| 2006年09月18日(月) |
2006年 藤田矯平ガラス美術館 |
2006年9月18日 藤田矯平ガラス美術館 宮城県松島町
大学の同窓会が 松島であったので 栃木の同級生と 鑑賞。
特に心を動かされる 作品はありませんでしたが 作者が美校の学生時代から好きだった 琳派芸術に近づこうとして 作り上げた 飾筥(かざりばこ)に 惹かれる作品が いくつかありました。
半透明のガラスを通して 浮かんでくる 植物文様 かすかに琳派に 通じるものがありましゅ。
苦心惨憺の末 独自のガラス芸術を極めた 世界、 見るべきものがありましゅ。
今度は二日酔いの後ではなく 心身の好調なときに もう一度来たいでしゅ。筥
金子みすゞ童謡集 ハルキ文庫 角川春樹事務所 1998年刊 を読了。
混声合唱団コール・エッコで 金子みすゞ作詩、鈴木憲夫作曲 混声のための合唱ファンタジー みすゞこのみち を歌っているので 読んでみました。
この童謡集に含まれている曲は 教科書にも載っている 「私と小鳥と鈴と」だけ。
童謡集とあるので リズミカルな詩が多いのでしゅが 基調は明るい悲しみでしゅ。
有名な 「大漁」 朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰮の 大漁だ。
浜は祭りの ようだけど 海の中では 何万の 鰮のとむらい するだろう。
この詩を読んだだけでも みすゞの特異な感性に 打たれてしまう。
合唱曲「みすゞこのみち」も 明るい曲もあるのでしゅが 基調は悲しみでしゅ。
この悲しみに 浸りたい人は 2006年10月21日午後6時30分 栃木県岩舟町 コスモスホールに お越しください。
ちょっぴり浸れるかも しれません。
薄幸の詩人。
金子みみず なんて呼んだら かわいそうでしゅ。
| 2006年09月14日(木) |
1938年 鶴彬 獄死 |
1938(昭和13)年9月14日 反戦川柳作家 鶴彬(つるあきら)獄死、29歳。 本名喜多(きた)一二(かつじ) 1909(明治42)年1月1日 石川県高松町生まれ
鶴彬の柳名は憧れの人 鶴さんに由来するといいましゅ。
鶴彬は16歳で川柳を始め 19歳でNAP(全日本無産者芸術連盟)高松支部を つくりプロレタリア川柳を主唱しましゅ。
反戦川柳を作り発表し 治安維持法で 特高警察に逮捕され 拷問を受け 獄死しましゅ。
命がけで川柳を 作り発表した鶴彬、 えらいでしゅ。
万歳と挙げた手を大陸に置いてきた
| 2006年09月13日(水) |
チューリヒ歌劇場 フィガロの結婚 |
NHK-BS2で放送された モーツァルト・イヤー特集 歌劇「フィガロの結婚」 チューリヒ歌劇場公演を鑑賞。
歌手:ロドニー・ギルフリー エヴァ・メイ カルロス・ショーソンほか 合唱:チューリヒ歌劇場合唱団 管弦楽:チューリヒ歌劇場管弦楽団 指揮:ニコラウス・アーノンクール
序曲さえません。 フィガロも伯爵も マスクがいただけません。 スザンナもかわいくありません。
伯爵夫人は高貴な印象。 マルチェリーナ、バルバリーナ L.A.S.Ponderお気に入りの マスクでしゅ。
出演者のマスクはともかく アンサンブルが始まると もう息を継がせません。
近代的な衣装 デッキ・チェアなどを 使った舞台も あまり違和感を感じません。
第2幕最後の7重唱など 圧巻でしゅ。
息詰まる第4幕 最高でしゅ。
長いオペラでしゅが ダ・ポンテの台本 本当によくできていましゅ。
すべてを忘れ 幸福な3時間でした。
| 2006年09月11日(月) |
1934(昭和9)年 井上劍花坊 没 |
1934(昭和9)年9月11日 川柳作家 井上劍花坊 没、64歳 1870(明治3)年6月3日生
川柳の革新をはかった重要人物でしゅ。 天皇制を肯定していましたが 一方で平等主義者でした。
飛びついて 手を握りたい 人ばかり (剣花坊) 葬儀社は諸行無常の楽屋なり (剣花坊) 米の値を知らぬやからの桜狩り(剣花坊)
劍花坊の後には 手と足をもいだ丸太にしてかえし といった反戦川柳を果敢に発表した 鶴彬(つるあきら) が続きましゅ。
劍花坊、鶴彬といった 川柳革新に努めた作家に関しては 田辺聖子の大著 道頓堀の雨に別れて以来なり 1998年刊で 詳しく知ることが出来ました。
世界に誇る憲法9条を 改正しようという きな臭い昨今 強烈な川柳を 期待すること大でありましゅ。
| 2006年09月09日(土) |
1777年9月9日 K.273聖なるマリア、神の母よ 完成 |
1777年9月9日 モーツァルト作曲 昇階唱Sancta Maria, Mater Dei 聖なるマリア、神の母よ K.273 完成
2006年11月12日 グローリア アンサンブル&クワイアー演奏会で 歌う予定でしゅ。 6月11日の栃木県合唱祭でも 歌いました。
なかなかのりの良い曲でしゅ。 わずか3〜4分の小曲でしゅが 充実してましゅ。
この曲はモーツァルトが ザルツブルクからマンハイムへ 旅行に出かける直前に 書かれたようでしゅ。
曲の最後は 「死の間際にあっても、私をお守り下さい。 アーメン。」 とあり 聖母マリアへの崇拝と 祈願の曲でしゅ。
イエス・キリスト教というより 聖母マリア教でしゅね。
けっこう華々しい曲で 葬式には似合わないと 思いましゅが モーツァルトに関する著書多数ある モーツァルティアンの 高橋英郎氏は 母の葬儀にこの曲を かけたそうでしゅ。
| 2006年09月06日(水) |
2006年 VOCA |
2006年9月6日 VOCA展に映し出された現在 いまいるところ いまあるわたし 会場:宇都宮美術館 会期:2006年7月9日〜9月18日
VOCAは The Vision of Contemporary Art 1994年にスタートした 上野の森美術館で行われる 現代美術展。
VOCA賞、VOCA奨励賞作品を中心に 意欲作が宇都宮美術館に やってきました。
すごいでしゅ。 何がなんだか分かりません。 何を言いたいのか分からないのでしゅが 圧倒的な迫力で 観るものに迫ってきましゅ。
作品から湧き出るオーラに 押されっぱなしの 1時間30分でした。
もう一回長い昼休みが とれたら観にいきたいでしゅ。
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