| 2006年05月01日(月) |
1786年 フィガロの結婚 初演 GW休載 |
1786年5月1日 モーツァルト作曲・指揮 ロレンツォ・ダ・ポンテ台本 ボーマルシェ原作 歌劇「フィガロの結婚」K492 ブルク劇場で初演。
オペラの金字塔でしゅね。
危険極まりなく 皇帝自ら上演禁止にした ボーマルシェの戯曲でしゅが ダ・ポンテの脚色で 皇帝を丸め込んで 作曲・上演に こぎつけたアマデウス してやったりでしゅ。
モーツァルトは 作曲料として 450フロリンを受け取りましたとさ。 めでたしめでたし。
4月13日鑑賞したビデオ 「ボーマルシェ 革命前夜」も おもしろかったし 3月2日に鑑賞したビデオ カール・ベーム指揮 ウィーンフィルの オペラ映画「フィガロの結婚」 も文句なく楽しめました。 歌手達の演技は素晴らしく 特にアルマヴィーヴァ伯爵を 演じたフィッシャー=ディースカウは 最高の表情でした。
このビデオ また借り出して 繰り返し観たいでしゅ。
もしも お金と時間と自由があれば 実演も観たいし DVDになっている ほかのフィガロも 買い漁って鑑賞したいでしゅ。
明日5月2日から5月6日まで 更新お休みさせていただきましゅ。
| 2006年04月30日(日) |
1883年 エドアール・マネ 没 |
1883年4月30日 フランスの画家 エドアール・マネ Édouard Manet 没、51歳。 1832年1月23日誕生
フランス印象主義の父だとか。
一大スキャンダルとなった 「草上の昼食」すごいでしゅね。
服を着た男性達と 裸の女性たちの ピクニック、 当時の人々は 秘密クラブを 垣間見たような 印象を抱いたとか。
確かに今観ても 妖しい光景でしゅ。
| 2006年04月29日(土) |
2006年 第10回 琴の音によせて |
2006年4月29日 第10回 琴の音によせて 主催:筑紫雅会 麓 琴教室 会場:栃木県総合文化センター サブホール
良い琴の音色が 聴けるかもしれないと思って 出かけてきました。
お琴の教室に通う ご婦人方のおさらい会のような ものでしゅね。
20人近い 筝、十七弦、三弦が並ぶと 壮観でしゅ。
音楽的にはどうなのでしょうか、 L.A.S.Ponder 筝曲については 何も知らないので なんともいえませんが。
知っている曲は 宮城道雄作曲の 「春の海」だけでした。
時間がなくて 最後の曲は聴かずに 帰ってきてしまいましたが 最後の曲の前に 演奏された 筝3面による 筑紫歌都子作曲 「小雨の夜」は なかなか素晴らしい曲で 演奏も聞かせるものが ありました。
袴姿のご婦人方を 観ていると 源氏物語の 管弦の遊びなど 平安朝の雅な遊びを 想像し楽しいひと時でした。
美しいご婦人方の 筝を聴きながら お酒を飲めたら どんなに素晴らしいことでしょう。
| 2006年04月27日(木) |
DVD 映画「アマデウス」 |
かねて買ってあった DVD アマデウス 製作:ソウル・ゼインツ 監督:ミロス・フォアマン 脚本・原作:ピーター・シェーファー
キャスト サリエリ:F・マーリー・エイブラハム モーツァルト:トム・ハルス コンスタンツェ:エリザベス・ベリッジ
ワーナー・ブラザーズ 1984年 を鑑賞。
20年ほど前に観た 映画のシーンが よみがえりましゅ。
虚実ない交ぜにしたこの映画 誤ったモーツァルト像を 世界に広めた功罪は 甚大でしゅ。
それにしてもおもしろいでしゅ。 実は 両面・1層ディスクのこのDVD 間違ってB面から 見始めてしまいました。 いきなり黒覆面の男が レクィエムの作曲依頼に 現れたのでおかしいと思いましたが あまりのおもしろさに そのまま視聴。 エンドマークを見て A面を観るという 変則的視聴。
それでもぐいぐい惹きつけられるおもしろさ。 特にオペラのシーンは圧巻でしゅ。
この映画の主人公は 一応サリエリということになっていましゅが、 完全にアマデウスに食われていましゅ。
あーあ、おもしろかったでしゅ。 年内にもう一度観たいでしゅ。
| 2006年04月24日(月) |
1706年 マルティーニ神父 誕生 |
1706年4月24日 イタリアの作曲家、理論家 ジョヴァンニ・バティスタ・マルティーニ 誕生 1784年8月3日 没
対位法の権威だそうでしゅ。
モーツァルトの伝記類を 読んでいて 必ずでてくるのが アマデウスが マルティーニ神父から 対位法を習ったということでしゅ。
L.A.S.Ponderが 今グローリア アンサンブル&クワイアーで 歌っている ミサ・ソレムニスK337にも ベネディクトゥスの合唱で フーガが 出てきましゅが 流石に良く出来ていましゅ。
| 2006年04月23日(日) |
2006年 稲見郁恵fl 樫村陽子pf コンサート |
2006年4月23日 栃木県立図書館 第93回クラシック・ライヴ・コンサート フルート&ピアノ コンサート 出演:稲見 郁恵 フルート 樫村 陽子 ピアノ 会場:栃木県立図書館1階ホール 主催:栃木県立図書館
百席あまりの図書館ホールが 満席、さらに椅子を出しても 立ち見が出る盛況。
曲目は通俗名曲の オンパレード。
1列目中央で聴いたため フルーティストまで2m以内の至近距離。 息使いはおろか 唇の動きまでわかり どきどきでしゅ。
演奏者の緊張、どきどきまで 伝わりました。
ちょっぴり美形なので 観ていてドキドキ。
良かったのは バッハ作曲管弦楽組曲第2番から ポロネーズ、バディネリのピアノ伴奏編曲と モーツァルト作曲フルート四重奏曲ニ長調の ピアノ伴奏編曲でした。
ピアノ独奏曲では バッハ作曲 主よ人の望みの喜びよ でした。
栃木県立図書館コンサート 久々に聴きましたが 大谷石と木の壁のホール とってもいい感じでしゅ。
L.A.S.Ponderも 昔エルベ合唱団で このコンサートに 出演したことがあるような 気がしましゅ。 バッハかモーツァルトを 歌ったと思いましゅ。
無料のコンサートでしゅが 2千円出しても 惜しくはない内容でした。
なんだか2千円得したような 気がしましゅ。
かねてNHKで放映され 録画しておいた モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」 2005年3月 二期会 新国立劇場の ビデオを鑑賞。
指揮:下野竜也 演出:実相寺昭夫 合唱:二期会合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 出演:黒木純、望月哲也、多田羅迪夫ほか
うーん、いきなり登場の タミーノが日本の王子でしゅ。 中世の鎧をまとい 日本刀を振りかざしていましゅ。 ちょっぴり違和感。
台詞は日本語 歌はドイツ語で 特に違和感ありませんでしゅ。
装置も現代風で大丈夫かしら と思いましたが 後半 新国立劇場の回り舞台を 効果的に使った舞台装置が利いて 良い舞台運び。
怪獣担当は円谷プロダクションで カネゴンほかウルトラマンの怪獣たち。
第2幕は定型的で 安心して鑑賞できました。
出色はパパゲーナ。 くさい役どころでしゅが アリア、重唱よく歌ってましゅ。
前半は退屈でしたが 後半楽しめました。
アドリブはほどほどにして欲しいともいましたが また時間を置いて 鑑賞したいビデオでしゅ。
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