| 2006年06月26日(月) |
1786年 モーツァルト ホルン協奏曲第4番 完成 |
1786年6月26日 モーツァルト ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495 完成
この曲をはじめホルンのためのいくつかの作品は 年長の親友「ロバのロイトゲープ」のために 作曲されたということでしゅ。
ロイトゲープ Ignaz Leutgeb (1745? - 1811) はザルツブルク出身、 ザルツブルクの宮廷楽団で ホルンを吹いていたが ウィーンに出てホルニストとチーズ屋を 兼ねたそうでしゅ。
この曲も聴いていると思いましゅが CDが今手元にありません。
オイルポット20 のBGMで 第1楽章のmidiが聴けましゅ。
明るく華やかで 思わず浮かれ出したくなる 楽しい曲でしゅ。
次第に困難になっていく ウィーン生活。 ロイトゲープのおかげで つかの間の底抜けに明るい ひと時を持てたのでした。
| 2006年06月25日(日) |
1948年 沢田研二 誕生 |
1948年6月25日 元ザ・タイガーズの沢田研二 鳥取市で誕生
子どもの頃テレビで グループ・サウンズ「ザ・タイガース」 ときどき聴きました。
印象に残っているのは 安井かずみ作詞 村井邦彦作曲の 「ラブ・ラブ・ラブ」
ジュリーは気障で 嫌いでしたが この曲は好きでしゅ。
曲が良かったのかもしれません。 「ラーブ、ラーブ、ラアアアブー 愛ーあるう限りー」と ジュリーが絶叫するのが 堪りませんでした。
ディスク安く入手できれば 聴いてみたいでしゅ。
| 2006年06月22日(木) |
1788年 モーツァルト ピアノ三重奏曲ホ長調 完成 |
1788年6月22日 モーツァルト ピアノ三重奏曲ホ長調 K.542 完成
室内楽の最高形態は 弦楽四重奏だそうでしゅが ピアノトリオも 捨てがたいものがありましゅ。
というわけで カール・ズスケ(ヴァイオリン) マティアス・ブフェンダー(チェロ) ワルター・オルベルツ(ピアノ) 1988年、1989年ドレスデン・ルカ教会 のCDを聴きながら この記事を書いていましゅ。
モーツァルトの ピアノトリオ いいでしゅ。
ほっとしましゅ。 焼酎のレモン割りでも飲みながら 聴くには最高でしゅ。
実際焼酎のレモン割りか グレープフルーツ割りを 飲みながら いつか のんびり聴いてみたいものでしゅ。
このCDモーツァルト:ピアノ三重奏曲全集 (ドイツ・シャルプラッテン・レコード) TKKC15110 L.A.S.Ponder 那覇に学会で行ったとき CDショップで偶然見つけ 残り少ない滞在費を気にしながら 「買え! 買いなさい!! 買わないと後悔するぞ!!!」 という いつもの幻聴にそそのかされて 購入し27度線を越えて 持ち帰ったものでしゅ。
ピアノ主体のこの室内楽 晩年のモーツァルトの 苦境を感じさせない 明るさ。 何度聴いても聴き飽きません。
| 2006年06月21日(水) |
1868年 ニュルンベルクのマイスタージンガー初演 |
1868年6月21日 リヒャルト・ワーグナーの 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」初演
1868年のこの日も 今日と同じ夏至。
暑い中出演者、スタッフ、観客とも 汗だくだったのではないでしょうか?
それともドイツは 涼しかったのでしょうか?
ワーグナーもほとんど 観ていません。
しかし前奏曲は 先日もCDで聴いたばかりでしゅ。
ワーグナーは前奏曲、序曲だけ聴いても すごいでしゅ。
彼の歌劇、楽劇 じっくり鑑賞したいでしゅ。
| 2006年06月19日(月) |
1948年 太宰治 土左衛門(どざえもん) |
1948年6月19日 太宰治 1948年6月13日入水心中後 土左衛門となって発見される。 1909年6月19日誕生 太宰は 若い頃から心中未遂事件を 繰り返していましたが 最後には 山崎富栄と玉川上水に入水。 ついに完遂しました。 そして誕生日と同じ 6月19日に 土左衛門となって 発見されたのでした。
TBSドラマ特別企画「太宰治物語」が 2005年10月10日 放映されました。
伊藤歩演じる山崎富栄が すごくL.A.S.Ponder好みで こういう女性となら L.A.S.Ponderも 心中しても良いかと思いました。
心中って現実的には 悲惨でしゅが ロマンティックで どうせ死ななければならないのなら 心中も良いかと 思うことしきりでしゅ。
でも太宰は この時 山崎富栄と紐で 固く結ばれていたのでしゅが 太宰は最後激しく抵抗した跡があるとかで ちょっと みっともないでしゅ。
どうせ心中するなら 渡辺淳一の「失楽園」のように 楽な方法で 死にたいものでしゅ。
| 2006年06月18日(日) |
2006年 ディック・ブルーナに学ぶ |
2006年6月18日 美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダン・アートの楽しみ方 会場:宇都宮美術館 会期:2006年4月29日〜6月25日
小・中・高校生は無料といい ディック・ブルーナといい お子様向けの 企画展かと思いきや なかなか大人でも 楽しめる内容でしゅ。
もちろんメインは ミッフィー(うさこちゃん)をはじめ 乳幼児向け絵本作品。
なつかしいでしゅ。 我が家でも子ども達が 小さい頃 よく見せたものでしゅ。
単純な太い線と 6色の原色(ブルーナ・カラー)。 それだけで さまざまの展開をみせる ブルーナの構成力に 舌を巻きましゅ。
ブルーナの作品ばかりでなく 宇都宮美術館所蔵の作品も交えて 飽きさせません。
2006年企画一覧を見て やや失望でしゅ。 宇都宮美術館も 予算削減で チープな企画しか 打てなくなったのでしょう。
今年は 宇都宮美術館振興会(友の会)に 入るのはやめました。 それでも年数回は 行くことになりそうでしゅ。
| 2006年06月15日(木) |
コヴェントガーデン 魔笛 |
以前NHK−BS2で放映し DVDに録画しておいた モーツアルト作曲 歌劇「魔笛」K.620を鑑賞
配役 タミーノ:ウィル・ハルトマン パミーナ:ドロテア・レシュマン パパゲーノ:サイモン・キーンリーサイド ほか
合唱:コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団 管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 指揮:コリン・デーヴィス 2003年 ライヴ録画
いやあ楽しいでしゅ。 衣装は少し違和感がありましゅが 舞台装置はなかなかでしゅ。 ドイツ語のジング・シュピール イギリス人頑張ってましゅ。 3時間があっという間でしゅ。
タミーノ、ザラストロに やや高貴さが欠け、 パパゲーナにも 少し魅力に欠けましゅが パミーナの豊満な エロティシズムに免じて 我慢でしゅ。
パパゲーノの演技も きわどいところでしゅが まずまずでしゅ。
合唱も素晴らしいでしゅ。
歌劇の上演を 観にいくことは ほとんど不可能でしゅが テレビ放映を 録画して ソファーに座り (疲れたら寝そべり) 鑑賞できる幸せ。 100年前、200年前の 王侯貴族にもできない 愉悦でしゅ。
日ごろ不祥事を乱発し 放送の不偏不党を 蔑ろにしている NHKでしゅが こういう番組を 放送してくれることは 大歓迎でしゅ。
NHK改革で 放送チャンネルを 減らすなど とんでもないことでしゅ。
L.A.S.Ponder 残念なことは 貧弱な再生装置しか ないことと ゆっくり鑑賞する 時間に恵まれないことでしゅ。
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