| 2007年04月28日(土) |
DVD シュトゥットガルト州立劇場 ジークフリート |
DVD リヒャルト・ワーグナー作曲 舞台祝典劇〈ニーベルングの指輪〉第2夜 楽劇〈ジークフリート〉 演出・ドラマトゥルギー:ヨシ・ヴィーラー セルジオ・モラビト 指揮:ローター・ツァグロゼク 演奏:シュトゥットガルト州立管弦楽団
配役: ジーク・フリート:ジョン=フレドリック・ウェスト ミーメ:ハインツ・ゲーリヒ さすらい人:ウォルフガング・シェーネ アルベルヒ:ビョルン・ワーク ファフナー:アッティラ・ユン エルダ:ヘレーン・ラナーダ ブリュンヒルデ:リサ・ガステーン 森の鳥:ガブリエラ・ヘレラ 2002年10月1日、2003年1月5日 シュトゥットガルト州立劇場ライヴ収録
を図書館から借りて鑑賞。
初めてのジークフリート体験。
現代服、現代的舞台装置での 古代神話劇 すごい違和感でしゅ。
第1幕と第3幕は少し眠気が・・・ でもジークフリートと ファフナーが対決する 第2幕は興味深く鑑賞。
特に第2幕の音楽はすばらしいでしゅ。
予習不十分での鑑賞で あまりよくわかりませんでした。
もともと4夜からなる ニーベルングの指輪 もっと深く予習してから また鑑賞したいでしゅ。
| 2007年04月27日(金) |
ラローシュ著 グレゴリオ聖歌の歌い方 |
テ・ラローシュ著 岳野慶作訳 グレゴリオ聖歌の歌い方 ソレム楽派による 音楽之友社 1990年
を図書館から借りて読了。
いやあ専門的でしゅ。 勉強になりましゅ。
後半は専門的過ぎて 理解困難なところも多々ありましゅ。
今年 L.A.S.Ponderが わらじを脱いでいる グローリア アンサンブル&クワイアーで グレゴリオ聖歌の キリエ第1番を 歌いましゅが グレゴリオ聖歌 奥が深いでしゅ。
97人で歌うグレゴリオ聖歌 一体どうなることでしょうか?
まずは6月10日(日) 栃木県合唱祭で 披露することになりましゅが 反応が楽しみでしゅ。
少人数の混声合唱で グレゴリオ聖歌 歌ってみたいでしゅ。
| 2007年04月26日(木) |
VHSビデオ レヴァイン メト トゥーランドット |
図書館から借りた VHSビデオ プッチーニ作曲 歌劇「トゥーランドット」全曲 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:フランコ・ゼッフィレッリ メトロポリタン管弦楽団・合唱団 合唱指揮:デイヴィッド・スティヴェンダー
配役 トゥーランドット:エヴァ・マルトン 王子カラフ:プラシド・ドミンゴ リュー:レオーナ・ミッチェル 皇帝:ユグ・キュエノー ティムール:ポール・プリュシュカ ほか
日本語字幕:小瀬村幸子 1987年 メトロポリタン歌劇場
を鑑賞。
アルファーノ補筆版134分 第1幕はちょっと眠かったけど 第2幕以降は目が釘付け。
古代中国風の衣装 舞台装置 違和感ありません。
タイトル・ロールのマルトン 絶世の美女とはいきませんが 気品のある顔立ちで 納得できましゅ。
王子カラフのドミンゴは 安心して観ていられましゅ。
黒人のミッチェル リューの可憐さ、純情さを よく出していましゅ。
大合唱の迫力も十分で 群集シーンも 見ごたえがありましゅ。
カラフの余計な一言で リューが死なざるを得ない展開。 リューの死が涙を誘いましゅ。
以前観たベリオ補筆版より 最後の展開が スピーディーで 助かりましゅ。
レヴァインの指揮もさることながら ゼッフィレッリの演出が素晴らしく 大変よくできた舞台でした。
プッチーニの最後を飾る 歌劇にふさわしい劇的な作品でしゅ。
| 2007年04月25日(水) |
1926年 トゥーランドット初演 |
1926年4月25日 プッチーニ作曲 歌劇「トゥーランドット」 ミラノ・スカラ座にて アルトゥーロ・トスカニーニの指揮で初演。
プッチーニ最後の歌劇 トゥーランドットでしゅが 彼が喉頭癌=タバコ病により 65歳で頓死したため 第3幕の最後が未完のまま残されました。
そこで 彼の草案に基づき 弟子のフランコ・アルファーノが 補筆完成させました。
彼の歌劇は 悲劇が多いでしゅが トゥーランドットは ハッピーエンドなので 助かりましゅ。
L.A.S.Ponderは 2007年4月6日 ベリオ補筆版の トゥーランドットを DVDで鑑賞していましゅが 近未来的舞台装置で ちょっぴり違和感を 覚えたことを思い出していましゅ。
明日以降 時間があれば アルファーノ補筆版の ビデオ鑑賞してみましゅ。
楽しみでしゅ。
| 2007年04月24日(火) |
2007年 飯田善國 -版画と彫刻- |
2007年4月24日 飯田善國 -版画と彫刻- 距離の風景〜矢場川・HITO・クロマトポイエア 会場:足利市立美術館 会期:2007年4月14日〜6月10日
を鑑賞。
飯田善國(1923-2006)は足利出身、旧制館林中学から 慶応義塾、東京藝術大学に進み、 昨2006年逝去した。
没後1年の追悼展でしゅ。
油絵から始まり ヨーロッパ留学中に 彫刻に転向し 後半生は版画に 取り組みました。
幼いころ遊んだ 矢場川の風景画が 美しいでしゅ。
鋼鉄による彫刻は 美しいものもありましゅが それほどおもしろくもないでしゅ。
晩年の ローマ字による言葉遊びと 色彩を結び付けた 作品が 目を惹きましゅ。
遊びの精神が横溢していて 観ていて楽しいでしゅ。
もっとゆっくり 観たかったのでしゅが 途中爆睡して時間を失い じっくり観られなかったのが 少し残念でしゅ。
| 2007年04月23日(月) |
DVD ザンクト・マルガレーテン・オペラ 魔笛 |
DVD モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」 演出:ロベルト・ヘルツル 指揮:ミヒャエル・レスキー 演奏:ユンゲ・ブンデスレンダー・フィルハーモニー 合唱:スタジオーネ・ドペラ・イタリアナ、 ホンベッドアンサンブル・ブダペスト オーストリア、 ザンクト・マルガレーテン・オペラ・フェスティバル 1999年 製作:株式会社アシスト 発売:株式会社コスミック出版
を鑑賞。
こゆきさんが この500円DVDの 存在を教えてくださったので 高崎にあるなら 宇都宮にもあるだろうと 早速宇都宮市内の本屋を探し回り入手。
日本語字幕無し 88分の短縮版ながら 存分に楽しめましゅ。
劇場は大きな岩山を 背景とする大野外劇場。
岩山を存分に活かした 大がかりな舞台装置と 照明、火炎装置、噴水で スペクタクル効果抜群でしゅ。
衣装は一部違和感があるものの 王女パミーナと 鳥刺しパパゲーノは まずまず。
大野外劇場なので 王子タミーノや パパゲーノの額には マイクロフォンが 張り付いていて ちょっぴりおかしいでしゅ。
重唱、独唱はなかなか 合唱はもう少し 人数が多ければ良いと 思われましゅ。
字幕がないので 歌の細かい意味は とぎれとぎれでしゅが 魔笛は何度も観ているので あらすじはno problem。
王女パミーナが ちょっぴり魅力的でしゅ。
88分があっという間で もう終わってしまうの? という感じ。
夢のような1時間半でしゅ。
ジャケットに 独唱者の名前がないのも 残念。
もっとも本編の最後に クレジットで 独唱者の名前が流れましゅが はやいので読み取れないでしゅ。
それにしても魔笛のDVDが 500円とは。
2007年5月19日には 何と60分の超短縮版 「アイーダ」が 発売されるようでしゅ。 これも楽しみでしゅ。
教えて下さった こゆきさんに感謝でしゅ。
| 2007年04月22日(日) |
2007年 サン・セレッソ バレエ スパニッシュ コンサート |
2007年4月22日 サン・セレッソ バレエ スパニッシュ コンサート 会場:佐野市文化会館大ホール 主催:サン・セレッソ Ballet Spanish Studio
コール・エッコの S.K.さんが出演されるというので 行ってきました。
H.S.さんも出ていたのには ちょっとびっくり。
カミさんは 「どうせ子ブタの踊りじゃないの?」と 以前観たバレエ教室の 発表会を思い出して いぶかっていたけれど 「プロのダンサーも 出演するようだから。」 と言って 出かけました。
第1部は ボレロ、フラメンコ、 モーツァルト、プッチーニ、チャイコフスキーなどの 音楽によるバレエ、フラメンコ。
第2部は ミンクス作曲、長谷川秀介演出・振付 ジェロビンスキー作曲 井上浩一演出 バレエ ドン・キホーテ全幕
オムツが取れたばかりかと思われる 幼児から70歳とかいう老婦人まで 総勢40数名+6人の特別出演者
3時開演6時15分終演の 長丁場でしたが 退屈するどころか あっという間でした。
不ぞろいの幼児たちのかわいらしさは 抜群でしゅ。
中年女性たちの パワー炸裂の フラメンコ。
女性たちの エネルギーと 迫力と妖艶さに 圧倒されましゅ。
フラメンコギターの 演奏もなかなかでした。
ドン・キホーテも よくできており 主役級の特別出演者の できもさることながら 町の人、ジプシーたちを 演じたバレエダンサーも 実に楽しそうに踊っていました。
あまり気乗りしていなかった カミさんも 若い男性ダンサーの もっこりタイツに 目が釘付け。
夫の体には興味を失っているのに 現金なものでしゅ。
久々に観るバレエの実演 たっぷり楽しんできました。
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