| 2007年09月05日(水) |
CD 夢見る人 世界の愛唱曲集1 |
CD ホームミュージック19 夢見る人 世界の愛唱曲集1 ロジェ・ワーグナー合唱団 ザ・スコラーズ ディミテール・ペトコフ(バス) 東芝EMI FECC429
指揮者も録音情報もありません。
よかった曲は アニー・ローリー:ロジェ・ワーグナー合唱団 スコットランドの釣鐘草:ザ・スコラーズ アフトンの流れ:ロジェ・ワーグナー合唱団 スコットランド民謡の心地よさ。
CD モーツァルト ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310 アダージョロ短調K.540 幻想曲ハ短調K.475 ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457 ロンドイ短調K.511 ウィルヘルム・バックハウス 1953〜1966年録音 株式会社エフ・アイ・シー ANC-173
モーツァルトの短調のピアノ曲ばかりを 集めたCD。
当時のウィーンの聴衆の好みに逆らって 短調のピアノ曲を書いたアマデウス。
Nandatte Cantabileも 以前は受け付けませんでしたが 最近は短調のピアノ曲も 積極的に聞くようになりました。
よかったのは幻想曲ハ短調K.475でしゅ。
| 2007年09月04日(火) |
DVD ヴェネツィアの一夜 |
DVD ヴェネツィアの一夜 [作曲] ヨハン・シュトラウス2世 [台本] フリードリッヒ・ツェル&リヒャルト・ジュネ [監督] ヴァーツラフ・カシュリーク [指揮] ベルト・グルント [演奏] ミュンヘン放送管弦楽団、バイエルン放送合唱団 [制作] ユニテル、1973年 [出演] ウルビーノ公爵 :アントン・デ・リッダー アンニーナ :シルヴィア・ゲッツィー バルバラ :トゥルデリーゼ・シュミット デラックア :エーリッヒ・クンツ チボレッタ :ジュリア・ミゲネス
を鑑賞。
ストーリーは 他愛の無いドタバタ喜劇、 または不道徳な恋愛沙汰 でしゅが ヨハン・シュトラウス2世の 卓抜な音楽と 素晴らしい演出、演技で 極上のオペレッタに 仕上がっていましゅ。
100分間が あっという間の 夢のひと時でした。
車内で聞いたCD
CD ブラームス 交響曲第3番ヘ長調作品90 エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・シンフォニー・オーケストラ 録音:1971年 セレナーデ第2番イ長調作品16 エードリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ 録音:1978年 株式会社エフ・アイ・シー ANC-29
映画音楽にも使われた 第3番第3楽章のメロディー 沁みましゅ。
甘くセンチメンタルなこの楽章 何とも言えません。
セレナーデの第1楽章が うまく再生できないのが とっても残念。
250円の不良品でしょうか。
CD 起きよ、夜は明けぬ 讃美歌独唱選集 ソプラノ:島塚啓子 構成・編曲:島塚光 録音:1990年石橋メモリアルホール パラビジョン PVD-9001D
讃美歌と言えば オルガン伴奏の混声4部合唱でしゅが このCDはソプラノ独唱でしゅ。
敬虔な祈りの歌でしゅ。 いいでしゅ。
伴奏はチェンバロ、ポジティフ・オルガンのほか オーボエ、ヴァイオリン、リコーダー、 ヴィオラ・ダ・ガンバなどが 時々加わりましゅ。
バッハ、ヘンデルなど 有名な曲のほか なじみのないメロディも 多数ありましゅ。
よかったのは よろこべや、たたえよや(讃美歌130番)ヘンデル作曲 血しおしたたる(讃美歌136番)バッハ作曲など。
こういう曲は 教会で聴きたいでしゅ。
俵万智著 記憶の色 三十一文字のパレット2 中公文庫 中央公論新社 2003年 単行本は2000年
久しぶりの俵万智の本
中央公論に連載されたものの 単行本化。
毎月3首の短歌を鑑賞。
俵節でしゅ。
混声合唱団コール・エッコの 演奏会用パンフレットの 今年の自己紹介で 趣味の中に俵万智と書いたのに 最近あんまり読んでいませんでした。
引用歌でよかったのは
一生を棒に振るとて振る棒の タクトもバットもクラブも楽し 西橋美穂 卯月尽ややゆるやかに抱かせて 男の五感を確かめている 本多順子 かりん糖を食べ過ぎしゆえ胃は重く この悔い多き五十男は 西勝洋一 君を殺して詩を作ろうか ぐらぐらと蟹は朱色に茹で上げて待つ 中山郁子 うたのため恋欲ると我が言いしかば 君はどうするさびしいと言え 中山郁子
車内で聞いたCD
CD 第25回ジュニアオリジナルコンサート 私たちの創った音楽 1996年第25回 インターナショナルジュニアオリジナルコンサート in 合歓 ライブ YAMAHA MUSIC FOUNDATION 19-4700
10歳から16歳の子どもたちが作った音楽 すばらしいでしゅ。
どれくらい指導者の補正が入っているか わかりませんが それを割り引いても すごいでしゅ。
ピアノ独奏曲はともかく アンサンブルの曲迫力ありましゅ。 エレクトーンの威力抜群でしゅ。
サウンドはすごいでしゅが 心に残るメロディは ありませんでした。
11年前の録音でしゅが 彼女たちも今では 20代 今頃どうしているのでしょうか。
CD ベートーヴェン 荘厳ミサ曲 作品123 指揮:オットー・クレンペラー 合唱:ニュー・フィルハーモニア合唱団 合唱指揮:ウィルヘルム・ピッツ 独唱:エリザベート・ゼーダーシュトレーム(ソプラノ)ほか 管弦楽:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
何人いるかわかりませんが 圧倒的迫力の合唱でしゅ。
クレンペラーの 古典的演奏が ぐいぐい迫りましゅ。
Nandatte Cantabileも 今ベトのハ長調ミサを 93人くらいで歌っていましゅが 200人くらいは欲しいところでしゅ。
ベトのミサソレも 200人以上の大合唱で 歌ってみたいでしゅ。
栃木にいる限り 難しいとは思いましゅが・・・
CD 音楽座ミュージカル 星の王子さま
昨日 サウンド・オブ・ミュージックを 観たばかりで ミュージカルを聴きたくなり 鑑賞。
なかなかいい曲が そろっていましゅ。
星の王子さまの ミュージカル ビデオでもいいから 観てみたいでしゅ。
ミュージカルやオペラは 観て聴いてなんぼのものでしゅから・・・
東京に住んでいて 時間と自由とお金があれば いろいろと鑑賞できるのでしゅが・・・
関東の極北に住み 時間も自由もお金も無ければ せめてCDでも聞いて 自ら慰めるしかありますまい。
それでも まだ恵まれているかもしれないのでしゅから・・・
| 2007年09月02日(日) |
2007年 両毛チェントロリリコ サウンド・オブ・ミュージック |
2007年9月2日 両毛CENTRO LIRICO 地元音楽家によるオペラへの誘い 両毛チェントロリリコの サウンド・オブ・ミュージック 会場:足利市民プラザ文化ホール
混声合唱団コール・エッコのK.S.さんが フラメンコで出演するというので 前売り券を手配してもらい カミさんと 足利まで足をのばして観る。
大筋は映画になったミュージカルと ほぼ同じ。
両毛地区出身・在住の 声楽家が大挙出演。
最後のザルツブルク音楽祭の場面では カルメンのハバネラ(恋は野の鳥) トゥーランドットの誰も寝てはならぬ そしてバレエ・フラメンコまで登場 楽しめましゅ。
出演者の多くは 音楽教室で教えながらの 歌手生活。
音楽大学を出ても 音楽関係の仕事につけない人も多い中 立派でしゅ。
特筆すべきは 30名からなる 両毛チェントロリリコ合唱団。
アマチュアながら 暗譜でミュージカル出演立派でしゅ。
男声は荒々しい発声 女声は高齢化が著しく おばん声が目立ちましゅが 立派に演技をし 歌っていましゅ。
お目当ての フラメンコ 朱色のノースリーブの衣裳が 艶めかしく 悩殺されましゅ。
会場前に整理券を配るほどの盛況。 補助椅子を出しても 立ち見が出るほどの入りでした。
演奏中もおしゃべりをやめない おばさんたちがあちこちにいるなど 聴衆レベルの低さには 閉口でしゅが 立派な演奏会でした。
車内で聞いたCD
CD ギター・ピアノで綴る 宮崎駿の世界 株式会社ピジョン FX-95
演奏者情報が無いのが欠点でしゅ。
よかったのは いつも何度でも 愛は花、キミはその種子 ルージュの伝言
リラクゼーションにぴったりとのことで カミさんに欲しいと 言われてしまいました。
CD ベートーヴェン 交響曲第4番変ロ長調作品60 交響曲第5番ハ短調作品67「運命」 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 FREAK CO.,LTD. FKC-1003
サウンド・オブ・ミュージックの帰りに 運命もなんだかなあと思ったけれど ベートーヴェンの引力に負け 聞いてしまう。
ベトの交響曲の中でも 最も地味な第4番 カラヤンも起伏の無い演奏でしゅ。
でも明るくていいでしゅ。
第5番は最高の完成度 カラヤンだからどうこうと言うことは無く 曲のよさに心酔しながら 国道50号から栃木市を経由して 帰宅。
| 2007年09月01日(土) |
CD モンテヴェルディ 祝福されしマリアの晩課 |
車内で聞いたCD
CD クラウディオ・モンテヴェルディ作曲 祝福されし聖母マリアのための晩課 Vespro della Beata Vergine 指揮:ディエゴ・ファソリス ルガーノ・スヴィツェラ放送合唱団 イ・バロッキスティ ARTS 47594-2
宇都宮ララスクエアの 新星堂のバーゲンで入手した 激安盤。
バロック音楽を切り開いた モンテヴェルディ(1567-1643)の 最高傑作。 1610年作曲。
Nandatte Cantabile 今グローリア アンサンブル&クワイアーで モンテヴェルディの4声のミサから クレドを歌ってましゅが ルネサンスからバロックへの移行期の 無伴奏のミサ曲とは まるで違う 独唱、合唱、器楽の集大成。
大聖堂に響いたであろう 壮麗な音楽が偲ばれましゅ。
Nandatte Cantabileも 大聖堂で この曲歌いたいでしゅ。
栃木では この曲を歌う合唱団も無いし この曲にふさわしい大聖堂もありません。 残念っ!!
CD キャフェ・クラシィーク 城之内ミサ パリ・オペラ座管弦楽団 発売元:アルファ・ムーン 販売元:ワーナー・パイオニア MOON RECORDS 32XM-86
静かな午後 おいしい紅茶でも 飲みながら 聴きたいCDでした。
| 2007年08月31日(金) |
2007年 大いなる鬼怒川 さくら市ミュージアム |
2007年8月31日 第62回企画展 シルビアシジミ発見130年 鬼怒川改修80年祈念 大いなる鬼怒川 会場:さくら市ミュージアム -荒井寛方記念館- 会期:2007年7月19日〜9月9日
招待券を入手したので 休みを取り 観にいってきました。
縄文時代から現代に至る 旧・氏家町付近の 鬼怒川の歴史と自然。
昆虫の生態が くわしく 目が開かれましゅ。
途中の爆睡をはさんで 閉館時刻まで たっぷり鑑賞してきました。
車内で聞いたCD
CD 天使が巻いたオルゴール ソフト・ボイス・ソング 編曲:小坂明子、小坂潔、高也優希 日本コロンビア COCC-7045
オルゴール音源からの サンプル・トーンを 利用していましゅが 本物のオルゴールとは まるで違う 電子音楽。
まあよかったのは イエスタディ・ワンス・モア オンリーイエスタディ イマジン
たまに聞くのには いいかもしれません。
CD ヨーゼフ・ハイドン作曲 オラトリオ四季 独唱:バーバラ・ボニーほか 合唱:モンテヴェルディ合唱団 管弦楽:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ 指揮:ジョン・エリオット・ガーシナー 録音:1990年ロンドン
初のオラトリオ天地創造の成功で 気をよくしたハイドンさんが 2匹目の泥鰌をねらって書いた オラトリオ四季。
Nandatte Cantabile 好きでしゅ。
歌詞対訳を見ながら ゆっくり鑑賞したいでしゅ。
天地創造は 昔カミさんと一緒に 歌ったことがあるのでしゅが 四季はまだなので 歌いたいでしゅ。
2009年はハイドン没後200年なので グローリア アンサンブル&クワイアーで 取り上げてもらえれば最高でしゅが いかがなもんでしょうか?
| 2007年08月30日(木) |
4万御礼 ビデオ オーロラ |
40000アクセス ありがとうございました。 たびたびご訪問してくださる皆様に 厚く感謝でしゅ。
こんなマイナーサイトが 何で? 不思議でしゅ。
VHSビデオ ハイクオリティ環境映像 オーロラ 企画・制作:日本シネセル株式会社 販売元:日本クラウン株式会社 協力:アラスカ州・アラスカ州観光局 1993年
北極圏・南極圏に行かなければ 観ることのできないオーロラ。
前々から オーロラの映像欲しいなあと 思っていたところ 安い中古ビデオに遭遇。 即get。
色鮮やかなオーロラの映像が 30分近くにわたり 収録されていましゅ。
ため息が出ましゅ。
オーロラを観に行くことは とてもかなわないでしょうが こうしてビデオで 観ることができて とっても幸せでしゅ。
実際にオーロラを観ると 人生観が変わる人もいると聞きましゅ。
いつか実際に行ってみたいでしゅ。
本日車内で聞いたCD
CD スメタナ作曲 連作交響詩「わが祖国」 ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1990年5月12日プラハ・スメタナ・ホール プラハの春音楽祭オープニング・コンサート・ライブ
民主化革命で42年ぶりに 祖国の土を踏んだクーベリックと チェコ・フィルの初共演。
最後に拍手が聞こえるまで ライブ録音とは知りませんでした。
久々に聞く「わが祖国」 実にいいでしゅ。
第1曲ヴィシェフラト(高い城)の出だしから わくわくしましゅ。
そして何度聞いても素晴らしい 第2曲モウダウ 最後のディナミーク 涙物でしゅ。
後半はちょっと 似たような印象が続き 少し退屈でしゅが 終曲ブラニークで またまた盛り上がりましゅ。
そして盛大な拍手。 チェコの人々が 以下にこの曲を愛しているかが 如実にわかりました。
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