| 2005年08月10日(水) |
2005年 棟方志功展 |
2005年8月10日 棟方志功展 大原美術館棟方コレクションと 栃木ゆかりの美術 宇都宮美術館 2005年7月23日〜8月28日
棟方志功なんて ちょっと泥臭くて 通俗的過ぎて 全部観たら 辟易してしまうかも なんて杞憂でした。
独特の構図と ぐいぐいと惹きつける 迫力に圧倒されました。
代表作の一つ 「二菩薩釈迦十大弟子」は 栃木県立美術館常設展示で 見慣れていたものの 大原のコレクションで観ると また格別でしゅ。
そのほか 吉井勇の短歌を版画化した 流離抄板画柵 谷崎潤一郎の短歌を版画化した 歌々板画柵 岡本かの子の女人観世音を版画化した 女人観世音板画柵など 見所満載でした。
| 2005年08月08日(月) |
1974(昭和49)年 画家 いわさきちひろ 没、55歳 |
1974(昭和49)年8月8日 画家 いわさきちひろ 原発性肝癌のため没、55歳。 1918(大正7)年12月15日 誕生
没後30年以上たつのに いまだに根強い人気がありましゅ。 L.A.S.Ponderも 毎日新聞についてくる 毎日夫人の表紙で 毎月お目にかかっていましゅ。
彼女の描く絵に 悪ガキは登場しません。
はかなげな子どもの風情 何ともいえないでしゅ。 思わず守ってあげなくては 思ってしまいましゅ。
子どもと平和を 愛する人でなければ 描けない絵でしゅ。
| 2005年08月07日(日) |
1953年 ミュージシャン 桑名正博 誕生 |
1953年8月7日 ミュージシャン 桑名正博 大阪市で誕生
ほとんど唯一のヒット曲 「セクシャルバイオレットNo.1」 でしゅ。
歌手アン・ルイスと結婚していたこともありましゅ。
昔障害者関係のグループで 奈良を訪れた時 ホストのご好意で 桑名正博の ディナーショーに 招かれたことがありましゅ。
熱狂的なファンに囲まれて 熱演でしたが バックバンドが貧弱で 音楽的には いまいちな感じでした。
| 2005年08月06日(土) |
1945年 広島原爆記念日 |
1945年8月6日 広島に原爆投下
無防備の市民を 十万単位で 一挙、無差別に爆殺する 世界史上類を見ない 戦争犯罪。
L.A.S.Ponder 長男とカミサンと この8月1、2日 広島へ行ってきました。
憲法第9条の改悪 軍隊の公然化 戦争放棄の廃止 着々と進む徴兵制の準備
恐ろしい世の中になってきました。 L.A.S.Ponderの 生きているうちに 日本はまた 戦争をするのでしょうか。
原爆を歌った合唱曲と言えば 20年近く前に 大阪城ホールの 日本のうたごえ祭典で歌った 外山雄三作曲、指揮 カンタータ(混声合唱のための組曲) 「永遠(とわ)のみどり」 を思い出しましゅ。
♪終章 ヒロシマと言えば ああヒロシマと 優しくこたえてくれるだろうか? ヒロシマと言えばパール・ハーバー ヒロシマと言えば南京虐殺 ヒロシマと言えば 女や子どもを壕に閉じ込め ガソリンをかけて焼いた マニラの火あぶり・・・
日本の戦争犯罪と アメリカの原爆投下 深く考えさせられる 数日でした。
| 2005年08月04日(木) |
1782年 アマデウス結婚 |
1782年8月4日 26歳のモーツァルト コンスタンツェ・ウェーバーと ウィーンのシュテファン教会で結婚
コンスタンツェの姉 アロイジアに振られ 姉妹の母の陰謀に乗せられ モーツァルトは コンスタンツェと 結婚してしまいました。
ハイドンの妻 プッチーニの妻とともに 悪妻の誉れ高い コンスタンツェでしゅが ウォルフガンク自身は まんざらでもなかったようでしゅ。
世間が悪妻と罵ろうが 夫が満足してさえいれば それはそれで いいのでしゅ。
愛あれば どんな妻でも 妻は妻 L.A.S.Ponder心の川柳 (阿鼻叫喚)
| 2005年08月03日(水) |
2005年 L.A.S.Ponderの音楽カレンダー 4年目に突入 |
2005年8月3日 L.A.S.Ponderの音楽カレンダー 4年目に突入
riririさまのお力添えで始めた 「L.A.S.Ponder」の 音楽カレンダーも 丸3年を過ぎ 4年目に突入いたしました。
当初の音楽歳時記は すでにネタ切れになり 他の芸術分野から コンサート鑑賞記も 加えて何とか 書き継いで来ましたが それでも少しづつ ネタ切れになってまいりました。
いよいよ書くことが なくなってまいりましたので 今後は L.A.S.Ponderの 日常を日記風に 綴ったものも 含めて つれづれなるままに 書きなぐっていきたいと 存知ましゅ。
一日あたり 十数名の ご来客の皆様
今後ともよろしくお願い申し上げましゅ。
| 2005年07月30日(土) |
2005年 第33回 栃木合唱団定期演奏会 |
2005年7月30日 第33回 栃木合唱団定期演奏会 栃木市文化会館小ホール
かつて その名もずばり 混声合唱コ−ル・ブレヴィスで歌い 愛聴曲のひとつ パレストリーナの ミサ・ブレヴィスを 演るというので ひょっとすると ひょっとするかと思って 行ってきました。
第1部 パレストリーナ 厳しいでしゅ。 一生懸命歌っていることは よくわかりました。
栃木県には ルネサンス・バロックに 特化した混声合唱団は 見当たらないようなので 期待していたのでしゅが・・・
第2アニュスデイに関しては Lux aeternaさんが 素晴らしい演奏を 先日の栃木県合唱祭で 聴かせてくださいましたが・・・
第2部 懐かしい1970年代 第3部 田中清光、山乃井慎作詩 佐藤眞作曲 混声合唱のための組曲「旅」
こちらはよく歌っていました。
来年は50周年とかで 力が入っているようでしゅ。 若い力が 特に男声に入ると 力強いのでしゅが。
それにしても 合唱というのは 指導者の力量によるところが 大きいでしゅね。
| 2005年07月28日(木) |
1750年 大バッハ ライプツィヒで没、65歳 |
1750年7月28日 ヨハン・セバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach ライプツィヒで没、65歳。 1685年3月21日 誕生
今年は グローリア アンサンブル&クワイアーで バッハのマニフィカト ニ長調を 歌っていましゅので バッハの曲を 集中的に聴いていましゅ。
車の中でしゅが 宇都宮市立図書館から 借り出した 小学館版バッハ全集から カンタータを 全曲聴き終わりました。
今は去る7月19日に NHK-BSで放映された クラシック倶楽部 ”結婚カンタータ”復元コンサート のビデオを 再度視聴しながら 書いていましゅ。
カンタータ第210番 ”おお佳き日、待ちこがれた時よ” BWV210 ソプラノ 佐竹 由美
先日声楽パート譜が日本で発見され アメリカの音楽学者 ジョシュア・リフキンが 復元した カンタータ第216番 ”満たされたプライセの町よ” BWV216 ソプラノ スザンヌ・リディーン アルト マリアンネ・ベアーテ・ヒェラン
管弦楽 バッハ・コンチェルティーノ大阪 指揮・チェンバロ ジョシュア・リフキン サントリーホール
合唱のないカンタータなんて と思っていましたが 世俗カンタータの中には おもしろい独唱、重唱カンタータが ありましゅ。
問題の復元作も いかにもバッハという感じで 復元は成功でしゅね。
存分に楽しめました。
明日、明後日はロ短調ミサ それ以降は 器楽曲をいろいろと聴いてみましゅ。
| 2005年07月25日(月) |
1723年 BWV105「主よ、とがめたもうな」初演 |
1723年7月25日 J.S.バッハ作曲 カンタータ第105番 主よ、とがめたもうな Herr, gehe nicht ins Gericht BWV105 ライプツィヒで初演
ということで今 トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団&合唱団 のCDで聴いていましゅ。
ライプツィヒ初年度のカンタータの中でも 名作だそうでしゅが どうでしょうか?
第1曲のコラール よくできているようでしゅが 感動的とまではいきません。
ある解説によると この日朗読された 福音章句は なんと重ねて不正を行った 財産の管理人を その悪知恵ゆえに 主人が赦すというもの だそうで なんとも理解に苦しみましゅ。
バッハはこの作品で 主人の罰を恐れる管理人の様子を 主の怒りを恐れる罪人のものに置き換えて 普遍性を持たせたそうでしゅ。
全体にもってりとした印象で 格別素晴らしいとも言えないし かといって 聴くのが苦痛なほど つまらない作品でもないようでしゅ。
冒頭の合唱は 重苦しいでしゅが 終曲(第6曲)の合唱は 輝かしい管楽器の伴奏とともに 聴き応えがありましゅ。
以前他の演奏家のCDも 聴いているはずでしゅが 印象に残っていません。
L.A.S.Ponder 2005年バッハのマニフィカト ニ長調を 歌うこともあって 現在バッハのカンタータを 集中的に聞き流しておりましゅが 素晴らしいと思えるのは 数曲に1曲くらいでしゅ。
もっとも 歌詞対訳や解説と 首っ引きで じっくりと聴き込めば もっと得るものがあるのでしょうが 今はその時間がありません。
いつかじっくりと 聴きなおしてみたいものでしゅ。
| 2005年07月21日(木) |
1904年 シベリア横断鉄道完成 |
1904年7月21日 モスクワとウラジオストクを結ぶ シベリア横断鉄道が完成
シベリア横断鉄道 乗りたいでしゅ。
L.A.S.Ponder この鉄道に 思いを馳せ 旅情をそそられるのは 太田裕美の ヒット曲 「さらばシベリア鉄道」 作詞 松本隆 作曲 大滝詠一 編曲 萩田光雄の 影響が大きいでしゅ。
♪君の手紙読み終えて 切手を見た スタンプにはロシア語の 小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いつ…いつまでも待っていると
昨日も 太田裕美と 桜田淳子の CDアルバム2点合計 2500円を 衝動買い。
いつの日にか シベリア横断鉄道に乗って ユーラシア横断の 旅に出たいでしゅ・・・
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