「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2005年10月21日(金) 瀬戸内晴美著 中世炎上

2005年10月21日
瀬戸内晴美著 中世炎上
新潮文庫
新潮社 昭和52年
読了

うーん
すごい小説でしゅ。

元になったのは
先に読んだ
後深草院二条著
瀬戸内晴美現代語訳 
とはずがたり

幼くして後深草院に育てられ
のちに愛人となった二条

二条の母
大納言典侍(だいなごんのすけ)は
後深草院の乳母(めのと)で
年若い院に恋の手ほどきをする。
長じて院は
二条に亡き大納言典侍の面影を
求めながら
愛欲生活に溺れていく。

院は二条を寵愛しながらも
弟で煩悩・妄執にまみれた
性助法親王(しょうじょほっしんのう)や
これまた皇位継承を争う
実弟の亀山院や
上流貴族に
二条を抱かせてしまうなど
異常性欲、異常性格の持ち主。

そのほか二条は
さまざまな愛欲を
重ねながらも
院と着かず離れずの
関係を続ける。

源氏物語をなぞるように
退廃・爛熟を極める
中世の貴族社会。

前著現代語訳とはずがたりを
何倍にも膨らませた
瀬戸内の筆力に脱帽でしゅ。

L.A.S.Ponder
自らの貧しい愛欲生活に
ため息をつきながら
数奇な運命を生きた
二条の生涯を
辿ったのでした。



2005年10月20日(木) 1931年 ドイツ映画「会議は踊る」封切り

1931年10月20日
ドイツ映画「会議は踊る」が
ヨーロッパで封切り

1814年メッテルニッヒの牛耳った
ウィーン会議を舞台に、
ロシア皇帝と町娘の
“ただ一度だけ”の恋を描いた
音楽映画。

昔観ました。
なつかしいでしゅ。
甘美きわまりない
主題曲「ただ一度だけ」に
涙でしゅ。

♪人生にただ一度だけ
まだ信じられないわ
ほんのつかの間
でもいいの
魔法の光がきらきらと降り注ぐ
人生にただ一度だけ
ひょっとして夢かしら
人生にただ一度だけ
起きることを
それが起こって
そして終わったのね

安いDVDが出れば
また観て
涙したいでしゅ。



2005年10月19日(水) 三島由紀夫著 音楽

2005年10月19日
三島由紀夫著 音楽
新潮文庫
新潮社 昭和45年
読了

6年ほどわらじを脱いでいた
救急救命東京研修所の
6期生同窓会で
静岡の修善寺への往復で
一気に読了。

三島にこんな作品が
あったなんて・・・
不明を恥じるばかりでしゅ。

今はかなり下火となった
精神分析医の報告の形で
不感症の女性に
悪戦苦闘する
日々を描いたもの。

L.A.S.Ponder
職業柄
もっと早く読んでおくべきでした。

しかしこれは
一種のエンターテイメントでも
ありましゅ。

息を継がせぬ展開で
一気に楽しめました。



2005年10月16日(日) チョ・チャンイン著 スンイ 12歳の明日

2005年10月16日
チョ・チャンイン(趙 昌仁)著 
金 至子(キム・チジャ) 訳
スンイ 12歳の明日
いのちのことば社フォレストブックス
2005年

クライアントのお勧めで
読む。

12歳の足の悪い少年と
8歳の脳腫瘍の妹
そして28歳のゴロツキが
ソウルから釜山までを
点々とする物語。

12歳のスンイを利用するだけの
ごろつきナルチ。
だが純粋無垢のスンイと
行動を共にするうちに
ナルチに微妙な変化が・・・

韓国で28万部のベストセラー小説とか。
今日一日で一気に読み終えてしまいました。



2005年10月13日(木) 2005年 構造社 昭和初期彫刻の鬼才たち

2005年10月13日
構造社 昭和初期彫刻の鬼才たち
会場 宇都宮美術館
会期 2005年9月11日〜10月23日

午前中仕事にあぶれてしまったのを
幸いに
もうじき終わってしまう
展覧会へ。

構造社なんて初めて聞きましゅ。
何でも大正15年結成の
彫刻家の団体だそうでしゅ。
のちに絵画部、雑の部も。

とにかく今まで
明らかでなかった
構造社の作品を発掘し
その全貌を探ろうとした
宇都宮美術館の意欲的取り組みでしゅ。

とにかく20人の作家の
大小さまざまな意欲作が
これでもかこれでもかと並ぶ。

個人蔵の作品を中心に
良くぞここまで集めました。
栃木県立美術館に比べて
宇都宮美術館は
元気でしゅ。

全展示を観ようと
欲張ったため
疲れ果て
例によって
休憩室で爆睡。
おかげで
午後はスッキリ
仕事が
はかどりました。



2005年10月10日(月) 2005年 ジグの空想音楽会

2005年10月10日
第17回栃木「蔵の街」音楽祭
ジグの空想音楽会
演奏 ロバの音楽座
会場 栃木市文化会館大ホール
作・構成・演出 松本雅隆
協力 栃木おやこ劇場

一度は観たいと
思っていた「ロバの音楽座」
ようやく観ることができました。

蔵の街音楽祭唯一の
未就学児入場歓迎の
コンサート。

コンサートというより
これはショーでしゅね。

古楽器と空想楽器(創作楽器)による
パフォーマンス。(作詞作曲 松本雅隆)
充分楽しめましたが
子ども達の心を充分に
つかみきれたかどうかは
疑問が残りましゅ。

それにしても
客の入りが3割程度というのは
さみしいでしゅ。

クルムホルン、ハーディガーディなど
初めて実演に接する古楽器も
ちょっぴり楽しめました。

一度は堪能できましゅが
次は当分後でもいいでしゅ。

古楽中心の
栃木「蔵の街」音楽祭
素晴らしい取り組みでしゅ。
栃木市の文化レベルの高さが
偲ばれましゅ。

さらに充実して
長く続くことを
期待しましゅ。

惜しむらくは
L.A.S.Ponder
忙しすぎて
聴きにいけないことが
残念でしゅ。



2005年10月09日(日) 2005年 コール・エッコ第17回定期演奏会ゲネプロ

2005年10月9日
コール・エッコ第17回定期演奏会
ゲネラル・プローべ
岩舟町コスモスホール

1時男声集合
山台作りからはじめ
「風になりたい」の振り付け
予定より30分遅れで
3時30分からゲネプロ開始。

第1ステージ
技術委員長から
テナーがめちゃくちゃと
指摘されていた
ビル・ダグラス作曲
Deep Peace
やはりうまくいかず。

第2ステージ
ポピュラーステージ
「川の流れのように」
わずか8小節のソロに
緊張はピークに。
無事終了。

「風になりたい」
ダンスなしのコーラス隊になるも
歌がうまくでず
不安の残る内容。

5時15分
予定より遅れてゲネプロ終了。

6時からのダメだしを欠席して
宇都宮の
グローリア アンサンブル&クワイアー練習へ。

コール・エッコ演奏会まで
あと2週間
不安材料を一つ一つつぶして
無事本番を迎えられるでしょうか?

ちなみに本番は
2005年10月22日(土)
6時30分開演
栃木県岩舟町文化会館コスモスホール

L.A.S.Ponder
6回目の定期演奏会
果たして
打ち上げで
美酒に酔いしれることが
できるでしょうか?


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