聞いたCD

CD
ドイツ・シャルブラッテン20周年記念シリーズ
ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集5
第10番変ホ長調作品74

録音:1975年
第14番ハ短調作品131
録音:1980年
ベルリン弦楽四重奏団(ズスケ・カルテット・ベルリン)
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCC-70655


明るく軽快な第10番
聞いてて楽しいでしゅ。

哲学的で
少し沈鬱な始まりの第14番
内なるほうへ
沈潜していきましゅ。

第10番は
アルコールを飲みながら
聞くことも可能でしゅが
第14番は無理。

しらふの夜に
じっくりと聞くのに
向いているようでしゅ。


CDシングル
KIRORO
忘れないで 
作詞作曲 玉城千春
Beginning 作詞作曲 金城綾乃
録音:2005年9月11日 沖縄公演ライヴ
Victor VICL-35972


KIROROの二人も結婚し
子どもたちができて
どうなるのでしょうか。

忘れないで
は彼女たちが結婚、出産という
大変化の時の音楽でしゅ。

結婚し出産しても
忘れないでという
メッセージでしょうか。

何か心に迫るものがありましゅ。

Beginning
ラブソングでしゅが
軽快なタッチで
好感が持てましゅ。



2007年11月13日(火) 1893年 カレリア組曲 初演

8239歩

1893年11月13日
シベリウス作曲 カレリア組曲作品11 初演


1983年野外劇のために作曲された劇付随音楽「カレリア」(全9曲)から
間奏曲、バラード、行進曲を抽出し組曲になりました。

すがすがしい夏のフィンランドを
思わせる快適な曲でしゅ。

カレリア地方とはどんなところでしょうか。
夏に行ってみたいでしゅ。

本日車内で聞いたCD

CD
グレート・コンポーザー7
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58

録音:1971年 ウィーン
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
録音:1970年 ウィーン
ピアノ:フリードリヒ・グルダ
指揮:ホルスト・シュタイン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ポリドール GCP-1007


久々に聞く第4番
すごく軽快な曲だと思っていましたが
このCDではけっこう重厚でしゅ。

皇帝に隠れて
地味な扱いでしゅが
捨てがたいでしゅ。

このCDの皇帝は
どうということもない感じでした。



2007年11月12日(月) 1945年 ニール・ヤング 誕生

4440歩 水中歩行60分 サウナ12分 体重60.9kg

1945年11月12日
出身のシンガーソングライター
ニール・ヤング
Neil Young 
カナダのトロントで誕生


Nandatte Cantabile
この人のことはほとんど知りませんでしたが
大好きな映画「小さな恋のメロディ」の
エンディングで流れていた
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)
Teach Your Children
映画のラストシーンとともに
忘れられません。

Teach Your Childrenが流れる中
メロディとダニエルは
トロッコに乗り
美しい野原の中を
去っていくのでした。

Nandatte Cantabileが大昔買った
小さな恋のメロディのLPレコードには
この曲は入っていませんでしたが
ずっと後になって買った
サウンドトラック盤CDには
この曲も入っていて
とってもうれしかったものでした。

本日車内で聞いたCD

CD
New Seasons Classics
モンテヴェルディ
モテット「主に歌え」
4声のミサ曲
モテット「主よ、憤られても」
6声のミサ曲「その時に」

ザ・シックスティーン
指揮:ハリー・クリストファーズ
録音:1986年 ロンドン オール・ハロウズ・ゴスペル・オーク
HYPERION RECORDS ミュージック東京 NSC-72


ルネサンスからバロックへの橋渡しをした
大作曲家モンテヴェルディ(1567−1643)の
ルネサンス色豊かなポリフォニー音楽の数々。

Nandatte Cantabileが
今わらじを脱いでいる
グローリア アンサンブル&クワイアーでも
この4声のミサ曲から
第3曲クレドを
歌っていましゅ。

12月2日の演奏会までに
あとどれくらい仕上がるのでしょうか?

各パートから次々に繰り出される
美しい旋律の数々。

ザ・シックスティーンの演奏する
J.S.バッハのロ短調ミサ
聴きたいと思ったら
6000円もする上に
16人じゃなくて
26人で歌ってるなんて
がっかりでしゅ。

しょうがない
ザ・シックスティーンのメサイアで
我慢しようかな?

でもこれも16人じゃなかったりして・・・


CD
ジョスカン・デ・プレ
ミサ「パンジェ・リングヮ」
プランクシット アウテム ダヴィド
モテット サイクル「Vultum tuum」

ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
音楽監督:ジェイムズ・オドネル
録音:1992年 ロンドン ウェストミンスター大聖堂
HYPERION CDA66614


確か550円でgetした
輸入盤の中古。

250円を超える中古CDは
めったに買わないのでしゅが
この曲は当然例外。

こんな素晴らしいCDを
何で手放してしまったのでしょうか?

気が知れません。

輸入盤なので
日本語解説がなく
パンジェ・リングヮ以外の曲の
詳細がわからないのが残念でしゅ。

少年と男声だけによる
この演奏を聴いていると
運転中なのに涙が出てきましゅ。

先に聞いた
ザ・シックスティーンのモンテヴェルディを
上回る美しさ・・・
天上の音楽でしゅ。

ルネサンス音楽の最高峰
ミサ「パンジェ・リングヮ(舌よ、歌え)」
ため息の連続でしゅ。

パンジェ・リングヮは
白亜混声合唱団でキリエの前半部だけ
混声合唱団コール・エッコで
キリエとグローリアだけ
歌っていましゅが
こんなにすごい演奏を聴くと
Nandatte Cantabileが歌ったのは
なんだったのかと思われましゅ。

「Vultum tuum」には
以前から聴きたいと思っていた
もうひとつのアヴェ・マリア
(この10月混声合唱団コール・エッコで
歌ったのとは別の)が
思いもかけず入っていたのが
うれしいでしゅ。

パンジェ・リングヮ
全曲歌ってみたいでしゅが
栃木にいては
機会はないでしょう。






2007年11月11日(日) 1979年 ディミトリー・ティオムキン 没

2172歩 休日の運動不足、深刻でしゅ。

1979年11月11日
ウクライナ生まれ、アメリカの作曲家
ディミトリー・ティオムキン
Dimitri Tiomkin、
本名:Dimitri Zinovievich Tiomkin
ロンドンで没。

 1895年5月10日 誕生

Nandatte Cantabile
2007年08月09日(木) に
彼が音楽を担当したDVD 
シラノ・ド・ベルジュラック
スタッフ
制作:スタンリー・クレイマー
原作:エドモン・ロスタン
監督:マイケル・ゴードン
音楽:ディミトリ・ティオムキン
美術:ルドルフ・スタナード
配役
シラノ:ホセ・フィラー
ロクサーヌ:メイラ・パワーズ
クリスチャン:ウィリアム・プリンス
ほか
1950年アメリカ作品
発売元 シーアンドエー

鑑賞しました。

モノクロのDVDでした。
音楽は特に印象に残っていませんでしたが
甘い雰囲気は充分に
出ていたような気がしましゅ。

あのDVDどこにあるでしょうか。
また観てみたいでしゅ。


本日車内で聞いたCD

CDシングル
中村中(あたる)作詞・作曲・歌
風になる
ゆびきり

avex trax AVCD31169


ちょっと気になっていた
中村中のCDS
レンタル落ち中古で100円なので
買ってしまいました。

性同一性障害の彼(彼女)の声
中性的というよりは
やはり女性的でしゅ。

風になる
はそれほどでも
ありませんでしたが
ゆびきり
は傷つき悩み苦しみぬいた人間の
優しさ、諦観がひたひたと
ほとばしり
しんみりさせられました。

その声
そのメロディ
その詩の
美しさ
たまりませんでしゅ。



2007年11月10日(土) CD 月光、悲愴、熱情 ツェヒリン

89843歩 合唱2時間

本日車内で聞いたCD

CD
The Classics1300
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」作品27の2
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」作品13
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」作品57

ピアノ:ディーター・ツェヒリン
録音:1966年、1968年 ドレスデン、ルカ教会
日本コロンビア COCO-6791


ツェヒリンとは誰ぞや?
初めて聞く名前でしゅ。

それにしても
ルートヴィヒの超名曲ソナタ
何度聞いても
いいでしゅ。

ただツェヒリンの演奏
他の巨匠たちに比べると
何か今ひとつ訴求力に
欠けるような気がしましゅ。

ピアノが嫌いだった
Nandatte Cantabile
ベトのピアノ・ソナタが
こんなにも
心を打つものだったとは。

これは
クァク・ジェヨン監督の
韓国映画「ラブ・ストーリー」を
観てからでしゅ。

この3曲は
若い素敵な女流ピアニストの
実演で観てみたいでしゅ。



2007年11月09日(金) CD ベト V協 ツィンマーマン テイト イギリス室内管

7895歩 水中歩行60分 サウナ12分X2 体重61.2kg

本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ロマンス ト長調 作品40
ロマンス ヘ長調 作品50

フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
イギリス室内管弦楽団
指揮:ジェフリー・テイト
録音:1987年 アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
東芝EMI CE33-5443


ヴァイオリン協奏曲の
世界最高峰
演奏は特にどうということも
ありませんが
車を運転しながら
聞ける幸せ
満喫でしゅ。

ジェフリー・テイト
ツィンマーマンのV協
第3楽章のフィナーレは
ちょっとすごいでしゅ。

運転しながら
思わず力が入りました。

佳曲ロマンスも
ちょっぴり甘いヘ長調 作品50が
いいでしゅ。

若い日本人の
女流ヴァイオリニストの
実演を観たいでしゅ。



2007年11月08日(木) CD オリーブ山上のキリスト

11950歩

本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
オラトリオ「オリーブ山上のキリスト」作品85

リューバ・オルゴナソワ(ソプラノ)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
アンドレアス・シュミット(バス)
ケント・ナガノ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
ベルリン・放送合唱団
KING INTERNATIONAL KKCC-503


ユダの裏切りによって
捕らえられる主イエス・キリストの
オリーブ山上の劇的な場面を描いた
ルートヴィヒ唯一の
劇場用宗教的オラトリオ。

解説を読んでいないので
よくわかりませんが
重々しい出だしが
悲劇の予想を
醸し出しましゅ。

独唱、合唱が
次々と繰り出し
緊迫した場面を
描き出しましゅ。

最後は主イエス・キリストの
勝利を祝うかのごとき
荘重な合唱で幕が
閉じられましゅ。

先人の手法を生かしながらも
随所にルートヴィヒらしさが
あふれていましゅ。

ルートヴィヒにこんな素晴らしい
オラトリオがあったなんて。

機会は無いでしょうが
歌ってみたい曲でしゅ。


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加