「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年12月26日(火) ビデオ アマデウス

2006年12月26日
ビデオ 映画 アマデウス
脚本・原作:ピーター・シェーファー
製作:ソウル・ゼインツ
監督:ミロス・フォアマン

配役
サリエリ:F・マーリー・エイブラハム
モーツァルト:トム・ハルス
コンスタンツェ:エリザベス・ベリッジ

日本語字幕:松浦美奈

1984年

この作品DVDも持っているのでしゅが
中古ショップで
VHSビデオを見たとたん
買ってしまいました。

2つあれば
どちらかが破損したとしても
また観ることができましゅ。

若いころ映画館で観
今年の4月27日
DVDで観
これで3回目でしゅ。

今回も新しい発見が・・・

サリエリの苦悩が
身に沁みましゅ。

下劣なモーツァルトに天分を与え
自分には彼の才能を見抜く能力しか
与えなかった神への怒り。

神に復讐を誓い
磔刑のキリスト像を
火にくべてしまう
恐ろしいシーン。

史実とは違う場面も
いろいろありましゅが
やはり圧巻は
オペラのシーン。

コンスタンツェを演じた
エリザベス・ベリッジの
愛らしさも
よかったでしゅ。



2006年12月25日(月) 2006年 チューリッヒ歌劇場 にせの花作り女

2006年12月25日
一昨日12月23日
NHK-BS2で放送された
チューリッヒ歌劇場
モーツァルト作曲
歌劇「にせの花作り女」

DVD-Rを鑑賞。

出演
ルドルフ・シャシング
エヴァ・メイ
クリストフ・シュトレール
イザベル・レイ
リリアーナ・ニキテアヌ
ユリア・クライター
ガブリエル・ベルムデス
ほか

管弦楽:チューリッヒ歌劇場シンティルラ管弦楽団
指揮:ニコラウス・アーノンクール
2006年2月
チューリッヒ歌劇場で収録

ヒロイン
サンドリーナ役の
エヴァ・メイが
歌唱力・マスクともに
抜群ですばらしいでしゅ。

彼女の演技・歌唱を観ているだけで
幸せな気分になれましゅ。

台本が弱く
無理やりハッピーエンドに
持ち込むあたり
少し苦しいところも
ありましゅが
数々の重唱
聴かせましゅ。

この歌劇
2006年9月28日
DVDを買って観ました
(「偽の女庭師」ドイツ語版)

今回の舞台は
劇場での収録でもあり
舞台装置がかなり簡略なこともあり
ずいぶん印象が違いましゅ。

もちろん音楽は
紛れもない
18歳のモーツァルトなのでしゅが
演出によって
これほど印象が違うのも
オペラの魅力でしゅ。

このオペラも
L.A.S.Ponderを
一瞬幸せにしてくれる
オペラのひとつでしゅ。



2006年12月24日(日) 2006年 クリスマス礼拝

2006年12月24日
クリスマス礼拝 午前の部
会場:自治医大前キリスト教会

日本福音キリスト教会連合

久しぶりに教会へ。
信仰から遠い
L.A.S.Ponderでしゅが
年に1〜2回くらい
教会へ行っていましゅ。

クリスマスとか
復活祭とか
特別伝道集会とか
教会でのコンサートなどでしゅ。

教会へ行くとほっとしましゅ。

今年のクリスマスは
特別のクリスマスでしゅので
感慨もひとしおでしゅ。

いくつかの賛美歌を
歌ったあと
この日は
感動的な
洗礼式も合わせて
執り行われました。

知的障害を持つ
若い女性の受洗で
涙ながらの
信仰告白でした。

残念ながら午後は
仕事のため
献金の後
教会をあとにしましたが
とっても心に残る
礼拝でした。



2006年12月22日(金) 2006年 アーカーシャ 発光・輝きのアート展

2006年12月22日
アーカーシャ 発光・輝きのアート展
会場:足利市立美術館

会期:2006年11月30日〜12月24日

アーカーシャとは
サンスクリット語で
発光の意味だとか。

栃木・群馬の
知的障害児・者の
作品展。

なるほど輝いていましゅ。
時に異様な輝きを放つ作品も。
精緻極まりない作品や
無限の広がりを
感じさせる作品など
観ていて飽きません。

うちの次女も
せめてクレヨンでも
握れればと思いました。

それにしても
チープな企画が続きましゅ。

足利美術館の予算削減も
ここまで来たか
という感じでしゅ。

予算がなくなると
真っ先に削られるのが
文化予算、
淋しい限りでしゅ。

大企業は
いざなぎ景気以上の
好景気で
ぼろもうけしているというのに・・・



2006年12月21日(木) 2006年 N響 第1560回 定期演奏会

2006年12月21日
今年の2月10日に
NHK-BS2で放送された
N響演奏会
第1560回 2006年1月 C定期公演

会場:NHKホール
2006年2月3日収録
のDVD-Rを鑑賞。

演目
1 交響曲第34番ハ長調 K.338 (モーツァルト作曲)
2 ミサ曲ハ短調 K.427    (モーツァルト作曲)

ソプラノ:幸田浩子
ソプラノ:半田美和子
テノール:福井敬
バリトン:河野克典
合唱:国立音楽大学
合唱指導:田中信昭・永井宏
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
管弦楽:NHK交響楽団

K.338の交響曲といえば
今年11月
グローリア アンサンブル&クワイアで歌った
ミサ・ソレムニスK.337と
ヴェスペレK.339に
はさまれたモーツァルト
ザルツブルク時代最後の交響曲でしゅ。

菜食主義者で
来年80歳になる
ブロムシュテットさんが
グラスホッパーのような体で
軽快に演奏する
この曲。
じっくり聴くのは
初めてでしゅ。

ハ短調ミサは
アマデウスが
命令でも依頼でもなく
コンスタンツェとの結婚のため
神と父に捧げるため
自発的に作曲した唯一のミサ曲。

残念ながら未完のままでしゅが
完成していれば
バッハのロ短調ミサ
ベートーヴェンの荘厳ミサ
に次ぐ大ミサ曲になっていました。

もちろんベネディクトゥスまでの
未完のままでも大傑作でしゅ。

ソプラノソロを歌った
幸田浩子
声もすがすがしく
姿かたちも清楚で
とっても素敵でしゅ。

彼女の歌う
モーツァルトのオペラ
観てみたいでしゅ。

合唱は音大生でしゅが
若々しくて好感がもてましゅ。

カメラワークもすばらしく
ソリスト、合唱ともに
よい表情をアップしていて
楽しめました。

演奏はクレドが
明るく輝きに満ちた演奏で
すばらしく
全体的にも好演でした。

拍手なりやまず
何度も指揮者、ソリスト、合唱指導者が
舞台に出てきました。

この曲も歌ってみたいでしゅが
グローリア アンサンブル&クワイアで
過去演奏しているので
L.A.S.Ponderが
演奏する機会は
ないでしょう。残念!




2006年12月20日(水) 2006年 ワルシャワ室内歌劇場 魔笛

2006年12月20日 
次女を施設に預けて
カミさんと二人
ワルシャワ・モーツァルト・フェスティバルin Japan
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場 
モーツァルト作曲
歌劇「魔笛」

会場:栃木県総合文化センターメインホール

配役
タミーノ:トマシュ・クシシツァ
パパゲーノ:ダリウシュ・マヘイ
夜の女王:アレクサンドラ・ブビッチ
パミーナ:マジャンナ・ルドニツカ
ザラストロ:ダリウシュ・グールスキ

指揮:ルベン・シルヴァ
ワルシャワ室内歌劇場管弦楽団・合唱団
を鑑賞。

11月〜12月日本全国巡演の
一部が宇都宮で実現。
総勢180名がモーツァルトの歌劇
6演目を巡回上演とのこと。

宇都宮の演目が
魔笛でよかったでしゅ。

ドサ回りのこととて
舞台装置は簡略。
でも照明を工夫していて
観させましゅ。

席は2階中ほど
歌手の顔はほとんど見えません。
でもオペラグラスを使うと
表情まではっきり。

パミーナがかわいくないのが幻滅。
3人の童子も
3人のおばさんで代役。

第1幕ちょっとうつらうつらするも
休憩後の第2幕は
しっかり鑑賞。

DVD、ビデオテープで
気ままに鑑賞するのもいいけれど
実演はさすがにちがいましゅ。

終盤タミーノとパミーナの
火の試練、水の試練が
貧弱なのは舞台装置のせいで
仕方がないか。
こちらの想像力で
補って鑑賞。

会場には
白亜混声合唱団の指揮者親子と
グローリア アンサンブル&クワイアの
二人のほかほとんど知る人なし。

客席の入りが7割程度というのも
栃木県の文化程度が知れるようでしゅ。

それにしても
A席12000円〜C席6000円
というのは
庶民的な値段からは
かけ離れていましゅ。

帰宅後カミさんから
珍しくお礼の言葉が・・・
一緒に行ってくれただけでも
ありがたいのに
カミさんに
喜んでもらえるとは
望外の喜びでした。



2006年12月19日(火) 2006年 コール・エッコ クリスマスパーティー

2006年12月19日
コール・エッコ クリスマスパーティー
会場:佐野市 ホテル マリアージュ仙水

混声合唱団コール・エッコの
今年最後を締めくくる
クリスマスパーティー。

今年もマリアージュ潜水?で
行われました。

L.A.S.Ponderの属する
Aチームの出し物は
今年の定期演奏会で
歌った
金子みすゞ作詩 鈴木憲夫作曲
「みすゞこの道」の
大パロディー。

数分間に全曲のエッセンスを
盛り込み
大受けでした。

今年歌ったクリスマスキャロルは
賛美歌111「神の御子は今宵しも」
聖歌124「しずかにねむれる」(賛美歌「ああベツレヘムよ)

呑んで騒いだ
クリスマスパーティー。

でもなんだか
呑み足りないでしゅ。

今年のクリスマスは
特別なクリスマス・・・


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