「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年10月28日(日) 2007年 マロニエ弦楽アンサンブル

2007年10月28日
室内楽の調べ
マロニエ弦楽アンサンブル

八巻一康:第1ヴァイオリン
粂川正子:第2ヴァイオリン
粂川吉見:ヴィオラ
本澤洋一:チェロ
宮路ゆみ:ピアノ
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第3番ニ長調
小さな四季「日本の唱歌メドレー」
千の風になって
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
会場:La FONTE STAGE


軽い気持ちで行ったら大当たり。

バッハのチェンバロ協奏曲より
とあったので
何をやるのかなあ
と思っていたら
Nandatte Cantabile
大好きな
第3番全曲を
やってくれました。

ピアノ五重奏で聞く
この曲
また格別でしゅ。

アンコールの
ハンガリー舞曲第6番も
ハンガリー舞曲の中で
一番好きな曲でしゅ。

グローリア アンサンブル&クワイアーで
かつて一緒に演奏した
粂川夫妻を核にした
栃木県交響楽団メンバー
そつの無い演奏で
安心して聞いていられましゅ。

望外の至福の45分でした。


第61回
栃木県芸術祭美術展
日本画・書道・写真

会場:栃木県総合文化センターギャラリー
会期:10月27日〜11月6日
主催:栃木県文化協会・栃木県・栃木県立美術館


短い時間で駆け足で見物。

日本画
50号、100号の大作、力作が並びましゅが
これはという作品に
めぐり合えません。

書道
漢字の美しさに
思わず息を呑みましゅ。

ただほとんど読めないのが
もどかしく
横に小さく活字で
全文を記しておいてくれれば
どんなに鑑賞が深まるか
残念でなりませぬ。

たまに全文読める作品があると
とってもうれしいでしゅ。

写真
レタッチの技法の限りを尽くし
肉眼では見ることのできない
世界を写してくれて
うれしいでしゅ。


本日車内で聞いたCD

CD
フンメル
荘厳ミサ曲ハ長調/テ・デウム

独唱:パトリシア・ライト(ソプラノ)ほか
タワー・ヴォイセズ・ニュージーランド
ニュージーランド交響楽団
指揮:ウーヴェ・グロット
録音:2003年ニュージーランド、ウェリントン、
マイケル・フォーラー・センター
NAXOS 8.557193


来年2008年に生誕230年を迎えるフンメル
モーツァルトの弟子にして
ベートーヴェンの先輩。

古典派の面目躍如でしゅ。

華々しいテ・デウム
世界初録音の荘厳ミサも
徹頭徹尾明るくはなやかでしゅ。

ベートーヴェンのハ長調ミサでは
静かに終わるアニュス・デイも
この曲では盛大に終わりましゅ。

何度聞いてもいい曲でしゅ。
そして一度は歌いたい曲でしゅ。

グローリア アンサンブル&クワイアーの選曲会議で
この曲を推薦しましたが
どうなるでしょうか。



2007年10月27日(土) VHSビデオ ボンベイ

5459歩 水中歩行30分 サウナ13分 体重61.6kg

VHSビデオ 
ボンベイ
Bumbai

監督 マニ・ラトナム
出演
アルヴィンド・スワミー
マニーシャー・コイララ
ほか
音楽 A・R・ラフマーン
撮影 ラージーブ・メーナン
公開 1995年
1998年
上映時間 141分
製作国 インド
言語 タミル語


定価16000円を
120円でgetした中古ビデオ

スパイシー&ゴージャス
これぞマサラ・ムーヴィーが生んだ
奇跡のエンターテインメント
というジャケットの言葉を信じて
気楽に観始めたら
これがとんでもない
深刻な映画。

1992年、1993年に実際に起こった
ヒンドゥー至上主義者と
イスラム原理主義者の
大規模な衝突、暴動を背景に
村のヒンドゥー教有力者の息子と
貧しいムスリムのレンガ職人の娘の
恋愛を絡めて壮大なスケールで
描いた大作でしゅ。

ヒンドゥーとムスリムの憎悪
幼い子どもにガソリンをかけて
焼き殺そうとする
残虐な宗教対立。

暴動を鎮圧するために
無差別に市民を銃殺する
警察と軍隊。

正視にたえない悲惨な描写が続きましゅ。

ヒンドゥー、ムスリム
二人の父親は最後に和解するものの
暴徒により殺害されてしまいましゅ。

二人の双子の子どもたちは
暴動をかいくぐり
最後は両親にめぐり合いましゅが
痛手はあまりにも大きいでしゅ。

途中歌われる
「ヒンドゥーもムスリムも無い
皆インド人」
と言う歌がむなしくこだましましゅ。

でもそこは娯楽映画
途中突然挿入される
歌やダンスシーンが
あまりにも美しく
思わず感情移入させられましゅ。

なにやってんだインド人
なにやってんだ人類
と言いたくなる映画でしゅ。


車内で聞いたCD

CD
I'll be therer
米良美一

KING RECORDS KICS 760


初めて聞く
米良美一の
ポップなアルバム。

クラシックでは
ただのカウンターテナーでしゅが
ポップスを歌わせると
こんなにも素敵な曲を
歌えるのかと
目を見開かせましゅ。

第1曲
まるでジャスミン:阿木耀子作詩 松本俊明作曲
が一番よかったような気がしましゅ。

それと
君でなければ:田口俊作詩 崎谷健次郎作曲
もなかなかでしゅ。


CD
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」
合唱幻想曲ハ短調作品80

ロバート・レヴィン:フォルテピアノ
オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク
モンテヴェルディ合唱団
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
録音:1995年ロンドン
ARCHIV


これまたフォルテピアノの
古めかしい演奏

朝、以前録画しておいた
テレビ朝日 題名の無い音楽会
で中村紘子、大友直人、東京都交響楽団の
現代ピアノによる
皇帝第1楽章の華々しく輝かしい演奏を
観たばっかりなので
余計古めかしさが目立つのでしょう。

でも
味があるといえば
味がありましゅ。

力で押し
たたきつけるばかりが
皇帝じゃない
と言う意味で
味わい深い演奏かもしれません。



2007年10月26日(金) CD ベートーヴェン・カンタータ

5047歩 アクア・ヴィーナス 体重60.9kg

本日車内で聞いたCD

CD
フランツ・リスト
ボン・ベートーヴェン記念像除幕式のための祝典カンタータ
(ベートーヴェン・カンタータ)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
合唱幻想曲ハ短調作品80

ダイアナ・ダムロウ(ソプラノ)
イェルク・デュルミュラー(テノール)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
パウル・コーメン(フォルテピアノ)
ケルナー・カントライ(合唱)
フォルカー・ヘンプフェリンク(合唱指揮)
WDRカペラ・コロニエンシス
指揮:ブルーノ・ヴァイル
録音:2000年ボン・ベートーヴェンハレ ライブ
BMGインターナショナル BVCD-31005


ベートーヴェン・カンタータ
車の運転中で
歌詞の意味不明でしゅが
明るく華々しい響きが
がんがん伝わってきましゅ。

リストの合唱曲
これしか知りませんが
彼の力量を知るには
充分の力作でしゅ。

日本語字幕付きの演奏映像を
観たいでしゅ。

そして歌ってみたい1曲でしゅ。

合唱幻想曲も
フォルテピアノのくぐもった音色ながら
主役の本領を充分発揮して
縦横無尽に駆け巡り
痛快でしゅ。

そして最後に現れる
重唱と合唱
フィナーレを鮮やかに飾って
幕となりましゅ。

いんやあ
すばらしい
ライヴの雰囲気を
少しでしゅが
びんびん伝わってきましゅ。



2007年10月25日(木) VHSビデオ 20世紀ノスタルジア

9182歩 合唱2時間

VHSビデオ
20世紀ノスタルジア

1997年
キャスト
遠山杏(ポウセ) - 広末涼子
片岡徹(チュンセ) - 圓島努
芦川ひろ子 - 多田亜沙美
北村嘉代 - 新田聡子
片岡信子 - 大島蓉子
遠山信也 - 根岸吉太郎
遠山(吉野)桃 - 余貴美子
その他 - 佐藤正宏、稲垣義明

スタッフ
監督:原将人
企画:佐々木史郎、井上義久
製作:西村隆、佐藤美由紀
プロデューサー:梨木友徳
脚本:中島吾郎、原将人
撮影:馬場順一
照明:金子高士
録音:浦田和治
美術:丸尾知行
編集:宮島竜治
音楽プロデューサー:安室克也
配給:大映

主題歌
ニューロンシティの夜 (作詞・作曲:原将人、唄:広末涼子・圓島努)


ブックオフで105円で売っていたので
買って早速鑑賞。

14歳の広末涼子が
縦横無尽に大活躍。

自称宇宙人の転校生とともに
映画作りに奔走する
不思議な映画。

10年前の広末涼子の
魅力全開でした。



CD
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27−2「月光」
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調作品57「熱情」
ピアノ・ソナタ第14番ニ短調作品31-2「テンペスト」
ピアノ:近藤嘉宏

録音:1997年シュロスベルグハーレ、シュタルンベルク、ドイツ
コロムビア ミュージックエンタテインメント COCO-80850

 
近藤嘉宏というピアニストは
はじめてでしゅ。

なかなかイケメンの
ピアニストでしゅ。

女性にもてもてでしょう。
うらやましい限りでしゅ。

もちろんピアノテクも
なかなかでしゅ。

熱情ソナタの
第2、第3楽章の
抒情的な演奏
好感が持てましゅ。



2007年10月24日(水) 1882年 エメリッヒ・カールマン誕生

3510歩 水中歩行60分 サウナ12分 体重61.4kg

1882年10月24日
ハンガリーの作曲家
エメリッヒ・カールマン
ハンガリーのシオフォークで誕生

 1953年10月30日 没

初め法律を学んだカールマンでしゅが
音楽への夢、断ち切れず
ブダペスト高等音楽院で学び
のちウィーンに出て大成功を
収めましゅ。

Nandatte Cantabile
2007年10月11日(木)
彼の 代表的オペレッタ
「チャールダーシュの女王」
[指揮]  ベルト・グルント
[演奏]  クルト・グラウンケ交響楽団
[制作]  ユニテル、1971年
[出演]  シルヴァ    :アンナ・モッフォ
     エドウィン   :ルネ・コロ
を鑑賞したばかりでした。

いやなこともすべて忘れさせてくれる
彼のオペレッタ
夢のような世界でした。



本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
交響曲第9番ニ短調「合唱」作品125
オトマール・スウィトナー指揮

ベルリン・シュターツ・カペレ
ベルリン放送合唱団
マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)
ウタ・プリーヴ(アルト)
エーバーハルト・ビュヒナー(テノール)
マンフレート・シェンク(バス)
日本コロンビア GES-9214



これまで何度も聞いているCDでしゅ。

取り立ててどうということも無い
第九でしゅが
何とはなしに
ドイツ風な印象はありましゅ。

このCDの白眉は
第2楽章の緊迫感にあふれた
演奏でしょう。

車を運転していて
思わずハンドルに
力が入りましゅ。

CD
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第16番ト長調作品31の1
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31の2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調作品31の3「狩」
ピアノ:アルフレッド・ブレンデル

録音:1992年 イギリス、スネイブ、モルティングズ
PHILIPS PHCP-5138


作品31の3曲を続けて聞く。

近頃とみに好きになった
「テンペスト」以外は
初めて聞く曲でしゅ。(多分)

ト長調はちょっと
ルートヴィヒらしからぬところも
ありましゅが
ウィーン古典派らしい
優雅さにあふれていましゅ。

「狩」も初めてだと思いましゅが
これは愉快、痛快、気分爽快な曲でしゅ。
タイトルもなるほどと思わせましゅ。



2007年10月23日(火) CD ロイヤル・フィル 運命

7295歩 水泳1200m 体重61.2kg
水泳後血圧122/80 脈拍107 不整脈

本日車内で聞いたCD

CD
ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション
ベートーヴェン
交響曲第5番
ハ短調作品67「運命」
指揮:クレア・ジボー
交響曲第1番ハ長調作品21
指揮:バリー・ワーズワース
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
キープ FRP-1902


朝の通勤快音
第5番第4楽章
勝利の凱歌の反復波状攻撃
痛快でしゅ。

思わずハンドルに力が
入りましゅ。
スピードの出しすぎが
怖いでしゅ。

久々の第1番も爽快。

作品番号21とはいえ
ハイドンでもモーツァルトでもなく
ベートーヴェンそのもの
若くして
王者の風格でしゅ。

第4楽章のフィナーレが
あっさりしすぎなのが
ちょっぴり不満でしゅ。

CD
クラシック音楽10
若き日のカラヤン
ヨハン・シュトラウス2世
ヨーゼフ・シュトラウス

1.美しき青きドナウ
2.ウィーン気質
3.芸術家の生活
4.天体の音楽
5.うわごと
6.こうもり
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ダイソー CD-10


100円ショップで
105円で売られているCDを
古本屋で50円でget。

そつの無い演奏でしゅ。

好きなのはやはり
ドナウとこうもり。

J.シュトラウスは
一流ホテルのレストランで
生演奏で聴きながら
素敵な御婦人と(カミさんでもいいっ)
シャンパンでも
呑みながら聴きたいでしゅ。

CD
ベートーヴェン名曲集2
ヴァイオリン協奏曲
ニ長調作品61
ヴァイオリン:ユーディ・メニューイン
ルツェルン音楽祭管弦楽団
ダイソー CD-C-31


これも100均で105円で買ったもの。

いつの録音か不明。
指揮者がいるのかどうかも不明。
最後に盛大な拍手があるので
ライヴであることは確か。

古い録音でしゅ。
遅めのテンポ。
第1楽章が24分
第3楽章も10分
メニューイン
朗々と弾いていましゅ。

深夜
混声合唱団コール・エッコの
練習の帰り
こういう古典的な演奏を聞くと
ほっとしましゅ。



2007年10月22日(月) 1811年 リスト 誕生

5464歩 水中歩行60分 体重62.1kg
演奏会の打ち上げなどで気がゆるみ
体重増加、やばいでしゅ。

1811年10月22日
フランツ・リスト
Franz Liszt
ハンガリーのライディングで誕生

 1886年7月31日 没

多作家のリストでしゅ。
今NHK-BSでやっている「ぴあのピア」では
教育者としてのリストが
強く描かれていたようでしゅ。

意外でした。

Nandatte Cantabile
以前からリストがピアノ用に編曲した
ベートーヴェンの交響曲に
注目していましたが
最近ではリストが作曲した
ボン・ベートーヴェン記念像除幕式のための祝典カンタータ
(ベートーヴェン・カンタータ)

痛く気に入っていましゅ。

この曲は
1845年
ベートーヴェンの生誕75年の記念式典のための作品だそうでしゅ。
リストはベルリオーズと共に実行委員として参加し
私財を1万フランも提供したと言うことでしゅ。

大作曲家となったリストが
偉大な作曲家ベートーヴェンをたたえるという
巨大なセレモニーだったようでしゅ。

セレモニアルな雰囲気が
この曲から存分に伝わってきましゅ。

この曲も歌ってみたい曲の一つでしゅ。


DVD 名曲紀行
ベートーヴェン1
ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58

ピアノ:ワルター・ギーゼキング
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1951年
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」作品13
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
録音:1946年
キープ株式会社 CLD-301


ボン、ウィーンはじめ
ルートヴィヒゆかりの地の映像を
眺めながら
鑑賞するピアノ協奏曲第4番
明るくしっとりとして
和みましゅ。

解説の日本語字幕が少ないので
何を映しているのか
分からない部分が
ちょっぴりもどかしいでしゅ。

このDVDはボンの
映像がたっぷりあって
楽しめましゅ。

このDVD500円は
すごいコスト・パフォーマンスでしゅ。

是非ゆっくりボンに
滞在してみたいでしゅ。

悲愴は
2007年09月16日(日)に
鑑賞した
ルービンシュタインの演奏と同じものと
思われましゅが
何度聞いてもいいでしゅ。

第2楽章のアダージョ・カンタービレのみならず
第1楽章もルートヴィヒの情念が
ひたひたと押し寄せるようで
引きつけられましゅ。

ますます悲愴ソナタが
好きになってきました。

本日車内で聞いたCD

CD
ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15
ピアノ協奏曲第5番ホ長調作品73「皇帝」

指揮:ハワード・シェリー
ピアノ:マイケル・ロール
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
キープ FRP-1049


朝の通勤にぴったり決まりました。

ハ長調の第1番第1楽章
ピアノ独奏が始まるまでの
3分間が絶妙でしゅ。

明るく華々しい曲でしゅ。

しかし皇帝を聞いてしまうと
第1番の華やかさも
吹っ飛んでしまいましゅ。

それほど皇帝の豪快さは
すごいでしゅ。

今日はルートヴィヒのピアノ協奏曲
3曲をCD、DVDで聞きましたが
第1、第4、第5「皇帝」が
それぞれ彼の交響曲
第1、第4、第5「運命」に
対応しているようで
すごく面白く
聞くことができました。

CD
カリッシミ
オラトリオ「アブラハムとイサク」
オラトリオ「エゼキア」
第七旋法のミサ
オラトリオ「イェフタ」
モテット
など
リスボン・グルベンキアン財団 室内合唱団&管弦楽団
指揮:ミシェル・コルボ
Warner Music 3984-24231-2



新星堂のバーゲンでgetした
格安輸入盤2枚組CD

ジャコモ・カリッシミ 1605-1674
についてちょっぴり
英語の解説があるだけで
曲については詳しいことは分かりません。

カリッシミのCDは
ARTSの廉価盤で「ヨナの物語」を
以前聞いているのでしゅが
こちらのCDの方が断然いいでしゅ。

コルボ/グルベンキアンの
輝かしい演奏で
カリッシミの魅力が
爆発してましゅ。

ミサは
キリエ・グローリア・クレドの3曲だけからなる
短い曲でしゅが
無伴奏の二重合唱で
荘厳な雰囲気が
縦横に響きわたりましゅ。

オラトリオはいずれも
旧約聖書から採られたものでしゅが
全く意味不明にもかかわらず
音楽の力で
ぐいぐい引きつけられましゅ。

ラテン語が日本語のように
聞き取れたらどんなにすばらしいことでしょう。

有名なアブラハムとイサクは別として
エゼキアもイェフタも
どんな物語だったか
思い出せません。

オラトリオは
日本語字幕付きの映像で
鑑賞したいでしゅ。

そういえば
旧約聖書
最近全然読んでないでしゅ。

2005年に
グローリア アンサンブル&クワイアで
J.S.バッハとジョン・ラッターの
マニフィカトを歌ったときに
詩篇などを読み返して以来
読んだ記憶がありません。

新約聖書も
国際ギデオン協会が配っている
英和対訳のポケット版を
常に鞄に入れているのでしゅが
最近取り出していません。

精神の荒廃した
Nandatte Cantabileにも
心の糧となるバイブル
もっともっと読む必要がありましゅ。


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