| 2007年01月03日(水) |
1799年 サリエリ作曲 ファルスタッフ初演 |
1799年1月3日 アントニオ・サリエリ作曲 歌劇ファルスタッフ(3つのいたずら)初演 サリエリといえば 映画アマデウスを 思い出しましゅ。
モーツァルト当時の 大作曲家サリエリも 今ではほとんど演奏されません。
この歌劇は 近年日本でも上演され DVDも発売されていましゅ。
サリエリの作曲で 題材もシェイクスピアゆかりの ファルスタッフとあれば ちょっと見てみたい気も しましゅ。
| 2006年12月30日(土) |
41年 皇帝ティトゥス 誕生 |
41年12月30日 第10代ローマ皇帝 ティトゥス Imperator Titus Ceaser Vespasianus Augustus 誕生 81年9月13日 没
この皇帝ティトゥスは モーツァルトが死の年 1791年に作曲した オペラ「皇帝ティトゥスの慈悲」の ティトゥスでしょうか。
このオペラ 図書館から借りたビデオを 6月29日 NHK-BS2で放送された チューリヒ歌劇場の上演を 10月5日観ました。
魔笛、レクィエム作曲の 合間を縫って 短期間に作曲されたこの歌劇 印象的なメロディが 思い浮かびませんが 緊迫のストーリー またいつか 観てみたいでしゅ。
2006年モーツァルト生誕250年 モーツァルトに明け モーツァルトに暮れた 一年でした。
これほどモーツァルトに 親しむことは これまでもこれからも ないでしょう。
モーツァルトのおかげで 豊かな一年を過ごすことが できました。
モーツァルトと皆様に 感謝です。 ありがとうございました。
12月31日〜1月2日 年末年始のお休みでしゅ。
| 2006年12月28日(木) |
DVD 名曲紀行 シューマンの風景 |
2006年12月28日 DVD 名曲紀行 シューマンの風景 輸入販売元 キープ株式会社
定価1680円を カワチ薬品にて500円で入手。
モーツァルト生誕250年に 隠れていましゅが 今年2006年は シューマン没後150年。
ということで シューマンの作品も ぼちぼち聴いていましゅ。
DVDの内容は 交響曲第3番変ホ長調「ライン」作品97 指揮:ディミトリ・ミトロプーロス ミネアポリス交響楽団 1947年1月20日
ピアノ協奏曲イ短調作品54 ピアノ:クララ・ハスキル 指揮:ウィレム・ヴァン・オッテルロー ハーグ・フィルハーモニー交響楽団 1951年5月
映像はライン川流域、ボン、 ハイデルベルク、ラインラントなど シューマンゆかりの風景。
CDはほとんど自動車の中で 聞き流しているので シューマンの音楽を じっくり聴くのは 久しぶりでしゅ。
交響曲ライン いいでしゅ。 悠揚迫らざる ミトロプーロスの指揮も 古典的ながら じっくり聴かせましゅ。
ピアノ協奏曲は 前々から L.A.S.Ponder お気に入りの曲でしゅが 伝説の名手 クララ・ハスキル 冴え渡っていましゅ。
こういうDVDを鑑賞していると ヨーロッパへ 行きたくなることしきりでしゅ。
せめて 近くでコンサートでもあれば 聴きに行きたいでしゅ。
| 2006年12月27日(水) |
1787年 モーツァルトに長女誕生 |
1787年12月27日 モーツァルトとコンスタンツェの間に 第4子長女テレージア誕生 洗礼はペテロ教会
この子は残念なことに 翌1788年6月29日に 死亡してしまいしゅ。
乳幼児死亡率の高い 当時のことゆえ 当然のことでしゅが 6人の子どもを得て 2人しか成人しませんでした。
昨日鑑賞した 映画「アマデウス」でも モーツアルトとコンスタンツェが 連れていたのは 長男カール・トーマスだけでした。
彼女テレージアが成人し 結婚して子どもを もうけていたら モーツァルトの血筋が 現在まで伝わっていたかもしれません。
2006年12月26日 ビデオ 映画 アマデウス 脚本・原作:ピーター・シェーファー 製作:ソウル・ゼインツ 監督:ミロス・フォアマン
配役 サリエリ:F・マーリー・エイブラハム モーツァルト:トム・ハルス コンスタンツェ:エリザベス・ベリッジ
日本語字幕:松浦美奈
1984年
この作品DVDも持っているのでしゅが 中古ショップで VHSビデオを見たとたん 買ってしまいました。
2つあれば どちらかが破損したとしても また観ることができましゅ。
若いころ映画館で観 今年の4月27日 DVDで観 これで3回目でしゅ。
今回も新しい発見が・・・
サリエリの苦悩が 身に沁みましゅ。
下劣なモーツァルトに天分を与え 自分には彼の才能を見抜く能力しか 与えなかった神への怒り。
神に復讐を誓い 磔刑のキリスト像を 火にくべてしまう 恐ろしいシーン。
史実とは違う場面も いろいろありましゅが やはり圧巻は オペラのシーン。
コンスタンツェを演じた エリザベス・ベリッジの 愛らしさも よかったでしゅ。
| 2006年12月25日(月) |
2006年 チューリッヒ歌劇場 にせの花作り女 |
2006年12月25日 一昨日12月23日 NHK-BS2で放送された チューリッヒ歌劇場 モーツァルト作曲 歌劇「にせの花作り女」の DVD-Rを鑑賞。
出演 ルドルフ・シャシング エヴァ・メイ クリストフ・シュトレール イザベル・レイ リリアーナ・ニキテアヌ ユリア・クライター ガブリエル・ベルムデス ほか
管弦楽:チューリッヒ歌劇場シンティルラ管弦楽団 指揮:ニコラウス・アーノンクール 2006年2月 チューリッヒ歌劇場で収録
ヒロイン サンドリーナ役の エヴァ・メイが 歌唱力・マスクともに 抜群ですばらしいでしゅ。
彼女の演技・歌唱を観ているだけで 幸せな気分になれましゅ。
台本が弱く 無理やりハッピーエンドに 持ち込むあたり 少し苦しいところも ありましゅが 数々の重唱 聴かせましゅ。
この歌劇 2006年9月28日 DVDを買って観ました (「偽の女庭師」ドイツ語版) が 今回の舞台は 劇場での収録でもあり 舞台装置がかなり簡略なこともあり ずいぶん印象が違いましゅ。
もちろん音楽は 紛れもない 18歳のモーツァルトなのでしゅが 演出によって これほど印象が違うのも オペラの魅力でしゅ。
このオペラも L.A.S.Ponderを 一瞬幸せにしてくれる オペラのひとつでしゅ。
| 2006年12月24日(日) |
2006年 クリスマス礼拝 |
2006年12月24日 クリスマス礼拝 午前の部 会場:自治医大前キリスト教会 日本福音キリスト教会連合
久しぶりに教会へ。 信仰から遠い L.A.S.Ponderでしゅが 年に1〜2回くらい 教会へ行っていましゅ。
クリスマスとか 復活祭とか 特別伝道集会とか 教会でのコンサートなどでしゅ。
教会へ行くとほっとしましゅ。
今年のクリスマスは 特別のクリスマスでしゅので 感慨もひとしおでしゅ。
いくつかの賛美歌を 歌ったあと この日は 感動的な 洗礼式も合わせて 執り行われました。
知的障害を持つ 若い女性の受洗で 涙ながらの 信仰告白でした。
残念ながら午後は 仕事のため 献金の後 教会をあとにしましたが とっても心に残る 礼拝でした。
| 2006年12月22日(金) |
2006年 アーカーシャ 発光・輝きのアート展 |
2006年12月22日 アーカーシャ 発光・輝きのアート展 会場:足利市立美術館 会期:2006年11月30日〜12月24日
アーカーシャとは サンスクリット語で 発光の意味だとか。
栃木・群馬の 知的障害児・者の 作品展。
なるほど輝いていましゅ。 時に異様な輝きを放つ作品も。 精緻極まりない作品や 無限の広がりを 感じさせる作品など 観ていて飽きません。
うちの次女も せめてクレヨンでも 握れればと思いました。
それにしても チープな企画が続きましゅ。
足利美術館の予算削減も ここまで来たか という感じでしゅ。
予算がなくなると 真っ先に削られるのが 文化予算、 淋しい限りでしゅ。
大企業は いざなぎ景気以上の 好景気で ぼろもうけしているというのに・・・
| 2006年12月21日(木) |
2006年 N響 第1560回 定期演奏会 |
2006年12月21日 今年の2月10日に NHK-BS2で放送された N響演奏会 第1560回 2006年1月 C定期公演 会場:NHKホール 2006年2月3日収録 のDVD-Rを鑑賞。
演目 1 交響曲第34番ハ長調 K.338 (モーツァルト作曲) 2 ミサ曲ハ短調 K.427 (モーツァルト作曲)
ソプラノ:幸田浩子 ソプラノ:半田美和子 テノール:福井敬 バリトン:河野克典 合唱:国立音楽大学 合唱指導:田中信昭・永井宏 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 管弦楽:NHK交響楽団
K.338の交響曲といえば 今年11月 グローリア アンサンブル&クワイアで歌った ミサ・ソレムニスK.337と ヴェスペレK.339に はさまれたモーツァルト ザルツブルク時代最後の交響曲でしゅ。
菜食主義者で 来年80歳になる ブロムシュテットさんが グラスホッパーのような体で 軽快に演奏する この曲。 じっくり聴くのは 初めてでしゅ。
ハ短調ミサは アマデウスが 命令でも依頼でもなく コンスタンツェとの結婚のため 神と父に捧げるため 自発的に作曲した唯一のミサ曲。
残念ながら未完のままでしゅが 完成していれば バッハのロ短調ミサ ベートーヴェンの荘厳ミサ に次ぐ大ミサ曲になっていました。
もちろんベネディクトゥスまでの 未完のままでも大傑作でしゅ。
ソプラノソロを歌った 幸田浩子 声もすがすがしく 姿かたちも清楚で とっても素敵でしゅ。
彼女の歌う モーツァルトのオペラ 観てみたいでしゅ。
合唱は音大生でしゅが 若々しくて好感がもてましゅ。
カメラワークもすばらしく ソリスト、合唱ともに よい表情をアップしていて 楽しめました。
演奏はクレドが 明るく輝きに満ちた演奏で すばらしく 全体的にも好演でした。
拍手なりやまず 何度も指揮者、ソリスト、合唱指導者が 舞台に出てきました。
この曲も歌ってみたいでしゅが グローリア アンサンブル&クワイアで 過去演奏しているので L.A.S.Ponderが 演奏する機会は ないでしょう。残念!
| 2006年12月20日(水) |
2006年 ワルシャワ室内歌劇場 魔笛 |
2006年12月20日 次女を施設に預けて カミさんと二人 ワルシャワ・モーツァルト・フェスティバルin Japan ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場 モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」 会場:栃木県総合文化センターメインホール
配役 タミーノ:トマシュ・クシシツァ パパゲーノ:ダリウシュ・マヘイ 夜の女王:アレクサンドラ・ブビッチ パミーナ:マジャンナ・ルドニツカ ザラストロ:ダリウシュ・グールスキ
指揮:ルベン・シルヴァ ワルシャワ室内歌劇場管弦楽団・合唱団 を鑑賞。
11月〜12月日本全国巡演の 一部が宇都宮で実現。 総勢180名がモーツァルトの歌劇 6演目を巡回上演とのこと。
宇都宮の演目が 魔笛でよかったでしゅ。
ドサ回りのこととて 舞台装置は簡略。 でも照明を工夫していて 観させましゅ。
席は2階中ほど 歌手の顔はほとんど見えません。 でもオペラグラスを使うと 表情まではっきり。
パミーナがかわいくないのが幻滅。 3人の童子も 3人のおばさんで代役。
第1幕ちょっとうつらうつらするも 休憩後の第2幕は しっかり鑑賞。
DVD、ビデオテープで 気ままに鑑賞するのもいいけれど 実演はさすがにちがいましゅ。
終盤タミーノとパミーナの 火の試練、水の試練が 貧弱なのは舞台装置のせいで 仕方がないか。 こちらの想像力で 補って鑑賞。
会場には 白亜混声合唱団の指揮者親子と グローリア アンサンブル&クワイアの 二人のほかほとんど知る人なし。
客席の入りが7割程度というのも 栃木県の文化程度が知れるようでしゅ。
それにしても A席12000円〜C席6000円 というのは 庶民的な値段からは かけ離れていましゅ。
帰宅後カミさんから 珍しくお礼の言葉が・・・ 一緒に行ってくれただけでも ありがたいのに カミさんに 喜んでもらえるとは 望外の喜びでした。
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