| 2007年06月21日(木) |
DVD サーカスの女王 |
図書館から借りた DVD オペレッタ映画 サーカスの女王 作曲:エメリッヒ・カールマン 出演 フェドーラ:インゲボルグ・ハルシュタイン ミスターX:ルドルフ・ショック セルギウス大公:エルンスト・フリッツ・フュルブリンガー バランスキー:ハリー・ハート メイベル:イシ・オーレン トーニ:ペーター・カルネル ほか
指揮:ヴェルナー・シュミット=ベールケ 演奏:クルト・グラウンケ管弦楽団 合唱:ウィーン・オペレッタ合唱団 グンボルトキルシュナー・シュパッツェン 台本:ユリウス・プランマー アルフレート・グリュンヴァルト 監督:マンフレッド・R・ケーラー 製作:1969年 ユニテル ドイツ作品
カールマンのオペレッタ 初体験でしゅ。
サーカスを題材にした オペレッタ 楽しいでしゅ。
貴族が身分を隠して サーカスで活躍すると言う 有り得ない設定でしゅが 音楽のすばらしさで 夢のような116分でした。
ヒロイン:フェドーラを演じた インゲボルグ・ハルシュタインの高音 抜けるようで気持ちいいでしゅ。
もう一組のカップルの メイベルを演じた イシ・オーレン ちょっぴりコケティッシュで かわいいでしゅ。
筋はわかりきった定型でしゅが 音楽のすばらしさで ぐいぐいひきつけましゅ。
このDVDも 安く入手できれば 購入して手元においておきたいでしゅ。
| 2007年06月20日(水) |
諸井三郎著 ベートーベン |
諸井三郎著 ベートーベン 旺文社文庫 旺文社 昭和41年初版 昭和49年重版
を読了。
ブックオフで105円でゲットした 文庫本。
受験参考書専門の 旺文社がかつて 発行していた旺文社文庫。
こんな作品も発行していたのでしゅね。
ベートーヴェンの伝記 そして名曲と恋人たち。
著者の思い入れたっぷりな記述でしゅ。
ベートーヴェンの恋愛については 最新学説とは違うところもありましゅが 彼の恋愛をピュアに捉えていて 美しいでしゅ。
楽曲の解説は 著者が作曲家でしゅので 詳細で納得させられるものがありましゅ。
今日は グローリア アンサンブル&クワイアーの 練習で松が峰教会へ行ってきました。
12月の演奏会で ベートーヴェンのミサ曲ハ長調を 指揮する片岡先生 平日練習に初登板。
ハ長調ミサのキリエを たっぷり練習。
この本には ハ長調ミサについては ほとんど記載がありませんけれど 彼の中期の隠れた傑作でしゅ。
ベートーヴェンの音楽 もっともっと聴きたいでしゅ。
| 2007年06月19日(火) |
金澤正剛著 キリスト教音楽の歴史 |
金澤正剛(まさかた)著 キリスト教音楽の歴史 初代教会からJ.S.バッハまで 日本キリスト教団出版局 2005年
を図書館から借りて読了。
400ページの大著。 読みごたえがありましゅ。
ほとんど知らなかった 中世以前のキリスト教音楽については 目が開かれるような気がしましゅ。
L.A.S.Ponder 今年グローリア アンサンブル&クワイアーで 「ミサ曲の歴史をたずねて」 ということで グレゴリオ聖歌のキリエ第1番 パレストリーナのミサ・ブレヴィスからグローリア モンテヴェルディの4声のミサからクレド シューベルトのミサ曲第4番からサンクトゥス、ベネディクトゥス バーバーのアニュス デイ を歌っているので 大いに啓発されましゅ。
著者が特に力を入れているのは ギョーム・デュファイと ジョスカン・デプレ。
L.A.S.Ponder 今混声合唱団コール・エッコで ジョスカンのアヴェ マリアを 歌っているので参考になりましゅ。
ジョスカンのアヴェ マリアに関しても 3ページにわたり 詳述していましゅ。
この本 5200円もしなければ 購入して手元に置き 時々読み返したいでしゅ。
| 2007年06月18日(月) |
1821年 魔弾の射手 初演 |
1821年6月18日 カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲 歌劇「魔弾の射手」 ベルリンの王立劇場で初演
L.A.S.Ponder 2007年03月19日(月) DVD ハンブルク国立歌劇場 魔弾の射手 を鑑賞したところでした。
怖い場面もありましゅが ハッピーエンドの歌劇で 楽しめました。
ドイツのオペラの中でも 特異な位置を持つ 名作でしゅね。
他の「魔弾の射手」の映像作品も 観てみたいでしゅ。
| 2007年06月17日(日) |
1882年 ストラヴィンスキー誕生 |
1882年6月17日 ロシアの作曲家 イーゴル・フョドロヴィチ・ストラヴィンスキー Igor Fyodorovitch Stravinsky ペテルブルク近郊のオラニエンバウム(現・ロモノソフ)で誕生 1971年4月6日没
多彩な作曲家でしゅ。
L.A.S.Ponderも ここ数年彼の作品を いろいろ聴いていましゅが 心から感動できる作品には まだ出会っていません。
今年2007年 混声合唱団コール・エッコでは 彼の小品 アヴェ・マリアを 歌っていましゅ。
無伴奏混声4部合唱 1934年の作品でしゅ。
当初の歌詞は教会スラヴ語であったが、 1949年にラテン語に改められていましゅ。
不思議な響きのする曲でしゅ。
アーメンが いわゆるアーメン終止では ありません。
この曲 数年前 グローリア アンサンブル&クワイアーでも 歌っているのでしゅが 極めたと言う感じがしませんでした。
この曲について 詳しく知りたいのでしゅが なかなか情報が 集まりません。
| 2007年06月15日(金) |
青木やよひ著 ボヘミア・ベートーヴェン紀行 |
青木やよひ著 ボヘミア・ベートーヴェン紀行 《不滅の恋人》の謎を追って 東京書籍 1995年第1刷
を図書館から借りて読了。
ベートーヴェン没後180年の今年 L.A.S.Ponderの主たる関心は ベートーヴェンでありましゅ。
恋多きベートーヴェンの生涯の中でも 彼の《不滅の恋人》への手紙 うるわしいでしゅ。
さてその不滅の恋人とは誰か? その答えを出したのが ほかならぬ著者青木やよひなのでしゅ。
「不滅の恋人」が誰かについては 以前NHKテレビで 青木やよひの説を 放映していたのを観て 知ってはいましたが その詳細は この本で初めて知りました。
本書は著者が ベートーヴェンの足跡を追い 不滅の恋人を推定していく過程を追った 旅行記でしゅ。
推理小説を読むような緊迫感 ぐいぐい惹きつけられ どんどん読み進んでしまいましゅ。
今まで読んだ ベートーヴェンの伝記では 知ることのできなかった 彼のチェコ・スロヴァキア・ハンガリーでの 詳細な足跡。
そして不滅の恋人。 彼はついに不滅の恋人とは 結ばれることがありませんでしたけれど 彼の豊かな恋愛経験は 何事にも換えられないでしょう。
L.A.S.Ponderも 不滅の恋人のこと 思うこと頻りでしゅ。
| 2007年06月14日(木) |
VHSビデオ 「ドン・キホーテ」&「コッペリア」 |
図書館から借りた VHSビデオ クラシック・バレエへの招待 「ドン・キホーテ」&「コッペリア」
フランク・オーガスティンが案内する 名作バレエの世界 発売:TDKコア 1996年 54分
を鑑賞。
ドン・キホーテとコッペリアの 見所と バレエ界のベテランたちへの インタビューを収録。
バレエを10倍楽しむ 「ビデオ・ガラ・コンサート」
うーん、いいでしゅ。
このビデオを観ると ドン・キホーテとコッペリア 全編観てみたくなりましゅ。
ドン・キホーテは 混声合唱団コール・エッコの S.K.さん、H.S.さんが出演した 2007年4月22日 サン・セレッソ バレエ スパニッシュ コンサート 会場:佐野市文化会館大ホール で全編鑑賞していましゅ。
なつかしいでしゅ。
バレエ あまりなじみがありませんが 映像作品でも実演でも もっともっとたくさん 鑑賞したいでしゅ。
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