「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年10月04日(木) 1999年 ベルナール・ビュッフェ没

本日の運動療法
9447歩 
昼休みダンベル2kgを持って早足散歩40分

1999年10月4日
フランスの画家、版画家
ベルナール・ビュッフェ
Bernard Buffet
南フランスの自宅で自殺、71歳。

 1928年7月10日生

線の画家とか。

Nandatte Cantabile
若い頃、盛んに彼のリトグラフの
展示即売会開かれていました。

買うだけの金銭的余裕はありませんでしたが
よく観に行きました。

しつこく購入を迫られて
おちおち観ていられないのが
不満でした。

力強い鋭角的な直線
迫力がありました。

多くの版画からは
彼の神経質な
と言うより
神経症的な病理が
浮かび上がってくるような気がしました。

当時のNandatte Cantabileには
何か同質のものを感じました。

買うには高すぎたし
サイズも大きすぎ
病的な匂いがして
部屋に飾るには
どうかと思いました。

最近彼の作品を
観る機会がありません。

静岡県三島市の近郊に
ビュフェ美術館が
ありましゅ。

ゆっくり行って
鑑賞してみたいでしゅ。


DVD
ベルリーニ
歌劇「ノルマ」

2001年3月7日 
パルマ王立劇場(テアトロ・レージョ)におけるライヴ
全プログラム162分

指揮:ファビオ・ビオンディ
演奏:エウローパ・ガランテ  
合唱:ヴェルディ・フェスティバル合唱団  
合唱指揮:マルティノ・ファッジャーニ
演出:ロベルト・アンド
装置:ナナ・レッキ 
衣装:グイド・レヴィ

配役
ノルマ:ジューン・アンダーソン  
アダルジーザ:ダニエラ・バルチェッローナ  
ポリオーネ:シン・ヨン・フン
オロヴェーゾ:イルダール・アブドラザコフ  
クロティルデ:スヴェトラーナ・イグナトヴィチ  
フラーヴィオ:レオナルド・メラーニ
TDK TDBA-0041


10月1日に
車の中で
ベルリーニの歌劇抜粋の
CDを聞いたばかりで
彼の歌劇の映像を観たくなり
早速借りて鑑賞。

オペラはなんと言っても
観て聴いてなんぼのものでしょうから。

第1幕前半の合唱が素晴らしいでしゅ。

ヒロイン:ノルマを歌った
ジューン・アンダーソンよりも
脇役のアダルジーザを歌った
ダニエラ・バルチェッローナの方が
迫力ありましゅ。

二人とも美形ではありませんが
オペラは美醜より
歌唱力、演技力が優先しますから
それはそれでいいでしょう。  

ストーリーは悲劇でしゅが
なぜ主人公2人が
死ななければならないのか
ちょっとすっきりしません。

背景となった
ケルトのドルイド教について
もう少し詳しく
解説が欲しいところでしゅ。

途中何度か
少し眠たくなり
はっきり観ていないところが
あるので
またいつかじっくり
鑑賞したいでしゅ。


車内で聞いたCD

CD
小学館CDブック クラシック・イン9
ベートーヴェン
交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」

シェリル・ステューダー:ソプラノ
デロレス・ツィーグラー:メゾ・ソプラノ
ペーター・ザイフェルト:テノール
ジェイムズ・モリス:バス
ウェストミンスター合唱団
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
録音時期:不明
発売:1990年
東芝EMI SGK-90110


Nandatte Cantabile
若い頃は
フィラデルフィア・サウンドといって
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団の
演奏がしばしばNHK-FMから
流れていました。

このCDには
まだその影響が
残っているのでしょうか。

車の中で聞いている分には
よく分かりません。

でも明快できびきびした感じはありましゅ。

このCD
第4楽章が
器楽だけの前半部分と
声楽が入る後半部分とに
トラックが別れていて
第九の練習に
使えそうでしゅ。

そういえば
今年は第九仕事のお手伝いは
どうなるのでしょうか。

個人的には
佐野市民合唱団Voiceの
人からは頼まれていましゅが
コール・エッコに正式に
依頼は来ているのでしょうか。

佐野の第九演奏会は
今年は12月16日日曜でしゅ。

もう2ヵ月ちょっとに
なってしまいました。



2007年10月03日(水) 1822年 ベートーヴェン 序曲「献堂式」初演

本日の運動療法
3953歩 水中歩行60分 体重61.5kg

1822年10月3日
ベートーヴェン作曲
序曲「献堂式」作品124

ウィーンのヨーゼフシュタット劇場で
この劇場の杮落としで初演。


さてどんな曲だったでしょうか。

CDでもコンサートでも
聴いたおぼえがあるのでしゅが
思い浮かびません。

まあ献堂式でしゅから
堂々たる曲だったような気がしましゅ。

また聞いてみたいでしゅ。

本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」

録音:1963年
序曲「コリオラン」作品62
録音:1959年
指揮:ブルーノ・ワルター
コロンビア交響楽団
エーデルディスク GR-524


ワルター・コロンビア響の
ゴールデンコンビのCD
1枚250円の中古CDでしゅが
2枚買ってしまいました。

第1楽章の堂々たる出だし
ほれぼれしましゅ。

いいでしゅ。

コリオラン
今年12月2日の
グローリア アンサンブル&クワイアー
演奏会でアンサンブルが
演奏する曲なので
興味深く聞きました。

詩人ハインリヒ・フォン・コリンの
劇「コリオラヌス」に基づいて作曲された
この序曲
悲劇のローマ貴族
コリオラヌスの生涯を表した
悲劇的な曲でしゅ。

悲劇性というと
同じベートーヴェンの
エグモントにも
通じるものがありましゅ。

CD
琉球カチャーシー
〜金井喜久子ピアノ曲全集

ピアノ:高良仁美(たからひとみ)
たまゆら KKCC-3011


沖縄出身の女性作曲家・金井喜久子(1906-1986)

琉球音楽の影響を色濃く受けた
琉球カチャーシー
琉球譚詩曲
琉球狂詩曲

がおもしろいでしゅ。

琉球カチャーシーでは
Nandatte Cantabileたちが
今年10月20日
混声合唱団コール・エッコの
演奏会で歌う
谷茶前(たんちゃめ)の旋律が
繰り返し出てきましゅ。

沖縄出身のピアニスト、
高良仁美の演奏も
素敵でしゅ。



2007年10月02日(火) CD 美らうた ネーネーズ

本日の運動療法
4156歩 水中歩行50分 体重61.1kg

車内で聞いたCD

CD
不滅の名盤コレクション
クラシック音楽の芸術遺産
エンリコ・カルーソ
ローザ・ポンス

J-Music KC-3001 KC-3002


1920年代の録音が
よくぞ残っていました。

ノイズ多いでしゅが
聞くに堪えましゅ。

古い朗々たる声
20世紀前半の響きでしゅ。

どれも名歌手の歌声で
聞かせましゅが
本当に素晴らしかったのは
カルーソの
ラルゴ:ヘンデル作曲
でした。

CD
美らうた(ちゅらうた)
ネーネーズ

DIG RECORD DCA-0003


サンプル盤の中古でしゅ。

まさしく沖縄の響き。

万国津梁の詩(ばんこくしんりょうのうた)
は反戦平和の歌でしゅ。

ネーネーズの演奏聴きながら
沖縄料理、オリオンビール
やりたいでしゅ。


CD
グレゴリオ聖歌
〜中世の祈りの歌〜

サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院聖歌隊
指揮:ドム・イスマエル・フェルナンデス・デ・ラ・クェスタ神父
ARCHIV DCI-82500


モサラベのミサと
中世スペインの単旋律聖歌
の2本立て

キリエ第1番が入っていましゅが
Nandatte Cantabileたちが
グローリア アンサンブル&クワイアーで
歌っている
復活祭のミサの
キリエ第1番Lux et Origo(光そして源)
とは違う曲でしゅ。

グレゴリオ聖歌の中でも
押しなべて
古風な印象でしゅ。



2007年10月01日(月) 1907年 服部良一 誕生

8月9月とmixiの日記に掲載してきた
本日の運動療法
こちらにも転載することにしました。

本日の運動療法 2578歩 水中歩行60分 体重60.8kg         
        食後5時間血糖105mg/dl HbA1c6.6%

1907年10月1日
作曲家 服部良一(はっとり りょういち)
大阪市で誕生

 1993年1月30日 没

たくさんの大衆歌曲を作っていましゅ。

とりあえず代表作は
「青い山脈」詞:西条八十でしょうか。

とにかく明るいでしゅ。

Nandatte Cantabile
大学時代
宴会や合宿になると
青い山脈の替え歌
(かなり卑猥な春歌)を
歌う連中が居て
笑いながらも
閉口しました。


本日車内で聞いたCD

CD
ベッリーニ
イタリア・ロマン派オペラの開拓者

デアゴスティーニ・ジャパン CC-107


ノルマより第2幕第1場抜粋
カプレーティ家とモンテッキ家より第1幕第2場抜粋
ソプラノ:オリヴィア・スタップ
メゾ・ソプラノ:イダ・キリロヴァ
指揮:ペトル・フロンスキ
コシツェ州立フィルハーモニー管弦楽団
夢遊病の女より第2幕第1場後半からフィナーレ
ソプラノ:ジャナ・ヴァラシュコヴァ
ほか
合唱:スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
ブラティスラヴァ放送交響楽団


ベッリーニの作品
多分初めて聞きましゅ。

ベルカントの精髄でしゅね。
なかなか聞かせましゅ。

二重唱、合唱ともに
すばらしいでしゅ。

こうなると
ベッリーニのオペラ
映像で観たくなりましゅ。

図書館に1作品くらい
あったような気がしましゅ。

早く時間を取って
観てみたいでしゅ。



2007年09月30日(日) 1908年 オイストラフ 誕生

1908年9月30日
旧・ソヴィエト連邦のヴァイオリニスト
ダヴィート・フョードロヴィチ・オイストラフ
Давид Фёдорович Ойстрах
David Fiodorovich Oistrakh
ウクライナのオデッサで誕生

 1974年10月24日 没

オデッサの生まれでしたか。

20世紀中頃の
大巨匠でしゅ、

Nandatte Cantabile
1枚くらいは
彼のCD持っていると思いましゅが
思い出せません。

彼の映像
確か以前NHK-BSで
放映したような気がしましゅが
DVD-Rに落としてあるかどうか
これも定かでありません。

CDよりも
映像で観てみたいでしゅ。


本日車内で聞いたCD

CD
シューベルト
交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレート」
「ロザムンデ」序曲 D.644

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音時期・場所不明
ライヴ
エコー・インダストリー CC-1076


54分の長大な交響曲
シューマンは
「天国的な長さ」と言っていましゅ。

いいでしゅ。
車を運転していて
思わずのびのびしてしてしまいましゅ。

暗い出だしの
ロザムンデ序曲も
後半は明るく盛り上がり
楽しめましゅ。


CD
メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64

ヴァイオリン:ピエール・アモイヤル
バンベルク交響楽団
指揮:テオドール・グシュルバウアー
録音:1972年
ブルッフ
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26

ヴァイオリン:ピエール・アモイヤル
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・シモーネ
録音:1977年
ワーナー・ベスト100クラシック
WPCS-21054


アモイヤルという
ヴァイオリニストは
初めてでしゅ。

甘納豆コンチェルト(メンコン)
第3楽章が素晴らしい迫力でしゅ。

ブルッフは本当に久しぶりに聞きましゅ。
ト短調と言う調性がいやでしゅが
やはり第3楽章の盛り上がりが
素晴らしく
暗い気分を払拭してくれました。





2007年09月29日(土) 1920年 ヴァーツラフ・ノイマン誕生

1920年9月29日
チェコの指揮者
ヴァーツラフ・ノイマン
Václav Neumann
プラハで誕生

 1995年9月2日 没

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を
世界的オーケストラに
引き上げましたね。

Nandatte Cantabileも
ノイマン指揮
チェコ・フィルの
CD持っているはずでしゅが
定かではありません。

たしかドヴォルザークか
スメタナだったような気がしましゅ。


車内で聞いたCD

CD 
Kiroro 
Tree of life

ビクター エンタテインメント VICL-60680


Kiroroにこんなアルバムがあるなんて・・・

2001年のリリースでしゅが
知らない曲ばかりでしゅ。

演奏はまぎれもなく
Kiroroでしゅ。

格別に素晴らしい曲は
ありませんでしたが
逢いたい
しゃぼん玉
ひまわり

の3曲は
歌詞もよく
印象的でした。

CD
女性ヴォーカル・ベスト・ヒット60 PART1
DAIICHI KIKAKU PB-2701


60年代のアメリカン・ポップス

つまらない曲も多くありましたが
よかったのは
モッキンバード・ヒル:パティ・ペイジ
ケ・セラ・セラ:ドリス・デイ
ラヴァース・コンチェルト:サラ・ヴォーン



2007年09月28日(金) 2007年 那須オルゴール美術館

2007年9月28日
那須オルゴール美術館

数年ぶりに那須オルゴール美術館へ。

開館15周年記念
宝飾絡繰り乾隆時計特別展示も
鑑賞。

わずか3点の展示でしゅが
時報に合わせて鳴る
オルゴールも鑑賞。

DVD鑑賞後
例によって爆睡。

大型のディスク・オルゴールの
実演もなかなかでしゅが
Nandatte Cantabileが
最も癒されるのは
手の平に乗る
おもちゃのシリンダー・オルゴールでしゅ。

カフェの一角で
聴くことのできる
50枚歯のシリンダー・オルゴールの演奏を
何曲か聴いて満足。

お土産用のおもちゃは
千円ちょっとで入手できるのでしゅが
今回は買わないでしまいました。

ほかにも数千円〜20000円で買える
オルゴール製品が
「買え買え」と迫ってくるのでしゅが
涙を呑んで断念。

またいつか来たときに
とっておくことにしました。


車内で聞いたCD

CD
ヘンデル作曲
メサイア
ロバート・ショウ
指揮
ロバート・ショウ合唱団・管弦楽団
独唱:ジュディス・ラスキン(ソプラノ)ほか
録音:1966年 ニューヨーク ウェブスター・ホール
BMG 82876623172


火曜日に衝動買いした
2枚組み1390円の新品。

ロバート・ショウと言えば
フォスターでしゅが
意外にも
本格的なクラシックの大曲も
録音してしましゅ。

特にどうということも無い演奏でしゅが
きびきびした印象はありましゅ。

終曲
屠られたまいし子羊〜アーメン・コーラス
いいでしゅ。

ホモフォニーとポリフォニー交互に現れ
Nandatte Cantabileの
魂を揺さぶりましゅ。

メサイア
Nandatte Cantabile
若い頃
何度か歌いました。

歌いがいのある名曲でしゅ。

またいつか
歌ってみたいでしゅ。

できれば
20人ほどの小編成合唱団と
最小限の室内管弦楽団で・・・



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