「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年09月19日(水) CD ガーシュウィン・コープランド管弦楽作品集

CD 
ガーシュウィン・コープランド管弦楽作品集
ジョージ・ガーシュウィン
ラプソディ・イン・ブルー
パリのアメリカ人
キューバ序曲
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
録音:1974年
アーロン・コープランド
市民のためのファンファーレ
バレエ「アパラチアの春」
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
録音:1976年、1977年
ビクター エンタテインメント UCCD-7019


ラプソディはいいでしゅ。
後のガーシュウィンは
どうでもいいでしゅ。

アパラチアの春
昨年
混声合唱団コール・エッコの演奏会で
やりました。

シェーカー派の賛美歌による変奏曲
Simple Gift
歌いました。
なつかしいでしゅ。

CD
モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 
ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282
ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調 K.283

ピアノ:ウィルヘルム・バックハウス
ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280
フランスの歌」美しいフランソワーズ」による
12の変奏曲 K.353

ピアノ:ワルター・ギーゼキング
エフ・アイシー ANC-174


明るい長調のモーツアルト
文句無くいいでしゅ。



2007年09月18日(火) CD シューベルト さすらい人幻想曲

昨夜と本日
車内で聞いたCD

CD
シューベルト
さすらい人幻想曲
 ハ長調 作品15
ピアノ:フーゴ・シュトイヤー
交響曲第4番 ハ短調 「悲劇的」
指揮:アルフレッド・ショルツ
弦楽四重奏曲 ニ短調 「死と乙女」D.810
弦楽四重奏曲 ハ短調 D.703

カスパー・ダ・サロ四重奏団
PILZ Vienna Master Series No.27 44 9276


シューベルトのピアノ曲
ほとんど知りませんが
このさすらい人幻想曲だけは
昔から大好きでした。

ど派手な出だしと
広い音域に渡る跳躍
気持ちいいでしゅ。

交響曲第4番は
ベートーヴェンの運命を
お手本にしたそうでしゅが
短調にもかかわらず
悲しい感じが
あまりなく
激情的なところだけが
好ましいでしゅ。
19歳でこの曲を書いた
シューベルトは
やっぱり天才でしゅ。

CD
ジュニア・バンド・ライブラリー’95
〜金管バンドの楽しい世界〜

演奏:東京ブリリアント・ブラス
指揮:小澤俊郎
ヤマハ BZ-608


1〜2分程度の
童謡を中心とした
小学生低学年向けの
ブラスの小品集。

ま、よかったのは
バッハのメヌエット:バッハ作曲 滝沢忠編曲
グリーンスリーブス:イギリス民謡 西野淳編曲
草原のマーチ(テキサスの黄色いバラ):アメリカ民謡 滝沢忠編曲

など

CD
ドヴォルザーク
チェロ協奏曲の王者

ドゥムカとフリアント 作品12
ピアノ:ディーター:ゴールドマン
チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
チェロ:シリル・スケヤニッチ
指揮:アントン・ナヌット
リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ
4つのエクローグ 
ピアノ:ディーター:ゴールドマン
DeAGOSTINI 省心書房 CC-067


まさしくチェロ協奏曲の王者でしゅ。
ほればれしましゅ。
コンポーザーだけでなく
メロディ・メーカーとしての
面目躍如でしゅ。

ピアノ曲は
つまりませんでした。

CD
C.P.E.バッハ
バロックから前古典派へ

チェンバロとピアノのための二重協奏曲 変ホ長調
ハープシコード:ルドルフ・ツァルトナー
ピアノ:エルンスト・グリェーシェル
指揮:クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
フルート:イェルグ・ヘーンライン
ハープシコード:エデルガルト・ヴァルヒ
指揮:クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
ヴュルテンベルク・ソナタより
ソナタ第1番 イ短調
ソナタ第6番 ロ短調

ハープシコード:ヒューゴー・シュトイラー

DeAGOSTINI 省心書房 CC-039

久々に聞くチェンバロ
落ち着きましゅ。
ダイナミック・レンジの小さいチェンバロは
車の中で聞くのには
もってこいでしゅ。

学生時代NHK-FMでよく聞いた
クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
なつかしいでしゅ。

来年2008年は
C.P.E.バッハ
没後220年。

グローリア アンサンブル&クワイアーの
2008年の選曲候補のひとつに
C.P.E.バッハの
マニフィカトか
オラトリオ「イエスの復活と昇天」を
推しましたけれど
難しいでしょう。

前古典派の
C.P.E.バッハ
楽しいでしゅ。

もっと聞きたいでしゅ。

今回聞いたCD
いずれも録音時期が記載されていませんでした。
ちょっと残念です。



2007年09月17日(月) CD ヴィヴァルディ 四季 カラヤン ウィーンフィル

本日のCD

CD
クリムゾン・コレクション
Vol.1守護
Vol.2パーソナル・グロース

シング・コウル:ヴォーカル
キム・ロバートソン:ケルティック・ハープ
プレム・プロモーション PRI-0901


マントラ、クリスタル・エンジェル・ボイス、
天上界サウンド、スピリチュアル・ソングという
言葉に引かれて購入。

250円は大当たりでした。

2曲で74分というのは
ずいぶん長いでしゅが
同じ歌の繰り返しで
本当に癒されましゅ。

運転中すっかり疲れが
取れたような気がしましゅ。


CD
小学館CDブック
クラシック・イン5
ヴィヴァルディ
協奏曲集「四季」
作品8の1−4
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
小学館 SG-89113


ヴィヴァルディの四季は
何度聞いてもいいでしゅ。

本来ならば
小編成のバロック・アンサンブルで
聴くのがいいのでしょうが
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のような
大編成で聞くのも
たまにはいいものでしゅ。

大編成オケならではの
デュナミークが心地よく聞こえましゅ。

ただ車内なので
ピアノ(弱奏)の部分が
はっきり聞き取れないのが
難点でしゅ。

四季を駄作だと言う
偉い先生も居るようでしゅが
この曲はそれなりに
楽しめるし
決して駄作だとは
思われません。



2007年09月16日(日) 1884年 竹久夢二 誕生

1884(明治17)年9月16日
画家,詩人竹久夢二
岡山県邑久郡本庄村(現・岡山県瀬戸内市邑久町本庄)で誕生

本名は、茂次郎(もじろう)
 1934(昭和9)年9月1日没

悲しい絵でしゅ。

この人の描く女性は
皆泣いているようでしゅ。

Nandatte Cantabile
昔は好きではありませんでした。

でも最近は
この人の悲しみに
ちょっぴり共感できるような気もしましゅ。

今日は
女声合唱で
竹久夢二作詩の「母」(作曲 小松耕輔)
を聞きました。
これは名曲でしゅ。



DVD
名曲紀行
ベートーヴェンの風景

交響曲第5番ハ短調「運命」作品67
指揮:カール・ベーム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」作品13
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
録音:1946年
序曲「エグモント」作品84
指揮:マルク・エルムレル
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1993年
キープ株式会社 CLD202


ベートーヴェンの超名曲を聴きながら
ゆかりのオーストリア、ドイツ、チェコ、スイスの
風景を楽しむ。

ベートーヴェンのみならず
ゲーテやシラーの像まで登場して
見応え十分でしゅ。

贅沢なDVDが
500円でしゅ。
定価は1680円と書かれていましゅが
実際は500円かそれ以下で
売られていましゅ。

ベーム・ベルリン・フィルの運命遅いでしゅ。
1953年頃はこんなにゆっくり
演奏していたんでしゅね。

第4楽章の盛り上がりは不十分でしゅが
第2,第3楽章の美しさは
相当なものでしゅ。

CDを車内で聞いていたのでは
決してわからない
襞ひだまではっきりわかりましゅ。

ルービンシュタインの悲愴
いいでしゅ。

特に第2楽章アダージョ・カンタービレ
涙ものでしゅ。

この曲以前は好きではありませんでしたが
クァク・ジェヨン監督の
韓国映画「ラブ・ストーリー」で
ヒロイン:ジュヒが女子高での演奏会で
悲愴の第2楽章を弾いているのを観て
いっぺんに虜になってしまいました。

序曲「エグモント」
大好きな曲でしゅが
この演奏はたいしたことありませんでした。


CD
愛の歌
東京放送合唱団の軌跡
KING RECORDS KICC-637/8


東京放送合唱団の
1964年から1977年までの録音による
2枚組のCDアルバムでしゅ。

1枚目は混声合唱で
ブラームス作曲の「愛の歌」作品52から
石桁真礼生作曲「千の心 千の声」など

良くできた合唱曲でしゅが
歌いたいとは思いません。

2枚目は女声合唱で
編曲もよく
聴き応えありましゅ。

良かったのは
春の日の花と輝く:訳詞 堀内敬三 アイルランド民謡
故郷を離るる歌:作詞 吉丸一晶 ドイツ民謡
初恋:作詩 石川啄木 作曲 越谷達之助
母:作詩 竹久夢二 作曲 小松耕輔
花のまち:作詩 江間章子 作曲 團伊玖磨


女声合唱は
あまり聞かないのでしゅが
これはなかなか良い演奏でした。

CDS+DVD
川嶋あい
大切な約束
もう1つの約束

TSUBASA RECORDS TRAK-0044-45


初めて観る
川嶋あいのビデオクリップ
ちょっと怖い顔でしゅが
声はすばらしいでしゅ。

今もPCで何度も繰り返し
聞いていましゅ。

もう1曲のグレープジュース
それほどではありませんが
大切な約束
もう1つの約束

の2曲はいいでしゅ。

レンタル落ちの中古とはいえ
CDS+DVDが50円では
ちょっとかわいそうでしゅ。



2007年09月15日(土) 1130年 朱熹 誕生

1130(建炎4)年9月15日
南宋の儒学者 朱子(朱熹)
南宋の建炎四年九月甲寅(15日)1130年10月18日
南剣州尤渓(福建省)で誕生

 1200年3月9日没

朱子学の大成者でしゅ。

Nandatte Cantabile
高校か予備校で
彼の詩に痛く感じ入り
暗誦しました。

偶成詩
   宋 朱熹

少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲


少年 老い易(やす)く 學 成り難(がた)し,
一寸の 光陰 輕んず 可(べ)からず。
未だ覺めず 池塘 春草の夢,
階前の 梧葉は 已(すで)に 秋聲。

今や中年老い易くでしゅ(涙)


車内で聞いたCD

CD
モーツァルト
宗教音楽全集8

ミサ曲ハ長調 K.167(聖三位一体の祝日のミサ)
ミサ・ブレヴィス ハ長調K.258(シュパウル・ミサ)
ミサ・ブレヴィス ハ長調K.259(オルガンソロ・ミサ)
ほか
独唱:バーバラ・ボニーほか
合唱:アーノルト・シェーンベルク合唱団
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
録音:1990年
ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCS-11254


久々にモーツァルトの宗教音楽
いいでしゅ。

モーツァルトのミサ曲
また歌いたいでしゅ。

ベートーヴェンの第九のモチーフが出てくる
オッフェルトリウム ニ短調K.222(205a)主のお憐れみを
もなかなかでしゅ。



2007年09月14日(金) CD マーラー 交響曲第1番ニ短調「巨人」

車内で聞いたCD

CD 
マーラー
交響曲第1番ニ短調「巨人」

ベルナルト・ハイティンク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1972年
エフ・アイ・シー ANC-6


段々「巨人」が好きに
なってきていましゅ。

ハイティンクの演奏
第4楽章最後の盛り上がりが
もっとほしいところでしゅ。

CD
YAH YAH YAH
「振り返れば奴がいる」
オリジナルサウンドトラック

Produced by ASKA
Co-Produced by S.E.N.S.
ファンハウス PCCA-90001


チャゲ&飛鳥の曲で
唯一好きなYAH YAH YAHが
入っているので聞いてみたら
すべてインストルメントのアルバムでした。

テレビのサウンドトラックだから
当然でした。

YAH YAH YAHが
2バージョンで聞けたし
ま250円だからいいか。

CD
ムード音楽全集
カンツォーネ

エールディスク GR-54


古いカンツォーネ集でしゅ。

よかったのは
夢みる想い:ジリオラ・チンクェッティ
アモール・ミオ:ミーナ
ナポリは恋人:ジリオラ・チンクェッティ



2007年09月13日(木) ベートーヴェン C調ミサ 初演200年

ベートーヴェン作曲
ミサ曲ハ長調 作品86
初演後200年


1807年9月13日
アイゼンシュタットの
エステルハージ侯爵の居城にて
ベートーヴェン自身の指揮で初演。

エステルハージ侯爵夫人の
霊名祝日のために
作曲された。

ベートーヴェンは
この作品に自信を持っていたが
初演は大失敗。

侯爵からも冷笑を浴びせられたとのこと。

当時としては斬新なこの作品
初演に列席した貴族どもには
理解不可能だったのでしょう。

ベートーヴェンは
それまで(モーツァルト、ハイドン)までの
ミサ曲からさらに進み
歌詞(ミサ)の一語一語に対しても
入念な音楽的表現を与えたとのことでしゅ。

Nandatte Cantabile
昨年の
グローリア アンサンブル&クワイアーの
選曲会議で
この曲を提案し
採用していただきました。

圧倒的迫力の大作
荘厳ミサとはまた違った
独特の味わいのあるこの曲
歌いがいがありましゅ。

この曲の再評価は
20世紀後半になってからのようでしゅ。


VHSビデオ
グルック作曲
歌劇オルフェウスとオイリディーケ

全3幕 パリ版ドイツ語

台本:ピエール=ルイ・モリーヌ
ラニエリ・デ・カルツァビギの
イタリア語台本による
ドイツ語訳:ハンス・スワロフスキー
編曲:ベルリオーズによるパリ版

配役
オルフェウス:ジョン・ディッキー
オイリディーケ:パトリシア・ワイズ
アモール:ビルギット・ファンドレイ

ライプツィヒ放送合唱団&管弦楽団
指揮:マックス・ポンマー
監督:ゲオーク・F・ミールケ
美術:イェルク・シェッフェル、コルネリア・ハッレ
衣裳:エーヴァ・フィッシャー、フランカ・ロルケ
ベルリン・ドイツ国立歌劇場バレエ団
振付:ウルズラ・ダーテ


Nandatte Cantabile
2007年06月12日(火) に
VHSビデオ モンテヴェルディ 歌劇オルフェオ
作曲:クラウディオ・モンテヴェルディ
チューリヒ歌劇場モンテヴェルディ・アンサンブル
指揮:ニコラウス・アーノンクール
演出:ジャン・ピエール・ポネル
日本語字幕:小瀬村幸子
を鑑賞していましゅが

それに勝るとも劣らない
オルフェでしゅ。

1989年グルック生誕275年記念の
東ドイツテレビ・ラジオと
オーストリア放送協会の
テレビ・オペラでしゅ。

ナチスドイツ下のドイツを思わせる
空襲で破壊された都市
未来的な幻想的世界など
テレビならではの舞台装置でしゅが
それほどの違和感はありません。

神話では悲劇でしゅが
このオペラでは
ハッピーエンドになっていましゅ。

またゆっくり鑑賞したい
オペラでしゅ。    


車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」

録音:1970年
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31の2「テンペスト」
録音:1957年
フリードリッヒ・グルダ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ホルスト・シュタイン
KING RECORDS KICC-9208


皇帝の圧倒的迫力
いいでしゅ。

何度でも聞きたいCDでしゅ。


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加