「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年03月21日(火) 2006年 宇都宮中央女子高吹奏楽部 演奏会

2006年3月21日
栃木県立宇都宮中央女子高等学校
吹奏楽部第5回定期演奏会
栃木県総合文化センター
メインホール

始めて聴く団体だったので
どんなもんかと思っていました。
開場前から大行列で
驚きました。
広いメインホールいっぱいの
聴衆(観客?)
これだけの集客力は
すごいでしゅ。

栃木県吹奏楽コンクール金賞
東関東吹奏楽コンクール銅賞
だそうでちょっぴり期待して
開演を待ちました。

第1部は
Jan van der Roost作曲 SIGNATURE
保科 洋作曲 風紋
James Hosay作曲 Persis

実力の片鱗をうかがわせる曲でしたが
曲そのものの音楽性か
もうひとつ感激を
伴わない演奏でした。

第2部
県下有数の実力を持つ
同校合唱部の歌と演技で
吹奏楽伴奏
オリジナルミュージカル
委嘱作品
高橋宏樹作曲
「ストリート・パフォーマーズ・ストーリー」

これも期待していたのでしゅが
ストーリーの弱さと
合唱とは違う
ミュージカルということもあって
いまひとつでした。

第3部
プロのトロンボーン奏者
佐藤洋樹をゲストに
Sweet Memories
虹の彼方に
など
これは安心して
楽しめました。

女子高生だけで
これだけの大編成の
吹奏楽壮観でしゅ。

トランペットも
トロンボーンも
テューバもばりばりでした。

願わくば
せっかく実力が
あるのでしゅから
本格的な
クラシック音楽を
もっとやって欲しいでしゅ。

吹奏楽も指導者しだい
ということを
痛感いたしました。



2006年03月20日(月) 1926(大正15)年 画家 安野光雅 誕生

1926(大正15)年3月20日
画家 安野光雅
島根県津和野町で誕生

L.A.S.Ponder
学生時代
この人の絵本買いました。

細かい描写がとっても精緻で
見飽きませんでした。

あの本はもう絶版。
私の手元にも
見あたりません。

彼の本
旅の本がいいでしゅね。
窮屈きわまりない日常から
どこかふらりと
旅に出たくなりましゅ。

津和野にある
安野光雅美術館にも
行ってみたいでしゅ。



2006年03月19日(日) 2006年 第7回 若林幸枝木版画展

第7回 若林幸枝木版画展
会場:栃木県総合文化センター第1ギャラリー
会期:2006年3月18日〜21日

今日は
グローリア アンサンブル&クワイアーの
第1回合せ練習
30分ほど早く着いたので
ギャラリーを覗くと
版画展をやっているので
しばし鑑賞。

中年女性とは思えぬ
力強い大作が並びましゅ。

栃木に生まれ育ち
住んでいるというだけあって
地元栃木の風景が
多く彫られていましゅ。

それにしても
ぐいぐいと迫ってくる
迫力すごいでしゅ。

作者はアマチュアと
おもわれましゅが
これだけの大作を
大量に製作し
個展を開くとは
よほど
時間と経済力に
恵まれているのでしょう。

うらやましい限りでしゅ。



2006年03月18日(土) 1123(保安4)年 崇徳天皇即位

1123年3月18日 保安4年2月19日
顕仁親王が即位して
崇徳天皇(第75代天皇)となる。

この人はなんといっても
百人一首の
瀬を早み岩にせかるる滝川の
われても末にあはむとぞ思ふ

   崇徳院 小倉百人一首
でしゅ。

全句切れで一気に
読ませましゅ。

この一首だけを読むと
なだらかでほのぼのとした
感じでしゅが
彼の実人生を思うと
なんだかおどろおどろしい
気分が漂う歌でもありましゅ。



2006年03月16日(木) 1930年 作曲家 三木稔 徳島市で誕生

1930年3月16日
作曲家 三木稔 徳島市で誕生。

東京藝術大学卒業

この人は
作曲家としての活動のほかに
1964年に結成した
邦楽アンサンブル
「日本音楽集団」が
決定的でしゅ。

三木稔と日本音楽集団が
日本の邦楽界に与えた影響は
計り知れないものがありましゅ。

L.A.S.Ponder
2005年9月4日
小山市立文化センター大ホールで
日本音楽集団の
演奏会を聴きました。
そのときのラストが
三木稔の
「巨火(ほて)」でした。

圧巻でした。



2006年03月14日(火) 2006年 鵜飼美紀+辻和美 光のかけら

鵜飼美紀+辻和美 光のかけら
会場:群馬県立館林美術館
会期:2005年12月10日〜2006年4月2日

午前中休みが取れたので
館林まで短い足を伸ばしました。

展示室1と中庭をフルに使った
たった3点のガラスを用いた
インスタレーション。

特に辻の「居心地の良い部屋」という
インスタレーションは
涙の形をした
ガラスを天井から
無数にぶら下げたもので
外光に面した天井の高い
第1展示室にマッチして
圧巻でしゅ。

鵜飼のインスタレーションは
ガラスの器に水を張ったものを
多数ならべるというもの。
中庭のものは
風に揺れる水面の群像が
印象的でしゅ。

この3点と
展示室2 1950年代(昭和25−34年)の美術
展示室3 藤牧義夫と「新版画」
展示室4 2004年度新収蔵作品、近現代の彫刻II
がセットで
入場料200円は
超お徳でした。

例によって
美術館のソファーでの
爆睡で
気分爽快になり
午後の大変な仕事に
従事できました。



2006年03月13日(月) オカール著 モーツァルト

ジャン=ヴィクトル・オカール著
西永良成訳
ソルフェージュ選書5
モーツァルト
白水社 1985年

を宇都宮市立図書館から
借りて読む。

非常によく
聴きこんだ人の伝記でしゅ。

後半は1年ごとの
年代記になっており
その年その年に
モーツァルトが何をし
何を作曲していたかが
詳しくわかりましゅ。

ただ宗教音楽に関しての
記載が少ないのが
残念でしゅ。



2006年03月12日(日) 2006年 フレッシュアーティストティータイムコンサート

2006年3月12日
フレッシュアーティスト
ティータイムコンサート2006
栃木県総合文化センター
メインホール

第1部は
コンセール・マロニエ21
という栃木県の地方コンクール
最優秀者による
プラージュ・カルテット
ピアノ:渚智佳
ヴァイオリン:田口美里
クラリネット:近藤千花子
トランペット:牛腸和彦
の室内楽。

珍しい編成でしゅ。
チャイコフスキー作曲
「白鳥の湖」から
情景、四羽の白鳥、ナポリの踊り
が聴き所でした。

第2部は
県内バレエ教室のバレリーナによる
ソロおよびデュエット。
なんと伴奏が
第1部のプラージュ・カルテット。

珍しい四重奏の伴奏で
バレエを堪能しました。

特にL.A.S.Ponderの
気に入ったのは
内川由美子(橋本陽子エコール・ドゥ・バレエ)の
コッペリアよりスワニルダのヴァリアシオンでした。

前から2列目の席で
鑑賞したので
バレリーナの表情まで
はっきり観ることができました。

なんかバレエに
はまりそうでしゅ。



2006年03月11日(土) 1951年 チェリッシュの松崎悦子 誕生

1951年3月11日
チェリッシュの松崎悦子(旧姓 松井) 
愛知県春日井市で誕生

チェリッシュの曲には
素敵な曲がいくつもありましゅが
今思いついたのは
詞 林春生  作編曲 筒美京平
「ふたりの急行列車」
1976年
素敵な曲でした。

チェリッシュには
悲しい短調のヒット曲が
いくつもありましゅが
やはり明るい長調の曲が
好きでしゅ。



2006年03月09日(木) グラインドボーン音楽祭 コシ・ファン・トゥッテ

グラインドボーン・オペラ・シリーズ
モーツァルト作曲
コシ・ファン・トゥッテ
のビデオを
栃木県立図書館から借りて
鑑賞。

台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ

フェランド:アンソン・オースティン
グリエルモ:トーマス・アレン
ドン・アルフォンソ:フランツ・ペトリ
フィオルディリージ:ヘレナ・ドーセ
ドラベルラ:シルヴィア・リンデンストランド
デスピーナ:ダニエル・ペリエ

ジョン・プリチャード指揮
グラインドボーン音楽祭合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
エイドリアン・スラック演出
1975年

コシ・ファン・トゥッテは
初めて全曲鑑賞。

女はみんなこうしたもの
とは裏を返せば
男もみんなこうしたもの

このビデオでは
デスピーナを演じた
ダニエル・ペリエの
演技が光ましゅ。

グラインドボーン音楽祭はおろか
東京のオペラすら
行くことが難しい
L.A.S.Ponderでしゅが
図書館にこのような優れた
ビデオがあるので
本当に助かりましゅ。

ただしたくさんの人が
繰り返してみているようなので
テープの劣化も
目立ちましゅ。

今までオペラは
金がかかる
時間がかかる
現実離れしている
などの理由で
近寄りがたかったのでしゅが
モーツァルトイヤーを
きっかけに
オペラにはまりそうで
怖いでしゅ。


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