「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年04月08日(土) 1959(昭和34)年 高浜虚子没

1959(昭和34)年4月8日
俳人 高浜虚子
神奈川県鎌倉市で没、85歳。
 1874(明治7)年2月22日 誕生

俳誌「ホトトギス」を継承
一時代を築きました。

L.A.S.Ponder
予備校一橋学院で
彼の俳句
春風や闘志いだきて丘に立つ 大正2年
を当時の俳壇情勢とともに学び
ちょっぴり感激したことを
思い出しました。

この句に関連して
晩年には
俳句運動に鑑みて
闘志尚存して春の風を見る
という句も
学習しました。

懐かしい予備校時代の
思いででしゅ。



2006年04月06日(木) カール・ベーム 後宮からの誘拐

クリストフ・フリードリッヒ・プレッツナー原作
ゴットリープ・シュテファニー翻案
モーツァルト作曲
歌劇「後宮からの誘拐」K.384

宇都宮市立図書館から
ビデオを借りて鑑賞。

カール・ベーム指揮
アウグスト・エファーディング演出
バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団

配役
セリム・パシャ:トーマス・ホルツマン
コンスタンツェ:エディタ・グルベローヴァ
ブロンデ:レリ・グリスト
ベルモンテ:フランシスコ・アライサ
ペドリッロ:ノルベルト・オルト
オスミン:マルッティ・タルヴェラ

1980年4月
バイエルン国立歌劇場ライヴ

初めて
後宮からの誘拐を鑑賞。

ストーリーは単純ながら
音楽は素晴らしい。
序曲からわくわくさせましゅ。
アリアもさることながら
重唱が楽しいでしゅ。
独唱陣でひときわ素晴らしいのは
グルベローヴァでしゅ。
若い頃はこういうマスクでしたか。

大道具はやや単調。
衣装がちょっと現代風なのは
いただけません。

観衆の拍手は
老指揮者ベームに対してのものが
最大、最長でした。

他の演奏団体の
後宮も観たいでしゅ。 



2006年04月05日(水) 1973年 住吉美紀アナ 誕生

1973(昭和48)年4月5日
NHKの住吉美紀アナウンサー
神奈川で誕生

NHK-BS2の
迷宮美術館の司会
楽しいでしゅ。

ちょっぴりこわい顔でしゅが
段田安則とのコンビ
絶妙でしゅ。

単調になりがちな
美術番組を
軽妙な司会で
面白おかしく魅せましゅ。

放映が楽しみでしゅ。



2006年04月03日(月) 井上太郎著 旅路のアマデウス

井上太郎著 
旅路のアマデウス
NTT出版 1996年
を宇都宮市立図書館から借りて
読了。

うーん。
旅から旅のアマデウス。
なんと35年の人生のうち
3分の1近くを
旅に暮らしたという。

幼い頃の旅は
アマデウスの体を痛めつけ
成長発達を阻害し
寿命を縮めたという。

しかし当時の
衛生事情、医療状況から考えると
あれだけの大旅行に耐えたということは
アマデウスが健康優良児であった
とも考えられましゅ。

またアマデウスの音楽的成長は
数々の旅行抜きには
ありえなかったことも
もっともでしゅ。

いつか
アマデウスの旅の跡を
たどって
オーストリア、ドイツ、イタリアに
行ってみたいでしゅ。



2006年04月01日(土) 1974(昭和49)年 筑波大学開学

1974(昭和49)年4月1日
筑波大学開学

東京教育大学を廃校にして
筑波大学が開学しました。

茨城の何もない野原に
筑波研究学園都市を建設し
開学した筑波大学。

L.A.S.Ponder
筑波大学第一学群自然学類化学専攻の
推薦入試を受けましたが
書類審査で敗退。

もし合格していたら
どんな人生を
送っていたいことでしょうか。

つくば市を通るたびに
感慨一入でしゅ。



2006年03月30日(木) ビデオ 熱帯楽園倶楽部

先日BOOK-OFFで
350円でゲットした
ビデオ 熱帯楽園倶楽部
監督:滝田洋二郎
原案・脚本:一色伸幸
主演:清水美砂、萩原聖人、風間杜夫
1994年 松竹・ポニーキャニオン
を鑑賞。

タイの魅力、美しさ、楽しさを
存分に織り込んだという
ビデオ。

主演の三人は
バンコクで詐欺師のトリオを
結成し、おじさんたちを
手玉に取るという
アクションとラブストーリー。

あまり期待していませんでしたが
結構楽しめました。

雑然としたバンコクの下町、
海岸のリゾート
タイに行きたいでしゅ。



2006年03月29日(水) ビデオ OYAMAオペラアンサンブル 魔笛

ビデオ OYAMAオペラアンサンブル 
魔笛(日本語版上演)
1992年6月21日
栃木県小山市立文化センター
大ホール

3月6日歌う開業医
ドクター寺門のところで
人間ドックを受診中
グラインドボーン音楽祭の魔笛の
ビデオを観ていたところ
Dr.寺門から
彼自身も出演している
OYAMAオペラアンサンブルの
魔笛のビデオを
半ば強制的に貸し付けられ
このたび鑑賞。

グラインドボーンと比較しては
ちょっと気の毒でしゅが
シェイクスピアが
「夏の夜の夢」で
言っているように
観る者の想像力で
補って鑑賞し
大いに楽しめました。

経済的には
当時のふるさと創生助成金が
出ているものの
ほんとよくやっていましゅ。

出演者の多くが
知っている人たちで
なんだか現実的でしゅ。

L.A.S.Ponderの
大学合唱部の後輩達も
出演しており
思わず頑張れと
声をかけたくなりましゅ。

タミーノのせりふが
茨城弁のイントネーションなのも
笑わせましゅ。
(タミーノのM氏は茨城出身)

歌手によっては
日本語がはっきり
聴き取れないのが残念。

演出、美術は
グラインドボーンの
まねで独自性が
今ひとつでしゅ。

気品、高貴さ、美しさなどは
少々欠けるところがあるものの
地方中都市で
良くこれだけできたものと
感心することしきりでしゅ。

あまり期待していませんでしたが
想像以上に
よくできていました。

Dr.寺門も
良い演技、良い歌唱で
好演でした。



2006年03月28日(火) 2006年 那須ステンドグラス美術館

2006年3月28日
那須ステンドグラス美術館

嫌な仕事に嫌気がさして
休みを取って
カミサンと那須へ。

久しぶりに
那須ステンドグラス美術館へ。

美しいステンドグラスの数々、
荘厳な礼拝堂
いやあ良くぞここまで
金に飽かせて
集めたものでしゅ。

セント・ガブリエル礼拝堂で
ディスク・オルゴールの演奏。

セント・ラファエル礼拝堂で
パイプオルガンの演奏。
曲はなんと
バッハの
トッカータとフーガニ短調
全曲など。

2段の手鍵盤とペダル鍵盤の
小さなパイプオルガンでしゅが
高い天井から降ってくる
サウンドを
充分堪能でしゅ。

ステンドグラスだけなら
何度も来ることは
ありませんが
パイプオルガンの
演奏があるので
時々来てしまいましゅ。

久々のステンドグラス美術館
良かったでしゅ。

2年前の夏
コール・エッコの合宿の帰り
みんなでここに
立ち寄ったことを
思い出しました。

娘へのお土産に
ギリシャ製の練り香水を買い
自分には
小さな万華鏡を2つ
買ってしまいました。



2006年03月26日(日) 2006年 春風にのせて〜マリンバの調べ〜

2006年3月26日
コンチェルト・ラ・ホール
春風にのせて〜マリンバの調べ〜

宇都宮のテプコ・ラ・フォンテで
マリンバ三重奏を鑑賞。

元若い女性による
マリンバ・トリオ「アンダンテ」の
ミニコンサート。

モーツァルト
1.アイネ・クライネ・ナハトムジーク(HALF SHUFFLE)
2.ピアノソナタK.331第1楽章(21世紀バリエーション)
3.交響曲第40番K.550第1楽章(ダンス!!No.40)

モーツァルトのポップス風アレンジが楽しい。

ルロイ・アンダーソン
1.プリンク・プランク・プランク
2.舞踏会の美女
3.トランペット吹きの休日

これマリンバのテクニックが
遺憾なく発揮されていて楽しい。

ほかに
会場に小物打楽器を渡しての
「世界に一つだけの花」
「風になりたい」

眼前2〜3メートルで
奏でられる
マリンバの演奏を堪能。

宇都宮に
このような
マリンバ・トリオが
存在することすら
不思議でしゅ。

マリンバ三重奏を聴く機会など
めったにないので
貴重なミニコンサートでした。



2006年03月23日(木) DVD カラヤン メモリアル コンサート

DVD カラヤン 追悼 コンサート
を宇都宮市立図書館から
借りて鑑賞。

1999年7月16日
ヘルベルト・フォン・カラヤン
没後10年記念コンサート

曲目:モーツァルト レクィエム K626
同 聖墓の音楽 K42から
Betrachte Dies Mein Herz und Frage Mich
同 ヴェスペレ K339から
Laudate Dominum

指揮:クラウディオ・アバド
合唱:スウェーデン放送合唱団
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:テナーのブリン・ターフェル以外知らない人
会場:ザルツブルク大聖堂

各種CDで聴いている
モーツァルトのレクィエムも
DVDで鑑賞すると
ひときわ厳粛でしゅ。

K339のヴェスペレも
今年グローリア アンサンブル&クワイアーで
演奏するので
参考になりましゅ。

演奏は当時最高といわれていた
スウェーデン放送合唱団と
げろりんフィルなので
特に文句ありません。

画像で流れる
ザルツブルク大聖堂の様子
モーツァルトが
いやいや働いた当時を
偲ばせましゅ。

L.A.S.Ponderは
別にカラヤンを崇拝しているわけでもなく
むしろ功罪半ばと思っていましゅので
格別カラヤンを
追悼する気持ちはありませんが
やはり没後10年というと
そんなものかと思われましゅ。

このDVD
買ってまで鑑賞しようとは
思いませんが
観てよかったでしゅし
また機会を見て
借りて
鑑賞してみたいと思いましゅ。


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