「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2005年12月12日(月) 2005年 映画 アメノナカノ青空

2005年12月12日
映画 アメノナカノ青空
原題 …ing
イ・オニ監督
イム・スジョン、キム・レウォン主演
2003年製作 韓国を
MOVIX宇都宮で鑑賞。

幼い頃から入退院を
繰り返してきた
病弱の少女と
若いカメラマンの
仕組まれた恋。

ちょっぴりお涙物の
ラブストーリー。

イム・スジョン演じる
ミナが少しずつ
変わっていく様子が
興味深いでしゅ。

気軽に恋人役を引き受けた
カメラマン、ヨンジェの
悲しみも胸に沁みましゅ。

映画館は
月曜の午前でメンズデイ割引。
平日午前というのに
客に入りはそこそこ。
世の中には
暇な人、月曜休みの人も
いるのでしゅね。



2005年12月11日(日) 2005年 館林第九演奏会

2005年12月11日
館林第九演奏会
館林文化会館
に応援参加。

指揮   高関健
ソプラノ 三縄みどり
アルト  秋葉京子
テノール 成田勝美
バス   多田羅迪夫
オーケストラ 群馬交響楽団
合唱   館林第九合唱団
   
各地の第九合唱団の
高齢化、人手不足が
言われて久しいが
ここはその極み。

館林第九合唱団の
テナーは3名
バスは4名
これでは単独で
第九演奏は不可能。

今回は
桐生市民合唱団
足利市民合唱団
笠懸野合唱団
佐野市民合唱団Voice
の応援を得て演奏。

L.A.S.Ponderは
佐野市民合唱団Voiceの応援で
参加、二重の応援参加ということに
なりましゅ。

今年も日本中で
100ステージ以上の
第九が演奏されるようでしゅが
その実態は
このようなものもありましゅ。

まあ演奏はそこそこで
吠えまくることもなく
それなりの演奏でした。

地元合唱団員が30数名ということで
客席も3〜4割の入り。
これも第九にしては
珍しいでしゅ。

これまで
さまざまな第九に
参加してきましたが
なんか考えさせられる
今回の公演でした。




2005年12月10日(土) 1908年 フランスの大作曲家 メシアン誕生

1908年12月10日
フランスの大作曲家
オリヴィエ・メシアン
Olivier Eugène Prosper Charles Messiaen
フランス南部のアヴィニョンで誕生
 1992年4月28日没

メシアンといえば
ドイツ占領下の1944年作曲
1945年初演で大スキャンダルとなった
(「メシアン事件」あるいは「典礼論争」)
「神の現存の三つの小典礼」が
すごいでしゅ。

L.A.S.Ponder
この曲は
以前N響アワーで放送された
ビデオで第1曲だけ
観ていましゅが
オンド・マルトノと
女声合唱が大活躍する
とっても華やかな曲でしゅ。

これはとても
典礼音楽といえるものではないでしゅ。
でも音楽的には
オンド・マルトノが
縦横無尽に駆け巡り
女声合唱の最高音が
突き抜ける気持ちよさで
存分に楽しめましゅ。

栃木県立図書館に
全曲のCDがあったと思うので
早く聴いてみたいでしゅ。



2005年12月07日(水) 1988(昭和63)年 俳人 楠本憲吉 没、65歳

1988(昭和63)年12月7日
俳人 楠本憲吉 没、65歳。
 1922(大正11)年12月19日誕生

この人の名は
たびたび目にしてきましたが
よく知りませんでした。
いろんなところで
活躍した人のようでしゅ。

汝が胸の谷間の汗や巴里祭

なるほどね
しゃれていましゅ。



2005年12月05日(月) 梶尾真治著 クロノス・ジョウンターの伝説

2005年12月5日
梶尾真治著 
クロノス・ジョウンターの伝説
ソノラマ文庫
朝日ソノラマ 2003年刊

読了

これもまた
クライアントのお勧め。
以前読んだ梶尾真治の
「黄泉がえり」よりはるかに
感動的。

クロノスは時の神
クロノス・ジョウンターとは
不完全なタイムマシン。

いわゆる時間SFでしゅ。
この種の小説を読むのは
久しぶりでしゅが
これはよくできた小説で
充分堪能できました。

クロノス・ジョウカウンターを
めぐる4話からなる物語で
いずれも男女のピュアな
恋愛を絡めていましゅ。

特に第2話と第4話は
涙を催すほど
感動的でしゅ。

タイムマシンは
現代人究極の
夢のひとつでしゅね。



2005年12月04日(日) 2005年 ソンコ・マージュ演奏会

2005年12月4日
ソンコ・マージュ
 大地は泣いている
栃木県総合文化センター
サブホール
を聴く。

日本人フォルクローレギターの
第一人者。

今までラジオでくらいしか
聴いたことがありませんでしたが
宇都宮まで来るというので
次女を施設に預けて
久々に
カミさんと聴きにいきました。

行ってよかったでしゅ。

70歳を過ぎてなお
壮絶なギターテクニックと
偲び泣くような
渋い歌声。

師父アタウアルパ・ユパンキの
曲を中心に
アンデスとパンパの
荒涼たる大地の風を
再現。

アンコールの
「コンドルは飛んでいく」では
思わず涙してしまい
カミサンに笑われました。
ラ・マラゲーニャと
スペイン民謡「鳥の歌」も
絶品。

深い悲しみの情念から発する音楽は
聴いて元気の出るものでは
ありませんが、
魂を揺さぶり
大いなるカタルシスを
もたらしました。



2005年12月03日(土) 2005年 国分寺養護学校クリスマスコンサート

2005年12月3日
栃木県立国分寺養護学校
親子クラブ2005クリスマスコンサート
にちょっぴり出演。

L.A.S.Ponderが参加したのは
林光作詩 ドイツ民謡 
無伴奏混声4部合唱
「もみの木」

林光作詩 J.S.バッハ作曲
ピアノ伴奏付き混声4部合唱
「私は幸せ あなたがいるから」
 カンタータ147番の例の
 「主よ人の望みの喜びよ」
の2曲だけ。

ソプラノ2人
アルト2人
テナー1人
バス1人と
理想の布陣。
直前30分のリハーサルのみの
即席のアンサンブルでしたが
充分楽しめました。

今日演奏したのは
国分寺養護学校の先生方
+岡本養護学校の先生
+L.A.S.Ponder

しかし養護学校の先生方の
多才振りには恐れ入りましゅ。
それにド派手な衣装も。

チェロ、ホルン、フルート、ピアノ
トランペット、歌と
多士済々。

L.A.S.Ponderの
重症心身障害児の次女も
お世話になっていましゅが
養護学校の先生方には
頭が下がりましゅ。

養護学校の業務は
相当厳しいのは
当然でしゅが
業務を離れての
ゆとりも必要でしゅね。

趣味にかける
時間が保証されることも
絶対必要でしゅ。

L.A.S.Ponderも
楽器を演奏する
ゆとりが欲しいでしゅ。



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