今日の行方
モクジ|←|→
先々週お見舞いに行った祖父が亡くなった。 金曜がお通夜で昨日がお葬式。
木曜の朝は話したりもしていたのに お昼の見回りの時には亡くなってたらしい。 そんなに悪く見えなかったから あっさりというか大往生なのか。 私もそういう風に死にたいな。あっさりと。
これで母の家族は皆亡くなってしまった。 母→叔父→祖母→祖父の順番で。 こうなってくると、母方の親族との付き合いは 今回のお葬式で最後になるねと家で話す。
昨日も今日も、全然涙が出なかった。 祖母の時はかなり泣いたのに 祖父はなんだか死んだ感じがしないのだ。 棺に入ってるのも見たし骨も拾ってきたのに、なんか嘘っぽい。 今日どこかで出会っても「やっぱり〜」って思いそう。
今朝、姉から祖父の具合が悪いらしいと電話。 一緒にお見舞いに行く。
肺炎をこじらせてるとかで、痰が絡んで苦しそうだった。 でも祖父は吸引させないらしい。 体位交換もさせないらしい。 看護婦さんを困らせる頑固ジジイらしい。
ガリガリに痩せてるのは昔からだし 頭と口がしゃんしゃんしてて、そんなに悪いようには見えない。 私のこともちゃんと認識してたし。 祖母はもう分かってなかったからなぁ...(涙) というか、誰が見舞いに来て誰が来てないとかも 苦しい息ながらも羅列していたのはさすが。 そういうとこが好きだ。
体は弱ってるけど、ボケの片鱗すら見せない祖父は また体調を復活させそうな気がする。 元気で長生きできるのが、本人も周りも一番だ。
前の会社の先輩から、携帯メールが届いた。 会社の存続が危ういらしい。 私は辞めて3年以上経つし、経緯の詳細は分からないけど 社員の生活に支障が出るレベルの危うさ。
小さな会社で、特殊産業で、忙しさのあまり無休で。 それでも、そこに居た20代後半の時間が 今までの人生で一番濃密で充実していたと思う。 自分が目指す方向を諦めるように言われて 熟考した末に辞めて、今に至るのだけど...。
特殊だけど廃れる仕事ではないので 変わらず続いていると考えていた。 何事も不変ではないんだ。
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