ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2004年10月31日(日) 問題はわたしから
あなたが存在するから
わたしはどんどん息苦しくなるの
あなたさえ消えてくれればって
何度も思った

今わたしはこうやって
胸の鼓動をきいている






ただ、こうやって

2004年10月30日(土) もう一度会いたいどこにどこにいるの
 あなたはいまどんなかおで
 だれのまえで
 どんなくうきをすって
 どんないきをはいているんですか

2004年10月29日(金) もう二度ときみみたいな人には会えない
世界中旅したって
もうきみには会えないんだね
海のうえできみに恋い焦がれる

2004年10月28日(木) ミステリーはいつもそこに
きみに会いたい

わけじゃない

ただ漠然と声がききたい
きみに会えたらあたし、なんて云うだろうか
ことばにならないテレパシー
届いておくれきみにまで三センチ

2004年10月27日(水) 深呼吸なんて不必要
 容易ではなかった
 いやあ、ほんとに

 きみに笑顔を見せ続けるのは

 かなしくもなかったし
 腹立たしくもなかったよ

 ただ、

 容易ではなかった

 いやあ、まじまじ。

2004年10月26日(火) ラストシーンは自分の目でみる
 ないないない
 きみの顔がない
 こわいこわいこわい
 きみの手がこわい

 ほおをなでる指
 頭を殴るこぶし

 そんなすべてをあいしていたのに

 ないないない
 きみがない

 かまわないで
 わらわないで

 ほしいのはたったひとつ

 そんなことあるわけないじゃない

 いつだってほしいものだらけで

 だらけてねむるだけ
 カナリアが飛んでも

 あたしは飛べない

 人間だから?
 ちがうよ

 だってきみは飛ぶ

 あたしは飛べない

 たいした違いはない

 きみの背中には
 真っ黒な羽があるから

 あたしのつま先には

 ピンク色のまき爪

 逃げてしまったことを
 後悔しているわけじゃない

 ただもうきみに会えないんだってことを
 噛みしめて
 そう、噛みしめて

 なんにもないテーブルの上に
 紅茶をこぼすだけ

 あつい?
 ねえあつい?

 あたしは寒い
 いい加減にしろってぐらい寒い

 笑顔が好きって云われても
 あたしはもうほほえまない

 きみがいないかぎりは
 きみにふれないかぎりは

 たまにこうやって
 頭のなかの思いを吐き出すと

 すこしらくだね
 すこしやわらかくなるね

 マウスを持つこの手が
 きみの手を握ったように

 あの子のかばんを持つ肩が
 あたしの肩にふれると
 あたしは子供にもどってしまう
 あたしは小さな女の子にもどってしまう
 あが続いたから笑ってしまう

 詩ですらないね

2004年10月25日(月) ニンゲン三角またきて失格
 わたしは退屈でくだらなくて
 どうしようもないニンゲン。

 そんなこととうにわかっているはずなのに

 あんたの笑顔を求めてしまう

 ねえ、笑って

2004年10月24日(日) だってわたしはあの人のファン
あの人とジャンケンした、んだよね?
わたしのひとりよがり?
そんなことない


わたしは確かに存在するあの人をみつめていた

笑いたきゃ笑えばいい
だってわたしは

2004年10月23日(土) 欲しいものならください
ゆれるゆれる床ときもち
わだかまり
みずたまり
ひらおよぎ
ママとビデオ

2004年10月22日(金) そこそこ生きてます。
あなたもいずれはしんじゃうんだ
あたしを残して

あたしは死なないとかそういうんじゃなくて
あたしを残して逝ってしまうんだ

2004年10月21日(木) おかしな歌
ずっと青だって思ってた

だけどそんなのうそっぱち
さよならなんてすぐそこにある



もう考えるのはやめようって思っている
でもそんなの無理
あたしの頭んなかは
いつだってぐちゃぐちゃ

2004年10月20日(水) なにも白くない黒ばかり
 もっと早く出会えたらよかったものだらけ
 君とか、あの人とか、あの歌とか、あの歌姫とか

 あたしは結局なんにもできずに、ただうなずくだけ
 力なく
 ほんとうに力なく

 微笑むことすらできずに
 気が狂うことすらできずに

 あいまいに物事を受け入れることしかできない

 まるで、ではじまる連想ゲーム
 あんたのことばに力はない

 どうしてますか?もうずいぶん連絡とってない

 メールしようかな、とも思うのに

 怖くて、できない

 なにが怖いんだよ、意気地なし

 そういわれてしまえばそれで終わり




 きみのうたがききたいよ


 うたってもう一度


 きみを忘れてしまう前に

2004年10月19日(火) きみとコンタクト
 めがねをはずすとほとんど見えない
 君の顔すら
 君の瞳すら

 それなのにあたしはコンタクトレンズをはずす

 ほんとの君を見るために
 ほんとのあたしを見せるために

2004年10月18日(月) たぶん気が変になって
きみはすべてを拒絶する
あたしすら忘れたきみは
うれしいとかそういったもの
すべて忘れてしまったような顔で笑う

なんかきみが遠いけどまたもらい泣き

2004年10月17日(日) 来てないメール君の声色
世界は今もまわり続ける
なのにあたしはひとりこうして押し黙ってるだけ

最後に恋をしたのはいつだったっけ

2004年10月16日(土) 悲しいにははやすぎる
何が悪い?って云われたらなんにも云えなくなっちゃうよ

きみは頭んなかで騒ぐ
うるさい、って叱ると泣きだしちゃう
それがうるさいんだよ、ね

もういいかげんにしなさい

2004年10月15日(金) 靴からすいかの芽
もうだめだって思うのこれで何度目かな
立ち直りたいのにきみのことばが届かない
意識はあるんだ
問題は思索だよ
最後の一滴は
きみの涙

2004年10月14日(木) あのひととわたしと歌
携帯からぽつぽつ打ち込んでます。

わたしはたぶんあの人を嫌いになれないんだと思う。
自分勝手でわがままで誰より自分自身をかわいがるあの人を。


それはおろかだろうか。あんな奴さっさと見捨てちまえよ、ってきみは云うだろうか。


あの人は歌う。わたしを苦しめる歌を、そうとは知らずに。歌うのがすきだから?みんなに自分をみて欲しいから?その辺はよくわかんないんだけど、あの人は歌い続ける。
こんなことを云っているけど、あの人はわたしの前では歌わない。わたしの心に迷いがあるから?

歌っちゃえよ。歌って地獄の果てまでわたしをつれて行ってよ。

2004年10月13日(水) まだこころは生きている
わたしはうそですか
みんなうそですか

ただここにいるだけでうそですか

2004年10月12日(火) 薄目でキス
 あたたかなコート
 やわらかなニット

 そんなしあわせを邪魔しないで

 あたしはただ触れていたいだけ

2004年10月11日(月) 笑えないなら泣けばいい
ごめんのひとことが云えなくても
だいじょうぶきみには云えないから

2004年10月10日(日) スパゲティナポリタン幻想
あたしの心はハートの形
うたうたいの声は羽がはえてる

そそるなよスパゲティ
すするなよナポリタン

2004年10月09日(土) サントワマミーなんてうたわないけど
 もうそろそろわらってられないんじゃないの?
 いつまでもへらへらわらって誤魔化してられないんじゃないの?

 難しい漢字は読めないから
 ひらがなだらけでわたしにてがみを送ってください


 ねえ、なんか目の前がまっくら

2004年10月08日(金) ひゅるりとかぜがふいたって
 スパゲティは細長く
 あたしは醜く太っている

 身長ばかりのびたところで
 恋もしない
 友達もいない

 間抜けすぎるね

2004年10月07日(木) ブーツのなかのかなしみ
泣いてもどうにもならないよ

だけできみがすきだよ

2004年10月06日(水) 恐れていたって
やっかいなことにわたしはまだ生きていたいと思っているらしい

ばからしいはなし。

わらっちゃうわ。

2004年10月05日(火) 夢からさめるのぼくは知ってる
せわしなくいろんな物事が迫ってくる
わたしはただ流されるだけ

こうして携帯をいじっていても
わたしはとしをとる
死に近づいてゆく

2004年10月04日(月) なにをえらそうに
 ずーっとずーっと毎日更新してたのに、昨日、更新を忘れてしまいました。

 ばかだ。

2004年10月02日(土) 沼の底にいたころといま
 ずいぶん前、わたしは沼の底でくらしていた。最近出てきたような気がする。気がする、っていうのは、地上の原宿を歩いていると、ふっと、ここは沼の底の原宿なんじゃないか、って思ったりするから。
 でも、わたしはたしかにここにいる。
 パソコンに向かって、日々のだらだらとした、それでいて切なる願いを書き綴ると、沼の底にいたころが思い出される。
 沼の底にいたころ、わたしはなれなかった自分のことばかり考えていた。でも今はわかる。なれなかったけど、わたしはわたしになれたじゃないか。それならそれでいいじゃないか、って。
 わたしはなんて自分勝手なんだろう。
 でもいいの、って云ってくれる人がいたらなあ、と思いつつ、そういうことは、結局自分で自分に云うしかないんだ、って納得してる。

 最近、長い文章がかけなかった。
 一言二言書くだけで限界だった。
 もうわたしは終わりだ、って思った。
 でも、今日、頭の中に長くて(わたしにとって)うつくしい文章がすらすらと浮かんできて、それはまるで呪文のようで、わたしは生き返った。
 いや、そのとき初めて沼の底から抜け出ることができたんじゃないか、って思った。

 沼の底でできた友達がいる。わたしはその子が大好きだった。彼女がわたしをどうおもっていたかは知らないが。
 彼女は沼をでた。でも、今は地上の家でなにもしない日々を送っているという。
 かわいそう、っていうか。
 かなしい、っていうか。

 よくわかんない。なんにも。

 でもわたしは今日、あなたのその手の振りで、地上に戻ってくることができました。






 ありがとう。





2004年10月01日(金) 当然、だよね。
 わたしにはいましめが必要ですか?
 よくわかりませんが、
 わたしは負けました。
 あなたに。

 そう、あなたに。


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