「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2005年07月10日(日) 2005年 プロムジカ女声合唱団 宇都宮公演

2005年7月10日
ハンガリー
デーネシュ・サポー指揮 
プロムジカ女声合唱団 宇都宮公演
栃木県教育会館大ホール 16時

今日は13時から
教育会館小ホールで
グローリア アンサンブル&クワイアーの
練習があったので
終了後大ホールへ駆けつける。

第1部は8割がた終了
しかし
客席いっぱいに展開しての
フランツ・ビーブル作曲
アヴェ・マリアが聴けて
ラッキー。

第2部は
ハンガリーの作品
マジャール語の壁も乗り越えて
楽しい演奏が続く。
そして
日本語の作品
ご愛嬌以上の素晴らしい演奏。
これがプロムジカ体験というものか?

女声合唱といっても
実態は少女合唱団
以前NHK−BSのクラシッククラブで
聴いた同合唱団とは思えない
素晴らしい演奏。
ノンビブラートの抜けるような発声。

第2部は最前列で聴いたため
ソプラノに2人
ずば抜けた美声の歌手が
いることに気づきました。
しびれました。

サポーの指揮ぶりも見事。
世の中に
悪い合唱団はない、
悪い指揮者がいるだけだ。
とは、よく言われることでしゅが
天才指揮者サポーの指揮を聴いて
つくづくそう思いましゅ。

指揮者・指導者が替わって
一段と飛躍する合唱団もあれば
逆に
ぼろぼろになってしまう合唱団も・・・

混声合唱団コール・エッコも
今年指揮者が交代しましたが
10月の演奏会はどうなるでしょうか?



2005年07月09日(土) 880年 在原業平 没、56歳

880年7月9日 元慶4年5月28日
在原業平 没、56歳。
 誕生 825(天長2) 年

恋愛の大歌人でしゅ。

月やあらぬ春やむかしの春ならぬ
我が身ひとつはもとの身にして
  古今集 747

業平でさえこのように
嘆じたのでしゅ。
L.A.S.Ponderも
昔を偲んで
嘆息することしきりでしゅ。



2005年07月07日(木) 1904(明治37)年 作曲家 高木 東六 誕生

1904(明治37)年7月7日
作曲家 高木 東六 誕生
 
たぶん中学校で習った
「春のシャンソン」
岩佐 東一郎作詞という
シャンソンとは関係ない曲の
メロディが思い浮かびましゅ。

まだ存命で
原水爆禁止2005年世界大会へ
「二度と戦争をおこしてはいけません」
というメッセージを寄せていましゅ。

えらいでしゅ。



2005年07月06日(水) 2005年 NHK-BSあなたのステージ 佐野市開市記念 出演

2005年7月6日
NHK-BSあなたのステージ 佐野市開市記念
あなたが主役 音楽のある街で

佐野市文化会館大ホール
主催 佐野市 NHK宇都宮放送局
混声合唱団コール・エッコ29名出演

指揮 小林研一郎
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
ゲスト 森山良子
司会 coba 森田美由紀アナウンサー

出演といっても
たった2曲

1曲目は
御徒町 凧作詞 森山直太郎作曲
マザーアース
独唱 森山良子の
バックコーラス

2曲目は
出演者全員でのエンディング
エルガー作曲
行進曲「威風堂々」の
メロディだけ

あっという間の出演でした。
2曲とも
オケ、指揮者の前で
歌ったため
小林研一郎氏の指揮が見えず
客席後方から
ペンライトで指揮する
コール・エッコの指揮者に
合わせて歌うという
貴重な体験をしました。

7月3日(日曜)には
NHKの用意したバスで
佐野から渋谷の
NHKスタジオまで
リハーサルに行き
古色蒼然迷路のごとき
NHK放送センターで
半日を過ごし
今日も
午後1時から
佐野市文化会館に
詰めっぱなしでした。

日ごろ何気なく観ている
テレビの音楽番組でしゅが
実に多くの人の働きで
作られている事がよくわかり
とっても勉強になりました。

L.A.S.Ponder
テレビに出てしまうのは5度目
1度目はNHK将棋講座
後の2回はNHKのニュース番組で
街頭インタビューでした。
もうひとつは
NHK教育テレビで
ジュゼッペ シノーポリ指揮
フィルハーモニア管弦楽団
マーラー作曲
交響曲第8番「千人の交響曲」でした。

コンサートの公開収録というのは
本当に大変なことと
痛感したことでした。

ちなみに放送予定は
NHK-BS2 2005年9月17日
午後6時〜6時53分
だそうでしゅ。



2005年07月04日(月) 1826年 アメリカの作曲家 フォスター ピッツバーグで誕生

1826年7月4日
アメリカの作曲家
フォスター
Stephen Collins Foster 
ペンシルベニア州ピッツバーグで誕生
 1864年1月13日 没

美しいメロディを
たくさん残してくれました。

L.A.S.Ponderの敬愛する
某女史(第一soprano)が
大学時代
歌って涙したという

「懐かしきケンタッキーの我が家」

L.A.S.Ponderも
涙でしゅ。

Chorus♪
Weep no more my lady
Oh! weep no more today!
We will sing one song for the old Kentucky home,
For the Old Kentucky Home far away.
嗚呼 我が君 忍び給え
いざ歌わん 別れの節を
さらばケンタッキーの家よ



2005年07月03日(日) 作曲家 梁田貞 生誕120周年

1885(明治18年)年7月3日
作曲家 梁田貞(やなだただし)
札幌で誕生
 1959年5月9日 没

L.A.S.Ponder
印象に残っているのは
葛原しげる作詞の
「とんび」でしゅ。

♪飛べ飛べとんび 空高く
鳴け鳴けとんび 青空に
ピンヨロー ピンヨロー
ピンヨロー ピンヨロー
楽しげに 輪をかいて

この歌を思い出すたび
とんびが空を
旋回する様子が
目に浮かびましゅ。

そして自分も両手を広げ
とんびになった気分で
地上を旋回してしまうのでしゅ。



2005年07月02日(土) 1723年 「主よ、人の望みの喜びよ」 初演

1723年7月2日
大バッハ作曲の
教会カンタータ147番BMV147
心と口と行いと生命もて
Herz und Mund und Tat und Leben
ライプツィヒで初演。

前半は地味な曲でしゅ。
第1部の最後と
第2部の最後で
有名な「主よ、人の望みの喜びよ」の
コラール(混声4部合唱)が
現れましゅ。(第1部は別の歌詞)

ああだこうだ言われましゅが
やっぱり名曲でしゅ。

L.A.S.Ponder
昨年宇都宮の聖ヨハネ教会の
追悼コンサートで
第1部の歌詞で
歌いました。

第2部の歌詞「主よ・・・」は
今年グローリア アンサンブル&クワイアーの
演奏会で歌いましゅ。

一度全曲歌ってみたいでしゅ。

ちなみにこのコラール
Jesu bleibet Meine Freudeの訳
「主よ、人の望みの喜びよ」は
誤訳だそうでしゅ。


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