| 2005年11月19日(土) |
2005年 グローリア アンサンブル&クワイアーvol.13 |
2005年11月19日18時30分 グローリア アンサンブル&クワイアーvol.13 聖母マリアが歌う神への賛歌 栃木県総合文化センター メインホール に合唱で参加しましゅ。
第1ステージ J.S.バッハ名曲集で 主よ人の望みの喜びよ
第2ステージ J.S.バッハ作曲 マニフィカート ニ長調
第3ステージ ジョン・ラッター作曲 マニフィカート
去年の フォーレ、デュリュフレ レクィエムに比べ なんて明るい曲でしょう。 歌っていて楽しくなりましゅ。
ソプラノ独唱 バッハ・コレギウム・ジャパンの 藤崎美苗さんはじめ なかなかの独唱陣も すばらしいでしゅ。
栃木県初演であろう ラッターのマニフィカート 傑作でしゅ。 ひょっとしたら 後世に残る 名作かもしれません。
現代作曲家 ラッターの最高傑作でしゅ。
さあ出かけましゅ。
| 2005年11月17日(木) |
DVD 椿姫 1937年ジョージ・キューカー監督 |
DVD 椿姫 Camille ジョージ・キューカー監督 グレタ・ガルボ ロバート・テイラー主演 1937年 CLASSIC MOVIES COLECTION 鑑賞
アレクサンドル・小デュマ原作の 映画化
うーん これが伝説の名女優 グレタ・ガルボでしゅか。 なるほど 端正な面持ちでしゅ。
原作の小説を読んだのは 若い頃で ヒロイン、マルグリット・ゴーチェの 苦悩に涙したような思い出が。
映画は原作の雰囲気を よく伝えていましゅ。
小説ではわからない パリの社交界の描写が 秀逸でしゅ。
このような古い名画が 500円DVDで 入手できる いい時代になったものでしゅ。
| 2005年11月16日(水) |
名尾耕作著 旧約聖書名言集 |
名尾耕作著 旧約聖書名言集 講談社学術文庫511 講談社 昭和55年 読了
西洋の文化は ヘレニズムと ヘブライズムが 基礎になっていることは 言うまでもないでしゅ。
そこで ギリシア神話と 旧約聖書ということに。
膨大な旧約聖書 詩篇や伝道の書、 創世記の一部など つまみ食いの経験は あるものの 通読したことはありません。
いやあおもしろいでしゅ。 といっては 罰が当たりそうでしゅが。
特に詩篇、箴言、雅歌などは 美しいでしゅ。
”なまけ者は、手を皿に差し入れても それを口にもっていこうとはしない。” 箴言19ノ24
旧約聖書の通読は 長期入院か 刑務所にでも入ったら などと考えているうちに 鬼籍に入って しまいましゅね。
| 2005年11月14日(月) |
1778年 ハンガリーの作曲家 フンメル誕生 |
1778年11月14日 ハンガリー出身の作曲家 ヨハン・ネーポムク・フンメル Hummel Johan Nepomuka 誕生 1837年10月17日 没
モーツァルト、クレメンティ、 アルブレヒツベルガー、ハイドン、 サリエリといった 錚々たる面々に師事。
L.A.S.Ponder 最近フンメルのミサ曲集のCDを 2枚購入。 明るい曲想 軽快なテンポ感 なかなかいいでしゅ。
古典派の音楽史の中に 埋もれさせるには 惜しいでしゅ。
歌ってみたい作曲家の ひとりでしゅ。
| 2005年11月13日(日) |
山田宗睦著 ギリシア神話 |
2005年 山田宗睦著 ギリシア神話 カラーブックス511 保育社 昭和55年 読了
西洋文明は ヘレニズム(ギリシア文明)と ヘブライニズム(ユダヤ、キリスト教) ということで 読み始めました。
予備知識の乏しい中 全能の神ゼウスの活躍は 目覚しい限りでしゅ。
それにしても あまたの女神、 人間界の女性と 契っては子を作る ゼウス なんとも言えません。
ギリシア神話 エーゲ海を巡る 地理、歴史と 切り離せないこと なるほどなるほどでしゅ。
| 2005年11月12日(土) |
2005年 映画 ヴェニスの商人 |
2005年 映画 ヴェニスの商人 マイケル・ラドフォード 監督・脚本 アル・パチーノ シャイロック ジェレミー・アイアンズ アントーニオ ジョセフ・ファインズ バッサーニオ リン・コリンズ ポーシャ ウィリアム・シェークスピア 原作 をMOVIX宇都宮で鑑賞。
16世紀末ヴェニスという 原作に忠実な舞台背景で 充分風景を楽しめました。
そして見ものは アル・パチーノ演ずる ユダヤ人高利貸しシャイロック。 憎々しげな演技が真に迫り 最後は悲劇的結末へ。
果たしてこれは 喜劇なのでしょうか。 シャイロックから見れば これは悲劇そのものでしゅ。
もちろん箱選び 指輪取り上げと 喜劇的要素もたっぷり 楽しめましゅ。
シェイクスピアを 現代に置き換えて 上演する 映画や演劇も いいでしゅが やはり 違和感なく楽しめるのは シェイクスピアが 設定した時代背景でしょう。
ジョスリン・プークの 音楽も素晴らしい。
| 2005年11月10日(木) |
2005年 ゲオルク・バゼリッツ展 |
2005年 ゲオルク・バゼリッツ展 〜絵画の凱歌〜 会場:栃木県立美術館 会期:2005年10月23日〜12月18日 鑑賞
1938年ドイツで生まれた バゼリッツの版画作品群
第一印象は「なんだこれは?」 よくわかりましぇん。
強烈な印象はありましゅが 意味不明でしゅ。
大量の版画作品 何でこれが 絵画の凱歌なのか わかりません。
何かを訴えているのは わかりましゅが それが何なのか わかりません。
バゼリッツの作品が 現代芸術であることは わかりましゅが これが 美しい芸術〜ボザール〜という意味で 美術かどうか わかりません。
美術作品を鑑賞して 慰め、癒やし、充実感を 得るのが 美術鑑賞だとしたら これは 美術鑑賞では ありましぇん。
まだしも併設の ヨーゼフ・ボイスと愉快な仲間たち 〜私はウィークエンドなんて知らない〜 のほうが まだ楽しめました。
年々予算を削られる 栃木県立美術館の 苦闘を象徴するかのような 展覧会で ありました。
L.A.S.Ponderは このような 作品を観るために 栃木県立美術館友の会に 入会したのでは ありましぇん。
もっと 心地よい 展覧会を 期待しましゅ!!
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