| 2006年11月27日(月) |
ロイヤル・ウィニペグ・バレエ団 魔笛 |
2006年11月27日 以前NHK-BS2で放送した クラシック・ロイヤルシート カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ団 魔笛を鑑賞。
音楽:もちろんモーツァルト 振付:マーク・ゴッデン 演出:バーバラ・ウィリス・スウィート 60分のテレビ映像用オリジナル・バレエ
60分のダイジェスト版ながら 魔笛の魅力たっぷりのバレエでしゅ。 序曲もなくいきなり 3人の侍女のコーラスから始まりましゅ。
ストーリーはかなりデフォルメされて 大筋は原作に沿っていましゅ。
パパゲーノがいきなり パパゲーナと一緒に登場したり 侍女たちから 口輪と一緒に 貞操帯を嵌められてしまうのには 唖然としましゅ。
最後はもちろんハッピーエンド。 ザラストロと夜の女王が 仲直りしてしまうのも 面白いでしゅ。
バレエダンサーたちの すばらしい踊りと ちょっとした特撮効果で 魅せまくりましゅ。
パミーナを演じた バレリーナが すごい筋肉質で 顔もこわもてなのが ちょっぴり残念でしゅ。 愛らしい感じ 高貴な印象が まるでありません。
でもほんとに楽しい1時間でした。
タイトルクレジットに バレエダンサーの名前はあっても すばらしい音楽を演奏した 演奏者の名前がないのが 残念でしゅ。
これからバレエに はまりそうでしゅ。
| 2006年11月26日(日) |
2006年 ロス・コンパニェロス ライブコンサート |
2006年11月26日 アンデスの風 ロス・コンパニェロス ライブコンサート
会場:栃木県立図書館1Fホール
県立図書館が年数回 開催している無料コンサート。
今回初めて クラシック以外の フォルクローレの演奏会。
ロス・コンパニェロスは 2004年結成の 栃木県のオジサン5人組。
ボーカルなしの ギター、チャランゴ、ケーナ、 サンポーニャ、ボンボの 五重奏。
アンデス地方の音楽を 2時間近くにわたって 熱演。
L.A.S.Ponderの 知っていたのは コンドルは飛んでいくと 花祭り それに唯一日本の曲 もののけ姫。
明るく悲しいインディオの 音楽を堪能。
演奏中突如 はるか昔 宇都宮合唱団にいた ソプラノのM.O.さんのことを 思い出した。
小柄で魅力的な人で 彼女は新婚旅行に 南米に行き 結婚通知は 南米の写真でした。
彼らの演奏を聴いて 彼女のことを まざまざと思い出し しんみり、懐かしく 思い出にふけった L.A.S.Ponderでした。
| 2006年11月25日(土) |
チューリヒ歌劇場 後宮からの誘拐 |
2006年11月25日 この春NHK−BSで放送された チューリヒ歌劇場 モーツァルト作曲 歌劇「後宮からの誘拐」 の録画DVD-Rを鑑賞。
出演 太守セリム:クラウス・マリア・ブランダウアー コンスタンツェ:マリン・ハルテリウス ブロントヒェン:パトリシア・プティボン ほか
チューリヒ歌劇場合唱団・管弦楽団 指揮:クリストフ・ケーニヒ
NHKが今年放送した チューリヒ歌劇場の シリーズのひとつ。
フィガロや魔笛に比べれば 最高の作品では ありませんが やはり楽しいでしゅ。
筋立てに やや無理があるものの 敵役オスミンの 憎憎しげながら 愛嬌ある演技・音楽で 何とか楽しめていましゅ。
ヒロインたちのマスクも まずまずで もちろん演奏は すばらしい。
窮地に陥った ヒロインたちが 最後は太守の 悪に対して 善で報いる 寛大な処置で ほのぼのとした ハッピーエンド。
筋を知っていても わくわくしましゅ。
楽しい土曜日でした。
| 2006年11月23日(木) |
1978年刊 高橋英郎訳編 モーツァルトとともに一年を |
高橋英郎訳編 モーツァルトとともに一年を 木耳社 1978年 第1刷 2005年 第2刷 を読了。
モーツァルトに関する 記事を日々並べるとともに 彼の膨大な手紙の中からの いくつかを 原文と高橋英郎の訳で 挿入したもの。
L.A.S.Ponderの 音楽カレンダー執筆の 役に立つかと思い 購入しましたが それほどは 役に立ちませんでした。
それよりも モーツァルトの手紙を 原文(多くはドイツ語、 一部イタリア語)で 読めたのが 楽しみでした。
ドイツ語とはいえ オーストリア訛りの上 L.A.S.Ponderの 貧弱極まりないドイツ語力では ほとんど解読不能でした。
でも日本語訳では 味わえない 語呂合わせ(脚韻)などは おもしろかったでしゅ。
モーツァルト・イヤーも あとわずか。
せいぜい 彼の音楽を 存分楽しむことに いたしましゅ。
| 2006年11月21日(火) |
1994年 DVD ザルツブルク・マリオネット・シアター 魔笛 |
2006年11月21日 DVD モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」 ザルツブルク・マリオネット・シアター 1994年ドイツ・グラモフォン製作 を鑑賞。
音楽 フェレンツ・フリチャイ指揮 RIAS交響楽団 RIAS室内合唱団
ザラストロ:ヨーゼフ・グラインドル 夜の女王:リタ・シュトライヒ パミーナ:マリア・シュターダー タミーノ:エルンスト・ヘフリガー パパゲーノ:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ パパゲーナ:リサ・オットー モノスタトス:マルティン・ヴァンティン
ただの人形劇と思ったら 大違いでした。
ただの人形に 命を吹き込むのは 人形遣いの腕と すばらしい音楽。
ただし全編ではなく 英語の解説付きで 105分のダイジェスト版。 字幕もなく ドイツ語上演なので 少々不安。
でも魔笛は 何度も観て おなじみなので ほとんど不自由しない。
とにかく楽しめました。
人形劇が こんなに面白いのも 題材が魔笛だからでしょうか。
L.A.S.Ponderも 埼玉県足立町立志木小学校の 人形劇クラブで 活動していたのでした。
突如よみがえる 小学校時代の思い出。 懐かしいでしゅ。
| 2006年11月20日(月) |
1805年 フィデリオ 初演失敗 |
1805年11月20日 ベートーヴェン作曲 歌劇「フィデリオ」 アン・デア・ウィーン劇場で初演
この歌劇 11月15日に初演の 予定でしたが ナポレオン軍との戦争のため 順延となり 結局この日初演。
ところが 聴きに来たのは ドイツ語のわからない フランス軍兵士がほとんど。
それで初演は 散々だったということでしゅ。
ルートヴィヒはその後 2度の改訂を施し 現在上演される 形に近づいたとのことでしゅ。
来年2007年は ベートーヴェン没後180年。
L.A.S.Ponderが 今わらじを脱いでいる グローリア アンサンブル&クワイアーも 来年はルートヴィヒの ミサ曲ハ長調を 演奏する予定でしゅ。
今年はモーツァルト・イヤーで アマデウスに明け暮れしましたが 来年は C調ミサを中心に ルートヴィヒの作品を 聴きまくることに なりそうでしゅ。
フィデリオも 図書館にビデオテープが あったと思いましゅので 年が明けたら ゆっくり鑑賞したいところでしゅ。
| 2006年11月19日(日) |
2006年 ニキ美術館 |
2006年11月19日 ニキ美術館
かみさんと那須の 絶景一望閣に泊まりに行った 翌日那須のニキ美術館へ。
以前かみさんを 連れて行ったときは 作品の貸し出し中で ロビーと売店しか開いておらず それでも ビデオを観るなどして 2時間ほど過ごしたのでしゅが 今回は 全館を観て回る。
L.A.S.Ponder自身は すでに3〜4回来ているので 展示換えのない全作品は おなじみ。
エジプトシリーズの 古代エジプトの神々 美しくも妖しく 何度観ても魅了されましゅ。
超大作「ブッダ」もいいでしゅ。
肥満した女性が 圧倒的迫力で迫る 「ナナ」のシリーズは いささか食傷気味でしゅ。
かみさんの反応は 今ひとつでしたが 今回も楽しいひと時が 過ごせました。
またいずれ行ってみたいものでしゅ。
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