| 2006年10月29日(日) |
2006年 霊山太鼓 |
2006年10月29日 霊山(りょうぜん)太鼓 会場:福島県二本松市岳温泉 湯陽の郷(ゆひのさと)「あずま館」大宴会場
以前6年近く関わってきた 救急救命東京研修所 第10期生Aクラス 卒後10周年記念大会に参加。
宴会のアトラクションで 伊達市(旧霊山町)の 霊山太鼓を聴く。 30分にも満たない アトラクションでしたが そのすばらしいリズムに 圧倒され思わず 熱くなる。
大太鼓、小太鼓、横笛、鉦の 7人ほどの小編成にもかかわらず 勇壮でハイテンポの太鼓が 小気味良いでしゅ。
大太鼓の撥が 太く短いのが 特徴的だとか。
いやあすばらしい伝統芸能でした。 すばらしいアトラクションを 用意してくれた 地元福島県の幹事に感謝。
| 2006年10月28日(土) |
1991年 ザルツブルク音楽祭 魔笛 |
大学の図書館に 奇跡的にただひとつオペラの ビデオテープがありました。 視聴覚資料担当者が 気まぐれで NHKの放送を録画したものでしょう。 良くぞこのようなビデオテープが 残っていたものでしゅ。
1991年 ザルツブルク音楽祭 モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」
配役 タミーノ:デオン・フォン・デアー・バルト パミーナ:ルース・ツィーリク ザラストロ:ルネ・パーペ ほか 指揮:ゲオルク・ショルティ 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団 演出:ヨハネス・シャーフ ザルツブルク祝祭劇場大ホール 製作:オーストリア放送協会・NHK
しかし190分は長いでしゅ。 ショルティの音楽は オーソドックで 取り立てていうことはありません。
舞台衣装は今ひとつでしゅね もっとど派手な衣装を期待したいでしゅ。
舞台装置はなかなか立派なものでしゅが それほどすごいとは感じられません。
独唱陣もすばらしいでしゅが 30数人を超える ウィーン国立歌劇場合唱団の 合唱が出色でしゅ。 合唱が歌劇を締めているのが うれしいでしゅ。
魔笛 何回観ても飽きないでしゅ。 筋書きの矛盾点 よく指摘されましゅが 音楽が それを補ってあまりありましゅ。
ほかの魔笛も 観てみたいでしゅ。
かねてブックオフで 購入しておいた DVD 琉球の風 夏川りみ を鑑賞。
沖縄本島、竹富島など 沖縄の風景を 堪能。
もちろん夏川りみの歌も。 一番好きな 「涙そうそう」のほか 「安里屋ユンタ」も よかったでしゅ。
夏川りみの 姿かたち 太めでいいでしゅ。
L.A.S.Ponder もともと ふくよかなご婦人が 好みでした。
彼女くらいの ふくよかさが ほぼ限界でしゅ。
沖縄に行きたし と思えど 沖縄は あまりに遠し。
せめてビデオを観て・・・
ほんとに 基地さえなければ こんないい所はないでしゅ。
L.A.S.Ponder 一度ならず 沖縄移住(本島南部)を 考えましたが 家族もあり断念しました。
| 2006年10月24日(火) |
ビデオ バイエルン サヴァリッシュ 魔笛 |
モーツァルト作曲 エマヌエル・シカネーダー台本 歌劇「魔笛」 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 アウグスト・エファーディング演出 バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
ザラストロ:クルト・モル タミーノ:フランシスコ・アライサ 夜の女王:エディタ・グルベローヴァ パミーナ:ルチア・ポップ パパゲーノ:ヴォルフガング・ブレンデル パパゲーナ:グドルン・シーベル 1983年ミュンヘン国立歌劇場 日本語字幕:山瀬次男
のビデオを鑑賞。
第3のビールの勢いもあって 160分があっという間。
何のかんの言っても よくできた歌劇で 退屈しません。
舞台装置はオーソドックスながら よくできていましゅ・ 舞台衣装はちょっと地味すぎで 物足りません。
グルベローヴァの夜の女王のアリア 抜けるようなコロラテューラソプラノ 絶品でしゅ。
あとの歌手は よく歌っているものの 何か物足りません。
庶民の代表 パパゲーノとパパゲーナも 楽しさがいまひとつ。
それでも音楽そのものが よくできているので 最後まで眠くなることなく 楽しめました。
後日また 観なおしたい ビデオでした。
| 2006年10月23日(月) |
吉本ばなな著 夢について |
吉本ばなな著 原マスミ イラスト 夢について 幻冬舎文庫 幻冬舎 1997年
夢に関する エッセイというか コントというか 不思議な読後感でしゅ。
夢は潜在意識の 反映かもしれませんが 夢と現実の 結びつきを ここまでうまく書けるとは さすがでしゅ。
青を基調とした 原マスミ画伯の イラストも マッチしてましゅ。
| 2006年10月22日(日) |
2006年 秋の日のボーカルアンサンブル |
2006年10月22日 秋の日のボーカルアンサンブル 第32回森のコンサート
会場:宇都宮美術館講義室 出演:宇都宮合唱団 主催:宇都宮美術館
わが青春の 宇都宮合唱団が 演奏するというので 宇都宮美術館へ。
宇都宮合唱団 連続大量失恋事件で 泣いて泣かされ 泣かされ泣いた あの日々。 甘酸っぱい思い出が 胸にあふれましゅ。
L.A.S.Ponder在籍当時の メンバーはすでに一人も おらず わずかに昔 鹿沼のエルベ合唱団で ご一緒させていただいた k.ai先生がいるのみ。
演奏曲目は 第1ステージ 愛唱曲集 L.A.S.Ponderも 昔歌ったメンデルスゾーン作曲 緑の森よ など。
第2ステージは お目当ての ルネサンス・スペインの 大作曲家Victoriaのモテット2曲 O quam gloriosum est regnum Gaudent in coelis animae sanctorum
第3ステージは アカペラでつづる日本の四季 青木肇編曲の童謡8曲
アンコールは 天空の城ラピュタより 君を乗せて
やはり最もよかったのは Victoriaの2曲。 もっとポリフォニーの 曲聴かせてほしかったでしゅ。
全曲無伴奏で 1時間ほどの ミニコンサート。
創立53年の宇都宮合唱団も いまは12人ほどの 小編成合唱団。
単独では コンサート開催困難な状況で このような美術館主催の ミニコンサート。 大いに意義のあることでしゅ。
| 2006年10月21日(土) |
2006年 混声合唱団コール・エッコ第18回定期演奏会 |
2006年10月21日 混声合唱団コール・エッコ 第18回定期演奏会 会場:岩舟町コスモスホール
ついに演奏会でしゅ。 半年以上掛けて練習してきた曲を 演奏会で歌いましゅ。
第1部は ジョスカン・デプレ作曲 ミサ・パンジェ・リングヮから グローリア
ピエール・セルトン作曲 ラララ、それは言えない ピエール・パスロー作曲 うちの亭主はお人よし
ローリゼン作曲リルケ作詩 バラのシャンソンより2曲
前3曲はL.A.S.Ponderの選曲。 ポリフォニーはいいでしゅ。
第2部 ギター、オーボエ、ブラスとともに 5曲。 これはまあショーステージでしゅね。
第3部 金子みすゞ作詩鈴木憲夫作曲 混声のための合唱ファンタジー みすゞこの道
小鳥の死(=みすゞの死)を 歌った「雪」で泣いてしまうかも と思いきや 有名な「私と小鳥と鈴と」で 思わず涙。 やっぱり詩の力すごいでしゅ。
700の客席は 立ち見が出るほど。 お客さんが多いと 力も入りましゅ。
年に一度のコンサート 終わるとどっと 快い疲れが・・・
あと何年 歌えるかわかりませんが 多分来年も コール・エッコで 歌うことになりそうでしゅ。
|