| 2007年03月20日(火) |
ジャン・ド・ヴァロワ著 グレゴリオ聖歌 |
ジャン・ド・ヴァロワ著 水嶋良雄訳 文庫クセジュ グレゴリオ聖歌 白水社 1999年 を図書館で借りて読了。
今年グローリア アンサンブル&クワイアーで グレゴリオ聖歌の キリエ第1番を歌うので ちょっと勉強しようと思ったのだけれど。
いやあ難しいでしゅ。 新書版なので 入門書かと思ったら すごい専門的。
裏表紙には 読譜解釈法など わかりやすく解説とあるが 半分もわからず。
後半の グレゴリオ聖歌の 変遷、衰微、復興は 面白かったでしゅ。
他の入門書 読むことにしましゅ。
| 2007年03月19日(月) |
DVD ハンブルク国立歌劇場 魔弾の射手 |
ロルフ・リーダーマン・プロダクション作品 ポリフォン映画放送社・北ドイツ放送 カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲 歌劇「魔弾の射手」 台本:フリードリヒ・キント
アガーテ:アーリン・ソーンダース エンヒェン:エディット・マティス マックス:エルンスト・コツープ カスパール:ゴットロープ・フリック ほか
指揮:レオポルト・ルートヴィヒ 監督:ヨアヒム・ヘス 演奏:ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 合唱:ハンブルク国立歌劇場合唱団 合唱指揮:ギュンター・シュミット=ボーレンダー 舞台装置:ヘルベルト・キルヒホーフ 衣装:アーウィン・ジマー 制作:ルドルフ・ザンダー 1968年 ドイツ作品
のDVDを図書館から借りて鑑賞。
魔弾の射手といえば 序曲と狩人の合唱しか 知りませんでしたが 素晴らしい映画でしゅ。
「秋の夜半」のメロディーが現れる 序曲からしてドイツの暗い森を 連想させわくわくしましゅ。
そして農民たちの合唱 すばらしいでしゅ。
アガーテとエンヒェンの 表情も愛らしく素晴らしく 目を楽しませてくれましゅ。
ソーンダースは初めて聴きましたが マティスはたくさんのCDで聴いておりました。 こういう甘い顔をしているのでしゅね。
ヒーローの若い猟師を演じた コツープはちょっと老けて見えました。 歌も少し若さが足りないようでしゅ。
超有名曲「狩人の合唱」など 合唱が素晴らしい効果をあげていましゅ。
ハンブルク国立歌劇場合唱団は 老若男女をそろえて 歌声、演技とも抜群でしゅ。
123分があっという間でした。
7800円もしなければ 購入して手元に置いておきたい DVDでしゅ。
| 2007年03月18日(日) |
1980年 エーリヒ・フロム没 |
1980年3月18日 ドイツ→アメリカの精神医学者 エーリヒ・フロム Erich Fromm 没 1900年3月23日 誕生
20世紀後半 ちょっと有名になった 精神分析学者、社会学者でしゅ。
L.A.S.Ponderも 以前彼の著作 Die Kunst der Liebe「愛するということ」1956年 の日本語訳を読んだことがありましゅ。
なんだかよくわかりませんでした。
彼の著作では 「自由からの逃走」も 読んでみたいでしゅ。
| 2007年03月17日(土) |
2007年 那須地区スクールバンド・スプリングコンサート |
2007年3月17日 那須地区スクールバンド 第12回スプリングコンサート 会場:那須野が原ハーモニーホール
那須塩原市、大田原市、那須町の 中学吹奏楽部8校の合同コンサート
ほとんど女子生徒ばかりでびっくり。 チューバやコントラバスまで女子がやってる。 吹奏楽をやる男子生徒はいないのか?
すばらしい音響のホールで 吹奏楽を堪能。
十数人の小規模校から 40人近い中編成まで。 やはり人数の多いほうが 安定した響きが出ましゅ。
最後は2年生合同バンドの大編成で。
曲目はポップス系が多いのが残念。 技術的にはかなりのレベルに あるのだから もっとクラシックの本格的な曲を やって欲しいでしゅ。
良かったのは 大田原市立湯津上中学の 「涙そうそう」 那須塩原市立西那須野中学の 「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」 2年生合同の 「アフリカンシンフォニー」バン・マッコイ作曲
最前列中央で聴いたため 子どもたちの表情まで ばっちり見えましゅ。
真剣なまなざしの生徒たちの姿に感動の 3時間でした。
| 2007年03月15日(木) |
ビデオ 永遠のマリア・カラス |
ビデオ 永遠のマリア・カラス 2002年 イタリア・フランス・イギリス・ルーマニア・スペイン合作 日本語吹替版
スタッフ 監督・脚本:フランコ・ゼフィレッリ 脚本:マーティン・シャーマン 撮影:エンニオ・グァルニエリ 音楽コンサルタント:ユージーン・コーン 衣装:カール・ラガーフェルト 製作:リカルド・トッツィ、ジョヴァンネッラ・サンノーニ
キャスト マリア・カラス:ファニー・アルダン(鈴木弘子) ラリー・ケリー:ジェレミー・アイアンス(小川真司) サラ・ケラー:ジョーン・フローライト(谷育子) マイケル:ジェイ・ローダン(大水忠相)
かねて買っておいた マリア・カラスをヒロインとした 中古ビデオを鑑賞。
53歳になり昔の声を失い 失意の日々を送る 20世紀最大の歌姫マリア・カラス。
プロモーターのラリーは 全盛期の録音を使い カラス主演のカルメンの映画を撮ることに・・・
後半に流れる カルメンの場面の素晴らしさ。
映画は素晴らしいできばえを 見せたのでしたが・・・
悩み逡巡するカラス。 カラスに振り回されるラリー。
観終わってため息の出る 映画でしゅ。
我が家にもマリア・カラスのCD 何枚かあるはずでしゅが まだ聴いていません。
音楽を聴くだけじゃなく 彼女の映像も観てみたいでしゅ。
| 2007年03月14日(水) |
DVD ハンブルク国立歌劇場 ニュルンベルクのマイスタージンガー |
DVD ロルフ・リーバーマン・プロダクション作品 ポリフォン映画放送社・北ドイツ放送 楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガー 音楽・台本:リヒャルト・ワーグナー 発売・販売:ニホンモニター株式会社・ドリームライフ事業部
配役 ハンス・ザックス:ジョルジョ・トッツィ ベックメッサー:トニ・ブランケンハイム ワルター:リチャード・カッシリー ダーヴィド:ゲアハルト・ウンガー エヴァ:アーリン・ソンダーズ マグダレーネ:ウルズラ・ベーゼ 合唱:ハンブルク国立歌劇場合唱団 ほか
演出:レオポルト・リントベルク 管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:レオポルト・ルートヴィヒ 合唱指揮:ギュンター・シュミット=ボーレンダー 美術:ヘルベルト・キルヒホフ 衣装:ルドルフ・ハインリッヒ 監督:ヨアヒム・ヘス 製作:ルドルフ・ザンダー 1971年ドイツ
を図書館から借りて鑑賞。
歌劇場の中継ではなく セットを使ったオペラ映画。
ワーグナーの楽劇は 大昔 東京文化会館で 観たような記憶がかすかにあるが 何を観たかすら覚えていない。
いやはや面白い。 239分がちっとも長く感じないでしゅ。
随所にアップの画面があり 出演者の表情がばっちりでしゅ。
特に敵役のベックメッサーの 憎々しげな様子がたまりません。
ヒロイン・エヴァも エヴァの乳母マグダレーネも 若くて見栄えのする陣容で 観ていて惚れ惚れしましゅ。
マイスタージンガーの前奏曲は 毎月必ず聴いていて 耳にたこができるほどでしゅが この主旋律が全編にあふれ 何度も何度も繰り返し 聞こえてきましゅ。
最後はハンス・ザックス万歳 ドイツ万歳の大合唱で 作曲当時のドイツ事情も 彷彿とさせましゅ。
観終わって深い満足感に 酔いしれました。
このDVDも買い求めたくなりました。
ワーグナーの毒に当てられて ワーグナー中毒になりそうでしゅ。
| 2007年03月13日(火) |
1953年 マルタ日本初演 |
1953年3月13日 フロトー作曲 歌劇「マルタ」日本初演 だそうでしゅ。
詳しいことはわかりません。
このオペラ アイルランド民謡「庭の千草」が 引用されていましゅ。
庭の千草は 何年か前 コール・エッコでも 無伴奏懇請4部合唱で 歌ったことがありましゅ。
メロディのほとんどが ソプラノで テナーは 和声付けに終始する編曲でしたが とっても美しい編曲でした。
またこの歌劇の中で テナーのアリア「夢のごとく」は 非常に美しいメロディーで L.A.S.Ponderも 声楽をちょこっと習っていたときに 選択した曲でした。
内輪の発表会でも 歌いましたが 今ではもう歌えるかどうか わかりません。
最後に確かBかHの 高いロングトーンが 聴かせどころでした。
いつか時間があれば 復習してみたいでしゅ。
このオペラも観てみたいでしゅ。
何でもこのオペラを 先ごろ演じた ウィーン・フォルクス・オパーが 2008年に来日するそうで マルタを持ってきてくれれば 観にいきたいでしゅ。
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