≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL

MerryMakers
283
MAIL

2004年12月30日(木) ■
実家！

よーやく帰ってきました実家！
本日午後十二時に。

…ええ、昨日は諦めました（苦笑）
雪の中家戻って、自転車走行であったがために手はカチンコチン（手袋なし）、心底冷え切って部屋ついて暖房つけてあったまって窓の外を眺めやれば雪。
無理でした。
再び大荷物抱えて雪世界へ飛び込み、帰省ラッシュ真っ只中とおぼしき新幹線に乗る気力はありませんでした。ええ、へたれです。へたれですとも。電話した実家のおばあちゃんに凄く残念そうな声だされて、凄い申し訳ないし自分も帰れるものなら帰りたかったけど･･･諦めました。

で、眠かったので電話きるなり布団に入ったのが三時。
起きたら七時。

クリアな目覚めのなか私は、七時なら、これから急げば今日中に帰省できるんじゃないかおばあちゃん驚かしてやろうと考え、それから七時にしちゃやけに明るいな、と思って携帯を見て吃驚。
やー、久々に日付見失いました（笑）

ええ、当然のごとく三十日の朝だったわけですね。
慌てふためき、風呂も入らず荷物抱えて家をとびだしたわけです私。もっと落ち着いて準備してから出てくればいいのに、なぜか「やばい！急がなきゃ！！」と大慌てだった私。

うん、こっちでやろうと思ってたレポートのプリントとか、台詞おぼえとかなきゃやばい台本とか、年賀状のあまりとか、全部忘れてきたさスッポリ（やけくそ）

慌てたおかげで八時四十五分の新幹線には乗れたけどサー。
実家へのおみやげは全部持ってこれたし、いいっちゃいいけどサー。
自分のもん忘れたサー。


…仕方ないので、とりあえず急ぎの年賀状、実家で作成。
や、サークルのひとのぶんは終わって出してるのですが、それ以外の方々のぶんがまだなのです（汗）
ふぁいと自分！


2004年12月29日(水) ■
帰省

本当は、朝六時くらいの新幹線に乗って、午前中には関西に戻ってる予定でした。

今午後十二時、場所はお茶の水です。
これから一回家に戻り、荷物を持ってきてから実家へゴーです。

いやあ、寝たの六時で起きたのが十時だからね。仕方ない（苦笑）
ちょっと実家に帰るのしんどい…。実家には帰りたいのだけど、さわぎ疲れて今は寝たい。が、そうもいかないのでノタノタ中央線に乗っているわけです。


わたくずみたいな大きな雪が降ってます。
そのせいで中央線快速は止まってます。
ノタノタ各停。


今ごろみんなは朝ごはんでも食べてるかなー。私はなんと、片付けもせず途中退席なのでした。
帰省するからってのもありますが、ひとの家だとやっぱり微妙にくつろげなくて、どうせ眠るなら早く家帰りたいというのも半分。


楽しかったんですがねー。
あ、
サプライズ誕生日、みごと成功でした。
彼はまったく気付いてなかったんだって（笑）

凄い喜んでくれて、むしろこっちが嬉しかったね。
そんな彼は今日二日酔いでぐでぐでしてました。飲み過ぎ注意！(>_<)


2004年12月28日(火) ■
忘年会

今日は、サークルのうちの学年で忘年会です。
総勢５人の２学年は、そのうちの１人に僧階取得予定者がいるので、彼のお宅の離れ（元、お墓の管理所）が会場です。

今、
私は、

お風呂あがり、炬燵に入ってまったりしてます。
さすがお寺、ユズ湯でした。冬至はもう終わったけど（笑）

下の階では、トモミさんが野菜を切ってます。今日はもちより鍋パーテーなんす。

ほかのひとが働いてんのに私は炬燵でまったり。
毎回そーゆー役回りの私（笑）
末っ子ってゆわれた…岡田さん…。


坊主のサプライズパーテーも今日やるの。昼、ケェキ作るために練習早引けした私。


絵に描いたような「学生生活」
漫画みたいなシチュエーションに、現実感を失ってたり…。


2004年12月27日(月) ■
終わった仕事、新しい仕事

昨日でリサイクルブティックのお店でのアルバイトは終わりでした。
最後だと思ったら、なんだか妙にやる気が出て、値札を二千枚作ったりとか、地味にたくさん仕事をしました。
最後だったので、五百円の安い菓子折りを渡して「お世話になりました」と言いました。
そしたら。
店長のお母さん（この店は家族経営）から、ネットショップの方で売ってる高いネックレスを貰ってしまいました。
店長から、餞別にと五千円も頂いてしまいました。

…喜ぶより先に、どうしようって動揺しました（苦笑）
餞別、千円なら普通に感謝できた。
でも五千円も貰ってしまうと、確かに助かりはするのですが、申し訳ない気持ちが先にたちます。心底まじめに働いてたわけではない、というのが多分大きい。というか凄い適当だったし。
思いがけず手渡された「感情」が、思ったよりもあたたかくて優しかったから、動揺したんだと思う。

社会人の常識で五千円は「少ない」のかもしれませんが、私にとってその金額は重い。
そのお金を眺めながら、大人の、年少者への振る舞い方とかいろいろ考えました。

凄い良いひとたちと出会えたし、良い関係を築けた十か月だったと思った。私はいい加減な人間で、辞めたバイト先にその後行けないような辞め方をすることが珍しくないのですが（……冷汗）、この店にはまた遊びに行くだろうなと思う。多分そういうのが人として正しいと思います。


というわけで今日はお惣菜屋さんの初仕事でした！

んと、久しぶりにちゃんと仕事してました（苦笑）
三時間だけだったのですが、今日は接客のみ。
狭いけど綺麗な店内を訪れるさまざまなお客さん。
若いお母さんと小学生くらいの女の子、の二人連れに、自分と自分の母親を重ねてなんともいえない気持ちになりました。


なんというか…
母恋し、みたいな（笑）


父親に比べるとやっぱり母親の記憶ってつよいな、と思い、それからの連想で、私はやっぱり自分が子育てするなら、せめて小学校にあがるくらいまではつきっきりでいてあげたいかな？と思いました。
や、だって、最近、女だって仕事したい！育児に自分ばかり犠牲になるなんて！というのを聞きますが…確かにそうなんですが、その通りで、子育てが総てで子どもしか生きがいのない人間なんてどうかとは思うのです、が。

自分のなかで母親があまりにも絶対的に大切だから、それはひとえに幼い頃に、母親が自分の時間と引き換えにでも側にいてくれたゆえだと思うし…そうなると父親って損だなと思うのですが。
アレです。
要は私、自分が旧来の父親的立場になりたくない（笑）

今まで、母親と子どもという表現に現わされていた「強い絆」「愛情の根源」みたいな関係性は、男のひとが育児に参加したりして（主夫っつーことですな）、逆転する家庭も増えてくると思うんですよ。
「亭主元気で留守が良い」の反対が言われたりとか（笑）


私はとりあえず、子どもとはベタベタな感情の絆きずきたい派なんで、子育てはちゃんとしたいなーと。

お惣菜屋さんのバイトしながらそんなこと思ってました（尻すぼみに収束）。


あーあ。
なんか話ずれたなあ。

ま、いっか。

しかも私、マイノリティなくせにね。
でも子ども欲しいよ。


……なんで子ども欲しいのかな、私。


2004年12月26日(日) ■
日々是好日

いやあ、健康的な日々を送ってます、最近。
昨日も十時にはスピスピzzz…。
起きたのは八時。本当はも少し惰眠を貪りたいところをエイヤっと起きて、朝のランニングをしてお風呂入ってご飯食べてバイトに来ました。
なんというか、やっぱりお昼にちゃんとした活動をしていればちゃんと眠れるのね。まあ、今は眠りにつくまでの空白時間への恐怖が少し和らいでるみたいだから、条件は違うっちゃ違うんだけど。でも、三月公演の練習始まってからの私、明らかに今までと違うよ。
かすかに、もうすぐ新年だから、いつもの「最初だけはやる気十分」状態なのかなとは思うのだけど、最近やたらと健康的な私です。
ちゃんとしてるのは良い。
良いことは続けたいなと思う。

それにしても、一人きりのクリスマスだってのになんの危機感も焦燥もなかった私。それどころか「なかなかいいんじゃね、自分？」とか云って満たされてすらいたからね。
あはは、うふふ。
うん。
恋人いてもいなくても、心のアップダウンには関係ないってことに二十歳を過ぎてようやく気づいたんだと思います。恋人いたって淋しいときは淋しいし、過食になるときはなるし、あんまり関係ない。自分で自分の心をある程度律せない限り（つまり自律ってやつやね。出身高校の校訓じゃん！）、恋とか愛とか、口にするのもオコガマシイってことで。
思えば二十歳になってどんな大人になりたい？の回答が私、「長野さんとか坂本さんみたいになりたい」でした。
ブラウン管に映し出される切り取られた彼らの実像は、私に自立し、自律した人間同士が作る理想的関係っていうのを幻視させて、私はいつもそれに憧れている。

夢はね、三十過ぎたときに「美人」って云われることなんです（笑）
内面も見た目も、綺麗だねって云われるような自分でいたいの。とりあえず今はスキンケアに余念がないわけだけども、内面磨きもおろそかにしちゃあいけないなと思う今日この頃。
内面…磨いてないなあ。
外側も大体ヤバイんで、どっちもちゃんとしなきゃなあ。

私の場合、良いときは何もしなくても良いんだけど、ダウンな気持ちになったときに持ちこたえる強さがないのがマズイ。分かってるんだけど、心の強さってなかなか身につかないものです。

筆頭例、ダイエットね（爆笑）
や、でも、三月の私の役、ギャルなんで（汗）
スカートはいて脚出さなきゃなんで（本当はお腹出すのがギャル！なんだけど、腹は…腹はマズイ…。脚といっても膝下だし。あ、私ふくらはぎから足首にかけては普通なんですよ。足首なんて十九センチ、細い！そこだけ自信アリ！！←あほ）、要ダイエット。
オデブなギャルから、せめてコデブなギャルに…それでも相当アイタタタだけど、そんくらいならまだ許容範囲だからさ。
今の私、九号と十一号の微妙な境目にいるので、九号をちょい余裕で着られるようになりたいと思います。
あーあ、骨組み華奢だったらまだ救いあるんだけどなあ。
私西洋人体型でガッチリさんだからなー。
いや、日本人体型ってのにマジ憧れる日々です。

ふう。
ガンバロ（毎回云ってるな）


2004年12月25日(土) ■
クリスマス♪

十時から四時までのバイト以外、やることないんですけどね（笑）

昨日はイブでしたが、九時半から四時までサークルの練習やって、五時から六時まで新バイト（お惣菜屋さん）の講習受けたらなんだか凄い眠たくなって、十時にはもうスヤスヤでした。せっかくのイブだから、FF�修笋蠅海澆笋蠅海澆任い海Δ隼廚辰討燭里法∋椎亜覆修譴發匹Δ覆痢�）

あ、ここで書いたかどうか忘れたからメモ書き程度に書いておきます。新バイト。
いっこめ、お惣菜屋さん。
にこめ、ステーキとハンバーグのレストラン。
どっちも本格的に働き始めるのは一月からです。やっぱりクリスマスシーズンにいきなり新人は入れないでしょ。というわけで、今日はまだリサイクルブティックで働いているのですよ。ここも明日で終わりかあと思えば、感慨深かったり。なんだかんだで十ヶ月、働きましたから。一周年に立ち会えないのは残念だなあと思いつつ。

…なにもしてないので特に書くことがない（笑）
せっかくパソから書けるのにそういうときに限って書くことないんだよねー。実は「やわらかな君の髪をなでる」の感想書いてる日とかは、全部携帯からの打ち込みなのでした。あはは。
最近、自分のまわりで携帯変えるひとが多くて、私も携帯変えたいブーム到来です。でも、今の時点だと一年六ヶ月割引しかされないの。来年の四月まで待てば二年分の割引がされるの。
だから変えられない。
本当は今！今こそ！！
携帯変えたいしメアドも新しくしたいのに（この二つは別々でもできるけど、私としては一緒にやって一緒にいろんなことをリセットしたいのでした）、今は無理なの。……今安く変えられそうな機種、あんま好きなカタチじゃないしね、ヴォーダフォン。
なんかな、自分のなかで「こうしたい！」っていう熱が上がってるときにすんなりいくことは少なくて、ああ、世知辛い世の中だなあなんて思います（嘘）


2004年12月24日(金) ■
模様替えとネイルアート

昨日…や、今日は二十四日だから一昨日か、模様替えをしました。
ひとがくるからってんで片付けをしていたら、ふとベッドの位置を変えたくなったんですよ。
今まで横にしていたベッドを、縦にしたらどうかな？
夜に実行して、それから早一日経過。
なかなか良いね。

なんかね、ワードのレイアウトにたとえるなら、今まで縦置きの横書きだったのを、縦置きの縦書きにしたみたいな。や、変な表現だけど、部屋が今までより縦長な感じがするのね。広さを感じさせるのは、以前の方が広いって思えたんだけど…うん、良いです。
とりあえず、テレビと炬燵机とベッドが一直線の配置にしてあって、つまりこれはどういうことかというと、寝転がってゲームができるという（笑）

やー、新しくするってのは良いね。新鮮。斬新（？）
年末だし、結局引っ越すのはやめにして、あと二年はここに住むことになったし、これくらいの変化は必要でしょ。


あと、昨日はほとんど生まれて初めてネイルアートというのをしました。
しかも左手だけ（笑）
基本は紺、それに黒を斜めにいれるデザイン（遠目にはただの真っ黒。完璧自己満）
で、薬指だけラメのオレンジ。
一本だけ色を変えるって簡単だけど、素敵なアクセントになって良いね。


うん、指があと１センチ長ければ様になったかな、うん（笑）


2004年12月20日(月) ■
バイト決まり☆

本日二つ目のバイトの面接日でした。
えー
五分で採用でした（笑）
ハンバーグとステーキを主としたおしゃれな洋食レストランで、私は去年の十二月にムツコさん言う先輩と一緒に入って（確か初めてのお泊まりした日）、オムライスが美味しかった思い出があります。
そんなわけで、好きなお店だし時給九百円だしシフト制だし、採用して貰えて本当にうれしいのでした(>_<)

これで晴れてバイト二つ決定。
一月からは昼に夜にバリバリ働くよ！
やりたいこと（＝サークル/芝居）やってるんだから、ちょっとくらい大変でもがんばらないと。

久しぶりにマイバイブル、「はたらく青年＠原田宗典」を読み決意をあらたにしております。
やー、この本は定期的に読んでココロに刻まないと駄目だね。
この本を久しぶりに読んで、私は自分がいかに甘えてるか、どれだけみっともないか、自覚して恥ずかしくなった。

家族の事情とかそういうのはつまり、他人には関係ないしどうでも良いこと。
やりたいと言って参加してる公演なら、忙しいとか辛いとか泣き言いうな。やりたくてやってるんだから、楽しまなきゃやってる意味ない。
うん。
楽しもう！


2004年12月19日(日) ■
お金がないっ！？

いやー、お金がないことなんて前から分かっていたのですが、今日改めて計算したら本当にないでやんの（笑）
三月公演の公演費（今回は役者だから三万…高ッ）とか軽く滞納ぎみな家賃とか、いろいろ考えたら帰省日数を短くするしかない。
というわけで短くしましたよ。
今回は十二月二十九日から一月五日までということに…。十日の祖母の誕生日まではせめていたかったけど、これはかなり譲れない条件だったけど、母親の仕送りに頼らずやるにはこうするしかない。
とか言いつつまだ凄い迷ってるけど(-_-;)

や、でもこの計算、昨日しなくてよかったって思います。
昨日してたら、三千円する芝居なんて観に行けなかったと思うもん（笑）
あの芝居にはその価値がある。
食事抜いてでも観る価値がある。
ビバ、ペテカン。

今日もバイトのとき、ぼけーっとあの芝居のこと思い出してた。

マイノリティのことを扱ってる芝居だから良いっていうんじゃない。
同じようにゲイやビアンを扱ってる話でも、納得いかなかったり、なんじゃこりゃー！なやつって多いし。
てかむしろ、マイノリティ系って外れ多いと思う。

ボーイズラブまで突き抜けたジャンルだと、まあどれも普通には楽しめるのだけど、リアリティ追求してるやつはね、難しいです。
今まで観たやつだと、外れのやつは大体ホモセクシャルであるゆえに絶望してどっちかが自殺する。外国の映画だとキリスト教の影響が強いから、仕方ないのかもしれないけど…死ぬなよ（苦笑）


まあいいや。
そんな感じで、私はいつものように金欠で、だけどいつものように無駄遣いしてます、と。
良い芝居に使った金を無駄とは思ってないですけど。


いやあ、本当に良い芝居だった。

やわらかな君の髪をなでる。


2004年12月18日(土) ■
柔らかな君の髪をなでる

下北沢、駅前劇場にてペテカンという劇団さんのお芝居でした。
同じ脚本を、男×男ver.と女×女ver.とでやっていて、私は男バージョンを観ました。

…いやあ、最高でした。
今まで観たことのあるブイ関係の舞台のどれとも違う…面白かったと言ってしまうのはきっと間違い。そんな言葉は的はずれで、でも私はこの気持ちを表わす言葉を知らない。
誤謬を恐れずに言えばきっと「感動した」

凄いよかった。
これがビデオにならないのが残念でならない（前回の公演はビデオ化したらしく、ロビーで販売してた）
今回はビデオ化には問題があったんだって（多分桟敷まで作ってたし、劇場の高さもなかったから、録ると客の頭まで入っちゃうんだと思う…それでもいいのに）

走って入ってきた丹野さんが、開口一番「篠原は？」と尋ね、いないと言われてソファに倒れこんだシィンとか、言葉ではない方法で伝えられた気持ちが多かった芝居でした。

主人公二人の気持ちが擦れ違ってしまっているシィンは泣きそうになって、丹野さんを抱き締めかけて下ろされる、篠原さんの腕が切なかった。
どうしようもなくて、赤い目して椅子に膝抱えて、牛乳飲んでる丹野さんが可愛くて哀しかった。


最後、丹野さんの膝枕でねむっていた篠原さんが、丹野さんが好みのタイプを芸能人で「浅野忠信」言うたとき「俺じゃないのかよ」とふてくされたみたいに言ったのに「好き」とか「愛してる」とか一度も言わないままなのに凄い好きなんだってことが分かった。

ラストシィンは、その膝枕の状態のままで、丹野さんがゆっくりと篠原さんの髪をなで−−暗転でした。

そのときの丹野さんの表情がまたたまらなくて…愛しくてたまらないんだなって。
同時に凄い切なかった。
二人の関係がとても危うい、紙一重の場所にいるんだって、何も解決してないんだって二人の表情で分かった。


この芝居は、幕が開いたときに主人公二人は何かの問題を抱えていて、幕が下りてもそれは解決しないまま。
何も始まらないし何も終わらない。
私たち（観客）は、本当に生きてる篠原さんと丹野さんという恋人たちを中心に、切り取られた日常の断片を観せて貰っただけ。

経緯の説明もなければ、誰もが納得する終わりもない。
もどかしくて、でもだからこそこんなにも胸を打つ。

役者さんにも脚本にも演出にも、金額に見合う価値があった。
凄いの一言。

本当にもう、最高でした。

もう一回みたいけどそれはどうしても無理。
せめて忘れないように。



自分が今度役者やるとか照明どうとか、結構どうでもよかった。
明かりは少し、参考になるなと思ったけど。
でも多分、自分がこの芝居に例えば照明として参加していたら、この感動はなかったと思います。

百パーセントの受け手でいられるということは、なんて幸福なことなのだろう。


いや、何度言っても足りぬくらい、素敵な芝居でした。

繊細で、僅かの衝撃で粉々に砕けてしまう硝子細工を、二人で不器用ながらも守ってる。
その行為を指して愛と呼ぶのだと思いました。
だから言葉じゃ伝わらないし何か違うって思ってしまうんじゃないかな。


2004年12月17日(金) ■
明日は

いろんなことをやります。
スケジュールぎうぎうです。
さて何をやるのか？

まず２限に十二月公演照明反省会。
３限は暇（笑）
４限は顔合わせ。ここで三月のキャストが決定するので凄い楽しみです。一番やりたい役をやれたら最高だけど、できたためしがないのであまり期待せず、思考に柔軟性を持たせておこう。
で、次。
五時半に直子さん（先輩）と会って用事。
六時に新しいバイト先に雇用契約しにいく。
七時半までに下北沢に行って芝居を見る。

まあ整理すると全然たいしたことがないのですが、一部、かなり物理的にムリヤリな箇所があるので、そこをうまくつなげるかが不安。
ホントはその芝居、凄い見に行きたかったけど剛さんの舞台のために諦めてた。が、剛さんの舞台申し込みが今日までだと、確認を怠っていたせいで知らずにアウト。
またしても当日狙いです（苦笑）

そのおかげで見たかった芝居を見られるんだから、いいんですけどね。
ちなみにそれ、二千八百円。
ちょっと高い…。


2004年12月15日(水) ■
ぽて会

昨日の日記やたらとテンション高いな…、そんなに怒らんでもええやん（笑）
や、マツダには今日もむかむかしたけど、そんなんばっか云ってると私の方が感じ悪いし、人間として最低な気がするからもう云わない…ようにする。うん。

で、今日は三月公演のポテ会でした。まあ、要は三月のキャスティング決め。今回私は久々に役者なので、これまた久々のポテ会だったわけなのですが。
緊張した！
もお、本当に緊張した。
緊張しすぎて自分やたらとテンション高くて凄かった。内心は心臓バクバク云ってて声も上擦りそうだったのに、すっごい…もお、うん。

や、あれですよ。
あらかじめアンケートを記入していて、その設問に「好きなものを書いてください」というのがあったのですが、それに私は「長野博さん（下線付き）、そして坂本さん、次剛さん、以下略。あ、でも健ちゃん好きー」と書いたのですよ。
で、その書いたもののなかから一つを一分間スピーチで語って貰おうというのが向こうの意図。アンケートを覗き込んで演出と演出補佐の二人は苦笑「どれでも同じじゃん」
二人で誰が好き？とかやり取りしたあげくに、下線が引いてあるからという理由で長野さんでゴー。

いやあ。
うん。
長野博語らせたらテンション上がるっての。無条件に。
ただでさえテンション高いのに、そのせいで以下ずっとテンション絶好調でポテ会でした。
私テンション高いとろくなことないんだよね。テンション高くても冷静な自分を残せるのがベストなんだけど、冷静が吹き飛ぶのが私だから。

はは。
なにはともあれ、土曜日に役が決まるので楽しみです。
なんだかんだで、今度こそ後悔しないように頑張ろうって決めてるから。


2004年12月14日(火) ■
愛の有る無し

サークルで、同じセクションの先輩をはじめ、いろんな先輩から言われていたこと。

「お前のこと思ってなきゃ駄目出しとか、怒ったりなんかしないよ」

最近それが実感としてよくわかります。
何でって、以前も書いた私がやることなすこと気に食わないマツダという一年。
はっきりいって彼は上級生から軒並み反感買ってます。注意すべき点はやまほどあるし、昨日今日も、新しい部員が入る入らないで揉めた件で、舞監である彼の応対の仕方に、幾らでもアドバイスはできた。
が。
私はあえてスルー。

何か、彼に対して怒ったりしたくないの。
そんなに親切にしたくないって思う。

たとえばこれが他の子（十二月公演で凄いツボったオチアイとかマユコとか、要はマツダ以外？）だったら、そういう進め方すると反感買うよ、とか、やることの順番が違うこうしたほうが良い、とかいろいろ言ってあげただろうけど。
なんか。
マツダ相手だと「まーせいぜい一人で空回ってれば？」みたいな。

面倒くさい。
どうでもいい。

だってアイツ、ひとの言うこと全然聞かないし、先輩からせっかく駄目出し貰っても（私ではなく、さらに上の学年の、めちゃくちゃ頼りになる先輩）、聞く態度悪いし失礼極まりないし。


先輩の質問に対して、語尾かぶせで叩き付けるような返答が真っ当だと思ってるならずっとそれでやってろよ。
十八にもなって、たとえ焦っていたとしても、忘れちゃいけない礼儀があることも分からないのか。
そんなんだからお前はひとから嫌われるんだよ（って前に自分で言ってた/笑）
ものには言い方ってもんがあるんですー。

まったく。
良い反面教師だよ。
ああいうふうにするのだけはいけないことと、今まで私が先輩から貰ってきた苦い忠告の数々がどれだけ有り難いことだったか、そういうのが凄いよくわかる。

怒ったり、あえて苦言を呈してくれることは、その先輩からそれだけ思われてるということなんだ。
わざわざ時間設けてまで厳しいことを言われたのが、それがどれだけ貴重だったのか。

私はそこまでしてくれた先輩の気持ちに応えなければいけない。


こういうのも多分、愛なんだなあって思います。

それが本当によく分かった。

あーマツダむかつく。
でもそのぶん他の一年が愛しい（笑）

てか普通に「こうした方が良いんじゃない？」というアドバイスに、しっかりと「はい」と頷いてくれるだけで愛しい。

まあ、あれだ。
ひとの話はちゃんと聞こうってやつだね。


あ。
今日髪切りました。
あまりにも重くてネクラなんで、ミディアムショートのマッシュにしました。
襟足長いままなのに、同学年の男に、入学したての頃みたいと言われました。
あの頃はベリィショートだったんだけどな（笑）


2004年12月13日(月) ■
キャラメル俳優教室

本日、キャラメルボックスいう劇団の俳優教室の卒業公演を見て参りました。
友人の友人が出演するらしく、その縁で声がかかりました。あ、言うても無料とかではまったくなくて、二千円ちゃんと払いましたよ。もちろん。

スケッチブック・ボイジャーという話で、あらすじは

「締切り前日の夜、少女マンガ家と編集者がＳＦマンガを描き上げるという物語」（ｂｙチラシ）

現実とフィクションが入り交じりながら進行していく筋立て。
感想は、まあ最初三十分は照明がやたらと気になって、常に視線は斜め四十五度といういかにも素人なことしてました（汗）

奥、シーリングは届いてないな、あ、地ナマの範囲だけ顔が取れるんだ、あ、このダンスの変化派手だけど私でもできるかも？でもここの変化はちょっと…、もしかして機械卓？

とまあ、こんな感じで。
最初って、まだ全然話に入り込んでないから、余計なことが気になるんだよね（汗）

最終的にはやっぱり満足でしたよ。
ちゃんと二千円の価値ある舞台だと思った。
多少、役者の声つぶれすぎかなとは思ったけど（どうでも良いけど、あんな綺麗な劇場で４ステやっただけで声つぶしてちゃ、小劇場では役者できないよ/笑）

んと、おきにいりの役者さんが一人。

三太夫という王女さまのお付きのひとの役だったのだけど、そのひと。
中居照喜いうひと、めちゃくちゃうちの先輩の芹さんに似てるの（しらんわっ！）
私、芹さん凄い好きだから、もう、そのひとに釘付けだった。
世の中に三人似ているひとがいるというなら、この二人とあと一人で決まりだな、ってくらい（笑）

あとは…。
やっぱり照明に話を持っていきたいんだけど。

これは好みの問題だけど、ＰＡＲとかソースフォーとかＴ１とか、光線のはっきり見える明かりばかりだと少し鬱陶しいなって思いました。

もっと地味でいいよ。
てかＤＦ使おうぜ。
いいじゃん、柔らかい明かりだそう？（笑）


2004年12月12日(日) ■
せっかくサイトあるんだから

更新したいなーと思うんですが、どうにもこうにもうまくいかない私。
ホームページをなんとかしたい衝動って、割と定期的にあるんですが成果に結びつくことは少ない。ほら、もともと飽きっぽいし、家でネットできない環境をおしてまで何とかしようなんて気概はないし、まあそんなこんなでずっと放りっぱ。
ネットから疎遠になるということは現実生活が充実している証拠、と思いたいところですがそうでもないかも（笑、うことではない）
充実した生活している自分というのはよく妄想するんだけどね。ばりばり働いて稼いで、サークルも頑張って授業もしっかりやってって。実際は、夜眠いのに眠れない状況をただ持て余してゴロゴロしているだけのもったいない日々。もったいないことは分かってるのだけど、眠りたいけど眠れないときに勉強とかってできない。だって眠いんだもん。
劇場入り直前と劇場入り中はおさまっていた、「眠いのに眠れない」状態がまた復活してしまって少し困っている私。要は昼に活動してないから夜眠れないのかな、とか思ったり。よくわかんないけど。
私って体調良いと自分で思うときがないんだよね。なにかにつけて自分を甘やかすいいわけ探してるから、いつもどっか悪いと思ってるの。
んなことないって。
私は１００％健康体だって。

というか、私の本能の望むままの生活をすると、一日中寝て一日中食べてるイイ感じにゴミタメ的生活を送るから駄目。
何でもかんでも後回しにしてダラダラしている生活は楽だし欲求に沿ってるけど、締め切り間近になって慌ててレポート作ったり劇場入り中に多少のストレス貯めながら活動している方が理想に近いって自分で分かってるのだからそういう風にやらないと。

安野モヨコ先生の「働きマン」という漫画が何気にバイブルです。一時期納豆巻きばっか食べてました（笑）
でもさー。
人間生きてるからには働かないと。
何かに一生懸命でいないと駄目だぜ、と思う。

今の私の見た目がわるいのは、頑張ってないからだなと思う。
一人暮らしで淋しいからどうの、じゃなくて、それを言い訳にして怠惰な生活をしてきた二年間がこの顔に表れてるのだと思う。恥ずかしいことだな、うん。



今、去年、一年だったころの自分の日記読み返して、テンション上がった（笑）
ファミレスでバイトしてたころ、サークルが嫌だったころ、八月公演でサークル好きになったころ。
今こんなにあたりまえに公演に関わってる自分が、やめたいを繰り返してる日記を読んで、家賃がヤバイとかいいながら一日八時間働いてた自分を振り返って、クロダのライブを楽しんでる自分を思い出して、すごくだらけてる自分を発見したよ。
自覚はしてたけど、そういうことじゃなくて。
日々つづられたリアルタイムの感情は、郷愁ではなく己を発奮させることもあるのだね。よく分かった。


2004年12月11日(土) ■
またやった…寝坊

起きたら十二時、バイト十時から。

昨夜ブリーチを夜更かしして読んだから寝坊、ではありません。念のため。むしろ眠気のせいでブリーチ読めなかった。でも眠りは浅くて三時間おきくらいに目が覚めてた。寝坊はそのせいだと思う。ようやく深い眠りに入ったのが明け方、起きたの十二時。

あーあ（遠い目）


それはともかくとして。
最近家を探しています。住み替えようと思って。
ちょっとね、実家の方で親父が月十万の送金をストップするという事態がおきまして（父→母への養育費送金を、いきなり「今月で最後」とか云ったらしいですあの親父）、もちろん母親は子どもにそんなこと一言も云わないのですが、祖母経由で知りまして。こりゃ月四万の仕送りもらって優雅に一人暮らししてる場合じゃないだろと。
家賃六万五千円はキツイんですよ。
だからせめて上限五万五千円で探そうかと。
今バイトと平行して家探し中。
いや、あるんですよ？
家賃二万とか三万というステキな金額で風呂ナシトイレ共同のアパートとかは。
ふっ。
さすがに風呂は欲しいしトイレ共同も勘弁です。
というわけで、一月このくらいなら自力で稼げるという額で家探し。
実家が東京進出という話もあったのですが、こんなことになってはそれも頓挫です。本当はもう一人暮らしやだったんですけどね、淋しくて。弟がこちらの大学来るとかいう話もあったのですが、実家が来ないなら彼には実家に居て欲しいというわけで一人暮らし続行（あんなのでも家に一人は男いてほしいし、母と祖母の二人だと、誰もいない家にずっといなければならない祖母が心配なのです。大学生になれば弟も家にあまり帰らなくなるかもしれないけど、それでも居ると居ないの違いは大きい）

両親が離婚してからよく思うんですけど。
マンガとか小説とか読んで、友達から家族の話きいて、いいなーって。私の周りの友達って、けっこう父親が脳梗塞で倒れてたりとか色々ヘビィな環境の子多いのだけど、両親そろってるって羨ましいなーって思う。
別に私不幸、とか思ってるわけじゃなくて、単純に、私のうちにも昔はあったのに何でなくなっちゃったんだろうって思う。というか、母さんも弟も祖母もいるし、父方の祖父母も私にはちゃんと居るって思えるのに（たまに泊まりにいくし）父親だけがいなくなっちゃったのが何か淋しい、というのか。
私が勉強しなくて親の描いた理想に沿えなかった、高校留年した、退学した、行った大学は三流。見切られる前にやればよかったのにやらなかったのは自分だし、ならこの状況を招いたのも自分と云えるし、他人を責めるのはお門違いだし、今でも私は私に十分以上に甘くてとても反省してるとは云えないし、相変わらず我侭で怠惰で人間としてどうしようもないと思うし、相変わらず取り柄のない人間だと思う、けど。
それでも父親がいなくなったって結構ダメージ。
父親がわるいとは少しも（これは本当）思ってないし、両親が離婚したってあのひとが私の父親であることには違いない。でも、なんかもう父親って云えない気がする。
生物学的には、遺伝子上の親というなら親だけど、でもあのひとはもう父親じゃない。私はあのひとを、父親だと思いたいけど向こうが望まないのが分かる。切り捨てられたんだと分かってる。
なんかすっごい被害者ぶった言い方だけど、普通に。あのひとのなかで私とか弟はもう子どもじゃないんだろうなって思う。今私の携帯の代金とか光熱費とか払ってくれてるのは父親だけど、それはもう、義務感なんだろうなと知ってる。

家族でいたとき、結構、親父は空気みたいな存在だったけど（笑）、嫌いだと思ったことはないんだけどな。
だから他人の家族がちょっと羨ましい。物語に出てくる家族を、いいなって思う。

いたらいたで鬱陶しいと思うんだろうけど、いないってやだなあ。家族って大切だなあ。


何よりも嫌なこと、胸の中で衝撃な事実は、あれだよ。
父親と母親がもう他人なんだってことだよ。子どもは、かろうじで、血縁という縁が宿命的に残ってるけど（それもまあ微妙だけど）、私が父と呼ぶひとと私が母と呼ぶひとは、ただの知り合い同士ってだけなんだ。それがなんか、考えるたび凄い衝撃です。痛い。


うーん。
なんでこんな話になったんだっけ？（苦笑）


2004年12月10日(金) ■
ブリーチ

　三月公演。
　さっそく一年生の舞台監督マツダと冷戦状態です私（笑）
　もう、すごい、驚異的に気が短くて恨み深いんで私、売られた喧嘩は買います。向こうがもしそのつもりがなかったとしたら（多分ない、と思う。無神経なだけ）余計に怒る。
　あのね、水曜日返信締め切りのメールをですね、水曜に返したのですよ。何度か催促はされていたものの、劇場入り直前の照明が返信などできるわけもなく、そして劇場入り明けは、前にも書いたとおり水曜まで爆睡でした。他にもメールしなければならない相手（劇場入り中にお世話になった方とか）がいたものだから、身内だし、締め切りが水曜なメールは放っておいたのですよ。
　で、ようやく水曜に返信したら、その後しばらくしてメーリングリストが回ったんですね。微妙に私だっていう名前は出さずに、でも伏せた名前に入る名前は私だって分かるような文面で「ようやく返信きましたー」みたいな。

　感じ悪。
　メーリングリストで回すなよ、せめて。公演に関わる人間全員に回るんだから本人にも回るっつーの。こういうメール見てあてつけられてると、感じないわけないじゃん。つか、そんくらいアタマ使え。
　私、激怒。
　それ以来ひとに会うたびにおおっぴらに「アタマきたんだよ、マツダー！」と云ってます。ひとを嫌うといつでもオープン。
　あ、私にも相当問題あるわ（汗）
　にっこり笑って陰で憎悪ってできない私。素直であれば良いというわけでは決してないと知ってるのに、ぶちまけずにはいられない…そんなことでしかストレス解消できないんか＞自分
　相手よりもっと最低な気がする。
　もっと自分の気持ちコントロールできるようにならないと、社会できっと生きていけないよ。ポーカーフェイスというものが、多分私には必要だ。
　正直は美徳？けっこうそれってとんでもないかも。

　閑話休題。

　昨夜は完徹で漫画読んで部屋の掃除して今日提出のレポート二つ仕上げてました。
　やっぱり部屋片付けるとすっきりするねー。気分いい。自分が洗い立てな気がするよ。そのせいか今日のファッションも久々にお気に入り。でも惜しむらくは、差し色でどピンクのマフラー巻きたかった。シックないでたちにあの、趣味の悪い毒ピンクのマフラーを！
　劇場入り中に提出期限だったレポートも受け取ってもらえたし、絶対無理だと思ってた「鎌倉前期の仏像の構造解説と考察」というマニアックなレポートもなんとか上げたし（ほとんど鎌倉時代の基礎資料集成の丸写しだけど/汗）、今日はさあ、BLEACHの続き読むぞー。

　ようやく話がブリーチまで来た。
　最近また活字は読みたくないけど話は追いたい…第三次（くらい）漫画ブーム到来で、たてつづけに「デスノート」「ピューっと吹くジャガー」（どちらもジャンプコミック）と読破しまして、昨日ついに。ずっと前に友達に勧められてはいたものの手付かずだった「BLEACH」（久保帯人先生）を読みました。一気に八巻まで。
　で。
　はまった。

　なに、凄い楽しいんだけど。面白いんだけど！
　確かにデスノもジャガーさんも楽しかったけど、はまる方向の好きではなかったのが…これはヤバイ。
　まず、主人公の一護がいいよね。
　とりあえずワンピースのゾロを彷彿とさせるビジュアル（すいません、ワンピだとゾロです。最初ゾロナミだったのに、最近海賊ゲームとか読んだらゾロサンを布教されました/笑）が好みで、死神装束が好みで、性格もなんか好ましい。そして何より名前！
　「ただ一つのものを護れるように」
　で、一護。
　いいねー。
　素晴らしいね。
　ちょっとオネエサン感動。
　基本的に私主人公スキーなので、イチゴ好きです。
　でも、個人的にプッシュ！なのは、織姫＆たつきちゃんペア。
　ずーっと、イチゴの相手ルキアじゃなくて織姫とくっつけばいいなーって思ってたのですが、五巻とか？そのくらいから路線変更。
　織姫、たつきとくっつくのでオーケー！
　てか久保センセ、ひょっとしてビアンちょっと好き？なんか微妙に「え？え？」と思わせるキャラの絡ませ具合が凄い上手い。読者の興味を良い感じに引くね。素晴らしい。
　あとはー。
　あ、あれあれ、コンちゃん好き。コンちゃん、女の子の胸のことを「盛り」っていうのが笑えるくらい好き。も、もりって…ナイスな言い方だ。

　とまあそんな感じでいろんなことが私のツボついてたまらないのですよブリーチは。
　今日はバイト終わって帰宅したら、味噌汁（第何次かもう忘れた味噌汁ブーム再び）作って、それ飲みながら九巻以降、十五巻まで一気に読破しようと思います。
　いやー、最近ジャンプ面白いのね。
　明らかに昔の少年マンガテイストとは違ってきてるけど、少女マンガほどくどくはなくて、さらりと読める今のジャンプ、かなり好きです。イエイ！


2004年12月08日(水) ■
終わったー！！

十二月公演、終わった。
とりあえず、打ち上げ明けの月曜に授業二限から四限までちゃんと出た自分を褒めたいね。はじめてですよ、オール明けの授業をさぼらなかったの。でも当然最初から最後まで爆睡だったけど。そりゃもー、席につくなりつっぷして、起きるのは皆が帰るざわめきに起こされて、てな感じでただ居ただけ、という感じ。
火曜日も駄目だったなー。
ずっと寝てた。
今日も午後三時まで寝てて、これでようやく調子を取り戻したというところです。ようやく、ようやくね。復帰の遅さは相変わらずです。

しかし今回の公演、楽しかったなあ。
や、すごいミスだらけだったんですよ、照明。ストロボたくところでうっかり暗転し損ねたりたり、切り替えミスったり、普通にフェードクロスが汚かったり（オーイ）
でも、楽しかった。
悔いるところはいっぱいあるけど、後悔はしてないのさ。
うん、がんばった自分。
すごい楽しんでやった。

だから、良いのだ
今回の公演参加して良かった。
照明としては今までで一番冷静だったと思うし。まわりを見ることが少しはできてたんじゃないかな。
今回で三年生は引退で、打ち上げのとき、ちょっとジンと来た。泣きはしなかったけど。あーもう、引退なんだあ。
とか云いつつ、来年の八月で、三年生の何人かと二年で一緒に公演打つとかいう話は出てたり（笑）
サヨナラするわけじゃないから、涙するのも変な話かも。

さて、次は三月公演です。
三月公演は、今の一年生が主体となってまわす初の公演で、私は客演という形でなんと役者参加。す、凄いイヤだ。役者嫌。でも、去年のトカゲとか六月の鈴音とか、全て役者としての自分を後悔してきてばかりだから、せめて後悔しないように頑張りたいと思うですよ。
あと、あんまり口うるさくならないようにしないと。上級生ぶってアレコレ差し出がましい口をきくのはどうかな、と。でも云いたいことたくさんあるんだよねえ（汗）
三月の劇場入りで怒らないように！＞自分


あと。
今日剛さんからの召集令状が。
ついに剛さん舞台。
これは行かねば。ねばねば。